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手の中で失われゆく幼い命を救いたい

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支援総額

45,000

目標金額 10,000,000円

支援者
3人
募集終了日
2025年3月31日

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プロジェクト本文

▼会社紹介

2000年3月に車の排気ガスからNoXを除去する技術を開発する為に設立されました。

2005年にそれまで培った技術を基に医療で使う麻酔ガスからN2Oを除去する技術を開発する為医療業界へ転身しました。

2008年に麻酔器と患者を繋ぐ管の間に装着する人工鼻についてアメリカ麻酔学会で発表し翌2009年に人工鼻の国際特許を取得しました。

人工鼻の開発では2022年度のAMEDの助成金を獲得しており、製品は2026年春より販売を予定しています。

現在は呼吸を研究する麻酔科の臨床医と共に、呼吸のアルゴリズムを研究し、息を吸う直前に酸素を送り込むことでネイザルハイフロー効果を得られる呼吸調整器を開発しました。製品はWHO、国境なき医師団、赤十字、インドネシア及びアフリカの医療機関などへ供給されます。現在最終的なプロトタイプ作成の為資金調達を行っております。

 

代表 大松 洌 略歴

1946年に愛知県知多町で生まれる。(父方祖父は千葉大学医学部一期生、母方祖父は東海証券の創立者)

1970年に中央大学法学部を卒業し、その後、証券業界、スポーツビジネス業界で活躍。

2000年に株式会社ファーレックスを設立し、現在に至る。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

   

 国立病院機構三重病院院長の谷口清洲先生と感染症の研究を一緒にさせていただいております。10年程前に谷口先生はアフリカのガーナにある野口記念医学研究所(黄熱病研究所)の理事であったので、特に発展途上国の実態を調査するために世界各地を訪れたところ、感染症に罹患すると発熱が39度から40度近くになり、肺(肺胞)が機能しなくなって呼吸困難に陥る患者が多く見られた。酸素を早急に肺に送り込まなければならないが、現場には人工呼吸器はなく、大都市にまでいかなければ適切な治療ができない状況であった。特に、小さな子供が熱で苦しんでいる時、何もできずに自分の手の中で亡くなっていくのを目の当たりにした時、「小型で簡便な呼吸調整器があったならこの子の命をすくえたのに」と思ったと言います。今ある大型の人工呼吸器に変わる小型で、誰でも使用できる簡便な呼吸調整器があればどれだけの患者を救うことができるか、と考えてこのプロジェクトをはじめました。

肺胞が固まり呼吸しにくくなっているが、患者は自呼吸をしようと頑張っています。そこに少しでも酸素が供給されれば、呼吸をしようとしている患者にはトリガー(きっかけ)となり、自呼吸が可能となります。自呼吸ができるようになれば命が助かる可能性が増えることになります。

 

▼プロジェクトの内容

 世界の発展途上国における熱病患者は増加を続けており、その有効な対策はないと言われています。このプロジェクトは、元帝京大学医学部長大村昭人先生(現ISO医療部会チェアマン)と同大准教授平林剛先生の発明であり、国立病院機構三重病院院長谷口清洲先生の協力のおかげです。麻酔と呼吸器に関する世界的なフォーラムで最優秀賞を獲得したアイデアで、人間のアルゴリズムから呼吸時息を吐いた瞬間こそ酸素が肺に入りやすいことを発見して、小型で軽量な呼吸調整器(Breth Contorol Device)としてウィルスや細菌により呼吸不全に陥った患者に対応できる呼吸調整器です。大村先生、平林先生、谷口先生この3名の先生方から、このプロジェクトを行うことと名称掲載を行うことの許諾を得ております。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 現状世界的に見れば、1500万人から2000万人が亡くなっているのはほとんどが発展途上国で、今後新たに出現した細菌やウイルスにより罹患する可能性は高く、その時に罹患した患者に使用できる有効な装置である。

 その市場は、世界で(2000万台、@100ドル)新しい市場として20億ドル約3000億円に上ります。既にWHO、赤十字、CDC、国境なき医師団、インドネシアプルタメディカ等から10万セットのオファーを頂いています。

  尚、市販前に医療機器の承認手続きを経る必要があり、グローバルマイクロニクス株式会社が当社に特許技術において、製造販売を行うことを合意、令和7年2月中に薬機法におけるクラス1で申請予定です。

 開発のスケジュールとしては、

 令和7年3月  流体センサーの最終確認選定作業から酸素ボンベの開閉弁の最終調整。開閉弁との連動調整、酸素ボンベ容量確認。

 令和7年5月  プロトタイプ設計、サンプル作成。谷口先生、大村先生、平林先生他専門の先生方にテスト試用を実施(薬機法に基づ   

        く)
 令和7年8月  問題点、改良点を各専門の先生から指摘してもらい、最終サンプル作成。

 令和7年9月  再度専門の先生方に最終チェックをお願いする。

 令和7年10月  商品のサンプルを300セット製造し、WHO,赤十字、CDC、国境なき医師団、インドネシアプルタメディカにサンプルを

         試用してもらい、現場の意見を取り入れる。

 令和7年12月  生産ラインを確定して1万セットを製造販売を行う。
         販売はグローバルマイクロニクス社、三菱グループ

         販売先はWHO,赤十字、CDC、国境なき医師団、インドネシアプルタメディカ他

 開発の為のハードルとしては、プロトタイプサンプルで、専門の先生方に試用してもらった時点で、患者の状態によっていろいろな問題が予想される。それを集約してして違った開閉の時間を3タイプ程度に分けて商品化を行う。また、患者に直接試用する為、想定外の事が起きることを先生方と前もって議論しておく。

プロジェクト実行責任者:
大松洌(株式会社ファーレックス)
プロジェクト実施完了日:
2025年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社ファーレックスは集められた資金により下記の項目を順次行う。 ①簡易型人工呼吸器のプロトタイプの設計、製造 ②プロトタイプ製品のチェック ③新たな特許の申請 ④製造ラインの設計・構築 ⑤最終製品の医師によるチェック ⑥販売開始

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
今回の製品は「一般医療機器」に該当するため医療機器の承認が必要になります。承認については、「医療機器製造販売業許可」を取得しているグローバルマイクロニクス株式会社と業務提携をしており、令和7年2月28日までに承認を得る予定です。なお、承認された医療機器は、医療機器製造販売業許可を有するグローバルマイクロニクス株式会社が製造販売します。株式会社ファーレックスは販売をいたしません。このことは、グローバルマイクロニクス株式会社と株式会社ファーレックスにおいて特許使用及び技術援助を行う契約を結んでおり、契約関係において問題がない事を確認済です。株式会社ファーレックスはグローバルマイクロニクス株式会社から契約金とコミッションを受け取ることになっています。
プロジェクトを実施する上でのリスクについて
リスクはない
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
クラスⅠの申請書は準備が終わり、2月中に申請予定です。
リターンを実施する上でのリスクについて
現状はプロトタイプ作成の一歩手前の状況で、資金調達完了後、すぐにプロトタイプの製造を開始する。プロトタイプの医師によるチェックで問題がなければ、すぐに最終製品の製造準備に入り、製造を開始すると共に全世界に販売を開始する見込みである。

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プロフィール

当社は医療機器の開発企業で、手術時に必要な人工鼻に温度を付加する特許は、全く新しい考え方のものです。国のAmedプロジェクトに採択されました。又、人のアルゴリズムから、効率的な呼吸の瞬間を発見しました。この世界特許は世界的なフォーラムで最優秀賞を獲得しました。世界の発展途上国で細菌やウイルスが増殖し、肺が侵され苦しんでいる子供たちの福音となる、呼吸調整器の商品化を目指しています。

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リターン

5,000+システム利用料


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応援コース ┃ 5,000円

・お礼のメッセージ
・寄付受納書
・活動報告レポート

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


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応援コース ┃ 10,000円

・お礼のメッセージ
・寄付受納書
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2025年12月
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当社は医療機器の開発企業で、手術時に必要な人工鼻に温度を付加する特許は、全く新しい考え方のものです。国のAmedプロジェクトに採択されました。又、人のアルゴリズムから、効率的な呼吸の瞬間を発見しました。この世界特許は世界的なフォーラムで最優秀賞を獲得しました。世界の発展途上国で細菌やウイルスが増殖し、肺が侵され苦しんでいる子供たちの福音となる、呼吸調整器の商品化を目指しています。

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