杜の都・仙台を対話の街にする、対話のカンファレンスを開きたい!

杜の都・仙台を対話の街にする、対話のカンファレンスを開きたい!

支援総額

1,270,000

目標金額 1,000,000円

支援者
128人
募集終了日
2025年3月19日

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プロジェクト本文

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Well-Being Conference with "MORI"とは?

 

世界幸福デーである3/20に「THE WELL-BEING WEEK 2025(※)」のプログラムとして仙台で開催する、「ウェルビーイング」を考える対話の場です。

 

WELL-BEING=幸福、しあわせと訳されますが、決まった一つの定義があるわけではありません。人それぞれのWELL-BEINGがあるからこそ、それが何かを感じて、考えて、自分にとってのWELL-BEINGを見つける、そんな対話の場となります。

 

■ネクストゴールを目指して引き続き挑戦しています!

2月12日のクラファン開始以降、多大なるご支援を頂いた皆さまのおかげで、1か月弱の期間を経て、当初目標としてiた金額に到達いたしました。ご支援いただいた皆様には心から感謝しています。本当にありがとうございます。

 

この1か月間、ご支援そのものもさることながら、そのたびに寄せられる皆さんからのメッセージが自分達のエネルギーになってきました。その言葉に鼓舞されながら、自分を奮い立たせてここまで来ました。あらためて、このカンファレンスを開催する意義を自分の中で考え、あたかも皆さんと対話をしているかのような気持ちでこの1か月を過ごしてきました。感謝しきれない位の素晴らしい学びの時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

 

その中で、あらためて、思いを強くしたことがあります。

それは、今回仙台で直接参加出来ない方、あるいは、今はご縁の無い方、あるいはもっと先を見ればまだこの世界に生まれていない未来の子供たちなど、当日の場を共有出来ない人達にも今回の場を、遠く、長く、広く残し、伝えることが出来ないだろうか、ということです。

 

今回、クラファンで支援してくださっている多くの方々は遠方にいらっしゃり当日仙台にお越しになれません。自分達としては、そんな皆さんに当日「場」で生まれるものの雰囲気を伝え、その後に繋がるものをなんとか用意出来ないか、と考えています。

 

今は、その方法として、当日を切り取った、当日を伝える書籍の作成、映像メディアによる記録を、検討しています。皆さまの継続的なご支援によって、将来に残せるようなクオリティーのものを作成したいと思っています。

 

そのためのネクストゴールを「200万円」にさせて頂きたく思っています。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金の中で実施できる範囲にて、限りなく理想に近い形でプロジェクトを実施はさせていただく予定でおります。

 

開催当日までは、あと9日、クラファンの締切、【3/19 23:59】まではあと8日と、あとわずかな日数ではありますが引き続きの皆さんのご支援、よろしくお願いいたします!

 

 

 

はじめに:この場は一体何なのか?

 

自らの【仕事】を通して

自らの【想い】を表現しようと願う人たちが、

対話の所作を体感して、身体で学び、

自らの場に【実装する】きっかけとなること

 

それを目的として開催する大きな対話の会です。

 

 

こんにちは。主催者の大石豊(ユタカ)です。

 

この場は、主催者である僕・大石が、ビジネスやあるいは「仙台たき火ティー」などの場を通して関わって来た皆さんと、共に対話を感じる言うなれば「街ぐるみの大きな焚火」です。

 

自分はこれまでこの仙台で、様々な方法や場を通して「火」を灯し「火」が集まる場を創り育んできました。今この文章を読んでくれている多くの方も、その輪に共鳴してくれている方々と思っています。

 

ここでの「火」とは、皆さんにとっての「想い」や「願い」、「表現されたがっているもの」です。これまで僕はそれを共に見て、聞いてきました。「灯」として紡いできました。

 

だからこそ、思っています。この火を集め、熱として皆で共有出来たら、なんとなく今、目詰まりを起こしているように感じられる世界を、良い方向に動かす大きな力になるんじゃないか、と。それは僕の確信です。

 

 

今回は、僕という「種火」を育んでくれた山田博さん(ヒロシ)と、僕とともにこの場への意図を育んでくれた中村一浩さん(カズ)と一緒に、この仙台を舞台に大きな火を灯します。熱を込めます。

 

ヒロシさんは、火やすべてを包み込む森・自然の知恵をもって。

カズは、皆さんの想いと、皆さんの住まう「場」を繋ぐ、対話の技術をもって。

 

あなた自身の内にある「表現されたがっているもの」「あなた自身にとっての羅針盤のようなもの」を、見つけにいくきっかけの場を創るつもりです。なぜなら、他ならないあなた一人の変容とその仕事が、社会を変える、そう僕は信じているからです。

 

対話を感じて、そしてそれぞれの職場へ「対話の所作」を持ち帰り実装する、その始まりの日にしたい、それが主催者である僕の想いです。

 

 

カンファレンスを開く背景:「仙台たき火ティー」というコミュニティーの事

 

僕は2021年12月に、仙台たき火ティーという焚火と対話のコミュニティを立ち上げました。

 

「仙台たき火ティー」はこれまでに通算134回開催され、現在のメンバーは1040名に達しています。2022年、仙台駅前で開催された仙台市主催の社会実験「MOVEMOVE」に代表される「街たき火」の取り組みが評価され、その輪は全国に広がり始めています。

 

 

取り組みが評価され、2022年暮れには国際的なコーチ養成機関「ctiジャパン」を運営する株式会社ウエイクアップさんの「第8回ウエイクアップアワード」を受賞。現・武蔵野大学ウェルビーイング学部の前野隆司さんらから表彰を頂きました。

 

 

なぜ仙台たき火ティーを始めたか。

 

僕は、震災以降の東北の地で、主にUターンの高度人材と地域の企業を繋ぐ転職/採用コンサルタントの仕事を通して、人と企業(経営者)の声を聞いてきました。

 

特にコロナの時期は、全国の多くの方と面談をしました。そして彼らと話をしていく内に、ある時から、自分の中に一つの声が強く、それも非常に強く響いてくるようになりました。それはこんな声に聞こえました。

 

「ちょっと待て。本当にこれでいいんだっけ?」

 

僕が強く感じ始めたもの、それはお話をされる皆さんの「漠然とした不安感」でした。「皆さんの」と言うよりも、実のところはおそらくそれは僕自身の声だったと、今は感じます。

 

僕は疲れていました。遡ること3年前、事業を共に立ち上げた友人を不慮の事故で亡くし、彼の喪失を埋めるべく必死に仕事をしていました。ちょっと立ち止まって、内省する時間が必要でした。

 

そして僕は2021年の秋に、何よりも自分のために、仙台郊外でひっそりと焚火を始めました。

 

 

厳冬期に繰り返すたき火の日々

 

毎週末、僕は友人と一緒に小さな焚火を囲んで語らいはじめました。

 

厳しい冬の寒さの中で燃え上がる火を見つめ、静かに耳を澄ませる時間

 

―そこには、自分や自然との「対話」がありました。

 

火のぬくもりは、当時の僕の孤独な心に寄り添い、僕にとっての安心な空間を作ってくれました。そうして僕は、その場で自分自身を取り戻していったように思います。

 

 

「今日は幸せだった」

 

同時に気づいたこと、それは焚火を囲んだ方々が「大石さん、今日は幸せだった」と言って帰っていくこと。ほっとした表情、「安心、大丈夫」という感覚。焚火を囲んだ人はあたかも自分自身に還っていくように思えました。

 

火の爆ぜる音と、川の瀬音をBGMに、訥々と交わされる言葉。

あるいは、たっぷりとした静寂に満たされる空間。お互いに無口でも大丈夫な時間。

 

自然に身を浸して緩んだ体。まずは体が自分に素直になっていく。

そして、そこに流れ込んでくる他人の声が聞こえ始める。

 

他人の声を聞きながら、あらためて自分の声に気付くー。

 

そこには「対話」がありました。そして、それによって人に小さな火種のようなものが生まれていく場がありました。

 

 

 

たき火ティーをしながら想い願うようになったこと

 

僕は考え始めました。

たき火のような場を「街」に産み出せたらどんなに良いだろう?職場、学校、家庭、などあらゆる家庭の場に、たき火=対話(の象徴)の場、を創れたらどんなに良いだろうか?と。自分の職業を通して感じていた、人と組織の間の「つまり」のようなものをほぐすヒントを得た想いでした。

 

暮らしの場である「街」に火を渡したい。

 

そうして、実際に街でのたき火を始めました。結果「仙台たき火ティー」は全国各地へと広がるムーブメントとなりました。

 

 

火を囲んだ人たちが、自分との繋がりを取り戻すこと。

 

そうした人たちが街の暮らしへと戻っていくこと。そして少しだけ自分らしく変化を起こすこと。

「なんか幸せだったな」「大丈夫そう」が街をめぐること。

そして、その人達が、それぞれの場所で、自分を表現し、自分を全うしていくこと。

 

すごい人が100歩先に行くのではなく、みんなが、一歩だけ、いや半歩だけ、足を出して、そうやって「一人一人の想いで街が満たされ、街がより良い場所になっていくこと」。

 

僕はそんな世界が見たい、と願っていたように思います。

 

 

「思い内にあれば色外に現る」

 

自分の想いに素直に動くと、なぜか、人に伝わっていく。

人に伝わると、場が生まれていく。

場が立てば、何かが生まれる。

起点は個人。でも、その結果、仲間やコミュニティーは必ず生まれ出る。

それはいつか、必ず誰かに届いていくー。

 

僕は自分の活動を通して、それを確信しています。何よりも、そうした想いへの、社会からの応援のメッセージの力を体験として知っています。

 

個人の心の変容が、やがて地域全体すら動かしていく、と信じています。

「自分の想いに素直に動くことで、人と人が繋がり、互いに支え合う未来を創れる」―。

 

そんな想いのもと、僕はたき火の輪、対話の輪を大きく広げたいのです。

 

そして、その事が経済活動としてもきちんと表現される仙台や東北が見たい、と思っています。それが、この場を発起した自分の見ているウェルビーイングな世界です。

 

 

 

そのために:「感じる」+「対話する」場を創る。

 

今回の「Well-Being Conference with 'MORI'」は、僕がこれまでたき火を通して感じた「自分に戻る体験」と、そこから生まれる対話の力を、より広いステージに昇華させるための新たな挑戦です。

 

そのために、僕は今回「考えるよりも、感じてみる」こと、と「対話(ダイアログ)」の方法論をこの場に呼び出したいと思っています。

 

今回のゲストは、自然との繋がり、「ゆっくり、静かに、感じる」事を通して、人の人生をガイドしてきた山田博さん、対話学の第一人者である中村一浩さん。そして、仙台で「火」を守ってきた大石。

 

3人とも、三者三様に、個人「自分を全うする」サポートをしてきました。3/20は、そんな3人と、東北を中心に活動する実践者が一堂に介します。

 

この日は「ロジックとか、思考が優位な、日常のモード」を一旦横に置き、自然の中で感じる自分の身体性に身を浸してみる。そして、そのモードで、対話をし、お互いを聞き合い、他者の声と自分の声を感じてみたい。そして何より、その中で響いてくる自分の声を聞く。そんな空間、時間を作りたいと思っています。

 

 

 

 

Well-Being Conference with "MORI" が終わった時に。

 

僕たちの目標は、仙台でのこの場をキックオフとして、仙台から東北へ、そして世界へと、対話的なより良い社会を広げること、それぞれの現実を対話によって乗り越えようとすることを諦めない人びとを増やすことです。そうした仲間を「杜ship」を湛えた仲間として、連帯していきたいと思っています。

 

 

 

 

自然と都市、仕事と自分、個人と社会の調和を実現するモデルケースを作り出し、東北だけではなく、未来のより良い地域づくりに貢献していきたいと考えています。

 

亡き僕の友のためにも。

明日を生きれなかった方の御霊の眠る震災の地から。

震災後を生きる僕たちで。

 

今回ご協力いただいた資金は、イベントの運営費用や専門家の招致、成果のアウトプットの媒体作成に充てさせていただきます。

 

ご支援、どうかよろしくお願いいたします!

 

 

 


※「THE WELL-BEING WEEK 2025」実行委員会様、共催の武蔵野大学ウェルビーイング学部様から、当プロジェクトの実施および名称掲載の許諾を取得しております。

※プロジェクトの履行について:プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりカンファレンスが開催できなかった場合、開催を延期する場合があります。状況によりますが、基本的にはその場合も日程調整の上開催予定です。万が一、中長期的に開催が難しそうな場合は、返金の対応をさせて頂きたいと思っています。 

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者様より掲載許諾を頂いています。

プロジェクト実行責任者:
大石豊(Well-Being Conference with "MORI"実行委員会)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

【プロジェクト概要】 代表・大石と個人の有志による任意団体で、ウェルビーイングをテーマにしたカンファレンスを実施する。 【必要金額】合計約230万円※現段階 内訳: 制作費50万円、講師謝金類20万円、広告宣伝費30万円、 冊子など会の成果報告アウトプット50万、協力者へのお礼の品々50万 事前の準備費用10万円 学生の参加/交通費20万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金と、企業さんからのご後援にて調達いたします。

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プロフィール

Well-Being Conference with "MORI"実行委員会 代表 大石 豊 リクルートを卒業後、人材紹介ベンチャーの東北支社長兼執行役員として事業立ち上げ。首都圏在住のミドルクラス以上の人材の仙台への転職支援に関わり、3000人の人材と面談。同時に、在仙地場大手~スタートアップ企業202社の採用支援に関わる。 2023年に独立し、コーチングや対話をベースにした対人、対組織支援に関わる。 個人として立ち上げた焚火と対話のコミュニティー「仙台たき火ティー」はこれまで通算140回開催、メンバー数は1040名のコミュニティーとなっている。 ・国際的なコーチ養成機関「ctiジャパン」を運営する株式会社ウエイクアップ社の「第8回ウエイクアップアワード」を受賞 ・2級キャリアコンサルティング技能士

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リターン

10,000+システム利用料


【カラフル】ありがとうグッズをお届けします!

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下記グッズをご提供いたいます。
・カンファレンス報告ブックレット
・カラフル「杜ship」バッジ 1個
・Tシャツ 1枚
・ステッカー 1枚

※ブックレットの作成都合上、グッズのお届けまでにお時間を頂きますが、見通しや状況については発送完了予定月までにメールを通してお知らせするようにいたします!

申込数
54
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

5,000+システム利用料


ありがとうグッズをお届けします!

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下記グッズをご提供いたいます。
・カンファレンス報告ブックレット
・「杜ship」バッジ 1個
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申込数
58
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


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2025年6月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

Well-Being Conference with "MORI"実行委員会 代表 大石 豊 リクルートを卒業後、人材紹介ベンチャーの東北支社長兼執行役員として事業立ち上げ。首都圏在住のミドルクラス以上の人材の仙台への転職支援に関わり、3000人の人材と面談。同時に、在仙地場大手~スタートアップ企業202社の採用支援に関わる。 2023年に独立し、コーチングや対話をベースにした対人、対組織支援に関わる。 個人として立ち上げた焚火と対話のコミュニティー「仙台たき火ティー」はこれまで通算140回開催、メンバー数は1040名のコミュニティーとなっている。 ・国際的なコーチ養成機関「ctiジャパン」を運営する株式会社ウエイクアップ社の「第8回ウエイクアップアワード」を受賞 ・2級キャリアコンサルティング技能士

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