このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

暴力で困窮する女性と子どもに支援を届けたい

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

オカヤマビューティサミットとは

 

オカヤマビューティサミットは、ひとり親家庭・ふたり親家庭・DV被害者など、困難を抱える女性の問題解決をサポートしています。

様々な暴力(身体的・精神的・金銭的・性的・社会的)から、女性や子どもを守り、安心できる居場所つくり(シェルター)を、提供しています。

相談支援、就労支援、シェルター支援、物資支援などを通じて

誰もが「10年後。あの時がんばってよかったなと笑顔になれる社会を目指して、私たちは未来への一歩をつなげていきます」

 

    

オカヤマビューティサミットのこれまで

出口支援(就労支援)を開始

2019年~就労支援のため、美容技術取得→本就労に向けた支援をしてきました。

「元夫のことを思い出してしまって、もう美容技術の勉強を頑張れそうにない…」

当事者の方の声で「今の困難は人それぞれ違う」ということにハッとなり、気づかされました。

「頑張ろうよ」という一言が「頑張れない自分を責められる」と感じるのは、DV被害や虐待経験者にとって、よくあることです。

励ますつもりが、反対の意味になってしまいました。

 

そこから

 

「入口支援」である24時間相談窓口を開始しました。

入口支援をしていく中で、DV避難のあとの生活や、婚姻中の夫婦関係構築の相談、子育ての悩み、経済的な悩み、母としての悩みなど…そして、面前DV(虐待)やDV相談が必ず出てきます。(現在、DV虐待の緊急のみ24時間対応)

 

相談窓口から物資支援、子どものイベント活動

ひとり親家庭の方・困窮する方への物資支援や、子どもの体験活動のためのイベント開催など、親子まるごとかかわりを持つことを意識しています。

 

DVや虐待支援も必要であると「シェルター運営」開始

配偶者によるDV避難のためだけではなく、親からの虐待により若年女性の避難や、多子世帯、男児と母親は緒に入れず、離れ離れになるケースも。それを知り、避難をあきらめる人もいることを知り、柔軟な対応のできるシェルターも必要であると感じ、運営をしています。

 

 

相談支援活動する中で見えてきたビジョン

 

いつだって、誰だって未来は創れる。10年後「あの時頑張ってよかったな」と思える社会へ

 

2020年から始めた、電話SNS相談件数も毎年増加しています。

2023年度には2,315件の相談が寄せられました。

 

 

相談も話を聞くのみ(傾聴)で終わる場合もありますが、的確な情報にたどり着かない方も多く情報提供や、行政機関への連携や同行支援、物資提供や一時保護をしています。

 

特に、DVや虐待支援においては急務な対応と期間を定めない支援が必要であるため、

民間団体としての強み「多子世帯」「入居期間の定めなし」「「12歳以上男児も一緒に入れる」「若年女性も可」

と、女性支援や子どもの支援をすることは、

「被虐待児」や「被害者・加害者」を生まない社会において必要な支援と考えて、活動しています。

 

 

課題:シェルター避難~回復まで

 

 

 

まさに着の身着のままで避難

・手持ちのお金がない。10000円ならある。
・服も2着ほどしかない。
・携帯も持っていない。GPS管理のため使えない。
・お風呂に入れていない。食事は1日1食まで

・マイナンバーカードも保険証も管理されている。
・手で持てるだけの荷物しか持ってきていない。
・すべて管理されていて、通帳も持ってこれなかった。
・警察に相談したら、すぐにその場所を離れるよう言われた。

 

 

支配の中で生活してきた被害者の方々は、社会で当たり前とされる生活が、できていないことが多く、生きることを生きれることを考えてきたことがわかります。そこで、以下のような支援をしています。

 

ー避難から自立・安心安全で健全な繋がりのためにー

  1. つながりをもつことで、相談者のエンパワーメントを引き出す
  2. 緊急的避難から回復までの期間の支援
  3. 心の回復への寄り添い

これまでの生活をすべて、振り切って逃げるしかない。女性や子ども達。そうした方たちに、いったんゆっくり休んでもらえるために、シェルターが必要なのです。

 

そして、シェルターに入っただけでは、回復しきれない。

PTSD症候群が、いくら日にちがたっても自分を襲います。

包括的なシェルターを運営していくには

 

・シェルター運営

・こころのケア

・就労支援

・ピアサポート

・学習支援(子ども)

 

が必要になります。

そのために皆様のお力を少しだけお貸しいただけると、嬉しいです。

全てに人件費が必要になるのは「人によって傷ついた傷の回復は、安心安全で健全な人のつながりと場所が重要」

 

 

ー寄付の使い道ー

 

●シェルター運営費用(家賃・水道光熱費)

●食費・衣服費・子の学用品
●相談から避難や自立のための支援・同行支援・伴走支援にかかる人件費

 

~内訳~

例)1か月間の保護をした場合

【大人1人子供3人の場合 毎月:246,000円】

 家賃:65,000円

 水道光熱費:20,000円

 食費:50,000円

 衣服費:12,000円

 学用品類:19,000円

 伴走支援:70,000円(1時間1,000円x70時間/1か月で約23日1回3時間程度)

 雑費(ガソリン代や交通費)10,000円

 

【女性1人のみの場合 毎月:138,000円】

 家賃:30,000円
 水道光熱費:13,000円
 食費:25,000円

 衣服費:5,000円

 伴走支援:60,000円(1時間1,000円x60時間/1か月約20日1回3時間程度)

 雑費(ガソリン代や交通費)10,000円

 

保護をした場合【合計】384,000円

必要保護をしなくとも維持費として

家賃:95,000円水道光熱費基本料:10,000円

毎月最低でも【合計】105,000円必要となります。

 

 

 

ー保護から回復への歩みをする当事者の方の声ー

 

●ずっと、DV、虐待を我慢していた母子(母35歳、長男、次男、長女、次女)

「自分の子どもの身を守るために逃げるしかなかった。ある日、夫に首を絞められた。それを子どもに見られ、子どもは必死に父親に歯向かった。その瞬間、子どもも殴る。それを止める私。もう出ていくしかない。と翌朝夫が、出勤したと同時に飛び出し警察へ。持ち物は母子で持てるものだけだった。すぐに避難するようにと言われても、長男が15歳のため、一緒に入れる施設がなく、やっとつながれた。今、自分は新しい生活をし、元夫とも弁護士を介し離婚できました。まだまだ不安定なこともあるけど、親子で心も体も落ち着いた生活を送ることが出来ています。」

 

●両親から虐待と金銭搾取(27歳女性)

「実父からの性虐待や暴力。母は見て見ぬふり。学生時代は我慢した。もしかして...と両親が自分を見てくれる日を夢見た。仕事をするようになり、やっと両親がニコニコしてくれる。ただ喜んでいるのは、私の給料があること。私が体調を崩しても、お金に困るから働け!という両親。もうあの家にいると、働いたお金をずっと搾取されてしまう。私の人生はココで終わらせたくない。仕事に行ってくるね!ってとにかく遠くまで逃げてきた。今、両親はどう思っているだろうか?と考えるものの、ご飯をゆっくり食べ、温かいお布団で寝れる。幸せを感じている」

 

 

両親から逃げたが、逃げた先で性搾取(21歳女性)

「実父からの性虐待や暴力は小さいころからあった。誰かに助けてほしい。と思いながらも、どんな人が対応してくれるのか?自分より困っている人がいるかも?自分の家では、当たり前の出来事だった。でも実家から逃げたいと逃げた。その先で結果的に、自分が騙されたんだけど、自ら夜職を選んだから、助けてもらえる対象かな?と思ってた。けど、助けてほしい。という声を数か月聞き続けてくれ、思い切って避難してよかった。まだまだ社会的な手続きは必要だけど、生きるために殺されないために。と夜職しなくてもいい。何よりも、いつも寄り添ってくれる人がいる。そんな人はこれまでいなかったから…」

 

この絵は、回復中の女性が書いてくれた絵です。学校や家だけが自分の視野だったけど

「指の隙間から」「少し離れてみると」地球にはたくさんの人がつながっている。

だからあなたは「ひとりじゃない」という意味もこもっています。

 

 

【安心安全な居場所と健全なつながりのために】

理事長 柚木幸子より

 

2020年から始まった相談事業。

ひとり親、女性の悩みを聞く中で、これだけスマホやPCが普及されていても、自ら支援策を探せない人がいたり、見つけていても「行政窓口のハードルの高さ」で相談できずにいる方に沢山、会ってきました。

そうした方々に、一緒に相談窓口に同行したり、行政に駆け寄ったりしてきました。

私たちは「寄り添うこと」「あきらめないこと」をモットーに相談者の方のエンパワーメントを引き出すよう努めています。

そして、DV避難・虐待避難は、かなり勇気のいる行為です。

これまでの生活を捨てて、見知らぬ土地でスタートする。

支配下の中の生活で「もうこのままではいけない」となるまで、なんとか修復を試みているのです。

そうした女性や子ども達の「たすけてほしい」といった声を、私たちは見逃さずに活動しています。

 

2021年~2023年の3年間での保護人数40名

平均保護日数:約65日

2024年度はすでに17人となりました。

 

相談し、保護された方々にとって「安心安全な居場所で健全なつながり」を持つために

孤立を解消するため、あなたの力を貸してください。あなたの温かいご支援、お待ちしております。

 

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
柚木幸子(特定非営利活動法人オカヤマビューティサミット)
団体の活動開始年月日:
2013年12月1日
団体の法人設立年月日:
2015年12月14日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

岡山でひとり親家庭・困窮家庭支援・女性支援をしているNPO法人。 相談支援、就労支援、DV被害等による民間シェルター運営。仕事のことや女性の悩みや子育て相談など「相談窓口を365日受付」/ ひとり親家庭や困難を抱える女性の相談支援事業/ ひとり親家庭支援として物資支援+相談事業としてヒトモノがツナガル物資支援/子どもの体験イベント事業/働くことは活きることとして、お母さんの就労支援活動もしています。

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「10年後。あの時がんばってよかったなと笑顔になれる社会を目指して、私たちは未来への一歩をつなげていきます」 NPO法人オカヤマビューティサミットではひとり親家庭・ふたり親家庭・DV被害者など、困難を抱える女性の問題解決を相談・シェルター保護・就労支援でサポートしています。「独りじゃない」一緒に未来を創っていきましょう。

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