
支援総額
目標金額 680,000円
- 支援者
- 21人
- 残り
- 36日
プロジェクト本文
プロジェクトページには一部、動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。
▼自己紹介
先に、この度はたくさんあるクラウドファンディングの中からREDYFORで私たちのプロジェクトを見つけて頂き、本当にありがとうございます。どうか私たちのプロジェクトの内容をご高覧頂き、より多くの方々に今回プロジェクトを立ち上げた経緯や愛犬ゆむに対しての想いをご理解、ご賛同のうえご支援を頂けると幸いです。
はじめまして。
私たちは大分県大分市在住の赤木と申します。今回、先天性門脈体外循環シャント術及び膀胱結石摘出手術のためにクラウドファンディングを開設したゆむ君の飼い主です。私たち夫婦はともに60代で、二人とも数年前に定年退職をし、家族構成は私たち2人ですが、かけがえのない大切な家族がいますのでその子たちの紹介もさせてください。
■宙(そら)・・・MIX犬・2013年4月17日生まれ12歳・男の子・3年前から糖尿病の治療中(主 にインスリン注射)です。
■ゆむ・・・・・ トイ・プードル・2023年9月16日生まれ2歳・男の子・先日、先天性門脈体外循環シャント、腎及び膀胱結石と診断されました。
■北斗・・・・・ ロングコートチワワ・2023年9月12日生まれ2歳・男 の子・健康優良児です。
【新たに迎えた家族との出会い】
我が家には先住犬として12年前から宙がいますが、糖尿病になってからあまり元気に遊ぶことも少なくなり、大好きな食事もだんだんとその量も減ってきたことを知人に相談した結果、安易な発想とは思いますが、もし宙に若い遊び相手がいたら、刺激を受けて少しは元気を取り戻すのではないかとの結論になりました。
そこで家内の知人の紹介で県内のブリーダーのインスタをフォローし、ある日生後間もないゆむ君の画像を見て、すぐさまブリーダーさんに連絡を取り、ゆむとの初対面をすることができました。
面会の部屋に連れてこられたゆむ君は手のひらに乗るぐらい小さく、机の上の片隅でプルプルと震えていました。そんな様子のゆむ君を先住犬がいる我が家に迎えて良いものかと不安がよぎった瞬間、ブリーダーさんから「実はゆむ君は一人っ子で、4日前に生まれたチワワ5兄妹と一緒のサークルで生活していて、その中でも特に北斗君とはすごく仲良しなのでちょっと北斗君をここに連れてきますね!」との一言。
面会の部屋に北斗君が来た途端、ゆむ君はシッポをフリフリ!机の上で北斗と仲良く遊びだし、その光景を見て本当に予定外でしたが仲良しのゆむと北斗を引き離すのは忍びない気持ちで一杯になり、過去に4頭飼いの経験もあったので一大決心し、2023年11月14日、ゆむ君と北斗君を我が家に迎えることとなりました。〈長文になりすみません〉
〈↑ ブリーダーさんの所で初対面〉
(↑ 現在、宙12歳・ゆむ2歳・北斗2歳)
ということで宙も私たちもこの子達に刺激を受け、毎日賑やかですが仲良く暮らしています。
こんな私たち家族ですが何卒よろしくお願いいたします。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たちのかけがえのない大切なゆむ君は2023年11月、生後2か月で我が家の一員となりました。先住犬の宙君がいるものの、同じブリーダーから来た大の仲良しの北斗と一緒ということもあり、体格的には少し華奢でごはんもガツガツとは食べませんが、起きているときはリビングを北斗君と一緒に縦横無尽に颯爽と駆け回り、いつも元気いっぱいでした。
初めての異変。。。
我が家の一員となってもうすぐ2年、いつも元気で愛嬌もよく、宙や北斗ともよく遊び、健康面でも問題はありませんでしたが、2025年6月、いつもと同じ感じで朝一番のオシッコをした時、トイレのシーツに付いた色がいつものとは違い、ほんの少し茶褐色ぽい感じで突然のことで心配でしたが、それ以外は普段となんら変わりはなく、継続するようであればかかりつけで診察をと思いながら様子を見ていると翌日の朝のオシッコの色はいつも通りに戻っていましたので安心しました。
ところが。。。
2025年6月以降、オシッコには問題がなく元気に日々を過ごしていましたが、8月初旬、やはり朝一番のオシッコの時、トイレシーツに付着した色が6月の時とは比べようがないくらいの濃い茶褐色で、ゆむ本人はそれ以外はいつもと変わりはないものの、これは何か尿路系の疾患かと思い、その日の午前中、かかりつけに予約をして診察を受けました。
大分市のかかりつけA動物病院にて
〈2025年8月8日〉一応、朝のトイレシーツを持参して主治医の先生に診ていただくと、「血尿っぽいですね、念のため血液検査と腹部の超音波検査をしましょう」と。
まず血液検査では検査結果としてGPT(アラニンアミノトランスフォーゼ)の値が極めて高く、肝臓に何らかの病気の疑いがあり、またNH₃(アンモニア)の値が正常値範囲の上限の高値で尿路系に何らかの病気の疑いがあるということでした。
次に腹部超音波検査の結果では腎臓と膀胱に結石があり、これはアンモニアの値が高いのが結石ができた要因とのことでした。
が。。。
さらに先生から超音波検査でもしかすると先天性門脈体外循環シャントの疑いがあるとのお話があり、正直、私たちは聞きなれない病名に目を白黒させていると、先生から大静脈からの門脈はそのまま肝臓に繋がるが、ゆむの場合は通常ない門脈シャントがあり、迂回してそこから肝臓に血液を送っているので肝臓も通常より小さく、機能も低下している。また門脈体外循環シャントがある子はアンモニアの値が高いので結石になりやすいと説明がありました。
先生からの説明を聞き、私たちは食は細いけど、毎日元気で楽しそうに過ごしてくれているゆむの体にそんなことが起きていることに驚愕を隠せませんでした。。。体調が良いときは、毎日楽しそうに宙や北斗と元気で走り回っているのに。。。
詳しい検査にはCT撮影が必要とのことでしたが、ここ大分市のかかりつけA動物病院にはその設備がないので隣の別府市のB動物病院を紹介していただきました。
この日の治療としてはトランサミン(血尿があるので止血のため)とフラジール(抗生剤)を処方して頂きました。
別府市の紹介先B動物病院にて
〈2025年8月27日〉別府市のB動物病院では血液検査、超音波検査、さらに全身麻酔下での造影剤を使用したCT撮影をしていただきました。
別府市のB動物病院での血液検査の結果、大分市のかかりつけ動物病院と同じく、GPTの値が極めて高値でありアンモニアの値も正常値上限と高値であることが判りました。
(↑別府市のB病院での検査結果)
※病院情報保護のため該当箇所はマスキング処理を行っています。
超音波検査後、引き続きさらに詳しく調べるために全身麻酔を施して血管造影剤を使用するCT撮影のため、事前に小さなゆむ君には全身麻酔は侵襲がある可能性があるということで適応性があるか否かの検査を行なったうえでCT撮影をして頂きました。
診断所見
(血液検査所見) GPTが高値であり、肝障害または肝機能低下が認められ た。 NH₃は98μg/dlとやや高値を示した。
(超音波所見) 小肝症および肝内門脈の縮小 が認められ、胃小弯部に異常 血管が検出された。
(CT所見) 右胃静脈から後大静脈へ 異常血管(シャント血管)が 認められ、その血管は途中で脾静脈からの血管との連続も認められた。
※病院情報保護のため該当箇所はマスキング処理を行っています。
病名
先天性右胃静脈、脾静脈、後大静脈シャント(門脈体外循環シャント)及び左腎結石、膀胱結石
~門脈体外循環シャントとは~
門脈と呼ばれる血管は通常肝臓を通りますが、異常に形成された短絡(シャント血管)により直接体外循環に血液が流れ込むことによって引き起こされる病気で、血液は本来、肝臓で解毒されるべき毒素がシャント血管があることにより、解毒されずに全身を巡ることで、発育不全、肝性脳症、消化器や泌尿器に症状が現れる病気です。
病態としては腸や脾臓から吸収された血液は門脈を通って肝臓に運ばれ、栄養素の処理やアンモニアなどの毒素の解毒が行われますが、門脈体外循環シャントでは、この肝臓を迂回してしまう異常な血管(シャント血管)があるため、肝臓で処理されるべき物質が肝臓を経由せずに全身を巡ってしまうことになります。
症状としては肝性脳症といって脳に運ばれた毒素によってふらつき、てんかん発作、昏睡などの神経症状や肝臓で栄養素の処理がうまくできないため、体が小さくなる(小肝症)などの成長不良、また泌尿器症状としては肝臓でうまくアンモニアを処理できないためそのアンモニアが増加(高アンモニア血症)し、尿酸アンモニウム結石が形成され、血尿などを引き起こすことがあり、治療をしなければ長く生きることの可能性は極めて低いそうです。
~先生からの説明では~
「治療法としては外科手術と内科療法とがありますが、今のところゆむ君は小肝症(成長不良)と血尿、最近になって極度の食欲不振以外の症状は出ていませんが、年齢も2歳と若く、肝性脳症などで重篤な発作を起こす前に早急に外科手術で根本的な治療を」と勧めて頂きました。
ただし、手術に関してはこのCT撮影などを行っていただいた動物病院では先天性門脈体外循環シャント手術は特殊な手術とのことで予てよりお付き合いがあり、この手術の実績のある熊本県の動物病院さんを紹介していただくことになりました。(地元、大分県では手術をしてくれる病院はないみたいでした。。。)ですが、ここの動物病院の担当して頂いた先生には本当に親身に対応して頂き、熊本県の動物病院へ持参するための紹介状やCT撮影の際の画像を記録したCDを用意していただき、手術に向けてさらに決心が高まりました。
この日の治療としてはかかりつけでのフラジールを全て服用したため、引き続きフラジール(抗生剤)を処方して頂きまた。
※この頃は血尿が止まっていたのでトランサミンは出ませんでした。。。
先生からの話がすべて終えて、看護師さんが全身麻酔から覚めたゆむ君を優しく抱っこして私たちの所に連れてきてもらいましたが、その様子はいつもと違い、なんとなく朦朧として、少しヨロヨロしているように見えました。
私も以前、全身麻酔を受けた辛い経験がありますが、その時の記憶が蘇り、ゆむ君、、、小さな体で本当によく頑張ったね。。。今からお家に帰ろうね。。。ゆむ君の体をそっと摩りながら涙がこぼれ落ちそうになりましたが、帰りの運転があるのでグッと我慢しました。。。
~ゆむにできる限りのことをしてあげたい!~
翌日、早速別府の病院から紹介を頂いた熊本県にある動物病院に電話で初診の予約を入れ、日にちと時間が決まりました。
地図アプリを見ると大分の自宅から熊本の動物病院まで高速道路が通っていなく、片道約110㎞、所要時間2時間20分とのことでした。
~ゆむ君のためならどこへでも~
手術を受ける熊本県のC動物病院にて
〈2025年9月20日〉別府の動物病院で預かった紹介状、血液検査の検査結果とCT撮影の画像記録CDを携え、ゆむ君にとって初めての長旅とういうこともあり、途中で数回休憩を入れながら様子を見ましたが手術先(この日は初診として診察と手術の打ち合わせ)である熊本のC動物病院に予約時間前に無事到着できました。
この動物病院病院では念のための超音波検査はして頂いたものの、別府市のB動物病院での各種検査実施日とさほど日数は空いていなく、ゆむの体への負担を考慮して頂き、血液検査やCT撮影は持参した別府市のB動物病院の血液検査結果やCDに記録されているCT画像をもとに診断をして頂きました。
~先生からの説明では~
診断結果は別府市のB動物病院の診断結果と同様、右胃静脈から後大静脈へ続く異常血管(シャント血管)があり、その血管は途中で脾静脈からの血管との連続も認められ(門脈体外循環シャントが3か所)、現時点で年齢的にも若く、小肝症(成長不良)などはあるものの、重篤な肝性脳症は確認できないうちに早めに外科手術を受けることを勧めて頂きました。
手術方法は一般的な開腹手術ではなく、腹腔鏡下でのシャント血管(異常血管)の結紮術(手術に入って機械で門脈圧を測り、その結果で完全結紮術か部分結紮術で行うかが決まる)とのことでした。
結紮術とは異常血管を結紮(結んで閉鎖)し、そこに血液が流れないようにする手術のようです。
腹腔鏡下門脈シャント結紮術の最大のメリットは開腹術はお腹を切り開くので傷跡も大きく、回復にも時間がかかるのにに対し、ゆむ君のお腹に小さな穴を開け、そこから腹腔鏡や鉗子を入れながら手術を行うため傷跡が小さく済み、また術後の回復も開腹と比較すると早いとのことでした。
ただしシャント血管を手術中、シャント血管を結紮(結んで閉鎖)することにより大きく2つのリスクの可能性があることを覚悟して欲しいとのことでした。
【1つ目のリスク 門脈高血圧症】
門脈高血圧症とは、手術中は器械を使って門脈圧の管理を行いますが、シャント血管を結紮し閉鎖することにより一気に大量の血液が門脈を通り、血管が肥大し、最悪の場合には大量出血し亡くなる場合もあるとのことでした。
手術中は器械を使い、正確に門脈圧の測定を行うが結紮時の門脈圧の測定値によっては1回の手術で済む場合もあるし、反対にその時の門脈圧が基準値よりも高い場合は一度の結紮ではなく、2回に分けて結紮を行う2回目の手術が必要になるとのことでした。
【2つ目のリスク 結紮後発作症候群】
結紮後発作症候群とは、結紮後1~3日以内に起こる発作で主に手術中に低血糖症状になった場合が多く、痙攣などの発作が収まらなければ亡くなる場合もあるとのことでした。
結紮後発作症候群が起こるか起こらないかは全く予測不能とのことで、軽い発作(主に痙攣)であれば薬で発作が収まるまでゆむ君を眠らせるとのことでした。しかし、重度の発作(痙攣)が続く場合は約5%の割合で亡くなってしまうこともあるので手術前にしっかりと覚悟を決めてくださいとの話があり、私たちはその場で覚悟を決め、ゆむの生命力を信じ、この病院、この先生にすべてを託してみることに決めました。
【 ↑ 獣医師の先生からの手書き手術説明書】
診察の最後に、これ以上症状が進行する前にと急遽手術日が決まり、2025年10月6日(月曜日)午前9時となりました!経過が良ければその週には退院とのこと。。。
この時点では今回のクラウドファンディング、プロジェクトの開設準備の真っただ中で、しかも高額な手術費用を捻出する資金力もない段階でしたが、何としてでもゆむの小さな命を助けたいという一念で、手術費用は緊急で借り入れることにしました。
先生から低血糖を防ぐため、朝食をいつもの半分与えて来てと言われましたが、いつもとは早い時間なのでちゃんと食べてくれるか心配でしたが、何とか食べてくれて一安心し、朝6時一路、熊本県の動物病院に向けて出発しました。
(診断書1ページ目)
(診断書2ページ目)
※病院等情報保護のため該当箇所はマスキング処理を行っています。
〈2025.10.6〉
いよいよ手術の日がやって来ました!
(手術日待合室にて)
ゆむ、手術がんばって!!!!!
がんばって無事に手術を終えてくれて ありがとう!
▼プロジェクトの内容
(1)資金の使途
愛犬ゆむ君の門脈体外循環シャント、膀胱結石の過去の治療費にあてます。
※ただし、かかりつけA病院での検査費用等は含んでいません。
(2)目標金額と資金の内訳
目標金額:680,000円
(資金の内訳)
■8/27CT撮影等の治療費:60,610円 (B病院)
■9/20検査を含む治療費:8,180円(C病院)
■10/6手術前検査費:24,230円
■10/6手術・入院等の治療費:485,670円(C病院)
■READYFOR手数料(税込):▲104,720円
(集める資金を使用しての治療期間)
2025年8月27日~2025年10月8日
※治療内容や治療費、治療期間は動物病院の確認が取れています。
〈ペット保険について〉
▶1.ペット保険による補償の有無:無
加入先の保険会社に確認したところ、今回の先天性門脈シャントは補償対象外で、結石も門脈シャントによるものなので、補償対外の扱いとなりました。
▶2.万が一の場合の代替えの資金使途について
万が一、支援募集開始後にゆむが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については返金せず、これまでの過去の治療費に全て充てさせていただきます。
▶3.問い合わせ先について
本クラウドファンディングに関するお問い合わせは下記までご連絡ください。
ゆむ専用のInstagramのURLです
https://www.instagram.com/akagi_yumu?igsh=M28ycmV3azd6a2N5&utm_source=qr
▶4.掲載している資料について
ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。
▶︎ 6.READYFOR事務局からのご連絡 ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
《手術に関しての状況報告です》
①先天性門脈体外循環シャント完治のための外科的手術並びにそれに起因して発症した膀胱結石手術を早急に行いました。
②手術説明で手術時、門脈圧の測定結果により門脈圧の数値が基準範囲を超えそうな場合は門脈シャントの手術は2回に分けて実施することもあるらしく、その場合、1回目も2回目も同等の手術費用が発生するとの説明を受けましたが、実際の手術では門脈圧は問題なく、門脈シャント結紮術も完全結紮(1回の手術で終了)で済みました。
③また、門脈シャント結紮の術後発作症候群ですが、低血糖も起こさず、術後は極めて経過良好でした。
④門脈シャント結紮術に引き続き、同じく腹腔鏡下で膀胱結石の摘出術も行いました。
※腎臓の結石につきましては、腹腔鏡下での摘出術はできないとのことで、さほど症状もないことから経過観察となりました。
⑤10月6日手術のため入院し、術後経過良好につき10月8日夕方、退院となりました。
(↑ 退院した日のゆむ、エリザベスウエアを着ています)
《皆様へのお願い》
①誠に恐縮ですが、先住犬の宙の糖尿病治療に毎月約2万円の治療費がかかり、ゆむについてはペット保険に加入はしていますが、問い合わせたところ「原則、先天性の疾患は補償対象外」との返答で、特に今回の手術に関する様々な経費は全額自己負担となり、誠にお恥ずかしいとは存じますが、自己負担が極めて厳しい部分の費用につきまして、今回ご協力のお願いとなります。
②今回のプロジェクトの内容にはきっかけとなった大分のかかりつけの検査費用等につきましては自己資金で対応できましたが、門脈シャントの診断先である別府の病院でのCT撮影等の費用並びに熊本での門脈体外循環シャント等の手術に関する費用のみのお願いとなります。
③10月20日、再度、熊本の病院に行き、抜糸と超音波検査、血液検査等を行いました。熊本の手術先C病院での治療は終了となり、今後は主に大分市のかかりつけA病院で術後ケアが必要な際の治療となりますが、その費用は私たちで対応いたします。
私たち夫婦にとって我が子同然のゆむが1日も早く健康を取り戻せるように行った別府市B病院での検査費用と熊本のC動物病院での治療として門脈体外循環シャント並びに膀胱結石摘出術の手術に伴う検査費用、手術費用、入院費用等のご支援を何卒よろしくお願いいたします。
2025.08.27(別府の動物病院)
門脈シャント並びに腎及び膀胱結石診断のために必要となったCT撮影等の費用は下記のとおりです。
2025.09.20並びに2025.10.06(熊本の手術先C動物病院)
手術実施に伴いまして、今回のプロジェクトのために必要となった費用の内容は下記のとおりです。
【↑ 9月20日初診日の領収書です】
【↑ 10月6日手術前検査の領収書です】
【同10月6日~8日までの腹腔鏡下門脈シャント結紮手術及び腹腔鏡下膀胱結石摘出術にかかる諸費用です。】
↑ No.1
↑ No.2
↑ No.3
↑ No.4
※病院情報保護のため、上記診療明細書の該当箇所にマスキング処理を行っています。
《補足事項》
①奇跡的に手術中、何らトラブルも起きず、術後発作も起きず、無事に1回で手術が完了することができましたが、クラウドファンディング支援金募集開始前の手術となるため、必要費用は急遽、一時的に借り入れなどで対応いたしました。
②手術をしてくださったC動物病院の先生の説明では門脈シャント結紮手術後、特に術後結紮症候群などが原因で発作などがが起きるか否かは予測不明とありました。万が一、そのような不測の事態が生じた場合、その費用は自己資金を調達などをして対応していきたいと存じます。
③当初、腎結石の診断を受けましたが、これからの経過観察中において万一、治療が必要となった場合、その費用は自己資金を調達などして対応していきたいと存じます。
皆様には上記費用へのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
2025年6月と8月のほんの2回の血尿から発覚したゆむの小さな体に起きている命に係わる門脈体外循環シャント。。。
ゆむはまさか、そんなことが自分の体に起きているとは当然知る由もありません。。。
手術に備え、毎日、朝夕と病院から処方された、抗てんかん剤と止血予防の薬を飲んでいましたが、あとは毎日変わらず、体調が良いときは、同じブリーダーで一緒に育った北斗と一緒によく寝て、よく遊び、たまに12歳の先住犬の宙にちょっかいをかけながら無邪気に戯れている様子をみると思わず涙がこぼれる思いでした。
正直、手術前は病院で門脈シャントの恐ろしさや手術においての覚悟を必要としなければならない程のリスクがあるとの説明に目の前のゆむを見るたび心が握り潰されそうにもなり、「せっかく手術をしても万一があるなら、もし手術をしなければ、ゆむとあと数年は一緒にいれるのではないか」と自問自答をしたことも事実です。
しかし、ゆむは私たちにとって、子供同然の大切でかけがえのない大切な家族です。そのゆむとゆむの本来あるべき寿命、命を繋げてあげることは、私たちの当然の責任であり、私たちしか決断ができないと言う思いで、急遽の手術となったこともあり、無計画とは思いつつ、資金の目途も立たない状態でしたが手術を受けることを決めました。
私たちはともに数年前、定年で退職し、現在は細々と年金で生活を送っている状況で、今回の手術に関する費用のほとんどは借り入れで対応するしかなく、さらに、お恥ずかしい話ですが、以前から変わらず先住犬の宙の糖尿病の毎月の治療代とゆむのこれからの術後ケアのための通院代を捻出するのが精一杯というのが現状です。
せっかく授かったゆむの命をつなぎ留めるため、私たちの力だけでは早期に手術を受けさせてあげて完治させてあげることは難しく、是非、皆様のお力をお借りしてご支援を頂き、これからのゆむが安心して成長できるように一緒に見守って頂ければ幸いです。
また誠に厚かましいいお願いとは存じますが、私たちは年齢や力量からSNSでの拡散をすることにも乏しく、ご支援とともにゆむのためのクラウドファンディングを拡散するお手伝いをして頂けると幸いです。
●今回ご支援して頂いた資金は全額、ゆむの門脈体外循環シャント及び膀胱結石摘出のための過去の手術費用に充てさせて頂きます。
●無事に手術を終え、現時点では術後経過も良好ですが、完治を迎える道筋はまだまだ長い道のりとは思います。私たちは大切でかけがえのない家族、ゆむのために私たちにできる限り、これからもゆむの一生のサポートは惜しまないことをお約束いたします。
門脈シャント結紮と膀胱結石摘出の手術は無事成功しましたが、当分の間、術後ケアのために抗生剤、消炎剤、抗てんかん剤、肝臓病薬、脳圧下降剤などのたくさんのお薬の服用が必要で、薬が大の苦手なゆむも生きるために一生懸命頑張って飲んでくれています。
せっかく授かった小さな命を守ってあげたい!!
【↑2025.10.10手術から5日経過時、ゆむの闘った証しです※抜糸前です】
【2025.10.20】
この日は再度、熊本県のC動物病院にて抜糸と術後経過観察として血液検査、超音波検査をして頂きました。血液検査では以前、アンモニアの値が高値だったものが、術後には正常値に下がり、獣医の先生もゆむの回復ぶりを褒めておられました。
また、超音波検査ではやはり、腎結石が確認でき、現状では治療の必要はないものの、今後、尿の排泄が困難な状態になった場合は、早期に診察を受け、外科的手術で対応する可能性があるとの説明を受けました。
門脈シャント及び膀胱結石の手術から2週間を経過しましたが、ゆむは手術前と比べると食欲も旺盛になり、体力も徐々に回復しているので今後もしっかりと見守っていきたいと思います。
万一、目標金額が達成できない場合は支援金の支払いを受けることが不可能となります。
どうか、一人でも多くの方のご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
●術後の経過等につきましては、Instagramにて可能な限り皆様にゆむの近況や様子についてご報告させて頂きたいと思います。
~皆様に最後のお願いです~
ゆむを迎えたきっかけは最初は先住犬、宙が病気で元気がなくなり、ゆむや北斗を迎えることににより宙が少しでも元気を出してくれることでしたが、今までに飼った犬種は主にチワワということもあり、私たち二人ともブリーダーさんの所で初めて生後2か月のトイプードルのゆむと対面した瞬間、正直、今になればゆむの今までの犬種とは異なる可愛らしさや仕草に魅了されたのだと思います。
今回の病気が発覚した時は色々な思いが駆け巡り、色々な感情が沸き上がり、何が自分に起きているかを知ることもなく毎日北斗たちと無邪気で元気に遊んでいるゆむを見るにつれ、胸が締め付けられる思いでした。
しかし私たちには経済的な余力もなく、ゆむの命を繋ぐため私たちにとってすべての高額な手術費用の捻出は厳しく、ゆむを助けるためのたった一つの光明がこのクラウドファンディングを立ち上げることでした。
初めてのクラウドファンディング立ち上げということもあり、一人でも多くの方にご理解とご支援を賜ることが出来るよう、誠心誠意気持ちを込めながら作成に努めましたが、私たちのゆむに対する思いが伝われば嬉しいです。
「甘い考え」「あつかましい」などなど、当然厳しいご意見もあろうかと存じますが、これからのゆむのサポーターの一員として暖かいご支援、ご協力を頂けますようよろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 赤木克行
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
先天性門脈体外循環シャント及び膀胱結石を患っているゆむの手術に要した費用としてクラウドファンディング手数料を含めた68万円を過去の治療費に充てます。 【内訳】8/27別府のB病院でのCT撮影等として60,610円・熊本のC病院での9/20初診日診療費8,180円及び10/6手術前検査として24,230円、10/6手術及び入院費用等として485,670円 合計578,690円・READYFORへの手数料(税込)104,720円
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
こんにちは。ゆむパパ&ママです!(と言っても60代なんです。。。)大分市に住んでいます。毎日大切な家族、宙、ゆむ、北斗と賑やかに暮らしています。この度、ゆむの先天性門脈体外循環シャントと膀胱結石が見つかり、8月の発覚からから10月の手術が終わるまで心が休まる日はありませんでしたが、無事手術も成功し、術後経過もよく、やっと少しですが以前の平穏な日常生活に戻りつつありそうです。 みなさん!どうぞよろしくお願いします!
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.1
元気になったゆむ君の写真を添えて感謝のメールを贈らせて頂きます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
2,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.2
元気になったゆむの可愛らしい写真と共に感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
3,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.3
元気になったゆむの写真と感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
5,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.4
元気になったゆむの写真と感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
10,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.5
元気になったゆむの写真と感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
20,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.6
元気になったゆむの写真と感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
30,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.7
元気になったゆむの写真と感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
50,000円+システム利用料

ゆむのサポーターになってください!No.8
元気になったゆむの写真と感謝のメールを差し上げます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年5月
プロフィール
こんにちは。ゆむパパ&ママです!(と言っても60代なんです。。。)大分市に住んでいます。毎日大切な家族、宙、ゆむ、北斗と賑やかに暮らしています。この度、ゆむの先天性門脈体外循環シャントと膀胱結石が見つかり、8月の発覚からから10月の手術が終わるまで心が休まる日はありませんでしたが、無事手術も成功し、術後経過もよく、やっと少しですが以前の平穏な日常生活に戻りつつありそうです。 みなさん!どうぞよろしくお願いします!

【4歳10ヶ月悪性リンパ腫】愛猫きなこの抗がん剤治療のためのご支援
#医療・福祉
- 現在
- 121,000円
- 支援者
- 43人
- 残り
- 35日

【尿管閉塞】愛猫ノエルくんに治療費のご支援をお願い致します。
#子ども・教育
- 現在
- 161,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 11日

13年ケージに入れられていたチワワに手術を受けさせたい
#動物
- 現在
- 176,000円
- 支援者
- 22人
- 残り
- 16日

命の危機が迫っています!僧帽弁閉鎖不全症・三尖弁閉鎖不全症
#医療・福祉
- 現在
- 731,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 19日

ジジを助けたいです。元野良猫ジジのFIP治療費のお願い。
#動物
- 現在
- 460,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 5日

猫伝染性腹膜炎を患ったポンちゃんの明日をつないで頂けないでしょうか
#動物
- 現在
- 151,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 2日

【僧帽弁閉鎖不全症】青海の手術費の支援をおねがいします。
#医療・福祉
- 現在
- 358,000円
- 支援者
- 59人
- 残り
- 18日











