
支援総額
NEXT GOAL 1,000,000円 (第一目標金額 500,000円)
- 支援者
- 109人
- 残り
- 35時間
応援コメント
プロジェクト本文
皆さまの温かいご支援のお陰で、目標金額の50万円を達成することが出来ました。
本当にありがとうございました。
ご支援いただいた50万円は礒崎神社本殿の改修に掛かる費用に使わせていただきます。
ネクストゴール100万円。
終了までの期間を次の目標100万円にさせていただき、改修に掛かる費用に使わせていただきたいと思います。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施させていただく予定ですが、
皆さまからの多くのご支援いただけますと幸いです。
私たちが想像していた以上に、応援やご期待の声をたくさんいただき、身の引き締まる思いです。
これからも応援、ご支援をよろしくお願いいたします。
礒崎神社には、「日本武尊(ヤマトタケル)」が祀られています。
日本武尊は第12代天皇である景行天皇(3世紀ごろ在位)の皇子で、伊吹山の神を討伐する際に、神の使いである白猪の毒を受けて撤退し、醒井の居醒めの清水で正気を取り戻されました。しかし都へ帰る途中に琵琶湖岸で倒れ、この地・磯で葬られたと伝えられています。
第45代天皇である聖武天皇(在位724~749年)の勅命により磯山に社殿を建立し日本武尊を祀ったことが始まりと言われています。
彦根市の湖岸道路を北へと走り米原市との境に差しかかると、右手に琵琶湖に突き出したような山が見えてきます。この山=磯山(いそやま)に礒崎神社があります。
礒崎神社(MAP)
※礒崎神社様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
戦国時代、関ヶ原合戦が東軍の勝利で終わると、徳川家康の直臣、井伊家が彦根に入り礒崎神社は彦根城の北の守護神と位置づけられ、歴代藩主の厚い崇敬を受けました。
本殿は、小規模な「一間社流造(いっけんしゃながれづくり)」ながら、檜皮葺屋根に千鳥破風と軒唐破風をつけ、軒回り、脇障子に彫刻や装飾を施した華やかで質の高い建築です。千鳥破風の獅子口には井伊家の正紋である橘紋が、軒唐破風の獅子口には略紋の井桁紋が刻まれています。
『礒崎神社由緒』によると、元禄4(1691)年8月、彦根藩4代藩主の井伊直興が社殿をそれまでの西向きから南向きに改築し、本殿、拝殿、水屋などを整備。その後、江戸時代に4回の改築や大規模修繕が行われ、戦後では昭和24(1949)年、昭和63(1988)年に大規模修繕が行われました。
1、屋根
檜皮葺は、30~40年が耐用年数とされ、昭和63年に大規模修理が行われて37年が経ち、本殿、通殿、門の檜皮屋根は腐朽が進んで痩せ、本来見えないはずの水切り板(銅板)が露出し、脱落した部分は垂木や野地板が腐っています。
本殿裏面の屋根には、3ヵ所ほど獣害とみられる穴があいており、一部で雨水が本殿内部に侵入しています。
2、木部
本殿の軒唐破風下の天井板が破損、床下も最下部の板が破損しており、獣害とみられます。彫刻も相当数が落ち縁に積まれています。
通殿は建物全体が門の方向に傾いており、門を押して倒壊する危険があります。
門は現在のところ軸組もしっかりしていて木部の修理は不要です。
3、透塀(玉垣)
棟瓦が全体的にゆるみ、3~4ヵ所で棟が壊れ、瓦が脱落しています。塀の土台の木部が部分的に腐っていて、本殿裏側の塀全体が外側に傾いています。
1、本殿
・屋根を檜皮葺きから銅板葺きに変更する。
・破れた天井板や下部の板などは部分的に解体補修する。
・脱落した彫刻は可能な限り元に戻す。
2、通殿
・屋根は、檜皮葺きから鋼板葺きに変更する。
・腐った野地板、垂木は廃棄し全部を建て替える。
3、本殿門
・屋根を檜皮葺きから銅板葺きに変更。
4、透塀(玉垣)
・全部解体して、再建する。
・棟瓦および棟板は可能な限り再利用する。
※礒崎神社様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しています
※いただいた支援金は礒崎神社本殿修理委員会が礒崎神社本殿の修理費用の一部として2026年10月までに使用いたします。
▼最後に
礒崎神社の祭礼として子どもたちによる「武者行列」が5月3日に行われます。祭神の日本武尊は主神として崇敬され、その勇猛にあやかるため女児は熊襲征伐の際の日本武尊の女装の姿で、男児は鎧武者の格好で御旅所より礒崎神社まで渡御します。その行列絵巻は春の湖岸を彩る風物詩となっています。
※掲載しています画像は保護者より掲載許諾を得ています。
礒崎神社周辺は万葉の昔より有名な景勝地でした。万葉集には、高市連黒人の旅の歌「礒崎を、漕ぎたみゆけば、近江の海、八十の湊に、田鶴さわに鳴く」が残っています。
また、紫式部は父の赴任先の越前から京都への帰りに磯の浜に立ち寄り、そこで詠んだ歌を「紫式部集」に残しています。
(磯に隠れ、私と同じ心で、鶴が鳴(泣)く、おまえが思いおこしている人は誰なのでしょう)
歴史ある礒崎神社を後世に残すために皆さまのご協力をお願いします。
- プロジェクト実行責任者:
- 椋田稔夫(磯崎神社本殿修理委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年10月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
礒崎神社本殿修理委員会が礒崎神社本殿の修理を行う上での頂いた支援金を修理費用の一部として使用いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己負担いたします。
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プロフィール
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リターン
2,000円+システム利用料

【礒崎神社 御朱印】
●礒崎神社 御朱印1枚
※サイズ:14.5㎝×10.5㎝
●感謝のメール
- 申込数
- 62
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
3,000円+システム利用料

応援支援/3,000円コース
●感謝のメール
※特別なリターン品のご用意はありませんが、いただいた支援金をより多くプロジェクトに充てさせていただきます。
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
3,000円+システム利用料

フォトカード(磯の浜夕日)
●磯の浜の夕日(フォトカード)
※1種類×3枚
※写真の変更はご容赦ください。
●感謝のメール
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
5,000円+システム利用料

応援支援/5,000円
●感謝のメール
※特別なリターン品のご用意はありませんが、いただいた支援金をより多くプロジェクトに充てさせていただきます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
8,000円+システム利用料

新米キヌヒカリ(米原磯産)
●キヌヒカリ(精米5㎏)
※2025年産の新米
※生産者:椋田稔夫(滋賀県米原市磯2076)
●感謝のメール
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2026年1月
10,000円+システム利用料

応援支援/10,000円
●感謝のメール
※特別なリターン品のご用意はありませんが、いただいた支援金をより多くプロジェクトに充てさせていただきます。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
10,000円+システム利用料

【芳名板にお名前記載】
●礒崎神社内に掲載いたします芳名版にお名前を記載
※希望名/企業名も可
※2026年12月末まで掲載
※芳名板のサイズ、デザイン等の変更はご了承ください。
●感謝のメール
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
20,000円+システム利用料

【郷土史家による礒崎神社ご案内】
●特別拝観券(1枚)
※郷土史家による礒崎神社ご案内
※1枚で3名様までご同行可能
※有効期限:発行日より6ヶ月内
※現地までの交通費、諸経費はご負担ください。
※ご訪問いただく時の日時等の詳細については発送完了予定日までにメールにてご連絡いたします。
●感謝のメール
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2026年1月
30,000円+システム利用料

応援支援/30,000円
●感謝のメール
※特別なリターン品のご用意はありませんが、いただいた支援金をより多くプロジェクトに充てさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年1月
プロフィール

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- 3,645,000円
- 支援者
- 197人
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- 7,885,000円
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- 194人
- 残り
- 37日










