子どもたちにもっと木に触れる体験を！大学生と工房が挑む木のおもちゃ

〇自己紹介

 

はじめまして！私たちは岡山理科大学 経営学部 社会にいいことラボの３年生です！

数多くのクラウドファンディングの中からご覧いただきありがとうございます。

 

私達は、「社会にいいこと」をテーマに社会課題の解決する研究を行っています。

皆さんは、現在子供たちの木のおもちゃが少なくなっているという事をご存知でしょうか。

コロナ渦から数年経って、あの頃が嘘みたいな感じですが大切なものがまだ失われたままのことがあります。

 

 

 

 

 

〇木のおもちゃの危機

 

 

私たちは、「地域社会にいいこと」をキーワードに地域の児童館に訪れた際に「木のおもちゃが少なくなっている」という現状を知りました。

児童館とは、18歳未満の子どもたちが健全な遊びや活動を通して、心身ともに健やかに成長し、自立を促すための施設です。

地域の子どもが自由に利用でき、遊びを通して仲間づくりをしたり、専門職員（児童厚生員）の支援を受けながら、生活の安定や能力の発達を図る場所です。

 

減少している理由は、

①コロナウイルスの影響で木に消毒液がしみ込み使えなくなってしまったこと

②物価高騰により、新しい木のおもちゃを購入するのが難しくなったこと

が原因です。そのため、小さな子供たちが集う児童館では、木のおもちゃの代わりにプラスチック製のおもちゃが増えています。

コロナ渦以降木製のおもちゃは非常に高くなり、児童館では木のおもちゃを新たに購入するのは難しい状況です。

 

ちなみに、教育的観点で木のおもちゃ（木製知育玩具）は、五感の発達・創造性・自然とのつながりを育む教育的価値があり、安全性や持続可能性といった付加価値も兼ね備えており遊びながら成長できる非常に付加価値の高い玩具です。

この現実を知り私たちは、子供の時に慣れ親しんだ木製のおもちゃがないということに驚きました。

また、同時にコロナによって失われてしまったものがまだそのままになってしまっているということに気づかされました。

今回私たちがこの木のおもちゃを届けることで、少しでも子どもたちの笑顔や遊びながら学ぶきっかけを増やしたいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

〇プロジェクトのコンセプト

 

 

このプロジェクトは子供たちに木のおもちゃの通じて学ぶことだけでなく、

 

木のぬくもりや木材の良さを子どもたちに伝えたい

 

と思っています。

今回子供たちに届けたい木のおもちゃは、岡山の「あすなろ工房」さんが作成されている完全手作りの木製のおもちゃです。

地域の素晴らしい製品を皆さんに伝えたいという側面もあります。

応援よろしくお願いいたします！

 

 

 

 

〇プロジェクトを立ち上げた背景

 

 

私たちは研究の中で、地域で子どもたちに笑顔を届ける活動をしている方々のお話を聞き、「自分たちも子どもたちのために何かできないか」と考えました。

そこで、木のおもちゃを自分たちで企画し、児童館に寄付するという形で貢献しようと決心しました。

 

木のぬくもりや自然の素材感は手に取った瞬間に安心感を与え、子どもたちにとっては想像力を育む不思議な力を持っています。

プラスチック製のおもちゃに比べて壊れにくく長く使えるため、世代を超えて受け継がれていきます。

私たちは、この木のおもちゃの力を信じ、子どもたちの成長を支援するためにこのプロジェクトをスタートさせました。

 

 

 

 

〇地元産業の復興も後押し

 

 

木のおもちゃは手作りの製品が多く、作り手の思いや地域の素材を使うなど地域の産業との結びつきも強いです。

今回子供たちに届けるおもちゃも地元岡山の木工工房の「あすなろ工房」さんに制作をお願いしています。

地元工房にご協力いただくことで、地元産業の復興を後押しできると考えています。 

※あすなろ工房様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

 

 

 

〇このプロジェクトで実現したいこと

 

未就学児から低学年の子供たちが安心して遊べる木のおもちゃを、岡山市ふれあい公社が運営する児童館5施設へプレゼントします。

その為に、地域の木工工房さんに小さな子供たちが安全に遊べる木工おもちゃ（知育玩具）の作製をお願いします。

その費用をクラウドンディングで実現しようと思っています。

 

 

木のおもちゃには、画面の中の遊びにはない温かさがあります。子どもたちが木の感触を通して安心し、自由に遊ぶことで、心も豊かに育っていきます。

私たちは、そんな子どもたちの「笑顔の瞬間」を増やしたい。

そして、この活動をきっかけに「人と人がつながる優しい地域づくり」へと広がっていくことを願っています。

 

 

 

 

 

〇寄付する積み木の概要

 

あすなろ工房さんが作製している子どもたちが楽しみながら遊べる「バランス恐竜ブロック」を寄付します。

 

 

恐竜型のブロックを組み合わせ、順番に積み上げていき、倒してしまったら負けになるというゲーム性のあるおもちゃです。

遊びながらバランス感覚や集中力を養えるだけでなく、お友達と一緒に楽しめるのが特徴です。

 

また、児童館には未就学児も多く訪れるため、安全性にもこだわります。

恐竜型のブロックは角を丸くし、口に入れても怪我をしにくい設計にすることで、小さなお子さまでも安心して遊べるよう工夫されています。

 

 

 

 

〇寄贈について

 

・寄贈先名称：岡山市ふれあい児童館、岡山市西大寺ふれあい児童館、岡山市北ふれあい児童館、岡山市西ふれあい児童館、岡山市南ふれあい児童館

 

・寄贈先の活動内容：児童館の運営、乳幼児と保護者のあそびの会、子育てサロン、おはなしひろば、体験教室、スポーツ・遊び（小学生以上対象）等

 

・寄贈先との関係：ゼミの研究の一環で伺わせていただきました。

 

・寄贈に至った経緯、背景：ゼミで木のおもちゃが減少しているという現状を知りふれあい公社の方に伺ったところ、実際に運営する児童館には木のおもちゃがないことが判明した。そこで、ふれあい公社が運営する５つの児童館に自分たちで企画し、寄贈するという形で貢献しようと決心しました。

 

・寄贈先からの承諾：寄贈を受け取ることについての了承と、名称記載に関する許諾を取得しています。

 

 

 

 

〇資金の使い道

 

・木のおもちゃ製作費（材料費・加工費）

・梱包材費

・クラウドファンディングの手数料

・リターン発送費用

 

 

 

 

〇実施スケジュール

 

・企画・準備：9月〜1２月

・クラウドファンディング実施：1月

・おもちゃ作製期間：１～２月

・おもちゃのお届け、リターン発送：３月

 

 

 

 

〇さいごに

 

私たちは木のおもちゃを通して、子どもたちの健やかな成長と笑顔に少しでも貢献できればと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

地域の工房や企業とも連携し、心のこもった支援を実現できるよう一歩一歩丁寧に進めてまいります！

 

皆様のご支援で、児童館の子どもたちに木のおもちゃに触れる機会が増えれば、と願います。

私たちの思いを少しでも支持してくださるとうれしいです！

 

ご支援お持ちしております！

 

 

 

 

・プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載の承諾を取得しております。

・あすなろ工房様からプロジェクトを行うこと、名称と画像記載を行うことの許諾を取得しております。

※ページ内に掲載している写真は、掲載許諾を得られています。