プロジェクト概要

高校2年生の3人が、ツバルで現地の方々と交流してきます!

 

初めまして、Ray Projectの三吉康貴、魚谷旬平、徳永駿です!都内の高校に通う高校2年生の僕達は、夏休みを利用して7月27日〜8月25日までの約1ヶ月間ツバルへ行き、現地の暮らしを体験してきます!

 

ツバルは、南太平洋に位置する島国です。気候変動やそれに伴う地球温暖化、そして海面上昇によって数十年後に沈んでしまうと言われています。しかし、ツバルの人々は自然とともに生き、笑顔に溢れた魅力的な生活を営んでいます。それに対して、発展し便利になっているはずなのに、色々なものに縛られ、追われ、ストレスを感じる人が多い僕らの暮らしと何がどう違うのか。

 

僕らになくて彼らにあるもの、それを身をもって体験し、モノに依存しない、豊かな生き方とは何かを学びたいです!!どうぞご支援よろしくお願いします!


 

Ray Project自己紹介

 

三吉康貴
RayProject代表の三吉康貴です。現在僕は新クラスと呼ばれる、新しい学びを推進している、主体性が必要とされるクラスにいます。主体的に、貪欲に自分の興味と向き合った際に出会ったのがツバルでした。自分達の手で0から見つけ出したこのプロジェクトを何としても成功させたいと思っています!

写真協力:新谷隼人

 

魚谷旬平
RayProjectのメンバー、魚谷旬平です。
故郷が沈もうとしている国。知らないまま、見ないまま生きるのは絶対に嫌だと思っています。僕らの生活が自然を壊し続けているなら、少しでもそれを改善したい。そのためのヒントを現地で学んできます!

写真協力:新谷隼人

 

徳永駿
私はツバルのゴミ問題に着目しています。ゴミが山のように溜まっているツバルの画像を見て、このプロジェクトを通してゴミ問題を考え直し、解決へのヒントを得たいと思っています。よろしくお願いします。

写真協力:新谷隼人

 

Ray Projectの始まり


改めまして、Ray Project代表の三吉康貴です。


このプロジェクトの始まりは放課後の英語講習中、講師の先生の雑談がきっかけでした。「ツバルって知ってる?もうすぐ海に沈むって言われてるんだって。」 当時の僕は、今の生活に行き詰まりを感じていました。何かきっかけを求めていた僕は不思議と「沈む」というワードに興味を持ちました。この違和感を無駄にしたくなかった僕は、友達を誘ってツバルについて調べてみました。それが僕とツバルの出会いです。

 

 

ツバルに行きたい、と思った理由


最初に「ツバル」と検索した時、僕は衝撃を受けました。

 

そこには「沈む」という暗いイメージを吹き飛ばすような美しい島国と、溢れんばかりの笑顔を浮かべる子供たちの写真がありました。偶然にも、学校の図書館にツバルの書籍が置いてあったのですが、そこにもまた魅力的な自然とともに写る人々のステキな笑顔が。ツバルに魅力を感じた僕は、その本の著者である写真家の遠藤秀一さんにお会いしたいと思いました。

 

思い立ったが吉日、その日のうちに遠藤さんに連絡したところ快くお会いすることを了承してくださいました。遠藤さんはツバルで活動するNPO法人ツバルオーバービューの代表であり、ツバルの水没危機について行動を起こした第一人者でした。現在、鹿児島県に住んでいる遠藤さんは、幸運なことに連絡した3日後に東京で写真展を開催される予定でした。このチャンスを逃してはいけないと思い、3日後の写真展で遠藤さんとお会いすることを決めました。
 

学校の図書館で見つけた、ツバルに関する書籍
遠藤秀一さんの著作:ツバル「海抜1メートルの島国、その自然と暮らし」

 

その日の帰り、いつものように満員電車に揺られながら帰宅をしていると、少し遠くの方から「ちぇっ」と舌打ちが。満員電車にイライラしている会社員でした。そして、辺りを見回すとほとんどの人がつまらなそうな、暗い表情をしていました。


どんよりとした車内を俯瞰していると、ツバルの人々の明るい表情が脳裏に浮かびました。そして、とても悲しくなりました。ツバルには電車はなく、日本に電車があるのは当たり前。日本とツバルの発展状況には大きな差があります。しかし、この国に住む多くの人は喜びや楽しみよりも、辛いことや、本当はやりたくないことを優先するような社会で生きている気がします。本やネットで見たツバルの人々はとても楽しそう。とても大きな矛盾を目の当たりにした気分でした。ツバルに行きたいと思ったのはこの時です。

 

 

3日後、渋谷で開催されたツバルの写真展で僕らは3人で遠藤秀一さんとお会いしました。遠藤さんは「.tv」というツバルのドメインネームを運用し、ツバルに50億円もの利益をもたらし、ツバル政府の国連加盟を実現させた方でした。そして、地球温暖化を防止するための低炭素社会での暮らしを実践するために、ツバルをヒントにした自給自足的な生活を鹿児島県に設立した「山のツバル」で実践しています。

 

そんな遠藤さんは若い頃、地球温暖化によってツバルが沈みそうだと知りました。そこで勤めていた会社を辞め、それからずっとツバルを中心とする南太平洋の島国で幅広く活動してきたそうです。そして、遠藤さんは僕らに多くのツバルの魅力を教えてくださいました。ツバルの人々は明るく、海外から来た人でも歓迎してくれること。犯罪が滅多に起きないこと。足りないものがあればシェアをし合い、そこにお金は発生しないことなど。

 

僕らは遠藤さんのツバルに対する熱意と、その国の魅力に惹かれツバルに行くことを決意しました。

 

遠藤秀一さんとの写真
(遠藤さんの写真展にて)

 

このプロジェクトの目的


今回のプロジェクトの最大の目的は、「ツバルの人たちの感情の豊かさに触れ、持ち帰ること」です。現代の人々に足りないと思われる、「感情の豊かさ」について身をもって体験し、持ち帰ってきます。それについての僕らの目標は、現地の人と活動を共にし、同じ時間を過ごし、同じような生活を送ることです。そして、それらを記録したレポートを作ります。また、ツバルは現在ゴミが増加している問題を抱えています。これについても、滞在中に現地の小学校の皆さんにゴミ問題に関するアクティブラーニングを実施します。

 

遠藤さんの著書で見たツバルの人たちは、みんなが生き生きとしていて、躍動感のある表情をしていました。果たして、発展は幸せへと繋がっているのか。発展することが幸せへの道なのか。約1ヶ月間、現地の生活に浸ることで体感してきます!


(誤解のないようにお伝えさせていただくと、僕らは発展を否定している訳ではないです。発展しているはずなのに多くの人が幸せと言えないような、暗い表情をしているこの現状に大きな矛盾を感じています。先進国と呼ばれ、先に進んでいるはずなのに...。)
 

 

「モノ」の豊かさと「心」の豊かさ

 

2つ、例え話をします。

 

1つ目は「モノ」による幸せについて。約10年前に誕生したスマートフォン。当時は革命的だったのに対し、今や多くの人が当然のごとく手にしています。この例で伝えたいこと、それは「慣れ」です。発売当初には多くの人の胸を高鳴らせたであろうスマホも、今となっては手にするたびに幸せを感じる人はほとんどいないと思います。

 

なぜなら、僕達は良くも悪くも「慣れ」を有していくからです。大きな幸せをもたらしたスマホなどの「モノ」は、「慣れ」によって日常化されます。そして不満を覚えた人々は新たな「モノ」を生み出します。「モノ」による幸せは一時的なものでしかないのではないでしょうか?

 

もう一つの例え話は、「心」による幸せについてです。満席のバスに座っている学生が、乗ってきたお年寄りの方に座席を譲りました。至極当然の行動ではありますが、おそらくお年寄りの方は学生に感謝するでしょう。そして、感謝の言葉を投げかける時、双方に幸せが生まれます。この学生の行動そしてお年寄りの方の言葉によって生まれる幸せは、不思議なことに「慣れ」を知りません。行動、言動により生まれる幸せはいつの時代であろうと、何度繰り返されようと常に幸せを生み続けます。

 

今の日本では「モノ」の発展に伴い、個人が隔離され人と人の間に隙間ができている。そんな時代だからこそ僕らは「心」の豊かさを大切にしていきたいと思っています。そして、人と人の繋がりが絶たれやすくなっていることや、発展の副作用によって沈もうとしている国があること。このままだと、それらに何も疑問を持たずに生きることになるんじゃないか。僕らはそれが怖いです。だからこそ、人と人の繋がりがとても深いツバルという国、発展によって沈もうとしているツバルという国に行こう、という気持ちになるのです。


現地での生活を通して、ツバルの人々の「心」の豊かさに触れてきたいです。


ツバルは、国内に主だった産業がなく、最近まで自給自足をして生活を営んできたため、日本のように「モノ」に豊かではありません。しかし、だからこそ人と人が互いに支え合い生活をしています。例えば、ツバルではある人が家を建てたい時、近隣の人が集まってきて、その人のためにみんなで家を建てます。そこにお金は発生しません。他にも漁で魚をとると、それをいろんな人にシェアします。ツバルには強い独占欲が存在しません。そのため人は平等、人は助け合い、という考えが根付いています。それがデータとしても出ていて、ツバルの犯罪率は0です。

 


そして、ツバルは笑顔に溢れています。この笑顔は、ツバルの人々の「心」の豊かさによる幸せからくるものです。

 

「モノ」の豊かさと、「心」の豊かさ。これらは相容れないものなのでしょうか?それを確かめるために、滞在中のレポートを作ります。そこには、日本にいるだけでは体験できないことや、日常の風景、僕らが感じたあらゆるものを記します。支援してくださった方へのリターンでもあるので、是非ご覧ください!

 

3人で、現地の方々と交流して、現地でだからこそ学べることを学び持ち帰ってきます!どうか、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします!

 

 

ご支援金の用途


今回頂く皆様からのご支援は、僕達3人の渡航費および現地滞在費に充てさせていただきます。

 

渡航スケジュール


7/24〜7/26:日本発〜ツバル着

7/27〜:現地にお住いの方々のお宅へホームステイ

8/13~8/20:現地の学校で、ゴミ問題についてのアクティブラーニングを実施。(現地の状況により、予定が変更となる場合がございます。)

8/24〜8/25:ツバル発〜日本着
 


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