
支援総額
目標金額 810,000円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 59日
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プロジェクト本文
希望と学びとよろこびを:ポーランドにいるウクライナの子どもたちへ
ウクライナから戦禍を逃れてきた子どもたちに、安全な教室と、学びの机、そして夢を描ける場所を届けたい
戦争によって学校を失い、故郷を離れた子どもたちがもう一度安心して学び、笑顔を取り戻せるように
皆さまのご支援で、その一歩を共に築いていきたいと願っています
▲ 私たちについて
本プロジェクトの実行運営者、Office Giri Japan(オフィスジリ 代表:阿部一朗)です。 私たちは主に日本を拠点に、欧州との事業国際化、事業開発に従事するとともに、教育・文化・地域産業・国際協力に関わるプロジェクトの企画・連携・支援を行っています。
本クラウドファンディングは、ポーランドでウクライナ避難民の子どもたちの教育支援を行う Educational Center Children of Ukraine(代表理事:Natalia Voloshko) と協力して実施するものです。
▼ Educational Center Children of Ukraineとは
「Educational Center Children of Ukraine」は2022年春、ウクライナ・ハルキウ出身の教育者、ナタリア・ヴォロシュコとオレシア・コワルチュクによって設立された教育機関です。
公式サイト : childrenofukraine.net/en
現在も戦争が続くなか、何千人もの子どもたちが学校や家、安全な居場所を失っています。
しかしそれでも教育とアート、そして安心できる空間があれば
—— 子どもたちは再び学び、笑い、夢を見る力を取り戻せます
私たちの使命は、戦争によって学校や居場所を失い、ポーランドに避難してきたウクライナの子どもたちが、教育やアートを通じて自分自身のアイデンティティを保ちながら成長できるよう支援することです。そして、子どもたちが学び、成長し、生きる喜びを感じることができる、安全で現代的で、インスピレーションに満ちた環境をつくることを目標としています。
活動拠点はポーランドのワルシャワ近郊のマルキ市です。現在は220人を超える子どもたちを支援しています。
これまでに以下の施設を運営してきました。
- Polish School Warszawa(小中高学校)
- Voloshka Music Academy(音楽アカデミー)
- Smiles(幼稚園)
- 寄宿学校(保護者と離れて暮らす子どもたちのための生活施設)
▼これまでの歩み
教育
2022年から2024年までは、ウクライナの教育課程のみに基づいて授業を行ってきました。2024年からは、ポーランド教育省の正式承認を受け、ポーランド語とウクライナ語によるバイリンガル教育プログラムを導入しています。
現在、授業はウクライナ語・ポーランド語・英語の3言語で行われています。
アート
音楽アカデミーでは、150人の子どもたちが出演するブロードウェイ・ミュージカルを制作・上演してきました。
『ライオン・キング』『眠れぬ森の美女』『屋根裏の夜』などの舞台は、彼らに自信と笑顔を取り戻す大切な時間になりました。
毎年コンサートが開催され、子どもたちはさまざまな楽器の演奏を学んでいます。
2024年には生徒のひとりが「パデレフスキ国際ピアノコンクール」で特別賞を受賞。翌年には、2名の若きピアニストが「ロンドン・シーズン・オブ・エクセレンス・ピアノ・コンペティション」への参加権を獲得しています。
こころのケア
ワルシャワ国際ロータリークラブの支援により、心理支援プログラム「Step by Step」を実施。2名の臨床心理士が常勤体制で不安や喪失を抱える子どもたちのこころに寄り添っています。
起業教育
ワルシャワのビジネス団体や起業家との連携で、高校生を対象としたビジネス・起業スキルプログラムを導入しています。自分のアイデアを開発し、そのプレゼンテーションを通じて経験を積んでいます。
またCoca-Cola、Nestlé、Googleなどの企業見学も行われています。
国際協力
ポーランドのウクライナ大使館、UNHCR、ロータリークラブ、ホテル・マリオット、EUCONリーガルグループ、そして多くのパートナーの支援によって、私たちは子どもたちの教育と生活環境向上に継続的に取り組んでいます。
▲本プロジェクトに関する注意点として
本プロジェクトの運営主体(支援金の受領と送金、およびリターンの実施責任者)はOffice Giri Japanとなります。
現地での教育支援および設備整備・運用は協力団体であるEducational Center Children of Ukraine(所在地:ポーランド・マルキ市 以下ECC)が担当します。また本プロジェクトの実施にあたっては、ECCの代表理事であるNatalia Voloshko氏より、本クラウドファンディングの実施、ご支援金の受領と送金、および名称・画像の掲載について書面にて正式な許諾を取得しています。
使用しているすべての画像素材は同団体から提供されたものであり、第三者の権利を侵害するものではありません。
▼ プロジェクト設立の背景
教育とは、知識を与えるだけではなく、「人生を取り戻す力」です
この基金は、ウクライナからポーランドに避難を余儀なくされた子どもたちのために誕生しました。
戦争によって学校を失い、深い不安を抱えた子どもたちにとって、最も大切だったのは
「学習を続けること」そして「安心できる日常を取り戻すこと」です。
私たちはマルキ市ヴィスピャンスキ通りで最初の学校を設立し、その後、高校生のために安全な学習、生活環境を求める保護者の要望を受け、ヴォイスキ通りに寄宿舎を新たに開設しました。現在は学校・音楽アカデミー・幼稚園・寄宿舎を運営し、子どもたちの学びと生活の両面を支えています。
なかには両親を失った子どももおり、家族と離れて暮らす子どもたちもいます。それでも彼らは、教育やアートの力によって再び自信を取り戻し、勉学や舞台の上で輝き始めています。
▼ なぜ日本で支援を呼びかけるのか?
私たちは、この活動を日本の皆さまにお伝えしたいと考えています。戦争という現実の中でも、学びや芸術を通して前を向こうとする子どもたちの姿は、困難の中であっても、人が「生きる力」を取り戻す象徴です。
日本とウクライナは遠く離れていますが「支援」というかたちで国境を超えて、つながることができます。
そして日本から寄せられる皆さまのご支援は、子どもたちにとって「遠く離れた場所からも関心を寄せてくれる人がいる」という希望になっていきます。
私たちは、その想いを教育とアートのかたちで子どもたちの未来へとつなげていきます。
▼ プロジェクトの内容
現在、私たちは既存の教育施設に加え、新たに150名の子どもを受け入れるための校舎を準備しています。
しかし、使用開始には環境整備が必要です。
特に不足しているものは次の通りです。
- 教室用の机や椅子などの家具
- 学習に必要となるコンピューター機器、および大型モニター
このクラウドファンディングでは、まず81万円を目標に、子どもたちが安心して学べる環境の整備を目指します。
集まった資金は、机・椅子・教育機材など、学習環境を整えるための備品や教育設備の購入に充てられます。
▲ 資金の流れについて
- お預かりしたご支援金は、実行者であるOffice Giri Japanがいったん受領します。
- その後Office Giri Japanがお預かりしたご支援金を全額ユーロ建てでECCの指定口座に送金します。なお送金手数料はOffice Giri Japanが負担します。
- 現地ではECCが物品(机・椅子・IT機器等)を購入し、施設整備を実施します。
- ECCより、寄付金の受領および送金に関する正式な承諾を取得しています。
- 会計処理・資金の管理はOffice GiriとECCの双方で記録し、透明性を確保します。
- プロジェクトの実施およびリターンの送付・履行の管理は Office Giri Japanが責任を持って行います。
▲ 実施方式について
本プロジェクトは、ReadyFor社のAll-or-Nothing方式で実施します。
- 期間内に目標金額に到達した場合、お預かりしましたご支援金で現地設備の購入、整備を行います。
- 目標金額に満たなかった場合、本プロジェクトに対するご支援金はご支援者の皆さまに全額返金されます。
- 目標金額を超えてご支援をいただいた場合、超過金額のすべてはECCの教育活動および施設運営(備品補充・教材費・光熱費等)に充てるものとさせていただきます。それ以外の目的に使用されることはありません。支出内容についてはプロジェクト終了後も支援者の皆さまへご報告いたします。
- 大幅な為替レート、またはインフレ等による物価の変動などにより予定している備品購入費用を上回る支出が必要となった場合、原則として購入数量の調整を行います。5%未満の変動に関してはOffice Giri Japanがその不足分を負担し、計画通りの備品購入を行います。
▲ リターンに関する補足事項、有効期限について
■ リターンの有効期限
- リターンに含まれるすべての内容(ご支援者限定のDiscordコミュニティへのご招待含め)は、2027年1月31日をもって提供終了、および有効期間終了とさせていただきます。
■ 免責事項と返金に関する方針
- リターン提供期間内(2027年1月31日まで)におきましても、国際情勢や政治的状況の変化等、不可抗力により、Educational Center Children of Ukraine(ECC)の支援活動が継続できなくなる可能性はございます。この場合はご支援金の返金はできません。あらかじめご了承ください。
▲ 制作作品の展示について(参考情報)
■ 展示場所と展示期間
全てのリターンで制作された作品は、プロジェクトの実施拠点であるECC施設内に展示されます。
- 展示場所:Marki, 05-270, ul. Wojskiego 4, Poland
- 展示期間:2027年1月31日まで
- 展示内容は公開されており、ご支援者様に限らずどなたでもご覧いただけます。
■ 施設への訪問について
- 展示期間内であれば施設を訪問し、作品をご覧いただくことは可能です。
- 施設の連絡先はEducational Center Children of Ukraineのホームページ(本ページにURL記載済)で公開されており、訪問を希望される方は直接施設へお問い合わせいただけます。
- 本クラウドファンディングのリターンとして、施設訪問や見学受け入れをお約束するものではありません。 訪問の可否や日程調整等は、施設との直接のやり取りとなります。
■ 当プロジェクトで対応できないこと
- 国内法令(旅行業法等)に基づき、施設見学の案内、交通手段の手配、宿泊の手配や予約代行などは対応いたしかねます。ご了承ください。
■ 施設訪問時のお願い
- 施設は教育機関です。訪問時は施設の運営や子どもたちの活動に十分なご配慮をいただきますようお願いいたします。
▼ 資金の使い道
目標金額:81万円(1PLN 45円として — 約18,000 PLN)
教室家具:8,228 PLN(約37万円)
- ボレク椅子 No.6(アルミフレーム)22脚 × 125 PLN
- 一人用机「ダニエル」(高さ調整可)22台 × 249 PLN
IT・マルチメディア:6,998 PLN(約31.5万円)
- HP ノートPC 255R G10 × 1台 1,999 PLN
- 65インチ4K インタラクティブモニター(HIKVISION)× 1台 4,999 PLN
合計:15,226 PLN(約68.5万円)+プラットフォーム手数料(ReadyFor手数料)を含め18,000 PLNを目標設定
※現地の販売、および在庫の状況により、同等性能の代替品に変更する場合があります。
▼ ご支援の意義
ウクライナから避難した子どもたちにとって皆さまからのご支援は、「学びの机」であり、「新しいテクノロジーに触れるきっかけ」であり、 「安心して未来を思い描ける希望」そのものです。 そして子どもたちが「学び」、「友人と過ごし」、再び「自分の未来を信じる」ことができる空間を、ともに築く力になります。
▼ 未来への展望とビジョン
私たちの目標は、単なる一時的な避難の支援ではありません
子どもたちが自分の力で未来を築くこと
それこそが、このプロジェクトの本当の目的です
2025年春には、25名の高校生がポーランドの国家試験に合格し、ヨーロッパ各国の大学へ進学しました。舞台に立った子どもたちは、再び笑顔と自信を取り戻しています。
皆さまのご支援は子どもたちにとって学びの机となり、学びを支える道具となり、そして安心して暮らすための基盤となります。
この取り組みを支える皆様の思いが子どもたちの未来を静かに、そして温かく支えます。
ひとりひとりの温かい行動が、学びと希望の灯をともし、子どもたちに「世界は自分を忘れていない」と伝えることにつながります。
どうか、子どもたちが学び、成長し、そして再び夢見ることができるよう、この歩みにご一緒いただければ幸いです。
皆さまとともに、彼らが「故郷を離れた場所でも“子どもらしく生きられる世界”」を築いていけることを願っています。
«Educational Center Children of Ukraine»
代表 Natalia Voloshko
本プロジェクトにおいてEducational Center Children of Ukraineは、日本での公式パートナーにOffice Giri Japanを任命し、双方が連携し運営・報告・広報を透明性のある形式で進めています。
- プロジェクト実行責任者:
- 阿部 一朗(Office Giri Japan)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
このクラウドファンディングでは子どもたちが安心して学べる環境の整備を目指します。目標金額は81万円とし、集まった支援金は、Educational Center Children of Ukraine に送金され、現地において教室机・椅子(約37万円)、IT・マルチメディア機器(約31.5万円)の購入費として使用されます。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
「子どもたちからのお礼の手紙」(デジタルポストカード)
子どもたちが描いた「ありがとう」の絵を用いたデジタルポストカード(高解像度画像)をお届けします。すべての作品は施設内に掲示され、ご支援者のお名前も併せて表示されます。
ご支援いただいた方は、活動の様子をリアルタイムでお届けする支援者限定Discordコミュニティにご招待します。
■ リターン内容
デジタルポストカード(高解像度データ)
支援者限定Discordコミュニティへの招待(有効期限 2027年1月31日)
-現地の活動報告や施設の日常などをリアルタイムで共有します。
■ 提供方法
画像・動画データはGoogleドライブへアップロードし、発送完了予定月の末日までにダウンロードリンク、およびDiscord招待リンクをメールにて送付します。
※ プロジェクト概要「リターンに関する補足事項、有効期限について」をあわせてご参照ください。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
10,000円+システム利用料
「小さな感謝のハート」(子どもたちからのビデオメッセージ)
子どもたちが「ありがとう」と書かれたポスターを掲げ、感謝の気持ちを伝える短いビデオメッセージをお届けします。
映像や写真は施設内に掲示され、支援者のお名前も表示されます。
ご支援いただいた方は、活動の様子をリアルタイムでお届けする支援者限定Discordコミュニティにご参加いただけます。
■ リターン内容
ビデオメッセージ(動画データ)
支援者限定Discordコミュニティへの招待(有効期限 2027年1月31日)
-現地の活動報告や施設の日常などをリアルタイムで共有します。
■ 提供方法
画像・動画データはGoogleドライブへアップロードし、発送完了予定月の末日までにダウンロードリンク、およびDiscord招待リンクをメールにて送付します。
※ プロジェクト概要「リターンに関する補足事項、有効期限について」をあわせてご参照ください。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
20,000円+システム利用料
「友情のアート」(支援者の名前入り共同作品)
ウクライナと日本との友情を象徴する共同アートを子どもたちが制作し、ご支援者のお名前を作品内に含めます。完成作品の高画質写真および動画をお送りします。作品は施設内に展示されます。
ご支援いただいた方は、活動の様子をリアルタイムでお届けする支援者限定Discordコミュニティにご参加いただけます。
■ リターン内容
デジタル画像およぶビデオメッセージ(デジタルデータ)
支援者限定Discordコミュニティへの招待(有効期限 2027年1月31日)
-現地の活動報告や施設の日常などをリアルタイムで共有します。
■ 提供方法
画像・動画データはGoogleドライブへアップロードし、発送完了予定月の末日までにダウンロードリンク、およびDiscord招待リンクをメールにて送付します。
※ プロジェクト概要「リターンに関する補足事項、有効期限について」をあわせてご参照ください。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
100,000円+システム利用料
「感謝の傑作」(オリジナルアート+個別ビデオメッセージ)
ご支援者の方に向けた、子どもたちによる特別なオリジナルアート作品、そして個別のビデオメッセージを制作します。作品の高画質写真および動画はメールでお受け取りいただきます。制作された作品は施設内に展示されます。
ご支援いただいた方は、活動の様子をリアルタイムでお届けする支援者限定Discordコミュニティにご参加いただけます。
■ リターン内容
デジタル画像および個別のビデオメッセージ(デジタルデータ)
支援者限定Discordコミュニティへの招待(有効期限 2027年1月末日)
-現地の活動報告や施設の日常などをリアルタイムで共有します。
■ 提供方法
画像・動画データはGoogleドライブへアップロードし、発送完了予定月の末日までにダウンロードリンク、およびDiscord招待リンクをメールにて送付します。
※ プロジェクト概要「リターンに関する補足事項、有効期限について」をあわせてご参照ください。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年3月
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