創建1,300年:若狭國一宮「神門・随神門」の修理工事にご支援を!

創建1,300年:若狭國一宮「神門・随神門」の修理工事にご支援を!

寄付総額

1,560,000

目標金額 1,400,000円

寄付者
67人
募集終了日
2025年10月31日

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プロジェクト本文

若狭彦神社神門・隋神門(楼門)屋根修理工事にご支援を!

 

ご覧いただきありがとうございます。若狭彦神社宮司の梶道嗣と申します。

当神社が昨年、行いました「若狭彦神社本殿 檜皮葺き屋根の修復」に、多くの皆様からご支援を賜りまして、深く御礼申し上げます。おかげさまで、60年ぶりの本殿屋根修復工事は9月末日で完成を迎える予定をしております。

 

 

【左:修復工事前】【右:修復工事後】

 

若狭彦神社に関するプロジェクト第2弾を始めるにあたり、改めて、当神社のご紹介をさせていただきます。

 

当神社は奈良時代のはじめ、和銅7年(714)9月10日に白石の里に創建され、翌年の霊亀元年(715)9月10日に現在の地に遷座されたと伝えられています。

 

最初のお社がこの地に鎮座してから1,300年以上の間、若狭國一宮として朝廷・幕府・藩・国家の庇護を受けながら、多くの先人の思いにも支えられ、昭和54年には福井県の有形文化財として指定されています。

 

若狭彦神社本殿の屋根が老朽化に加え、令和4年の大雪や台風などにより、著しく破損してしまったことから、昨年10月から総額約9,600万円の本殿屋根修復工事を開始し、クラウドファンディングを通じてご寄付いただきました全国の皆様のご支援をはじめ、県・市からも文化財補助金をいただきまして、まもなく工事が完成する予定をしております。

 

『創建1,300年:若狭國一宮「若狭彦神社」屋根修復にご支援を!』

 https://readyfor.jp/projects/148591

  ※令和6年10月から開始しましたプロジェクト内容をご確認いただけます。

 

 

本殿屋根修復の大願が叶う折ではありますが、若狭國一宮である当神社には、本殿の他にも大小の社殿があり、修復を待つものも少なくありません。そのため、プロジェクト第2弾を開始いたします。

 

今回、修復が急がれるのは、本殿と同じく福井県指定文化財である若狭彦神社「神門」、「随神門(楼門)」の2棟です。本殿同様に、前回の屋根葺き替えから60年以上が経過し、老朽化が著しく、近年応急的に鉄板を被せているものの、雨漏りや腐朽が進行している状況となっており、令和8年5月頃から屋根の修復工事を開始する予定をしております。

 

【左:神門】【右:隋神門】

 

 

神門および隋神門の修復費用は、昨今の物価上昇、建設工事費高騰の影響により、総工事費は約5,600万円にのぼります。いずれも文化財であるため、本殿と同様に、県・市へ文化財補助金をご支援いただけるようにお願いしておりますが、75%の補助をいただきましても、当神社で約1,400万円の費用を捻出する必要がございます。

(県・市ともに令和8年度予算となりますので、本プロジェクト開始時点で補助金の状況は確定しておりません)

 

本殿修復に約9,600万円、そして今回の神門および随神門を合わせますと、総事業費は約1億5千万円となり、資金面で非常に厳しい状況となっております。

 

このような中、第2弾となります本プロジェクトに関しましては、福井県よりさらなるご協力をいただきまして「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定いただきました。このことから、個人の方から本プロジェクトのクラウドファンディングを通してご寄付金をいただきました場合、福井県の「ふるさと納税」の税制控除を受けていただくことができます。

 

本プロジェクトにおきましても全国の皆様からのご支援をお願いしたく、当神社負担額の10%である140万円を目標金額とさせていただいております。何卒、多くの皆様からのご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

若狭國一宮「若狭彦神社」について

 

若狭彦神社が所在する福井県小浜市は、日本海の暖流と寒流が合流し豊富な海産物が育まれる若狭湾に面する天然の良港であることから、飛鳥・奈良時代から朝廷に食材を献上する御食国でした。

 

また、大陸からつながる海の道と都へつながる陸の道が結節する最大の拠点であり、古代から続く往来の歴史の中で、食や祭礼、社寺等の多くの文化財を今日まで伝えています。

 

当社は、若狭彦神社(上社)と若狭姫神社(下社)の2社からなり、総称として「若狭彦神社」もしくは「上下宮」とも呼ばれております。下社は養老5年(721)上社より1.5㎞下った現在の小浜市遠敷に創建されたもので、延喜式新名帖には「若狭比古神社ニ座名神大」と記載されています。

 

最初のお社がこの地に鎮座してから1,300年以上の間、若狭國一宮として朝廷・幕府・藩・国家の庇護を受けながら、多くの先人の思いにも支えられ、昭和54年には、上社の本殿・神門・神門(楼門)と、下社の本殿・神門・隋神門(楼門)・社叢が福井県有形文化財に指定されました。

【若狭姫神社(下社)とご神木である千年杉】

 

これらは、いずれも江戸末期に建造された、一宮として大型で上質な建築物であり、また、本殿・神門・隋神門を構えるとともに、それらがまとまって今日まで伝えられていることが大変貴重な文化財です。

 

【およそ10年前の若狭彦神社、応急処置を行う前の神門】

 

プロジェクト内容

 

若狭彦神社神門および随神門は、伝統的な工法であるヒノキの皮で葺かれた「檜皮(ひわだ)葺き」という屋根です。前回の葺き替えは、本殿と同様に昭和40年頃で、通常は30~40年程度で葺き替えられるところ、約60年が経過しております。

 

【随神門】

 

約10年前に屋根の一部に鉄板を被せる応急処置を行いましたが、その下の檜皮屋根はそのままの状態となっておりました。やはり応急処置のため、一定程度効果はあったものの、やはり現在も雨漏りや、鉄板下での檜皮の蒸れ腐れなどが進行し、門自体の保存に影響を及ぼしております。

 

【随神門】

 

本殿の修復工事の計画時から、神門および随神門も、本殿の次に修復が必要であると、氏子や地元関係者、福井県指定文化財として関係機関や専門家の方等と協議を行っておりました。

 

そして、令和6・7年度に本殿の修復を行い、続けて神門および随神門の修復を行う計画を進めておりましたが、今回、改めて工事見積を行ったところ、ここ数年の物価上昇や建設工事費高騰の影響により、令和4年時点から「約2倍近く」費用が上昇することが判明したました。そこで関係者が集まり、屋根葺き材を現状の檜皮葺き(総工費約1億円)とするか、費用を抑えるため銅板葺きとするか検討いたしました。

 

今回の修理工事だけでなく、若狭一宮を将来にわたって守っていくためには、どのような手法が最善であるか、関係者による協議を重ねました。

 

今回修復を行う本殿・神門・随神門以外にも、今後も他の社殿の修復が必要となってくることから、神門・随神門については銅板葺きとすることとなりました。

 

檜皮葺きの美しく伸びやかな屋根が銅板葺きに変わることは、苦渋の決断となりますが、大切な神門および随神門を未来へと守り伝えていくため、着実に修理工事を進めてまいります。

 

「神門」「随神門」の修理工事は、設計監理費約400万円、仮設工事費約1,700万円、屋根工事費約2,500万円、現場・一般管理費約1,000万円の総工費約5,600万円となります。

 

すでに「本殿」屋根修復工事に際して、クラウドファンディングをはじめ、地元や参拝者の皆様からも多大なご支援をいただいておりますが、若狭一宮を後世に伝えていくため、「神門」「随神門」につきましても、全国の皆様のご協力をお願い申し上げます。

 

【左上:仮遷座】【左下:遠敷祭り】【右上:地元小学生見学会】【右下:関係者(竣工前)】

 

 

 

ふるさと納税について

 

本プロジェクトに対する個人様からの寄附金は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税は、寄附金のうち2,000円を超える部分について、全額が控除・還付されます。例えば、30,000円の寄附をした場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。

※寄附者様の収入や家族構成に応じて、還付・控除額は変わります。詳細は福井県のホームページをご覧ください。

 

 

本プロジェクトにおける寄付の流れ

 

本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定されています。

寄付金は福井県がふるさと納税として領収し、その寄付金から手数料を引いた額が奨励金として事業者に支給されます。

 

その他、ふるさと納税の詳しい内容や注意点については、福井県ホームページをご参照ください。

 

 

※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合は、寄附申込の際に必ず「希望有り」を選択してください。 令和8年1月10日(土)(必着)までに、福井県に申請書をご提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。) プロジェクトが成立して寄附金額が確定した後、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りします。また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。   

 

個人情報の取り扱いについて

本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税を活用した新事業創出支援事業」に認定されたプロジェクトであり、寄附者様の個人情報は、福井県に提供されるほか、福井県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
梶 道嗣(若狭彦神社)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

福井県指定文化財 若狭彦神社神門・隋神門の屋根修復工事を完了させます。工事は令和8年5月から開始し、令和9年3月下旬までを予定しています。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
総額約5,600万円中の神社負担額約1,400万円のうち、10%をクラウドファンディングによる寄付を募集します。 残りの額については、地元住民や参拝された方から直接いただいた寄付金と、神社の積立金を使用します。

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プロフィール

1300年余りの歴史を有する、若狭國一宮 若狭彦神社。 戦前までは若狭地域で唯一の国幣中社として、この地域で最も格式高く尊崇されており、上社下社ともに本殿・神門・随神門は福井県の文化財に指定されております。 祭神は、彦神社は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)、姫神社は豊玉姫命(とよたまひめみこと・乙姫)であり、共に、海上安全・海幸大漁の守護神として信仰されています。

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1300年余りの歴史を有する、若狭國一宮 若狭彦神社。 戦前までは若狭地域で唯一の国幣中社として、この地域で最も格式高く尊崇されており、上社下社ともに本殿・神門・随神門は福井県の文化財に指定されております。 祭神は、彦神社は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと・山幸彦)、姫神社は豊玉姫命(とよたまひめみこと・乙姫)であり、共に、海上安全・海幸大漁の守護神として信仰されています。

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