山火事がもたらす環境問題について②

山火事は単なる自然災害ではありません。
燃え広がる炎は森林や動植物を破壊するだけでなく、大気中に大量の二酸化炭素を放出します。その量は、数日で人間の都市活動に匹敵すると言われています。さらに、森林が失われれば、本来吸収できたはずのCO₂も吸収できなくなり、気候変動はますます加速してしまいます。こうした悪循環が、世界各地で深刻化しているのです。

私たちのゼミは、この課題に「カーボンクレジット」という視点から取り組んでいます。森林保全や山火事の予防活動を社会的な価値として認め、仕組みとして広めることができれば、持続可能な環境対策につながると考えています。

2025年9月には大阪・関西万博にて、研究成果を発表する予定です。学生としての小さな挑戦ではありますが、「山火事の脅威を伝え、解決への糸口を示す」ことが私たちの使命です。

このクラウドファンディングでいただくご支援は、研究の調査・発表準備を支えるだけでなく、未来の社会に向けた大切な一歩となります。どうか、私たちと共に山火事による環境破壊を食い止め、持続可能な未来を築く挑戦に加わっていただければ幸いです。