プロジェクト概要

日本の江戸美学をポップに展開する撫子凛の作品集を作りたいと思います。

テーマは、「北斎の娘、お栄さん」です。

 

初めまして。撫子凜です。必ず実現したいと思います。皆様、ご協力よろしくお願いいたします。(以下の紹介文は取り扱いギャラリーのArt Lab TOKYOさんにお願いいたしました)。

 

撫子の存在は、すでにアメリカや中国で「Hokusai's daughter”北斎の娘”」とも呼ばれます。撫子がアート作品に向かう姿勢は、まさにグローバルなところから、江戸美術を逆照射する姿勢だといえます。昨年度の「イラストレーター・ファイル」にも作品が選ばれています。日本の江戸美学をポップに展開するファン待望の撫子凛の作品集「輪廻転生」を作りたいと思います。

 

しかし、製作費がまだ足りません。「お江戸POP」を再び現代によみがえらせる撫子凛の作品集を一緒に作りませんか。

 

(大和乙女を多く描いています。これは尊敬する北斎を参照した「富嶽烏賊蛸図」です。)

 

日本の江戸美学をポップに展開する撫子凛の作品集を作り、多くのファンに捧げたい!

 

昔から絵一筋に生きた江戸時代の先輩・お栄さんを尊敬してきました。撫子は、前述のとおり、彼女を連想させる「Hokusai's daughter」とも呼ばれています。そこで、撫子凜によるお栄さんに捧げる作品集を刊行しようというのがこのプロジェクトの趣旨です。それが、いままであまり浮かばれなかった江戸の「天才女絵師」の供養になるとも考えたからです。また、今は「東京」と呼ばれるかつての江戸の文化を現代に継承し、新たな芸術運動を喚起しようという思いもあります。撫子自身がどっぷりと染まっている江戸時代をポップアートとして再生しようという狙いもあります。


撫子凛の絵には、必ず女子高生が登場します。その作風は、大和絵や浮世絵などの日本古典美術をいちど解体し、現代のイメージと混合し構築することにより、日本の土壌と風俗を改めて考察させるものとなっています。そればかりか、あの大・北斎をアプロプリエーション(借用)しつつ、ガーリー(少女的)なフィールドとしての今日の日本を、アニメ・漫画といったサブカルチャーからリコンストラクションすることが彼女の手法なのです。しかも、こうした意味合いでは、撫子凛は、真性のDNAを内包しているといえましょう。彼女があのマニア受けしている伝説のアニメ、「化物語」の特典であった絵を描いていたのは知る人ぞ知る話でもあります。

 

(先日の「アンディ・ウォーホル・インスパイア展」(伊藤忠青山アート・スクエアでの展示風景です)

 

お栄さんについて


お栄さんは、ここにきて再評価の波がきています。画号は葛飾応為といいますが、いったん歴史の闇に消えていった女絵師なのです。緻密な描写、すぐれた色彩と陰影表現を得意とし、北斎の代作も多く、「もうひとりの北斎」ともいわれます。北斎の優れたアシスタントであり、伴走者でもありました。現存する作品は10数点しかありませんが、ことに、父・北斎をして「美人画を描かせたら誰も応為にかなわない」とすらいわしめ、北斎作とされるものの数点は応為作だともいわれるほどの腕前でした。


アーティストにはよくいる変わった女性で、画狂人と自ら名乗った北斎が88歳でこの世を去ると、目標を失ったのか「仙人になる」といってどこかへ消え、没年も定かではありませんでした。


ようやく光が差し始め、研究書「北斎と応為 上・下 The Ghost Brush : The Printmaker's Daughter の邦訳」(彩流社刊)も発売されたり、「ボストン美術館名品展 北斎」(巡回中)に「三曲合奏図」が出品されたり、杉浦日向子『百日紅』(応為が主人公)が映画化(2015 年公開予定)されたりしてこの悲運の女絵師・葛飾応為への注目が高まっています。

 

(撫子凜 「八百屋お七」)

 

引換券について


今回10000円コースを選択された方にはサイン、直筆素描入り作品集そのものも差し上げます。どうかこの「お江戸POP」を再び現代によみがえらせるプロジェクトを応援してくださいませ。

 

・撫子凜オリジナル手ぬぐい(3,000円以上に支援する方に)

 4種類からお好みの1点を選べます。該当アルファベットをご記入ください。

 3,000円の個数は各50枚限定・計200枚。

     手ぬぐいA              手ぬぐいB              手ぬぐいC               手ぬぐいD

 

・作品集「輪廻転生」1冊(10,000円以上に支援する方に)

作品集「輪廻転生」に氏名掲載

かつ作品集に直筆でお名前を入れ、直筆素描と直筆サインを入れます。 


・版画作品1点(30,000円に支援する方限定)
撫子凜版画作品 「富嶽乙女楽団」 2012 453×328mm 

和紙に顔料プリント ed.20  シートのみ(額はありません)

 

・版画作品2点(100,000円以上に支援する方に)
撫子凜版画作品「弦楽器十二乙女シリーズ」 2011 420×297mm 

和紙に顔料プリント 各ed.30 12種のうちから2種各1枚計2点を。 シート(額はありません)。該当番号を教えくださいませ。

          00零號・牡丹          01初號・雲龍椿

          02貳號・紅梅          03参號・燕子花

          04肆號・朝顔          05伍號・枝垂櫻

         06陸號 紫陽花           07漆號・紅葉

        08捌號・曼珠沙華          09玖號・沈丁花

          10拾號・大菊           11拾壱號・水仙


・オリジナル肉筆画作品1点(200,000円に支援する方限定)
撫子凛 「花札」2014 364×257mm 木製パネル、ボード、アクリル

 

・オリジナル肉筆画作品2点(300,000円に支援する方限定)
撫子凛 「助六さんといっしょ」2014 364×257mm 木製パネル、ボード、アクリル


撫子凛 「花魁」2014 364×257mm 木製パネル、ボード、アクリル

 

・オリジナル肉筆画作品1点(500,000円に支援する方限定)
撫子凛 「転生」 2013 730×530mm 

木製パネル、コーティングされた和紙にアクリル、金箔


・オリジナル肉筆画作品1点(1,000,000円に支援する方限定)
撫子凜 「雲龍纏娘図」 2013 1120×1620mm 

和紙をコーティングしたパネルにアクリル

 

撫子凜のプロフィール

 

撫子凜は1984年千葉県生まれ。

 

〈主な展覧会〉
2008年、トーキョーワンダーウォール2008(東京都現代美術館)出品。
2009年、渡欧。おもにパリに滞在しました。
2010年、個展「骨と音楽」(下北沢GAoh!)、ガーリー2010展(川崎市市民ミュージアム)、「Gwashi!」(FROELICK GALLERY/オレゴン州アメリカ)。
2011年、個展「凛派展」(Art Lab TOKYO)。
2012年、個展「乙・闘・女」(Art Lab TOKYO)、個展「撫子凜展」(ベルサール秋葉原)。
2013年、個展「炎と水」(Art Lab TOKYO)。
2014年、「アンディ・ウォーホル・インスパイア展」(伊藤忠青山アートスクエア)、「Girly2014」(銀座・ミーツ・ギャラリー)など。

 

〈アートフェア〉

2011年、「行商」(青山・スパイラル)。
2012年、アートフェア東京(東京国際フォーラム)、Citizen Art Shanghai(上海・ガーデンホテル)。
2013年、New City Art Fair Osaka(大阪・阪急うめだ本店)。
2014年、アートフェア東京(東京国際フォーラム)。

 

これから将来を嘱望される画家でもあります。どうぞよろしくお願い申し上げます。