日本の森林・農村地域の魅力を海外大学生と一緒に学びたい!

支援総額

1,244,000

目標金額 1,200,000円

支援者
127人
募集終了日
2025年9月30日

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プロジェクト本文

ページをご覧いただきありがとうございます!

目標金額120万円に到達いたしました!

皆様のご支援や、応援のコメントが毎日励みになり、達成することができました。

本当にありがとうございます。

 

本日最終日

ぜひ皆様の力で、次世代の林業を担う学生たちの学びの機会の

応援をよろしくお願いいたします!

 

【日本の林業の現状】

日本の森林面積は約2500万ヘクタールで、国土面積の約7割を占めています。

そのため、日本は世界でも比較的森林率が高い国と位置付けられています。

しかし、これほど重要な日本の森林は、大きな課題を抱えています。

その一つが、林業の担い手不足です。

令和2年度における林業従事者は約4万4千人となっており、高齢化率は25%となっています。

<引用:林野庁>

 

日本の林業に人手が必要な理由

国土の3分の2を森林が占めていますが、その多くは急峻な地形上にあります。そのため、木材搬出のための効率的な路網整備が難しく、高コストな人力作業や架線集材への依存度を高めてしまいます 。このため、作業の生産性が思うように上がらず、結果として人件費がコスト高の主要因となり、従事者の賃金が全産業平均を下回る水準に留まる一因となっています 。

森林の状況を直接目で見て、木の選定や伐採ルートを判断し、危険を回避しながら作業を進める熟練した技術を持つ人間の手が、林業の現場では依然として不可欠なのです。

 

【なぜ、「海外の学生と一緒に」日本の森林を学びたいのか。】

今回の「SAKURA CAMP 2026」を通して、九州の森林・里山地域を、日本の学生だけでなく、韓国・台湾・インドネシアの学生と一緒に学ぶのには、次の狙いがあります。

 

①日本の学生に「林業の未来を担う」というモチベーションを与える。

 

私たちIFSAQは、国際的な森林の学生団体IFSAの現在日本唯一の支部として、海外の森林研修に参加する機会を得ました。そこで私たちの心を最も動かしたのは、研修を主催していたのが、私たちと同年代の海外の大学生だったことです。

彼らは、自国の森林問題や林業の未来について、私たち以上に高い関心と揺るぎない情熱を持っていました。

「この国の林業を、私たちの世代で変えていくんだ」という強い決意が、ひしひしと伝わってきました。

そしてこの経験は、私たちに一つの確信を与えてくれました。

「日本の学生にも、この熱意を直接感じてほしい」

海外の森林や林業を自分の目で見て、異文化の学生と専門的な議論を交わすことは、新しい知見を得る貴重な機会です。

現地で築いた研究機関との繋がりは、私たちの研究をさらに高めてくれるでしょう。

しかし、最も大切なのは、彼らの「熱」です。

このキャンプは、自分たちの手で未来を創るのだという強い想いを抱く、決定的なきっかけになるでしょう。

海外の学生と学ぶことは、単なる国際交流ではありません。

日本の林業に「新しい風」を吹き込むための、未来への投資なのです。

 

 

②国外に向けて、日本の森林・林業の魅力を発信する。

海外での森林研修を通して、私たちは日本の森林が持つ、独自の魅力に改めて気づかされました。

急峻な山々に囲まれた日本では、海外で主流の大型機械をそのまま導入することは困難です。しかし、だからこそ「職人の技」が受け継がれています。長年の経験と知恵を持つ林業従事者が、一本一本の木と向き合い、手作業で丁寧に森を育てている。この、人と森とが深く関わり合う姿こそが、日本の林業の真骨頂だと感じました。

また、私たちは「里山」の魅力も再認識しました。森と隣接した集落では、暮らしの中に自然が溶け込み、独自の文化や営みが形成されています。これは、海外ではなかなか見られない、日本ならではの風景です。

そして、嬉しい驚きもありました。海外の森林学を学ぶ学生たちから、「日本の森林を見たい!」という声が予想以上に多く上がったのです。

私たちは、この海外での経験を、日本の学生にも届けたいと考えています。

彼らとの交流を通して、私たちは新たな視点から日本の森林の価値を再発見できるでしょう。

 

過去にIFSAQメンバーが参加した海外での森林研修の様子

 

 

 

【私たちの団体について】

 

↓IFSAQ紹介動画(約1分)

https://www.instagram.com/ifsaq_kyushu/reel/DL1R753SZOz/

 

IFSAのウェブサイト

 

このプロジェクトに対するメンバーの想い

 

 

 

 

 

 

 

 

SAKURA CAMP2026のその先のビジョン

私たちが目指すのは、単なるキャンプではなく、「地域と世界をつなぐ架け橋」です。

 

 

九州から世界へ:

このキャンプを、九州の豊かな森林や里山といった地域資源を活用した、国際交流の新しいモデルケースとして確立します。そして、そこで得た知見や成功体験を、全国の学生団体や地域社会と共有していきます。

「IFSA JAPAN」の創設へ:

現在、日本で唯一のIFSAメンバーとして活動する私たちIFSAQですが、このキャンプを機に、国内の他大学にもIFSAの活動を広げていきます。最終的には、日本全体を代表する「IFSA JAPAN」として、アジア、そして世界中の学生を巻き込んだ、より大規模な森林研修を主催することを目指します。

未来を担うネットワークの構築:

このキャンプで生まれた学生同士の繋がりは、単なる一週間の思い出では終わりません。将来、それぞれの国で林業や研究の道に進む彼らが、互いに協力し合い、世界の森林課題に取り組むための、強固な国際ネットワークへと発展させていきます。

 

SAKURA CAMP 2026は、この壮大なビジョンを実現するための、記念すべき第一歩です。私たちの挑戦に、ぜひご支援をお願いします。

 

 

 

 

【※緊急事態の対応】

プロジェクト成立後に、天災等、やむを得ない事情によりイベントが開催できない場合は、

既に発注や支払いを済ませた分を差し引いて、寄付額の割合に応じて出資者に返金させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
清水万愛(IFSAQ)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

九州大学農学部公認、学生団体IFSAQが、2026年3月上旬に1週間の森林キャンプを開催する。森林に関心のある海外大学生約20名と日本の大学生約20名で、九州の森林・里山地域、文化を体験し、将来について考える。 集めた資金は、参加者の移動費(バス代)や宿泊費、食費、体験費を補助することを目的として使用する。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
大型バスについては見積もりを出していて、ホテルは空き部屋を確認できている状態。民泊体験、お弁当の発注、その他体験活動の予約はまだ行っていない。9月までにホテルや民泊体験、その他体験活動の団体利用の交渉をし金額を確認して仮予約を行う予定。その後11月より参加者を募集し、12月中旬に参加者を確定した後、本予約を行う。また、お弁当の発注については、参加者のアレルギーや宗教・信条について把握した上で1月までに発注する予定。
リターンを実施する上でのリスクについて
オリジナルステッカーとオリジナルTシャツについて、発注先・数量は未定。クラウドファンディング終了後、デザイン決定したら、2025年12月までには発注予定。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
キャンプの参加者一人あたり40,000円の参加費を徴収することに加え、IFSAの本部からイベント運営費を補助してもらう。

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プロフィール

九州大学農学部学生団体のIFSAQ (IFSA LC KYUSHU)です。森林問題・環境問題を世界の学生とともに “a world that appreciates forests” のビジョンのもと学び、考え、行動しています。

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リターン

1,000+システム利用料


【応援プラン1】お礼のメッセージ

【応援プラン1】お礼のメッセージ

□お礼のメッセージ
IFSAQメンバーより感謝の気持ちを込めて、メールにてお礼のメッセージをお送りします!

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

3,000+システム利用料


【応援プラン2】お礼のメッセージ

【応援プラン2】お礼のメッセージ

□お礼のメッセージ
IFSAQメンバーより感謝の気持ちを込めて、メールにてお礼のメッセージをお送りします!

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

1,000+システム利用料


【応援プラン1】お礼のメッセージ

【応援プラン1】お礼のメッセージ

□お礼のメッセージ
IFSAQメンバーより感謝の気持ちを込めて、メールにてお礼のメッセージをお送りします!

申込数
20
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月

3,000+システム利用料


【応援プラン2】お礼のメッセージ

【応援プラン2】お礼のメッセージ

□お礼のメッセージ
IFSAQメンバーより感謝の気持ちを込めて、メールにてお礼のメッセージをお送りします!

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年4月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

九州大学農学部学生団体のIFSAQ (IFSA LC KYUSHU)です。森林問題・環境問題を世界の学生とともに “a world that appreciates forests” のビジョンのもと学び、考え、行動しています。

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