不足している「自立援助ホームの受入増加」で青年たちを笑顔にしたい！

虐待や貧困で行き場を失った子供たちに

「安心して暮らし、自立を目指せる居場所」を――。

 

はじめまして。私たちは、虐待や貧困など、家庭の事情により行き場をなくした子供たちを支援するために活動している合同会社アミネスです。この度、子供たちが「安心して暮らし、自立を目指せる居場所」をつくるため、自立援助ホーム「アミネスホーム」の開設資金150万円を目標にクラウドファンディングに挑戦します。

 

https://aminess.co.jp

 

安心できる場所がない子供たち

 

 

 

「育てにくい」と言われ、家庭に居場所を失う子、家族と過ごすことが難しい子、自分の思いをうまく表現できず、誤解から居場所を転々とする子が多くいます。さらに、働いても――親の借金返済のためギャンブル代のため家計の穴埋めのためせっかくのバイト代を搾取されてしまう子もいます。アミネスホームに来る子どもたちの7割以上は被虐待児です。「誰も信じられない」「頼れる人がいない」「なぜ自分は生まれてきたのかわからない」――そんな思いを抱えながら、生きています。

 

安心できる場所で、ゆっくりと時間をかけて 生き方を学ぶ時間が必要な子どもたちがいます。

自分の居場所があり、話を聞いてもらえていると感じてもらうことが大切です。

 

 支援が必要な子供たち

親からの虐待が全体の約半数を占めます。 １０代後半まで虐待を受け、不適切な養育を長い間受けてきた子どもたちが多くいます。 令和４年度に宮城県（仙台市を除く。）の児童相談所が対応した児童虐待相談対応件数は、２，０３４件となっています。 令和３年度の１，７６４件から約１５.３％増加している状況です。

 

不足している自立援助ホーム

 

現在宮城県には、仙台市5件、塩釜市1件、多賀城市2件、名取市2件、大崎市3件の自立援助ホームがありますが足りていないのが現状です。仙台市内のホームに入れない場合は市外の施設を検討するか、一人暮らしあるいは実家などへの家庭復帰を検討するしかありません。

 

 

子どもたちの未来を支えるために、あなたの力を貸してください

 

私たちは、家庭で安心して暮らすことが難しい子どもたちが、温かい食事と安心できる住まいの中で、自立に向かって歩み出せるよう支援する「自立援助ホーム」の開設を準備しています。自立援助ホーム立ち上げのためには、物件の改修をはじめ、かなりの費用が掛かります。理想的な物件と出会えた今、動き出すために助成金や補助金など全てを検討したうえでまかないきれない費用について、皆様にご支援をお願いしたくこのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

１）食事の改善

ネグレクトにおける食事の問題は、適切な食事を与えない、極端な不衛生な状況（カビだらけの弁当など）にあるなど、身体的にも影響します。ネグレクトを受けた子どもは、身体的な特徴として「成長の遅れ」「不潔な衣服や体」「栄養失調」、行動面の特徴として「おどおどしている」「家に帰りたがらない」「他者とうまく関われない」「年齢不相応な性的な言動」「学校を頻繁に休む」などが挙げられます。現在は、米の高騰だけでなく、全てにおいて物価が高騰しています。高騰しているからといって、食べないわけにはいきません。身体と心の健康を考え、栄養のある食事を食べることができれば、身体も元気になります。

 

 ２)防犯カメラの設置

防犯カメラの主な目的は、子供たちが安心・安全に日常生活を送れるようにするためです。生活保護受給人数確保のために子どもを連れ戻しに来るという事もなかにはあります。子供たちの不安を減らすため外部からの侵入等を未然に防ぐためカメラの設置が必要です。

 

 ３）布団などの生活用品の購入、エアコンの購入とクリーニング

布団類や生活用品を新たにそろえる必要があります。エアコン設置されているものは物件のオーナーから譲り受けたものですが、子どもたちも居室になる場所には付いていないところもあります。また、かなり古いエアコンなので新しく買い替える必要があります。使用可能なエアコンは長期放置されているため、使用前にクリーニングが必要です。

 

 ４）自立援助ホーム開設のための人件費や光熱費等

自立援助ホームは開設の届け出が受理されると運営が開始でき、開設以降は公費をいただくことができるようになるのですが、それまでの人件費、家賃等が必要になります。

 

５）学習就労支援に必要な備品の購入

子どもたちに勉強机や学習するにあたり必要なものを購入させていただきます。なるべくいい環境で勉強できるようにします。

 

６）改装し部屋数を増やす

現在の３畳と6畳を４.5畳ずつにし、生活しやすい環境を作るため、1階部分和室を2つにわける必要があります。部屋数を増やすことができれば、1人でも多くの若者にお部屋を提供することができます。

 

 

 

子どもたちの“再スタート”を共に支えてください

 

 

 

 

アミネスホームに来た子どもたちは、最初は他人を信じることができません。

けれど、少しずつ日常を取り戻し、「自分も生きていいんだ」と感じるようになります。

たった一人の大人のまなざし、たった一つの居場所が、子どもたちの未来を変える力になります。

子どもたちは“安心して暮らせる居場所”を必要としています。アミネスホームは、その第一歩です。

どうかこの挑戦を、支援という形で一緒に歩んでください。

 

皆さまの温かいご協力、ご支援を心よりお願いいたします。