
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 80人
- 募集終了日
- 2025年8月31日

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- 支援者
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- 100人
プロジェクト本文
終了報告を読む
2025年秋、山形県上山市・かみのやま温泉駅前に「シェアする町屋」をオープンします。かつてお土産屋だった空き家を改装し、シェアキッチン・常設カフェ・物販スペースを備えた、挑戦と交流が生まれる拠点に。ここから新しい「食」が生まれ、駅前や温泉街の賑わいにつながっていく、そんな未来を目指します。ご支援をよろしくお願いいたします!
▼ごあいさつ
皆さま、こんにちは。 私たちは、ローカル・インキュベートの末永 玲於と、やまの庭の須藤 清貴の二人で、2023年に風月堂プロジェクトを立ち上げました。これは、山形県上山市のかみのやま温泉駅前にある旧・風月堂を、地域の新たなシンボルとして蘇らせるプロジェクトです。
左:末永 玲於、右:須藤 清貴
今は空き家となったこの建物を、次の時代に引き継ぎながら、地域での挑戦が生まれる場所として再生したい。
「日常」と「非日常」が交わる駅前に、山形・上山らしさを感じる場をつくるため、皆さまのご支援をお願いいたします。
▼プロジェクトの舞台:旧風月堂について
旧風月堂は、かつて地元の人々に親しまれたお土産屋でした。かみのやま温泉駅の目の前という好立地にありながら、いまは空き家となり、その役割を終えようとしていました。
かみのやま温泉駅から見える風月堂
けれどこの建物には、いまもなお地域の記憶と魅力が宿っています。 私たちはこの場所を、シェアキッチン・常設カフェ・物販スペースを備えた“シェアする町屋”として再生し、新しい挑戦とにぎわいが生まれる場にしたいと考えています。
改修前の様子
▼なぜ「シェアする町屋」なのか?
かみのやま温泉は、山形県南東部、蔵王連峰のふもとに広がる温泉地です。 羽州の名城・上山城の城下町として整備されたこのまちは、江戸時代には参勤交代や旅人でにぎわう宿場町でもありました。
上山城
今もなお上山城がそびえ、武家屋敷通りなどの面影が残るまち並みには、城下町らしい風情が色濃く息づいています。
かつて城下町では、商人や職人たちが集い、人・モノ・技・想いを“共有=シェア”しながら生業を育てていました。
この風景を、現代のかたちで再現したい。
そう考え、私たちはこの場所を「シェアする町屋」と名づけました。
この町屋には、シェアキッチンやカフェ、物販スペースなど、挑戦する人と応援する人が出会える“余白”があります。
たとえば
ある日曜日、焼き菓子を並べる地元の若者と、その味に惚れ込んだ観光客が言葉を交わす。
平日には、地元のお母さんたちがふらっと立ち寄ってコーヒーを飲み、シェアキッチンの挑戦者にエールを送る。
そこから新しい名物が生まれ、やがて駅前に一つの店ができる。
そんな風景を、ここから少しずつ育てていきたいと思っています。
「誰かの挑戦を、まち全体で応援できる場所」それが、“シェアする町屋”です。
現代の「にぎわう城下町」を、ここからもう一度つくっていきます。
▼このプロジェクトで目指す未来
「シェアする町屋」で始まるのは、誰かの“小さな挑戦”。 例えば、焼き菓子やドリンク、フードなど、ここで生まれるアイデアが、少しずつファンを集めていく。やがてその挑戦は“生業”となり、駅前の空き家を活用して自分のお店を構える人が現れるここで生まれた商品が評判を呼び、やがて上山の新たな“名産品”となって全国へ。その商品を手にした観光客が、浴衣姿でワインを片手に温泉街や駅前を楽しそうに歩く。そんな光景が日常になるまちを目指しています。
イメージ図
▼「シェアする町屋」の中身をご紹介します
そんな未来の風景を実現するために、今回のプロジェクトでは、土産屋を改修し、以下の3つの機能を備えた“食と挑戦の発信拠点”をつくります。
イメージ図
① シェアキッチン(0から1の挑戦を応援)
日替わりでカフェ営業や菓子製造を行いたい方向けのキッチンです。「副業でチャレンジしてみたい」 「最初からお店を持つのは不安。でも一度試してみたい」そんな方の“はじめの一歩”を後押しする場所です。
② 常設カフェ・飲食テナント(1から10の歩みをサポート)
かみのやま温泉駅前の立地を活かし、常設営業のカフェも設けます。 「低コストで自分の店を持ちたい」という方に向けた、飲食テナント枠です。観光客の玄関口として、また地域の人にとっての“日常の居場所”として、この空間を育てていきます。
③ 物販スペース(1から10、そして100へのステップ)
チャレンジキッチンやカフェから生まれた商品を、店内で販売できるスペースです。 また、山形県内の魅力あるローカル商品や、銘菓・加工品・お酒に合うおつまみなどもセレクトして販売します。「少し食べて気に入ったら、お土産に」 そんな“買いたくなる導線”をつくり、将来的にはオンライン販売にも展開予定です。
ここから、山形発の人気商品が全国に広がる未来を目指しています。
この、シェアする町屋「風月堂」から「0→1」の挑戦が生まれ、「1→10、そして100」へと育っていく。その第一歩を、今回のクラウドファンディングで踏み出します。
▼なぜこの場所で、今、私たちがやるのか
きっかけは、上山市で空き家再生に取り組む市職員や地元事業者との出会いでした。上山市では、中心市街地の空洞化や空き家の増加、観光客の動線の変化など、まちの課題が複雑に絡み合っています。しかし、私たちはそれを“課題”ではなく“伸びしろ”と捉えました。2023年春、上山市が推進する「かみのやまランドバンク」と出会い、空き店舗の活用やまちの再生に向けた熱量に強く共感。まちあるきや住民との対話を通じて、旧風月堂という建物に巡り合いました。
空き家となった風月堂の外観
そして2023年夏、この取り組みが「国土交通省・空き家対策モデル事業」に採択され、風月堂を拠点としたリノベーション構想が本格的にスタートしました。現地ヒアリングや空き家調査、事業の構想設計が国・市と連携しながら進められています。さらに2024年は、マルシェやワークショップ、テスト出店などを通じて、この場所に芽吹く可能性を確かめる1年となりました。
テスト出店
起業を目指す若者や地域住民の声を丁寧に拾いながら、構想は少しずつ具体化。建物の一部改修も行い、利活用がいよいよ本格化しています。
現在の様子(2025年7月の様子)
私たちが目指すのは、ただの建物再生ではありません。
行政や国の後押しを受けながら、
「新しい挑戦が次々と生まれ、まちを循環させていく拠点をつくり」
「この駅前から、まちの未来を面白くする動きを起こしたい」
それが私たちがこのプロジェクトを始めた理由です。
▼私たちだから、できる理由
このプロジェクトを進めるのは
株式会社ローカル・インキュベート(末永)
慶應義塾大学在学中に村山市へ移住。『地⽅にゼロイチ(新規事業)を⽣み出す』ことをミッションとし、同社を起業。チャレンジキッチン/ゲストハウス/レンタルスペース/を併設した交流拠点「Kiwa」の運営をはじめ、地域おこし協力隊の採用・伴走支援、観光開発、起業支援などを通じて複数自治体と協働。暮らしとビジネスを同時にデザインし、小さなチャレンジを地方で実証する「等身大起業」を実践中。
株式会社やまの庭(須藤)
山形県出身・Uターン起業大学卒業後に就職した企業では広告やプラットフォームを活用したサービスへの集客、商品の販売に携わる。5年以上携わってきたノウハウを生かし集客を支援、農産物を販売を支援する事業を山形にて起業。「やってみたい」をカタチにするところから、 「続けられるしくみ」に育てていくところまで。 この両方に関われるのが、私たちの強みです。
▼あなたも、この町屋に関われます
「シェアする町屋」は、誰かの挑戦を応援する場所であると同時に、地域に関わるきっかけとなる場です。
・イベントに訪れる
・カフェでひと休みする
・休みの日に立ち寄る
・商品を買って応援する
・将来的に出店する関わり方は自由でOK。
“少しでも上山市に関わってくれたら、それだけでうれしい”
そんな気持ちで、私たちはこの町屋を始めます。
▼意気込み
末永より
「この場所を、誰かと一緒に楽しめたらーー。そんな出会いが、きっとまちの風景を、営みを、そして未来を動かす気がしています。私たち自身、このワイン・フルーツ・温泉・城下町の雰囲気のこる「かみのやま」という風土の豊かさと、駅前という恵まれた立地に、“ワクワク”を感じています。その感覚を、ぜひあなたと一緒に味わえたら嬉しいです。」
須藤より
「自分の好きな山形で、自分の学んだスキルを活かしたい。ここから、地域の可能性を広げたい。」
▼支援金の使い道
プロジェクトを実現するためには、以下の改修費用が必要です。
1階のシェアキッチン改修費用:1000万円
・調理設備の導入
・内装のリノベーション
・衛生基準に対応するための設備整備
1階のカフェテナントと共用部改修費用:1000万円
・居住スペースのリノベーション
・水回り(キッチン・バスルーム)の共有設備の整備
・快適な滞在環境を提供するためのインテリア整備
皆さまからのご支援は、これらの改修費用に充てられます。私たちは、皆さまのご支援によって、このプロジェクトを成功させ、地域の新たな拠点を創り上げていきたいと考えています。
R6年度実施のポップアップストアの様子
▼スケジュール
クラウドファンディング開始:2025年8月9日
クラウドファンディング終了:2025年9月8日
リノベーション開始:2025年7月
完成・オープン:2025年10月予定
▼最後に
この「シェアする町屋」は、挑戦の“はじまりの場所”です。
ここから、小さなチャレンジが生まれ、育ち、やがて独立したブランドとして羽ばたいていく。 そしてそのお店が、近隣の空き家を活用して新たな店舗を構え、また次の挑戦者が生まれていく。
ー「シェアする町屋」から始まる小さな流れが、少しずつ大きなうねりとなり、 かつての城下町のように、人と想いが行き交う“にぎわいのある、かみのやま温泉駅前”へとつながっていく。 そんな未来を、私たちは本気で目指しています。このプロジェクトは、私たちだけの挑戦ではありません。 どうか一緒に、この未来を育ててください。ご支援・応援、心よりお願いいたします。
※かみのやまランドバンク様からプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。
- プロジェクト実行責任者:
- 末永玲於(株式会社ローカル・インキュベート)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
1階のシェアキッチン改修費用:1000万円 ・調理設備の導入 ・内装のリノベーション ・衛生基準に対応するための設備整備 1階のカフェテナントと共用部改修費用:1000万円 ・居住スペースのリノベーション ・水回り(キッチン・バスルーム)の共有設備の整備 ・快適な滞在環境を提供するためのインテリア整備
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 飲食店営業許可を申請します。 事前協議は終了しており、9月7日に取得予定です。
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 飲食店営業許可を申請します。 事前協議は終了しており、9月7日に取得予定です。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金及び融資、補助金
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
山形県・かみのやま温泉駅前 ── かつて観光客に愛されたお土産屋”風月堂” 「シェアする町屋」をコンセプトに、様々な異彩が集う空間に生まれ変わらせるプロジェクトを進行中です。
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リターン
4,000円+システム利用料

ご支援のみ、お礼のメール
●お礼のメール
感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお届けいたします。
この町屋の再生と、駅前に新たな賑わいを生む未来を、一緒に育てていけたら嬉しいです。
- 申込数
- 40
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
7,000円+システム利用料

カフェ利用、元はらっぱdeシリーズとドリンクのチケット
●お礼のメール
●カフェにて使用手出来るチケット
“風月堂のカフェテナント”で提供予定の「元はらっぱdeシリーズ」とドリンクをお楽しみいただけるチケットです。駅前のほっと一息つける空間に、ぜひお立ち寄りください。
※有効期限:発行日から6ヶ月内
※店舗にご来店いただいた際にチケット1枚と引き換えにコーヒー1杯とデザートを提供します。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
4,000円+システム利用料

ご支援のみ、お礼のメール
●お礼のメール
感謝の気持ちを込めて、お礼のメールをお届けいたします。
この町屋の再生と、駅前に新たな賑わいを生む未来を、一緒に育てていけたら嬉しいです。
- 申込数
- 40
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
7,000円+システム利用料

カフェ利用、元はらっぱdeシリーズとドリンクのチケット
●お礼のメール
●カフェにて使用手出来るチケット
“風月堂のカフェテナント”で提供予定の「元はらっぱdeシリーズ」とドリンクをお楽しみいただけるチケットです。駅前のほっと一息つける空間に、ぜひお立ち寄りください。
※有効期限:発行日から6ヶ月内
※店舗にご来店いただいた際にチケット1枚と引き換えにコーヒー1杯とデザートを提供します。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
プロフィール
山形県・かみのやま温泉駅前 ── かつて観光客に愛されたお土産屋”風月堂” 「シェアする町屋」をコンセプトに、様々な異彩が集う空間に生まれ変わらせるプロジェクトを進行中です。













