JUST ONE：ガザからの家族を支えて

▼自己紹介

 

東京を拠点とする教育者のポール・デル・ロサリオです。この度、元教え子のサルマ・モギブと共に、「JUST ONE」という小さな支援の取り組みを始めることになりました。JUST ONEは、エジプトのカイロに避難しているガザからの避難民家族を支援するための、私たち2人による草の根イニシアチブです。これまでのキャリアを通じて、たった一つの行動が変化の波を起こす様子を目の当たりにしてきました。日本の大学で教えながら物語を紡ぐことから、かつての教え子たちがより意義深い活動に取り組む姿を見ることまで、私の歩みは常に一つの原則に導かれてきました。それは、真の人間関係が人生を変えることができるということです。

 

JUST ONEメンバー

・Paul del Rosario（ポール・デル・ロサリオ）: 東京在住の教育者。プロジェクト発起人

・Salma Moguib（サルマ・モギブ）: カイロ在住の元留学生。現地コーディネーター

 

（左端：ポール、中央：パレスチナネットワークスタッフ、右端：サルマ）

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

今日、あなたはすべてを失った1つの家族に、1年間の安全を届けることができます。想像してみてください。今、エジプトのカイロで、ガザから逃れてきたパレスチナ人の母親が、子供たちと一緒に暗い部屋で座っています。彼女の家族は戦争で殺されました。彼女には法的身分がなく、働くこともできず、子供たちに食事を与えることもできません。しかし、あなたにはそれを変える力があります。すべての難民のためではなく、この1つの家族のために。

 

▼プロジェクトの内容

 

このプロジェクトは、私とサルマによる小規模な支援活動です。私たちは公式のNPOやNGOではなく、ただ一つの家族に直接支援を届けたいと考える2人の個人です。キャンペーンコンセプト「JUST ONE」を通じて、カイロの信頼できるグループによって選ばれた１つの家族を支援するため、430,000円（READYFORの手数料を除く）を募ります。  

＜支援先について＞

・支援協力団体：Network for Palestine (NFP)

・団体の活動内容：カイロでガザからの避難民家族への支援活動を行うボランティアグループ

・団体との関係：2024年初頭より連絡を取り合い、2024年9月に私がカイロのオフィスを訪問し、本プロジェクトについて直接協議を行いました

・協力に至った背景・経緯：NFPの現地での献身的な活動と、特に母子家庭への支援実績を知り、私たちの支援活動への協力を依頼しました。サルマは現地在住で、NFPの活動を直接知る立場にあります

・団体からの許諾：支援活動への協力について了承と、名称掲載に関する許諾を取得しています 支援を確実に行うため、私が日本で資金を受け取り、それをカイロのサルマに送金し、サルマが毎月その家族に直接支援を届けます。このシンプルな支払いの流れにより、長期的な支払いの遅れを回避し、家族が最も必要とする時に確実に支援を届けられるようにします。  

 

団体からの許諾：寄贈を受け取ることについての了支、支援活動への協力について了承、名称掲載に関する許諾を取得しています

 

支援内容： 安全な住居費 食糧費 医療費 教育費 生活必需品購入費

 

インパクトタイムライン

2025年1月: 初期サポート開始

2025年7月: 中間アップデートがオンラインで公開

2026年1月: 最終インパクトレポート 透明性への取り組み 私たちは支援の過程を完全に透明にすることを約束します。すべての支援金の使途と家族の状況アップデートは、Web サイト pauldelrosario.com/just-one に掲載されます。  

 

 

【リターン情報】 ■ オンラインミーティング（Q&Aセッション）について 開催予定：2025年7月 ※具体的な日時は2025年6月までにメールにて支援者の皆様にご案内いたします。私とサルマが直接、支援活動の状況をご報告させていただきます。 ■ 活動報告の発送時期 最終活動報告：2026年1月  

 

【プロジェクト実施内容と資金使途】 いただいたご支援は、住居費、食糧費、教育費、医療費、生活必需品購入費として使用します。資金の半分を初期支援として私からサルマに送金し、残りの半分を6ヶ月後に送金して1年間の支援を完了します。 【リスク＆チャレンジ】 必要金額と目標金額の差額については、私たち2人の個人的なネットワークを通じて追加の寄付を募ることで補填します。余剰資金が発生した場合は、医薬品や衛生用品、おむつなどの日用品の購入のためにNetwork for Palestineに寄付されます。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

１つの家族を支援することは小さな行為に見えるかもしれません。しかし、その家族にとっては、人生を変えるような大きな意味を持っています。430,000円という初期目標は、１つの家族の１年間の生活費を賄うものです。この小さな一歩が、より多くのパレスチナの家族が人生を再建するためのきっかけとなることを願っています。

 

日本の皆さまのご支援は、このプロジェクトにおいて特別な意義を持っています。日本文化に根付く「⼩さな⾏動が⼤きな変化を起こす」という考え方は、このキャンペーンの精神そのものです。一つの家族を支えるための小さな助けが、その家族にとっては人生を再建するきっかけとなります。⼀⼈ひとりの善意が積み重なり、⼤きな波を⽣み出す力になることを、私たちは信じています。ガザから避難してきた家族にとって、皆さまの温かいご支援は希望そのものです。

 

【リターン情報】 ■ オンラインミーティング（Q&Aセッション）について 開催予定：2025年7月 ※具体的な日時は2025年6月までにメールにて支援者の皆様にご案内いたします。JUST ONEチームが直接、支援活動の状況をご報告させていただきます。 ■ 活動報告の発送時期 最終活動報告：2026年1月  

 

【プロジェクト実施内容と資金使途】 いただいたご支援は、住居費、食糧費、教育費、医療費、生活必需品購入費として使用します。資金の半分を初期支援として送金し、残りの半分を6ヶ月後に送金して1年間の支援を完了します。

 

【リスク＆チャレンジ】 必要金額と目標金額の差額については、JUST ONEチームの個人的なネットワークを通じて追加の寄付を募ることで補填します。余剰資金が発生した場合は、医薬品や衛生用品、おむつなどの日用品の購入のためにNetwork for Palestineに寄付されます。 このキャンペーンで画像を使用させていただいたフォトジャーナリストのハマダ・エルラサム氏に心より感謝いたします。 掲載している名称はNetwork for Palestine, JUST ONEチームより掲載許諾を得ています。    

 

このキャンペーンで画像を使用させていただいたフォトジャーナリストのハマダ・エルラサム氏に心より感謝いたします。The Guardian に掲載された、エジプトに避難したパレスチナ人に関する彼の写真をご覧ください。hamadaelrasam.com  

 

掲載している名称はNetwork for Palestine, Salma Moguibより掲載許諾を得ています