SDGs Student Dialogue EXPO 2025（SSDE）本番に向けた会議について⑥

いつも温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
今回は、立命館大学・永野ゼミと University of British Columbia（UBC）の学生による合同会議の様子を一部ご紹介いたします。

前回の会議では、お題に対する学生一人ひとりがそれぞれの考えを提示して意見交換をしました。
今回の会議では、「BC(ブリティッシュ・コロンビア)州の自然環境における『環境価値』とは？」と「環境価値と防災のつながり」のテーマについて議論しました。

UBCの森林学部に所属する学生の貴重な情報提供を受けて、森林を中心とした自然環境についてイメージしながら、それだけに留まらず更に広い視野で「環境価値」を検討しました。

議論が進む中で、「植林活動」「生態系」といった環境に直接関連しそうなことだけでなく、「景観/観光資源」「雇用機会創出」などの社会的なことまで視野を広げることができました。

また、それらの環境価値がどのように「防災」と関係するのか、カナダという地理的な事情も含めてさまざまな想定をしました。例えば、「雪解け水による洪水の対策」などが挙げられました。

今後も合同会議の進捗について、随時ご報告いたします。
引き続き、皆さまの温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。