プロジェクト概要

 

人間いつ死ぬかわからない。

− 未来を想像できなかった17歳の僕 −

 

はじめまして、26歳大学四年生の野口尚利です。僕は17才のときに脳腫瘍を患い、2年間の闘病生活を送りました。その期間の、死の恐怖と社会から取り残される恐ろしさを、いまでも忘れられずにいます。

 

闘病生活後、自分以上に苦しんでいる人たちがたくさんいるのではないかと思い、その人たちの力になりたくて、 HAND RING PROJECTを立ち上げました。人と握手し、その人から元気をもらい、集めた元気を元気玉(サッカーボール)として病気と闘っている人に届ける活動をしています。

 

そしていま、僕には野望があります。それは世界中の人と握手を交わし、その握手で集めた元気玉を、病気などで苦しむ人たちに届けることです。

 

バカだと思うかもしれません。ですが僕は本気です。

 

既に世界中を周り1,000人以上から元気を集めました。そしてその瞬間を写真に納めました。それをサッカーボールにプリントし、元気玉を作り、脳腫瘍を患っている患児に届けたいと思っています。

 

しかし、元気玉(サッカーボール)40個分の購入費が不足しているため、クラウドファンディングを立ち上げました。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

 

孤独が僕を殺そうとした

 

僕は17才のときに脳腫瘍を患い、2,3日病院に行くのが遅れていたら、植物人間なっていたそうです。治療期間は2年間に及び、今まで感じたことがないほど恐ろしく長いものでした。

 

同級生は皆、人生のステップを歩み、2年間の治療は僕を少しずつ孤独にしていきました。そんな孤独に押し殺されそうになりながら、死の恐怖と戦う毎日。僕の居場所はベッドの上のみ。

 

また抗がん剤治療、放射線治療の併用治療時は言葉にできないほど辛く、1ヶ月何も食べれずに点滴のみで過ごす日々もありました。

 

死の恐怖と社会から取り残される恐ろしさはいまでも忘れられません。

 

入院中の僕に万羽鶴を届けてくれた高校の友人たち。僕は1人じゃなかったんだ。

 

 

HAND RING PROJECTを立ち上げるまで

 

そんな闘病生活を経たことにより、病気の方々を想うことが増えました。きっと自分以上に苦しんでいる人たちがたくさんいるに違いない。その方々のことを想うと胸が張り裂けそうになります。

 

ましてや、自分よりはるかに年下である子どもたちも苦しんでいる人がいると思うと、いてもたってもいられなくなりました。そこで孤独や病気に苦しむ人たちの少しでも救いになればと思い、 HAND RING PROJECTを立ち上げました。

 

活動内容は至ってシンプルです。人と握手し、その人から元気をもらい、集めた元気を元気玉(サッカーボール)として病気と闘っている人に届ける活動です。講演会などもさせていただきながら、悩みを抱えて、苦しむ人に「今を感じて生きる」ことについてお話しさせていただいております。

 

 

 

なぜ握手で元気をもらうのか

 

それにはあるエピソードがあります。僕が最後の抗がん剤治療を終えたとき、副主治医の先生が回診に来てくれて「よく頑張ったね。握手をしよう」といい握手をしてくれました。僕のやせ細った手を優しく包み込むようにギュッと握ってくれたのです。

 

そして「握手は握るから握手なんだよ」と言いました。

 

そのとき、感じたことのないエネルギーをもらい、もの凄く勇気が湧きました。知らぬ間に涙を流していたほどです。

 

それから僕は、人と会うときに無意識的に握手をするようになっていました。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 

 

元気玉との出会い

 

その後、大学に進学し、友達の家でドラゴンボールを読んでいたら、あることを思いつきました。

 

それは主人公、孫悟空の必殺技「元気玉」です。元気玉とは自然界に存在するすべてのものからエネルギーを集め、巨大なエネルギー弾として相手にぶつけ、相手を倒す技です。

 

馬鹿げているし、非常に少年的ではありますが、握手で元気な人から元気をもらい元気玉を作って今病気と闘っている人に元気玉をプレゼントする。それがいま僕にできて一番僕らしいものだと思ったのです。

 

 

そして始まる元気玉づくりの旅

 

それから僕は治療を終えてから5年後に、体力づくりをして旅に出ました。

 

その理由は世界一の元気玉を作る必要があったからです。ご説明の通り、元気玉は世界中からエネルギーを集め、強敵を倒します。僕含め、ガン患者さんが闘っている病気はただ者ではありません。

 

だからこそ、たくさんのエネルギーを集め、それをみんなに届ける必要がありました。

 

去年の8月に出発し、地球上のエネルギーを集めに周りました。計1,000人を超え、僕の想像を超えるエネルギーが集まりました。

 

日本、アメリカ、台湾、中国、シンガポール、ミャンマー、スリランカ、クロアチア、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、イギリス、スコットランド、パナマ、キューバ、ニカラグア、ハワイイ島(アメリカ)の皆様と握手を通して心を交わし、元気をもらいました。

 


 

 

地球一周中に、この活動で感じたもの

 

それは、「愛」です。僕は、通行人にメッセージが書いてあるボードを見てもらい握手をもらうのを待ちます。

 

「なぜそのような活動をしているの?」と話しかけられたら、僕の過去について話し、思いを理解してもらい、握手をします。そしてその瞬間を写真に収めます。

 

看板を見て、立ち止まり、満面の笑顔をくれた人。

病気の人たちのために募金をしてくれた人。

泣いてくれた人。

抱きしめてくれた人。

祈ってくれた人。

 

色々な形の元気をもらっているうちに、それが「愛」だと気付きました。

 

「愛」があるから見ず知らずの日本人と寄り添って写真を撮ってくれたのだと思います。元気をくれた人のバックグラウンドもわからないし、考えていることももちろんわからない。ただ一つ確かなことはそこに「愛」が存在していたということです。

 

国が違くても、文化が違くても、肌の色が違くても、 思想が違くても人間には、「愛」があると感じることができたのです。

 

「愛」のおかけで幸せを感じ、元気をもらい、言葉にできないほどの勇気をもらいました。その「愛」のこもった元気玉を一人でも多くの人に届けたい。届ける義務があると思いました。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd


 

オラに元気を分けてくれ!

 

今回のプロジェクトでは、皆さまからご支援いただき、委託業者に頼んで世界中で握手した写真がプリントされたサッカーボール(元気玉)を購入します。

 

そのボールを年に一回に行われる脳腫瘍を患っている患児、経験者が集まる会で参加者に元気玉をプレゼントをしたいです。

 

■ 脳腫瘍を患っている患児、経験者が集まる会の詳細(予定)■

場所:神奈川県横浜市

日程:2019年6月中

患児、経験の参加人数:35人前後

ボールを配る人の年齢:10代

 

 

 

孤独から解放され、希望ともに人生を歩んでもらいたい

 

今回のプロジェクトを通してみんなの孤独を和らげ、元気を与えることにより、みんなの人生が少しでもより自由に前を向いて生きられること願います。

 

「You are not alone.」

「We are with you.」

 

僕の活動はちっぽけです。でもそれで少しでも勇気付けられる人がいることを信じて活動を続けてまいります。どうか皆様の元気をください。よろしくお願いいたします。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd

 


最新の新着情報