
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 14日
プロジェクト本文
▼自己紹介
私は、1959年(昭和34年)、北海道滝川市で生まれました。幼い頃から北海道の最高峰である大雪山旭岳や十勝岳連峰に憧れて育ちました。現在、旭川市に在住していますが、職場のある美瑛町へ、これらの憧れていた山々を眺めながら通勤しています。そして、その間にある美瑛の丘を通って、素晴らしい風景写真を撮りながら5年が経ちました。4年前にはプロの写真家に、3年前にはFacebookグループ「美瑛メルヘン写真館」を立ち上げました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今年に入って間もない1月14日、『セブンスターの木』のすぐそばにある「白樺並木」が伐採されました。とてもショックで、にわかには信じられませんでした。テレビでは全国放送でニュースやワイドショーなどでも話題になっています。伐られた木は、もう戻ってきません。そして、これから更に同じことが起こるかもしれません。今回の出来事は、オーバーツーリズム(観光公害)によるもので、観光客が無断で私有地の畑に入ることが常態化したことが原因です。
畑に入ると、観光客の靴の裏についていた細菌や虫の卵などが畑の土に混ざって、作物が病気にかかり、収穫ができず、そのシーズンの収入がなくなるということにもなります。
美瑛の丘に来る観光客の中で、このような事情を知っている観光客は、とても少ないです。美瑛のオーバーツーリズムは、観光客の知識不足が招いているといっても過言ではありません。
「掲載している画像は、北海道新聞社より許諾を得て掲載しています。」
▼プロジェクトの内容
美瑛のオーバーツーリズムは、観光客の知識不足が原因であれば、観光客へ畑に入ってはいけない理由や、入っては困る農家さんのことなどを教えてあげる啓蒙活動が有効な手段になり、知識不足の解消がオーバーツーリズムを亡くすことにつながります。
その啓蒙活動の内容ですが、美瑛の観光スポットで直接観光客へ積極的に正しい知識を伝えて理解してもらいます。そのアイテムとして、「啓蒙説明チラシ・カード」(私が撮影した複数枚の写真を表に、裏に説明文を記述)、のぼり、説明ボードなどを使います。大型観光バスから降りてきた観光客、レンタカーなどで訪れた観光客へ配布をします。また、拡声器を使って畑に入ってはいけないことを伝えます。
この啓蒙活動は、美瑛の観光スポットだけではなく、旭川、札幌などの北海道の大都市や駅や空港、東京、大阪、京都といった、海外からの観光客がたくさん来る北海道以外のところでも行います。
また、キャンペーン効果を狙って、啓蒙PRパレードや行進なども企画、実行していきます。
そして、啓蒙活動を行うときは、テレビ局や新聞社などのマスコミにも積極的にリークして、取材に来てもらうようお願いします。そうすれば、更に啓蒙の効果が拡大します。
啓蒙活動を実施する(チラシの配布など)際には、事前に場所の権利者「美瑛町」からの許可を得てから行います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
この啓蒙活動を行うのは、私が管理者になっているFacebookグループ「美瑛メルヘン写真館」の会員の有志です。メンバーは全国各地に在住していて、全国レベルで啓蒙活動をすることができます。メンバーの啓蒙活動レベルが上がり、活動するメンバーが増えると、活動の量や範囲が広がり、オーバーツーリズム解消の効果が出てきます。
また、美瑛の観光客は、海外からの観光客がとても多いです。その観光客が来ている中国、韓国、台湾などの国へ行き、外国での啓蒙活動も視野に入れています。
更に日本各地で、同じようなオーバーツーリズムで悩んでいる観光地と連携を取って、情報交換、啓蒙活動の普及、スキルの向上を図って、交流を深めていくことも考えられます。
- プロジェクト実行責任者:
- 齋藤孝博(美瑛の丘を愛する会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「美瑛の丘を愛する会」のメンバーが、1年間を通して、美瑛の観光スポットや北海道の大都市、東京、大阪、京都など外国人観光客が多く来るところで、オーバーツーリズム(観光公害)に対する啓蒙活動を観光客や不特定多数の市民に行います。啓蒙活動費400万円、旅費400万円、返礼費100万円、SNS設備費100万円。
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プロフィール
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