プロジェクト概要

僧侶として31年 住職として3年 44歳の新たな挑戦

はじめまして、讃岐 英昌です。私は13歳の時より修行を始め今年で小僧時代を含め31年間僧侶として精進してまいりました。
平成27年に師父の後を継ぎ住職となり今年で住職3年目になります。
昔より「住職3年味噌食わず」と言われ、3年の間はつつましくしておりましたが、ようやく自分の思うことができる環境になってきました。
仏像は、時代の苦難を時の住職と檀信徒の方々が力を合わせ乗り越えて今にいたっています。例えば明治時代の廃仏棄釈では明治政府の強権で寺院を取り壊しが行われ、多くの寺院が灰燼に帰しました。第二次世界大戦の時には今治市も空襲にあいお寺のすぐ後ろまで火災が迫りましたが、当時の住職が降りかかる火の粉に水をかけ消火に当たり、火災をまぬがれ、戦後の数年間は小学校の仮校舎として、戦後の焼け野原の中、戦火を逃れた本堂で小学生が御本尊様の前で勉強をしていました。
私が住職を務める今治寺町法華寺には、創建は戦国時代ですが、寺宝には鎌倉時代に書かれた大曼荼羅や、室町時代の仏像を始め、江戸時代に造立され、精緻な彩色をされた仏像がなど30余体ございます。
その他にも各年代に書かれた御曼荼羅や、古文書、寄進された書画などが300点ほどが格護されています。
当山は地方にある普通の寺院ですので、重要文化財やもちろん国宝などはありませんが、一体一体の仏様は、当時の文化や技術そして制作された年代の特徴を時を超えて伝えてくれます。
しかし、毎日静かに見守ってくださっている仏様ですが、お祀りしている本堂は美術館のように環境は万全とは言えないものですので、少しずつ彩色は劣化しております。
幾多の困難を乗り越え、迫りくる戦火もかいくぐり平成まで伝えられた仏像・寺宝の数々をクラウドファンティングというサービスがある現代だからこそ、デジタルアーカイブ化を進めて後世に今のお姿を残したいのです。

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震災や様々な災害に見舞われた寺院を見て、「日本全国どこにお寺があっても被災から逃れることはできない」と、強く感じた。

 

 

 

 今治寺町法華寺は、天正3年(1575年)に創建された古刹です。当山は1670年頃に火災にあい、戦国期に造立されたであろう仏像などすべてを焼失してしまい絵図等も残っていないのでので、どのようなお姿だってのか知ることはできません。
近年は東日本大震災・熊本地震など予想もしていなかった地域に、突然襲い掛かる災害に被災した寺院を見て、「自分の所は大丈夫」という、根拠のない自信は持ってはいけないことを知りました。そして、数年前には仏像の盗難事件が全国各地で起こったことがニュースにもなり、「当山でも何かしなければ」と、細々と対策を講じていましたが30余体の仏像と300近い寺宝の全てを守りきることは物理的に不可能でした。その時に目にしたのがデジタルアーカイブだったのです。

デジタルアーカイブとは文化遺産をデジタル化して劣化しない状態で情報を蓄積し図書館のように保存・閲覧できるようにする手法のことです。

そして、今回クラウドファンティングを計画している中、西日本豪雨災害が起こり、幸いにもお寺に被害はなかっ.たものの、周辺の地域には断水や土砂崩れなど大きな被害が出ています。また南海トラフを震源とする巨大地震もいつ起こるかわからない今だからこそ、焼失してしまった戦国期の仏像のように、失われて「どのようなお姿だったのか」と、100年後の人たちに私と同じ思いをしてほしくないのです。

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皆様から頂いたご支援で、デジタル一眼レフカメラを購入し、後世に残せる画像データを蓄積したいと考えています。

 

 

 

今回のプロジェクトでは、みなさんからご支援をいただいてデジタル一眼レフカメラとレンズを購入ます。
購入するカメラは予算のこともあり20万円までのクラスを予定しています。
このカメラで、仏像の正面、背中、左右の4面の写真を撮り彫刻した年代や仏師に加えて来歴などの情報を合わせてデータ化していきます。
後世の方が見て、細部まで修復できるもの目指していきます。

※カメラに関して、今回のデジタルアーカイブ計画に最良の機種があれば、ご意見を頂戴したいと思います。気軽に連絡をください。

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地方の普通の寺院であっても、文化に寄与する寺院でありたい。

 

 

 

今回のプロジェクトをとおして、ネットでの情報発信など多岐にわたる活動を行うことができるようになります。
そして注目すべきは、地方寺院の仏像の研究は1つ1つのお寺を回り写真を撮り年代や製作者を調べるなど膨大な時間と労力を必要とすることから、まったくと言っていいほど進んでいません。

そこで、今回のデジタルアーカイブ計画は地方寺院の仏像を網羅し、画像データを集積することで、研究室にいながら、地方寺院の情報にアクセスすることができ、仏教美術史に新たな発見をもたらす可能性があります。
機材があれば、どこでも出かけ多くの寺院のデジタルアーカイブ化の支援にもつながり、より多くのデータが蓄積できます。
まずは、今治寺町法華寺のデジタルアーカイブ計画を平成31年2月25日までに完了します。

また平成33年(2021年)には、愛媛県美術館特別展示室を借りて、当山だけでなく愛媛県内の寺院より仏像や寺宝を御遷座いただき、ふだん見ることのできない仏像を一堂に会して一般の方にも仏像に出会う機会を作りたいと計画しております。
それには、正確な画像データが必要になります。


2021年の愛媛県美術館での特別展示だけではなく、100年先まで見越した今回のクラウドファンティングに興味をもっていただければ幸いに存じます。
ご支援よろしくお願いします。

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Readyforだけの特別祈祷 全力で、あなたの願い事を祈願します。

 

 

 

支援いただいた金額を全てプロジェクトに回すために、物品によるリターンはありませんが、全身全霊をもって、支援くださった「あなた」のために祈ります。ご支援によって、1回祈願から最長1年間の御祈願を修します。
今回のプロジェクトのために祈願札を新たに染筆いたします。
プロジェクトに参加して、ご家族の健康や家内安全・商売繁盛など申し込みをお待ちしております。
 

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・支援金の使用用途

<内容>

2019年1月31日までにカメラ・レンズを購入し、2019年4月25日までに、法華寺の仏像並びに寺宝のデジタルアーカイブ化を完了する。

<資金の使い道>

カメラ、カメラレンズ、Readyforへの手数料・消費税

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