
支援総額
目標金額 1,800,000円
- 支援者
- 149人
- 募集終了日
- 2025年6月25日

児童養護施設平安養育院|子どもたちの「もっと遊びたい!」を叶えたい
#子ども・教育
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- 8,935,000円
- 寄付者
- 138人
- 残り
- 9日

済生会川口乳児院|子どもたちに安心と愛を。46年ぶり施設建て替えへ
#子ども・教育
- 現在
- 13,229,000円
- 寄付者
- 668人
- 残り
- 23日

義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
#子ども・教育
- 総計
- 28人

兵庫県下における障がい者パワーリフティングを発展させたい。
#地域文化
- 総計
- 16人

姪の支援をお願いします。妹が病気で最後の一年分の学費が払えません。
#子ども・教育
- 現在
- 387,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 36日

多世代・多地域ごちゃまぜ地域サロン ~マンスリーサポーター募集~
#まちづくり
- 総計
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【サポーター募集】車椅子卓球チームFantasista 世界へ挑戦
#医療・福祉
- 総計
- 3人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【目標金額達成のお礼とネクストゴールについて】
社会福祉法人共栄福祉会「若久緑園」の富士登山チャレンジへのご賛同に心より感謝申し上げます。
今回、6年振り3回目の富士登山への挑戦する様々な経費を、クラウドファンディングでご支援を募らせていただきました。 私が想像していた以上に、多くの皆様からご支援をいただき、目標金額を早めに達成することが出来ました。改めて感謝いたします。
目標金額を達成できたことで、今回の富士登山へのチャレンジが実行できることとなり、大変うれしく思っておりますし、また多くの支援者の方々から、勇気づける応援や温かい声援に心打たれました。 この皆様からの応援を子ども達に、多くの方々が「みんなの応援をしてくれているよ」と伝えたいと思います。そして、この皆様の後押しが、きっと子ども達のチカラになり、8合目以降(標高3200m)の一番きつくなるところで、背中を押してくれることだと思っています。皆様の言葉を気持ちに乗せて、挑戦したいと改めて感じました。
そして今回、目標金額を達成できたことで、ネクストゴールを設定させていただきました。 次の目標金額は、210万円です。
当初の目標金額では、富士登山に関わる最低限の費用等で、手数料を差し引いた金額150万円で企画が実行できます。 次のネクストゴール費用210万円(手数料差引約170万円)で、以下記載している費用として活用させていただきたく考えております。
(追加購入するもの)
・子ども達、引率職員の登山用品(雨具、防寒具、シューズカバー、ヘッドライト等)
・練習や宿泊時の子ども達の食事代等を少し豪華に
(経費を使いきれなかった場合)
・若久緑園の子ども達が出場するティボール九州大会(沖縄大会)の費用補助
・若久緑園の子ども達のクリスマスプレゼント費用補助 など
ご支援いただいた資金は、『子ども達のため』に活用させていただきたいと思っています。仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ファーストゴールの支援金で企画の実行はできます。更により良いチャレンジが出来る環境を整えられる事で、安心・安全に企画が実行できることと思っております。
支援者の皆様からの想いを無駄にしないよう準備を進めて行きながら、練習も積み重ねたいと思います。残りの支援期間も、引き続きご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
令和7年6月11日 追記
社会福祉法人 共栄福祉会
若久緑園 施設長 上原桂一郎
自己紹介
私たちは福岡市南区にある社会福祉法人共栄福祉会です。福祉型障害児入所施設「若久緑園」の運営をおこなっています。
福祉型障害児入所施設は、全国に240カ所程度で、当園のような「単独型」は30カ所程度しかありません。障害をもつ子ども達が、様々な理由により施設で生活することになり、子ども達は親元を離れ、仲間と一緒に集団生活を行い、特別支援学校高等部を卒業後は、社会へと進むため「完全通過型施設」としての役割があります。
若久緑園は、昭和22年に福岡県立若久緑園として開設されました。平成15年に民間移管がなされ、当法人共栄福祉会の運営が開始となりました。
当時は定員80名の運営を行っていましたが、国の方針である『小規模化(より家庭的な雰囲気へ)』に近づけるために、令和2年60名定員、令和3年50名定員、令和6年40名定員へと変化してきました。
本体である福祉型障害児入所施設「若久緑園」の他に、地域支援部として、在宅で生活されている障害児・者の方々へ以下の福祉サービスも提供しています。
・ホームヘルパーステーション『ゆんた』
・放課後等デイサービス『ガーデン』
・生活介護事業所『りーふ』
・共同生活援助(グループホーム)『たすき』『なぎさ』
職員数は、正規職員が58名。パートを含めると73名のスタッフがいます。どの業界も人手不足が叫ばれている中、当園は正規職員の半数以上が20歳~30歳台で、若手職員が数多く活躍しており、平均年齢は35,9歳となっています。
【HPリンク】:https://wakahisa-midori.jimdofree.com/
若久緑園の未来図(基本方針)として、以下を掲げています。
こども、利用者が「幸せ」になることはもちろんのこと、職員も「幸せ」でなければ、よい支援は提供できないと考えています。それぞれの「幸せの形」を求めていくことが、最終目標です。
先ほど述べたように本館の建物は、福岡県立時代からの建物をそのまま使用しています。昭和52年に建設された施設で、築47年を経過しています。
一部、小規模棟を令和6年4月に建設し、小規模化と家庭的な雰囲気へ近づけるように対応しました。
今回、福祉型障害児入所施設「若久緑園」の障がい児4名が富士山に挑戦します。6年振り3回目の挑戦となり、4名の子ども達は初挑戦になります。
3回目の挑戦に向けて
1回目の挑戦(平成26年7月25日)
当時の園長が『子ども達と富士山に挑戦したい』との一言から始まり、第1回目を実施しました。
見事、子ども達8名が登頂成功!
登山歴40年以上の元園長が「子ども達と一緒に富士山に登れたら、最高に気持ちいいやろーね」という言葉で始まったプロジェクト。
本当の目的は、子ども達の『自己肯定感』を育むことです。
実際に子ども達が登る前年に職員3名で富士山に下見登山に挑戦。富士山の過酷さを経験しました。
山登りを経験したことが無い子ども達を九州各地の山々で練習を積むことから始め、様々な山を制覇するたびに、子ども達は自信を付けていきました。
1回目のチャレンジは、資金が無かったため、福岡~静岡間を当法人のマイクロバスで移動。移動時間は、片道14時間。運転手は知り合いの方にボランティアで依頼し、無事に往復することができました。
富士登山本番は、天候にも恵まれ、チャレンジ開始。8合目までは順調に子ども達も登っていましたが、3000Mを超えたあたりから高山病の症状が出だし、ペースダウン。ゆっくりゆっくりと歩を進め、何とか頂上の社までは登ることができました。
2回目の挑戦(令和元年7月23日)
前回から5年が経過し、第2回目を計画しました。子ども8名が挑戦し、女の子2名が9合目でリタイヤする結果になりました。
男の子6名が登頂成功!!
第1回目の挑戦から5年が経過し、1回目に挑戦した子ども達は、立派な大人になり、社会生活を送っています。富士山への挑戦が自信へと繋がり、社会人としてそれぞれの道へ進みました。
2回目の挑戦も九州各地の山々を練習するところから開始しました。挑戦する子ども達は、先輩たちが挑戦したことを小学生の頃に知っています。
初めての挑戦はマイクロバスでの往復で、体力的にもかなり厳しかったこともあり、クラウドファンディングを決意しました。
目標金額120万に対して、140万以上の資金が集まりました。支援者は155人。多くの方々の支援により、第2回目の富士登山を実施できました。
本当に感謝です!
https://readyfor.jp/projects/midorien
1回目と同様。8合目までは順調に進みましたが…
3000Mを超えたあたりから、女の子の足取りが重くなり、高山病の影響で9合目で涙のリタイヤ。
一人の職員と一緒に下山を決意。涙、涙の決断となりました。
一方、男の子達は、順調に歩を進め、登頂することが出来ました。また、2回目は親子での参加もありました。
重度の自閉症の子どもとそのお父さん。昔から親子で登山をしており、この親子の参加が、2回目の富士登山の挑戦への後押しとなったことは事実であります。
クラウドファンディングを実施したことで、1回目の実施よりも多くの関係者、そして知らない方からも応援をもらいました。
「九州の障がい児施設が富士山への挑戦」
普通では考えられないことが、多くの反響を呼び、各種新聞にも取り上げられました。
そして、この登山の企画が職員採用にも大きな影響を与え、「富士山に登る施設」ということで、『子ども達と一緒に富士山に登りたい』という採用試験受験者も増える良い結果となっています。
クラウドファンディングを応援・支援していただいた方々には、練習から富士山までの足取りを記録したパンフレットを作成し、子ども達・職員から、一人ひとりへの感謝の気持ちを伝えることができました。本当に感謝です。
≪登山に挑戦した子ども達のコメント≫
Aさん
登るときは、本当に登れるのかすごく緊張していました。教えてもらったように深呼吸をしながら登ったけど、途中から頭痛がし始めてすごくきつかったです。
頂上からの景色を見たくて頑張ったけど9合目で下りることにしました。残念な気持ちでいっぱいでした。頂上まで登れなかったことは凄く悔しいです。また富士山プロジェクトがあれば、そのときは山頂まで登り切りたいです。
富士山登山に挑戦して良かったです。
Hさん
富士山に初めて登って、登る前はどんな感じなのかソワソワしていました。登り始めてからは、高くてなかなか山小屋にも到着せず、怖くなってきてしまい泣いてしまいました。
8合目をすぎたところで「もう無理」と思ったけど、9合目の山小屋までは行きたいと思い、きつかったけど頑張って登りました。何度も諦めそうになったけど、9合目まで登れてすごく嬉しかったです。
Nくん
登っている時はきつかった。頂上は曇っていて何も見えなかった。頂上に登ってみてとても楽しかった。一番楽しかったのは温泉、富士山盛のそばを食べた事。とてもいい思い出になりました。
Sくん
登山はきつかった。けど仲間と登れたことは一生の思い出。
Rくん
富士山を登りました。空に一番近い場所に行くことができました。あきらめないでがんばりました。みんな無事で良かったです。
Yくん
登りより下りの方がきつかった。サポートしてくれる方のおかげで登りきることができた。頂上でのご飯も勿論感謝して食べることができた。美味しかった。また機会があれば登りたい。
関係して頂いた方々ありがとうございました。
3回目の挑戦(令和7年7月29日実施予定)
そして、今回・・・
コロナ渦を経て(6年が経過し)、3回目を実行することを決意しました。過去2度の経験を糧に富士山に挑戦!!
当初の予定では、5年ごとの計画でありましたが、コロナの流行により、練習を開始することが出来ませんでした。その時に実施できていれば、前回9合目でリタイヤした女の子(R6年度卒業)のリベンジも果たせていたかもしれません。少し悔いが残ります。
今回は4名の子ども達がチャレンジする予定です。
・フミヤ君(高2)・レン君(高2)・ケント君(中3)・ミクさん(中2)
3月から九州各地の山で練習を開始しています。
⓪3月1日 登山靴購入
①3月20日 宝満山[福岡県]
②4月12日 背振山[福岡県]
③4月29日 久住山[大分県]
④5月10日 由布岳[大分県]→天候不良のため中止、富士山勉強会に変更
⑤6月21日 英彦山[福岡県]→由布岳に変更予定
⑥7月5日 市房山[熊本県]
⑦7月6日 日本一の石段3333段(釈迦院御坂遊歩道)[熊本県]
≪練習風景≫
【宝満山】

前日に今年最後の寒波が吹き、凍えるような寒さでした。練習当日は晴天となり、富士山に向けた練習開始!鬼滅の刃の聖地とされる「竈神社(恋愛の神様)」から出発。順調に歩を進めていると、下山してくる方から「山頂は雪よ」と何人もの人が教えてくださる。
山頂に近づくにつれて、視界には雪が…。途中で引き返す人も…
練習初回から「断念」では先行き不安。行けるところまで行ってみよう。アイスバーンになっているところがあったり、雪解けで水たまりになり、新しい登山靴はビチョビチョ。
でも、なんとか山頂まで登ることが出来ました。山頂からキャンプ場に降りるルートで岩場の鎖では、非常に危険も伴いましたが、全員無事に下山することができました。
通称『修行の山』と言われる宝満山。初回にしては、とてもきつい練習になりましたが、良い経験になりました。
【背振山】

今回は登山というよりも背振の山中を長い時間(距離を)歩くという目的でした。背振山頂近くの駐車場に車を停め、山頂とは逆方向に歩を進めます。
本来はもっと長く山中を歩きたかったのですが、天気予報が15時過ぎから雨予報の為、予定よりもショートコースを選択。背振山から鬼ヶ鼻岩までのアップダウンコース、往復10.2km(4時間弱)を歩きました。
初回の宝満山が雪山だったため、子ども達は「全くきつくない」と余裕で歩きました。2回目の練習にして、成長が見られ頼もしいかぎりです。
【久住山】

3回目は大分県の九重連山へ。九州で6番目(九州本島で2番目)に高い山「久住山」へ挑戦。(九州最高峰は、屋久島の宮之浦岳)
若久緑園を7時に出発し、途中のSAで朝食。9時45分に牧の戸登山口を出発。最初の急な坂が非常にきつい。心が折れそうではありましたが、それ以上に「雲一つない晴天!」こども達も職員も気分爽快。九重連山が見渡せるほどの快晴でテンションも上がります。
一歩一歩、歩を進めながら山頂を目指します。約3時間かけて山頂へ到着。山頂からの景色は最高でした。とてもおいしいカップ麺を食べて、2時間かけて下山。休憩も含めてトータル6時間の長旅でした。
富士山に向けて、着実に経験を積み重ねています。
【富士山勉強会】
数日前から天気予報とのにらめっこが続きます。雨予報や晴れ予報、刻々と予報が変わります。子ども達も「練習にはいけるのか」と気になっています。
前日からの暴風警報発令に伴い、翌日も午前中は雨が残り、風も強いという予報から『中止』を選択しました。その代わりに、園で富士山勉強会を実施しました。
先輩たちが登った1回目、2回目の富士登山を動画で視聴し、初めて見る富士山に興味津々。「ここに登るのか」と理解できたようです。残り2回の練習になりました。天の神様を信じながら、練習を積み重ねていきたいと思います。
7月28日(月)福岡発
29日(火)富士山登頂チャレンジ
30日(水)福岡着
今回もクラウドファンディングを利用することでの計画を進めています。その理由はいくつかあります。
*障がいのある子ども達が富士山に挑戦することをより多くの方々に知ってもらいたい
*応援してくれる人(大人達)が沢山いることを子ども達にも理解してほしい
*(練習をして)挑戦すれば、日本一の富士山にも登れることを、他の子ども達にも伝えたい
*この挑戦をすることで、誰かが「何かを挑戦したい」という想いの後押しの一歩になればと思っている
●1回目の挑戦は、完全自己資金でいわゆる貧乏旅行でした。
当法人のマイクロバスの利用で交通費を格安に抑えました。しかし、片道14時間のバス旅で疲労困憊。次回からは「飛行機で行きたい」と誓いました。
●2回目の挑戦は、クラウドファンディングを利用し、目標金額も超えることが出来ました。
念願の飛行機での移動ができ、格段に体力面での不安が解消されました。
しかし、レンタカー(職員運転)を借りたため、下山後の運転に危険が伴いました。次回は「運転手を手配したい」と誓いました。
●3回目の挑戦は、少しでも不安要素を少なくし、子ども達が安心・安全に登山に集中できる環境を作ることが、職員の役目です。
子ども達が「主人公」であり、職員はサポート役です。そして、富士山に登るためには、資金が必要となります。だからこそ、クラウドファンディングを活用する計画で進めています。一人でも多くの方にご支援を頂き、このチャレンジが成功するように努めていきたいと思っています。
若久緑園では、子ども達が様々な活動(ティーボール、沖縄エイサー等)に取り組んでいます。チームスポーツで学ぶことも多くありますが、登山はスポーツとは違う学びがあります。
個人での取り組みのようで、仲間との協働が必要になります。声を掛け合い、励ましあい、お互いに苦楽を共にしながら、山頂を目指します。
山頂に着いた時の「高揚感」「達成感」「充実感」は何物にも代えがたいものです。そして、山頂でのカップ麺は、普段よりもとても美味しく感じます。
練習で何度も何度も山に登ることで、自己肯定感は満たされていき…
そして、日本一の山「富士山」に挑戦し、制覇した時は『格別なもの』になるでしょう。絶対に忘れることのない、一生の思い出になります。
登山への意気込み
フミヤ君[高2]
・初めての富士山、頑張りますのでご支援をよろしくお願いします。
レン君[高2]

・初めての富士登山ですが、精一杯頑張ります。
佐藤陸生[保育士]入職3年目
人生初の富士山登山で、期待と不安が入り混じっています。日本人に生まれたなら一度は登ってみたいと以前から想いを抱いておりました。子ども達にも「富士山に登ったことあるよ」と誰かに自慢したくなるような経験をしてもらいたいと考えています。また、富士山登山を通して特に「何事も一人では成しえないこと」を感じてもらいたいと考えています。
子どもたちの人生の思い出になるような今回の富士山登山にしたいと思っています。今まで複雑な環境の中で生きてきた子どもたちですが、その子どもたちが主役となって日本一の山に登るという映画のような素晴らしい挑戦をみなさんと一緒に叶えたいです。
富士山登山のような大掛かりな挑戦は、5年に一度の挑戦でも資金面がかなり難しいのが現状です。そこで皆様にお力添えをいただきたく、今回のクラウドファンディングを立ち上げております。子どもたちに人生の思い出を作ってもらいたいという私と同じ思いをお持ちの方、子どもたちの人生を応援してくださる方、今回の富士山登山を応援してくださる方、ぜひご支援をお願いいたします。
姉川なな[児童支援員]入職2年目
今回の登山は、子ども達にとって大きな挑戦ですが、私自身にとっても新たな挑戦です。一緒に登る中で、子ども達の頑張る姿から学び、支え合いながら山頂を目指したいと思います。登山を通して、達成感や自信を感じて貰えるよう全力でサポートします!
この挑戦を成功させるためには、たくさんの方の応援が必要です。子ども達が安心して登山に挑戦できるよう、環境を整え、しっかりと支えていきたいと考えています。皆さまのご支援が、子ども達の自信に繋がります。一緒にこの挑戦を成功させるため、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
上原桂一郎[施設長]
今回、コロナ渦を経て6年振り3回目の富士登山に挑みます。過去2回は80名定員の中から8名の子ども達が挑戦しました。今回は40名定員に減少した中から4名の子ども達の挑戦となります。
挑戦する子どもの数は少なくなりましたが、挑む気持ちは過去2回と全く変わりません。
この富士山への挑戦は、富士山に登れることも重要ですが、九州各地の山々を練習する過程が非常に重要です。チャレンジしていく過程で子ども達は成長していきます。職員との信頼関係、応援していただく方への感謝、山ですれ違う方への挨拶など、若久緑園を卒園したあとに「人として」必要なことを学ぶ機会にもなります。そのような機会を経て、過去の先輩たちも、今は立派な大人になっています。
私自身も1回目の挑戦に同行したため、11年振りの富士山となります。今回はクラウドファンディングと富士登山の責任者として、その責任を重く感じています。この挑戦を通じて、より多くの方々へこの挑戦を知っていただきたいこと。そして、一人でも多くの方に子ども達の後押しをしていただきたいと考えています。皆様のご支援をお待ちしております。
プロジェクトの内容
福岡市の障がい児入所施設の子ども達が、九州各地の山々でトレーニングを行い、日本一の山『富士山』にチャレンジする壮大な計画。
費用総額:約150万
(内訳)
*トレーニング費
15万・・・練習費用(食費、交通費、備品)
6万・・・練習に伴う備品費用
12万・・・7月5日~6日熊本県での練習費用(宿泊費込)
*富士登山費
79万・・・航空機、静岡貸し切りバス、宿泊費、旅行保険(旅行代理店)
4万・・・交通費(静岡県内)
12万・・・食費(2泊3日分)
6万・・・ガイド代(物品レンタル費用含む)
8万・・・登山費用(入山料、行動食、飲料水、トイレ、備品、消耗品等)
*予備費
8万
◆天候不良に伴う中止の場合
富士登山当日の「天候不良に伴う中止」の判断をした場合、若久緑園の子ども達の活動(スポーツ活動、沖縄エイサー活動、余暇活動)に使用させていただきます。その際も収支報告書を送付いたします。
プロジェクトの展望・ビジョン
様々な境遇で施設入所している障がいを持つ子ども達が、日本一の山『富士山』に挑戦します。
達成感を感じる事、チャレンジする力、自己肯定感を高める事を目的に、挑戦するプロセスの中で学ぶこともたくさんあります。そして、チャレンジできることが当たり前ではなく、多くの方々に支えられていることが実感できる企画にしたいと思っています。
自分たちは多くの人たちから応援を受けていて、期待されていることを子ども達に伝えていきます。自分たちがやるべきこと、期待に答えるために何が必要なのかを考えながら、取り組んでいきたいと思います。
日本一の山「富士山」を目指すことの意味
近くの山であれば、すぐに登れるでしょう。達成感・充実感もそれなりに感じることでしょう。でも、せっかく挑戦するのならば、日本一高い山に登ってみようと思います。
そこに挑むまでのプロセスは、何物にも代えがたい経験をすることでしょう。そして、その仲間との共有する時間も、一生の思い出と財産になると思います。そんな経験を子ども達にはさせてあげたいと考えています。
日本一高いところからの景色は、子ども達にどのように映るでしょうか。
一人ひとり違う景色が映ることでしょう。そんな景色を自分の目で子ども達に見せてあげたいと思います。
皆様のご支援と応援をよろしくお願いいたします。
※掲載している画像は保護者より許諾を得て掲載しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 理事長 中村 隆(社会福祉法人共栄福祉会 若久緑園 上原)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
【資金使途】費用総額 約150万 (内訳) *トレーニング費 15万・・・練習費用(食費、交通費、備品) 6万・・・練習に伴う備品費用 12万・・・7月5日熊本県での練習費用(宿泊費込) *富士登山費 79万・・・航空機等(旅行代理店) 4万・・・交通費(静岡県内) 12万・・・食費(2泊3日分) 6万・・・ガイド代(物品レンタル費用含む) 8万・・・登山費用(入山料、行動食、トイレ、消耗品等) *予備費 8万
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 富士山の入山規制
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 富士登山当日の天候
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プロフィール
福岡市南区にある 福祉型障害児入所施設『若久緑園』です。 今回「3度目」の富士登山に挑みます‼ 【第1回目】H26年(2014年)7月25日 子ども8名、職員4名、ガイド1名、ボラ2名で挑戦。 なんと… 全員登頂成功! あの子ども達は、きっと素敵な大人になっているでしょう。 【第2回目】R元年(2019年)7月23日 子ども8名、職員6名、ガイド1名、ボラ2名で挑戦。 女の子2名が9合目でリタイヤ… それぞれの胸に、自信と勇気をもたらしました。 第2回目では、このクラウドファンディングにより、多くの方々の応援やサポートがあり、富士登山を実現することができました。改めて感謝申し上げます。 さて、3度目の富士登山挑戦です! 九州各地の山々から練習を開始します。 子ども達の「達成感」を積み重ね、自己肯定感・自己有用感を育んでいきます。 多くの方々の応援を背に挑戦します!!
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リターン
3,000円+システム利用料
A:応援コース
●お礼のメールを送付
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
5,000円+システム利用料
B:気軽に応援コース
●お礼のメールを送付
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
3,000円+システム利用料
A:応援コース
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- 2025年9月
5,000円+システム利用料
B:気軽に応援コース
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プロフィール
福岡市南区にある 福祉型障害児入所施設『若久緑園』です。 今回「3度目」の富士登山に挑みます‼ 【第1回目】H26年(2014年)7月25日 子ども8名、職員4名、ガイド1名、ボラ2名で挑戦。 なんと… 全員登頂成功! あの子ども達は、きっと素敵な大人になっているでしょう。 【第2回目】R元年(2019年)7月23日 子ども8名、職員6名、ガイド1名、ボラ2名で挑戦。 女の子2名が9合目でリタイヤ… それぞれの胸に、自信と勇気をもたらしました。 第2回目では、このクラウドファンディングにより、多くの方々の応援やサポートがあり、富士登山を実現することができました。改めて感謝申し上げます。 さて、3度目の富士登山挑戦です! 九州各地の山々から練習を開始します。 子ども達の「達成感」を積み重ね、自己肯定感・自己有用感を育んでいきます。 多くの方々の応援を背に挑戦します!!





















