育成世代から日本のバスケを変えたい。指導者への挑戦。〜セルビアへ〜

▼自己紹介

 

はじめまして。

本山 遼樹（もとやま はるき）と申します。 

 

【セルビアで育成世代の指導方法を吸収して、これからの指導者生活に還元したい】

 

これが今回のクラウドファンディング・セルビア留学での私の目的です。

私は身体能力や身長で、目立ったり、周りと差をつけることはできません。しかし、そんな私でも小学3年生からバスケを始め、素晴らしい指導者と出会い、関東大学2部リーグまでプレーを続けることができました。これは、育成年代に出会った素晴らしい指導者のおかげであると確信しております。

育成世代の大切さを知った私だからこそ、世界でもトップクラスの指導が行われているセルビアで、少しでも早く指導を学び、日本の育成世代に還元したいと考え、今回の挑戦を決めました。

 

 

本山遼樹 2004年2月20日生まれ

経歴

◯玉島北中学校

・Jr.オールスター優勝

・山口全中3位

◯福岡大学附属大濠高等学校

・2020年ウインターカップベスト16

・2021年新潟インターハイベスト４

・2021年ウインターカップ優勝

◯法政大学

・1年次関東大学2部リーグ　5位

・2年次関東大学2部リーグ　2位（入れ替え戦敗退）

・3年次関東大学2部リーグ　3位（入れ替え戦敗退）

・4年次関東大学2部リーグ　4位  

 

▼プロジェクトの内容  

 

2026年2月24日〜３週間程度

・飛行機でセルビアへ渡航する

・宿泊は、ホテルと現地のチームの宿泊施設へ宿泊する

・2月下旬〜3月中旬　ベオグラードを中心としたクラブチームへ訪問して練習、試合を見学してコーチへ質問をする

※現時点でRadnicki Belgrade様、KK Real Beograd様への訪問は決まっています。

その他にも以下のチームと交渉中です。

・Crvena　Zvezda様

・FMP様

・Partizan様

・Mega様

・Radničk様

 

▼なぜ　セルビアなのか

 

セルビアの人口は約700万人で日本で例えると千葉県ほどで面積は日本の北海道ほどです。

そんなセルビアですが、

・現在FIBAランキング3位

・パリオリンピック3位

・2023年ワールドカップ準優勝

と近年の国際大会でも結果を残しています。 NBAやユーロリーグで活躍する選手を輩出している育成は世界でもトップクラスといえます。

 

・育成カテゴリごとの目標設定

・一貫した育成が成立している理由

・練習構成と大切にしている考え方

・U-18以下ではどのような練習を行い、上のカテゴリーへどうつながっているか

・各クラブが持つ哲学・重視しているポイントは何か

 

SNSが発展していく中でインターネットではなく、現地に足を運び、体感し、学ぶことに意味があると思っています。そこでの雰囲気、指導・競技に対する熱、取り組み方を体感して、学ぶことで自分の価値観を広げ、多くのことを吸収していきたいと思っています。  

 

▼この挑戦でやること

 

・セルビアの育成年代のチームへ訪問する。（現時点でRadnicki Belgrade、KK Real Beogradへの訪問は決まっています。他何チームか交渉中）  

・コーチング、育成環境、練習構成について、実際の指導現場を視察する。  

・現地で行われるユース世代の試合や大会を視察し、自分自身の考え方・価値観を広げていく  

・このプロジェクトを通して、誰かの挑戦の一歩のきっかけになる。

 

▼これまでの道のり

■玉島北中学校

有難いことにこの頃から顧問の坪井先生のもとバスケットボールはもちろん、普段の学校での振る舞いや考え方を指導していただきました。バスケットボールというチームスポーツの中でチームが目標を達成するためには自分の役割を考え、行動し、全うしていくことの大切さを学び、組織の中での役割を少しずつ意識するようになりました。 

 

■福岡大学附属大濠高等学校

大濠高校では、全国から素晴らしい選手が毎年集まっていて、沢山の個性が混在する中で自分にしかできないこと、自分の強み・役割を磨きアピールすることの大切さを学びました。3年間を通して片峯先生のもとでチームビルディングやリーダーシップなど多くのものを学ぶことができました。そしてコロナ禍の中で当時２つ上の先輩である黒木さんの存在もあり、法政大学への進学を決めました。

 

■法政大学

法政大学では、毎年4年生が中心となり学生主体で練習をしていました。入学当初から学生コーチが練習メニューの考案や戦術を構築していました。

そんな中、大学3年生のある日に、当時4年生の学生コーチが家庭の事情で休部してしまい、部活が回らない状態になってしまいました。そこから、先輩や後輩の協力・支えの元、選手兼学生コーチとして活動しました。

そのような経験があったこの頃から、指導者を志すようになりました。先輩方が紡いできた法政大学の伝統・文化をさらに素晴らしいものへ変える、強い法政大学をもう一度甦らせる。という一心で4年間走り抜きました。

 

【2025関東リーグ戦２部／PLAYERS INTERVIEW】１部昇格という結果を目指して「最後まで悔いなくやりきりたい」／＃７ 本山遼樹（法政大・４年・PG）#大学バスケ#オータムリーグ#2部#collegebasketballhttps://t.co/kyqskH6VbY

— bojweb (@bojweb_tw) October 21, 2025

※プロジェクトページに使用しているサイトについて、bojweb様より掲載許諾取得済み

 

1年生から2部リーグ戦5位、2位、3位、4位と上位成績を出すことができたものの1部昇格はできませんでした。

しかし、学生主体であった法政大学にしか醸成することのできない一体感、魅力があることを確信しました。リーダーシップとフォロワーシップという言葉があるように先頭に立ち引っ張る人、それを支える人とチームの中にはそれぞれの適正、役割が存在します。気づいた問題点を指摘して中心になり話し合う人、人一倍自主練習に励み誰かの頑張るきっかけになる人、学生主体の中でそのサイクルを回していくことは法政にしかない魅力だと思います。

その年ごとに自分たちでチームの色を創出しながら弱みを克服していくこと、知識や経験不足で難しいことはあってもその過程が重要であると確信しています。

 

育成世代から全国レベルで素晴らしい指導者に恵まれ、ここまでプレイヤーとして活動することができました。同時に指導者の偉大さに気づくこともできました。そして今度は自分が指導者として、選手を支える立場として励んでいきます。

 

 

▼クラウドファンディング概要

 

クラウドファンディング目標金額【600,000円】

プロジェクトを行うのに必要な総額【800,000円】

※目標金額と必要金額の差額は自己資金にて補填いたします。

 

・セルビア渡航費往復300,000円

・現地宿泊費（チームの宿泊施設もしくはホテル）200,000円

・現地のチーム訪問、リーグ戦観戦代100,000円

・現地での移動費、食事費100,000円

・READY FOR手数料(税込) 約100,000円

 

小計800,000円 

 

▼最後に

 

育成世代で素晴らしい指導者に恵まれたからこそ、今の自分があります。

そして次は、【自分がその立場になりたい。】そう強く思っています。

そのための第一歩が、今回のセルビアへの挑戦です。

 

私の目標に少しでも賛同していただけましたら、 ご支援・援助のほどよろしくお願いいたします。