原爆の記憶を絵で表現し、継承に挑んだ高校生の物語を仙台で。

ご支援者、ご支援予定者の皆様

　初めてのクラウドファンディング、私たち実行委員会メンバーは戸惑いと焦りの日々です。最近は、あと〇〇日と、毎日眺めてため息をついていました。

　私たちは、未来の平和のために、とてもまじめにこの企画を考え取り組んでいますが、この企画でつながったことにみんな満足して、楽しく夢をもって取り組んでいます。でも、この雰囲気をちゃんと伝えられていなかったように思うんです。

　この情報欄も、つい「拝啓」から始まる文章のように構えて書き始めたので、ちょっと続かなくなってしまいました。もっと、私たちのリアルが伝わるような投稿にしていくことで、取り組みが豊かに伝わるように工夫していきたいと思い、レポート風にしてみました。ぜひお付き合いください。

　何回かに分けて、まずは、どんな人たちが集まっているかご紹介します。

　実行委員長は、仙台の私立大名誉教授・国立大名誉教授。おひげと帽子の似合うダンディーな伯父様です。事務局長が急に予定にないあいさつやまとめを無茶ぶりしますが、ドンと受け止め、そつなくこなす。会議中は実行委員長の発言で進行が締まります。経済学が専門ですが、人間の幸福とは？ということを深く考えているクリスチャンです。お酒を飲むとお茶目な表情がかわいいです。学生時代はマージャンの日々・・その人間性の幅の広さが素晴らしい！

　副実行委員長は、脂ののった教育学者です。超多忙。会議の前の日まで一週間集中講義があったり、連絡すると「今長距離バスの中です」あるときは「昨日まで上海にいました！」とメールを受ける方も仰天です。この方は広島のご出身。私が声をかけると快く賛同してくれ、事務局長のモティベーションを支えてくれる人です。ジャニーズ系のイケメンのン十年後です。

　事務局には、元学校の先生で平和の取り組みに熱心に取り組み、2015年には国連でのNPT再検討会議にむけたニューヨークでの行動にも参加した、つわものもいます。女性ですけど。今は地元の核兵器廃絶の運動のトップを走ってます。楽天応援にメガホンもって、連日応援のつわものでもあります。

　お芝居大好き人間もいます。お芝居が人々の想像力を豊かにし、舞台と観客席とのコレボレーションが生きた作品になる。その魅力がたまらないようです。飲んでもお芝居の話、表現方法の話。話題は尽きません。ただ、ネットやスマホは苦手。今回のこの実行委員会を通してメールの送受信も目下修行中です！

　高校の先生もご協力してくれています。若い高校生に見てほしいと願っていた私たちの救世主です。高校演劇部への宣伝、高校の先生へのアプローチの仕方など、本当に頼りになります。青年劇場さんにつながり、飛んで火にいるテイで合流。私たちにとっては「棚から牡丹餅」もう百人力です。

　元国会議員もいます。この方のおかげで幅広く様々な分野のご協力をいただけています。自治体の後援・教育委員会の後援・行政の制度の活用などこの方のご支援なしには今回の企画はスタートしませんでした。事務局長はこの方に足を向けてねむれません。

　そして、クラウドファンディング開始に大きく貢献してくれたネットの専門家もいます。専門用語に首を傾げ、「アカウントっなに？」「リターンってどういう意味？」と質問する私たちに、粘り強く説明をしてくれる根性の人です。

　事務局に一回来たきりの弁護士さんもいます。「核兵器廃絶は憲法9条の具現化だ」とのたまって引き受けてくれたのですが、忙しすぎです。でもネットワークも行動力もあり、なにより志が熱い、闘う弁護士さんです。近々のろしが上げる仕込み中。

　さて、事務局の「顔」が少しは見えてきたでしょうか？

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