震災後の町に皆んなが集える輪島市門前とうげマルシェ設立プロジェクト

支援総額

19,608,000

目標金額 30,000,000円

支援者
527人
募集終了日
2025年8月31日

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プロジェクト本文

 

 

自己紹介

 

石川・輪島市門前町道下(とうげ)地区は、昨年と2007年、2度の能登半島地震で甚大な被害を受けました。

深刻な被害に加え、高齢化による人口減少で、スーパーマーケットが撤退して久しい同地区。誰もが気軽に集まり、買い物のできる「マルシェ」をつくろうと、住民有志が復興に向けて立ち上がりました。地域の拠点となるマルシェの建設にご支援をお願いします。

 

 

道下地区は2007年の能登半島地震で全世帯のうち3割を超える約90戸が全壊。昨年の地震でも、もっとも家屋被害の多かった地域のひとつで、全壊や半壊した家屋が5割近くを占め、一部損壊を含めると7割を超えました。

 

かつては地域にスーパーがあり、住民同士が顔を合わせる「社交の場」でした。しかし10年ほど前にスーパーが撤退したことで、交流の機会は減少。常連だった地元のお母さんたちは「漬け物とか買いに行って話をするのが楽しみやった」「なくなって、ちーんとしとる(おとなしくしている)時間が増えた」と振り返ります。子育て世代からは、子どもをおつかいに行かせる店がなくなったという声が上がりました。幼い頃に1人で買い物をする経験がしづらくなっているのです。

 

そして、昨年の地震が追いうちをかけ、地域と住民の心をさらに引き裂きました。1年以上が経っても、手付かずの倒壊家屋があり、かつての日常とはほど遠い生活です。その間に、地域を離れる決断を下した人や、慣れない仮設住宅での暮らしにふさぎ込む人も少なくありません。「畑に行っても元気が出んで、ボケていく気がした」と孤独を語る住民もいました。

 

 

地域から活力が失われています。「こんな地域に誰がした」と嘆き、恨んでも、何も変わりません。

 

変わるのは自分たちです。いつまでも下を向いてばかりもいられません。住民有志で立ち上がり、地域の拠点となる「マルシェ」をつくることを決めました。かつての「日常生活」を取り戻すためです。

マルシェは、若者から高齢者まで世代を超えて集える場所を目指し、ミニスーパーだけでなく、カフェやイベントスペースを併設します。すでに開業に向けて準備を進めています。かつてスーパーがあった場所を賃貸でお借りして店舗建設地を確保しました。

 

 

とうげマルシェはこんな場所

 

・ミニスーパー

道下地区でつくられた野菜や惣菜、弁当、朝どれの新鮮な魚、日用品などをそろえます。また、地元食材を使った土産を開発して、遠方からのお客さんにも喜んでいただけるように努めます。

 

・食堂/カフェ

若者からお年寄りまで、誰もがふらりと立ち寄っていただけるスペースです。フードメニューは能登の特色を生かし、健康をテーマにした料理を充実させます。

 

・イベントスペース

店外での青空マーケットをはじめ、住民向けのサロンや各種教室を実施します。地域団体、外部の支援団体やボランティアなどと連携します。

 

マルシェができるまで(スケジュール)

・7月  クラウドファンディング開始

・7月  マルシェ建設工事 開始

・10月末 マルシェ建設工事 終了

・11月    グランドオープン

 

 

資金の使い道

 

このプロジェクトの支援金は全額を店舗の建設費及び設備費に当たる予定です。

運転資金と人件費は自己資金2000万円でまかないます。

 

 

挨拶

 

とうげマルシェ発起人 餅山 央

 

今私たちの町は、小鳥のさえずり以外何も聞こえてきません。聞こえるのは、壊れた家屋の解体をする重機の音くらいで、通りに話し声はほとんどありません。この町が元気になるには何が必要だろうと考えました。
 

健康のために歩くことが大切と分かっていても、目的がなければなかなか歩けません。何か楽しみがなければ心も元気になりません。ちょっと歩いて買い物に行き、そこで欲しいものを買う、偶然美味しいものを見つける、知っている人に出会って話す、そんな当たり前のことができるようになったら今よりもう少し元気で幸せな気持ちになれる。そういう思いで、私たちは町にミニスーパーと飲食店をつくることを決意しました。

 

現在同じ思いを持った仲間たちと目標に向かって進んでいます。ひとりひとりの力は小さくても、それぞれができることを持ち寄れば、きっと目標を叶えることが出来ると考えています。このお店をわが町の復興の第一歩としていきたいです。皆様のお力添えをお願いいたします。

 

 

 

応援メッセージ

 

国際協力NGO Think Locally Act Globally (TLAG)代表 石橋裕子
 

私たちTLAGは2024年1月に能登半島地震が発生した直後から、輪島市門前町道下で支援活動を続けてきました。地震直後の混乱のなか、被災した道下で地域の人たちどうしが助け合い、互いに支援する姿も見てきました。

あの日から1年半、地域の人たちが自分たちの街を再生し未来につなげていくために、一歩前に進もうとしています。この「とうげマルシェ」は住民どうしの顔がみえる地域のつながりを取り戻す大切な場所になります。

私たちはこれからも寄り添い、地域の人たちが持つ力を信じ、道下の復興を応援し続けていきます。もし、できれば皆さんのお気持ちを道下で頑張っている人たちに少しずつ分けていただけると嬉しいです。

 

 

元プロ野球選手 小松辰雄

 

このたびの地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。大切なのは、人が集い、支え合い、前を向ける「居場所」があることだと思います。

このプロジェクトは、ただ建物を建てるのではなく、人の絆や希望を取り戻すための、大きな一歩だと感じました。私も微力ながら応援させていただきます。

被災地の皆さんの笑顔が戻る日を心から願っています。一緒に頑張っていきましょう。

 

元門前高校ソフトボール部監督 室谷妙子

                              道ますみ

 

地域に根づいたこの復旧・復興の活動が、1人から2人、2人から3人・4人と大勢の人の輪へと広がっていくことを切に願います。

微力ながらお役に立てれば幸いです。

 

 

タレント はるな愛さん

 

私は幼い頃から能登半島に度々旅行に行きました。そこには良き故郷のような温かい思い出があります。みなさんにも故郷があり色々な思い出があるでしょ。
被災した地にみんなで思いを寄せ協力していただきたいです。
おかげさまでお互いさまの気持ちがつながり大きな力になる事を信じて。
みなさんご協力よろしくお願いします。


※掲載している名称および画像はマネージャーの後藤様より許諾を得て掲載しています

 



本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます

目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。

 

刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。

 

一方で、完全に中止となった場合は返金致します。

 

プロジェクト実行責任者:
餅山央(とうげマルシェを作る会)
プロジェクト実施完了日:
2025年11月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

とうげマルシェの建設費用に使用します。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
飲食店営業許可証: 取得予定日2025年9月30日
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填します

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プロフィール

餅山 央 輪島市門前町道下で出身。精神科医。 東京女子医科大学卒業後、同大学病院、金沢大学附属病院、青和病院勤務を経て、令和4年より生家である輪島市門前町道下 大和医院で勤務している。市立輪島病院心療科、能登北部保健センターでの精神保健相談も兼務。 令和6年能登半島地震発災後は、石川こころのケアセンターの協力医員として、被災者や支援者の心のケアに取り組んでいる。 スタッフの皆んなと二人三脚で頑張って参ります。

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リターン

10,000+システム利用料


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10000円コース

・感謝と完成報告のメール
・感謝のスマイルとハイタッチ
(とうげマルシェ来店時に、支援して頂いたご報告を頂ければその場で感謝の気持ちを伝え笑顔でハイタッチさせて頂きます)

・大判焼き1個無料チケットをメールします
有効期限 開店から6ヶ月

申込数
245
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


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5000円コース

・感謝と完成報告のメール
・感謝のスマイルとハイタッチ
(とうげマルシェ来店時に、支援して頂いたご報告を頂ければその場で感謝の気持ちを伝え笑顔でハイタッチさせて頂きます)

申込数
69
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

10,000+システム利用料


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10000円コース

・感謝と完成報告のメール
・感謝のスマイルとハイタッチ
(とうげマルシェ来店時に、支援して頂いたご報告を頂ければその場で感謝の気持ちを伝え笑顔でハイタッチさせて頂きます)

・大判焼き1個無料チケットをメールします
有効期限 開店から6ヶ月

申込数
245
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


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5000円コース

・感謝と完成報告のメール
・感謝のスマイルとハイタッチ
(とうげマルシェ来店時に、支援して頂いたご報告を頂ければその場で感謝の気持ちを伝え笑顔でハイタッチさせて頂きます)

申込数
69
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月
1 ~ 1/ 12

プロフィール

餅山 央 輪島市門前町道下で出身。精神科医。 東京女子医科大学卒業後、同大学病院、金沢大学附属病院、青和病院勤務を経て、令和4年より生家である輪島市門前町道下 大和医院で勤務している。市立輪島病院心療科、能登北部保健センターでの精神保健相談も兼務。 令和6年能登半島地震発災後は、石川こころのケアセンターの協力医員として、被災者や支援者の心のケアに取り組んでいる。 スタッフの皆んなと二人三脚で頑張って参ります。

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