支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 27人
- 募集終了日
- 2019年9月6日
ほうぼくサポーター募集!「ひとりにしない」社会を一緒に作りませんか
#子ども・教育
- 総計
- 15人
子どもの今と未来を支える!包括的子ども支援のマンスリーサポーター
#子ども・教育
- 総計
- 13人
沖縄県の石垣島で、『子供を育てる子ども食堂』を運営したい
#子ども・教育
- 総計
- 0人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 182人
杏林大学|若き医師たちの学びを支える!トレーニングシステム整備へ
#子ども・教育
- 現在
- 4,929,000円
- 寄付者
- 74人
- 残り
- 23日
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 56人
困窮する女性や若者を守りたい|日本で広がる健康格差の実態調査を!
#医療・福祉
- 現在
- 1,620,000円
- 寄付者
- 121人
- 残り
- 53日
プロジェクト本文
故人を供養し、親族の悲しみに寄り添う。
心のこもった経済的に優しい葬儀を実現したい。
ページをご覧いただきありがとうございます。福岡県篠栗町にある高野山真言宗「祖聖大寺(そしょうだいじ)」副住職の加藤大周(かとうたいしゅう)と申します。
私は少し遅咲きの僧侶です。僧侶になろうと思ったきっかけは祖父の葬儀での経験でした。お経の細かい意味や儀式のやり方など理解した上で、祖父を送りたかったのですが、あまり内容を理解できないまま葬儀は終わってしまいました。
またお布施も高額なものだったことから、「自分が坊さんになって透明性のある経済的にも優しい葬儀を実現したい!」と思い、高野山の道場で修行後、阿闍梨の称号を得て、3年前に念願の僧侶になりました。
僧侶の大切なお勤めとして葬儀への出仕があります。葬儀は身内の死により深い悲しみ(グリーフ)を経験する親族が、その悲しみと向き合い乗り越えていくための大切な儀式です。故人をしっかりと供養し、誠心誠意をもって最後のお別れの支援することで、親族のグリーフケアを行う大切な役割を果たします。
人生の最後を、納得いく形で見届けられるように貢献していきたい!と思い、宗派・信仰を問わず、万人のための僧侶になりたいと考えました。そこで私は独自で僧侶派遣サービスを始める決意をしました。
そのホームページを立ち上げるにあたって、約30万円が必要になります。ただ、その費用を自己資金だけで賄うのは難しいため、クラウドファンディングでご支援を募るとともに、皆さまと一緒により良いものを作れるきっかけにしたいと考えています。どうか、ご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
透明性があって、お金にも優しい葬儀を。
私が僧侶になったのは、前述した通り「日本の葬儀・そして僧侶の姿を変えるため」です。実際に僧侶として働き、皆さまの声を伺うと葬式に対する不満や不安、要望が見えてきました。
皆さまの声としては、
・親の葬儀はしてあげたいけど不明瞭なお布施だと利用しにくい
・宗教に勧誘されたり会員にされたりするんじゃないかと心配
・自分の最後は信用できる僧侶に任せたい
・分割でお布施を払いたい
などがありました。透明性があって、お金にも優しい葬儀が求められているようでした。さらに私は、1年前より某大手僧侶派遣サービス会社に登録し、これまで実際に30件ほどの葬儀を担当してきました。その中で利用者の方にとって次の5つのようなデメリットがあると感じています。
①葬式当日まで来るお坊さんの顔や仕事ぶりが分からない
②お布施などが相場よりも少し高い(約20万円)
③お布施が現金一括払いで家計に負担が大きい
④定額料金を払えない人は利用できない
⑤複雑な規約や利権によって儀式を遂行する時間が短い
これらの問題に対し、より価格が優しく質の高いものを提供できないかと思い、僧侶派遣会社を通さない形で独自で派遣できるシステムを作りたいと考えました。
そのサービスには、皆さまの声や現状の課題を踏まえて下記のような内容を盛り込もうと考えています。
①事前に僧侶の顔が分かって安心できる
②お葬式は定額料金で10万円(ただし経済的に困窮されてる方は、ご相談の上で調整可能)
③お布施をカード分割払いで支払い可
④追加料金の請求や檀家などへの勧誘をしない
私自身が葬式で大切にしたいと考えているのは、誰もが「いい葬儀だった」と思えることです。
初めて葬儀の現場に出仕させていただいたとき、お客様や葬儀社さん参列者の皆さまから私の葬儀のやり方に皆さまが「安心できた。いい葬儀だった」と口を揃えて言っていただきました。お経だけをあげて終わりの葬儀ではなく、儀式の解説を通して、故人が仏様の世界に迎えられたと意識できるような安心を与えられる葬儀を遂行しています。
そのとき、「僧侶になってよかった今までの人生はこの一瞬のためにあった」と貢献できた喜びを心から感じられたことが何よりこのサービスを始めようと思った原動力です。
私自身一般の仕事をしていたときに経済的に苦労していたので、生活者視点を持って宗教活動を展開していきたいという思いもあり、この取り組みを始めています。すぐにでもサービスを開始し、一人でも多くの方に知っていただきたいと強く願っています。
「みんなのお坊さん」立ち上げへ
今回皆さまにご支援いただきたいのは、サービスを開始するにあたって作成するHPの立ち上げ費用です。
サイト名:みんなのお坊さん
リリース予定:2019年10月末予定
支援金の用途:サイト制作費
無宗教の方やお寺との接点が全く無い方でも、僧侶の顔写真やお寺の写真を載せることで安心して、気軽に葬式を依頼しやすいようなサイトにしようと考えています。
お布施の分割カード決済を導入している寺院や業者は聞いたことがないため、経済的にも優しい部分は非常にアピールポイントになるのではないかと考えています。
本来の僧侶の役割を果たすために。
大切な人を亡くされた方々の深い悲しみを癒す。
大切な方が亡くなった直後に、「最後までしっかり寄り添えたか?」「その人にこれまでしっかり尽くせたか?」を十分に振り返る経験が、グリーフから回復し故人の死を乗り越えるためにとても重要になってきます。
その大切な時期に行われるのが、葬儀なのです。誰よりもしっかりと丁寧に故人の供養を行うことで、最後のお別れを誠心誠意ご支援させていただきたいと考えています。
また、葬儀を通して、高野山真言宗の歴史にも触れていただき、代々語り継がれてきた想いをお伝えできれば幸いです。そして、宗教家としての最大任務である祈りと文化の継承のためにも、葬儀という特別な場だからこそ伝わる祈りの力を、ご遺族や参列者様に感じていただきたいです。
このクラウドファンディングへの挑戦は、その未来を目指すための新たな一歩です。どうか応援のほど、何卒よろしくお願いいたします。
応援メッセージのご紹介!
「一般社団法人 日本グリーフ専門士協会」代表理事 井手敏郎様
大周さんは、日本グリーフ専門士協会のメンバーとして、ご遺族への心ある関わりを目指して、グリーフケア(悲嘆支援)を誠実に学ばれている方です。
これからの時代に必要なお見送りの形を目指す彼を応援します。皆さまも、ご是非ご支援よろしくお願いいたします。
本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1991年生まれ。実家は高野山真言宗のお寺。福岡県在住。 筑紫台高校自動車科卒業 日本経済新聞奨学生として2年間東京鷺宮店に勤務 その後「自分にできる事とできない事を知る為に色んな経験を積め」と義理兄に勧められ6年間、カヌーガイド、農業、接客業、飲食業、運送業に従事する。 2016年に2歳年上の兄が高野山にて修行を終え、色々と話を聞く内に僧職に憧れた事や以前から僧侶になりたいと思っていた事もあり、その年の冬から本山高野山にて四度加行 2017年に高野山寶壽院にて伝法灌頂入壇 その後実家の祖聖大寺(そしょうだいじ)にて奉職、副住職を担当。 自分の祖父が他界した時に僧侶に納める布施が高額過ぎることに疑問を感じ、僧職に着くと決めた時から自分の行う葬儀に付加価値を付けて適正な価格で宗教活動を展開したいと思い1年前から派遣僧侶会社にて活動しこれまでに30件の葬儀実績がある。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
【ご支援いただいたお礼として】トイレの守護札
・サンクスレター
・トイレの守護札
▼トイレの守護札
トイレは不浄な場所ですので鬼門になりやすいです。不浄除けに効力のあるトイレのお札です。トイレの中の壁や柱に直接セロテープ等でお貼りください。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
5,000円
【ご支援いただいたお礼として】トイレの守護札と祈願済塩
・サンクスレター
・トイレの守護札
・祈願塩
▼トイレの守護札
トイレは不浄な場所ですので鬼門になりやすいです。不浄除けに効力のあるトイレのお札です。トイレの中の壁や柱に直接セロテープ等でお貼りください。
▼祈願塩
護摩で祈願したお塩です。盛り塩や水回りの清めにお使いください
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
10,000円
【ご支援いただいたお礼として】芳名を木板に記載し境内に掲示
・サンクスレター
・ご支援いただいた方の木板
芳名を木板に記載し境内及び本堂内に掲示いたします。(ご希望者のみ)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
10,000円
【とにかく応援していただける方】全力応援コース
・サンクスレター
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。(税制上の優遇措置対象にはなりません)
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
プロフィール
1991年生まれ。実家は高野山真言宗のお寺。福岡県在住。 筑紫台高校自動車科卒業 日本経済新聞奨学生として2年間東京鷺宮店に勤務 その後「自分にできる事とできない事を知る為に色んな経験を積め」と義理兄に勧められ6年間、カヌーガイド、農業、接客業、飲食業、運送業に従事する。 2016年に2歳年上の兄が高野山にて修行を終え、色々と話を聞く内に僧職に憧れた事や以前から僧侶になりたいと思っていた事もあり、その年の冬から本山高野山にて四度加行 2017年に高野山寶壽院にて伝法灌頂入壇 その後実家の祖聖大寺(そしょうだいじ)にて奉職、副住職を担当。 自分の祖父が他界した時に僧侶に納める布施が高額過ぎることに疑問を感じ、僧職に着くと決めた時から自分の行う葬儀に付加価値を付けて適正な価格で宗教活動を展開したいと思い1年前から派遣僧侶会社にて活動しこれまでに30件の葬儀実績がある。