宮崎県産の茶を使い昔ながらの製造方法(ブレンド・焙煎等)の技術継承
支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 13人
- 募集終了日
- 2023年12月21日
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- 総計
- 340人
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- 総計
- 182人
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- 現在
- 2,470,000円
- 支援者
- 132人
- 残り
- 23日
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#地域文化
- 現在
- 1,060,000円
- 支援者
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- 残り
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- 総計
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#地域文化
- 現在
- 470,000円
- 支援者
- 23人
- 残り
- 31日
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#地域文化
- 現在
- 243,870円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 27日
プロジェクト本文
ご覧いただきありがとうございます!
私の思いを精一杯言葉にしてみました。ぜひ、最後まで読んでいただきご支援を賜りますと幸いです。
当店は、初代の祖父が宮崎県にて1927年に創業を始めまもなく100年を迎えようとしております。
初代の祖父は、宮崎県内の農家より荒茶の直接買い入れ・市場にて入札で競り落とした荒茶を自宅工場にて選別、ブレンド、火入れ(乾燥・焙煎)と製茶を手作業でつくりあげました。その過程を経て、三松茶舗としてのお茶の味をつくりあげ、お客様に販売をしてきました。当初は店舗がなかったので祖父は宮崎県内を自転車にて行商をしてお茶を売って回り、現在に繋がる販売経路を開拓しました。
二代目の父は、祖父の跡を継ぎ祖父がつくりあげた手づくりの製茶方法をさらに発展させました。祖父の時代よりも製茶づくりに使う道具を増やしお客様が好むお茶の味、地域により変わる好みに合わせたブレンド、火入れ(乾燥・焙煎)を研究し製茶をつくりあげました。そして、自宅兼工場にて販売をするとともに全国の百貨店で行われる催事にてお茶の販売をし、現在も変わらず三松茶舗のお茶を御贔屓にしていただけるお客様が全国各地にいらっしゃいます。また、静岡や京都などのお茶屋さんの情報収集をしそれぞれのお店に合わせたお茶を仕入れ卸売することも行ってきました。
荒茶の目利き、永く引き継できた手づくりでの製茶方法がこれからも続いていくものだと思っていました。しかし、父が病に倒れた時にふと思いました「三松のお茶の味がなくなる…」と「なくしたくない」と。
永く引き継いできた製茶方法を耳に障害がある弟が父に教わりながら受け継いでくれました。ブレンド、火入れ(乾燥・焙煎)、そして荒茶の目利きはまだまだ未熟です。しかし、祖父から父へ受け継がれてきた三松茶舗の荒茶の製造方法を家族で繋いでいきたい!と。お茶の卸・小売業の三代目を母が継ぎ、弟を製造の要として家族で繋ぎ続けて行こう!と。
これからも品質の良いこだわりの宮崎県産の荒茶を入札で競り落とし、祖父の代から受け継いできた昔ながらの手作業での製造方法(ブレンド・火入れ等)を守りお客様に三松茶舗のお茶をお届けしたいと思っております。
三松茶舗
880-0915 宮崎県宮崎市恒久南2−7−16
電話 0985-51-5754
営業時間 9:00〜18:00(日曜日、祝日休み)
※自宅兼店舗ですので、上記以外の時間でもご連絡いただけましたら柔軟に対処いたします。
現在、お茶といえばペットボトルのお茶!と思われる言われる方が多いと思います。もちろんペットボトルのお茶も美味しいですが、お茶の葉をお茶屋さんで買い急須で入れたお茶を飲んでほしい!本物の味を味わってほしい!
それぞれのお茶屋さんでお茶の味が変わります。忙しい休みのない時代だからこそ自分好みのお茶を探し「ほっ!」と出来る時間をお茶とともにつくってほしいと思います。
三松茶舗のお茶の魅力は何と言ってもお茶を選別し、それぞれの荒茶の特徴を生かす目利きによるブレンド。手作業での火入れ(乾燥・焙煎)です。昔ながらの強火で火を入れ呑んだ方が忘れられないような力強い味と芳醇な香りに仕上げています。
ブレンドと火入れ(乾燥・焙煎)により、それぞれの店の独自の製法により味や香りは変わってきます。そんな中、直火と強火による火入れでつくり得られる三松のお茶を、全国各地にいる昔からのお客様に毎年同じ味をお届けしています。
お客様からは「三松のお茶しか飲まない」とおっしゃっていただける方もいます。その方たちのためにも三松のお茶を繋ぎ続けていきたいと思います。
三松のお茶を繋ぎ続けることは、昔ながらの手作業の道具も受け継ぎ使い続けることになります。昔ながらの道具を使って製造するには、その道具の維持・メンテナンスの必要性が出てきます。また道具自体をつくっている道具屋さんも少なくなってきたことで、更に道具自体を大切に使い続けていかなければなりません。そのためには、維持する労力、お金がかかってきます。
三松のお茶を選んで飲んでくださるお客様や卸問屋としての三松茶舗を必要としてくださる方たちがいる限り遺していきたい、それと同時に若い方にも是非当店のお茶を急須で入れた時の味の魅力を知っていただきたい!との強い思いを持ってこのプロジェクトを立ち上げました。
今回このプロジェクトを立ち上げたのは、「三松の味」を後世へと遺していきたいと思ったからです。
手作業でつくる「三松のお茶」は、さまざまな道具を使います。中には祖父の時から使っている道具や、40年以上使っている道具もあります。そんな道具を遺していくには維持管理費がかかります。道具を修理・製造してくれるお店も少なくなってきたので、高価な品物になってしまったものもあります。その様な道具を維持管理して使い続けるためには、労力と費用が発生してしまいます。
⚫︎かかる費用の総額(リターン費用・手数料を除く)
大体100万円
⚫︎皆様からいただいたご支援金の使い道(リターン費用・手数料を除く)
道具の新調と維持管理費用として使わせていただきたいと思います。
⚫︎今後のスケジュール
来年の新茶時期までに道具の修理、新調をしたいと思っています。
宮崎県内で手作業でお茶を製造(選別・ブレンド・火入れ等)するお店は大変少なくなっています。そんな当店のお茶を飲んで「ほっ!」と一息つける時間を持って欲しい、そのためにお茶造りを守り続けていきたい!と思っています。
当店のお茶は、昔ながらのお茶なので熱いお湯を使っても問題ありません。手順通りにお湯を冷ましてから淹れても美味しくいただけます。手軽に始めていただけます。
また、当店では新茶の時季に受注注文でしか取り扱わないお茶(1年に1回1年分をご購入されるお客様のためにつくる数量限定のお茶)もあります。
私たちお茶屋の子どもは小さい頃からお茶を呑んで育ってきました。お茶を急須で入れ自分の家でつくっている物の味を幼い頃から舌で味わい、それを普通で当たり前の時間だと感じてきました。ですので、お茶屋の家業を継ぐことに何の疑問を持たずに家業を継承するお店が多いと思います。
そんな当たり前の事を疑問と思うことなく過ごしてきました。休憩時間、食事時、おやつの時間…どんなときにもお茶が当たり前に出てくる。そんな環境で育ったからこそ、ぜひ皆様にもお茶を味わい寛げる時間を過ごして欲しいと思います。
最近は、抹茶を通じてお茶を味わう方も増えてきました。抹茶だけではなく普通の昔ながらのお茶を急須で入れて飲んでみませんか?
抹茶とはまた違うスッキリとした味わい…ペットボトルとは違う急須で入れた時のお茶の風味・香り…ぜひ、ひと手間かけてお茶を味わってください。その中でも、直火強火で煎る当店のガツンと味わえる当店のお茶をぜひ飲んでいただきたいです。
ぜひ!皆様のお力をお借りできればと思っております。頂いた寄付は大切に使わせていただきます。
よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 三松ひとみ(三松茶舗)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年2月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
●資金の使い道 ・道具の維持・メンテナンスに100万円 ・ご支援いただいた方にお礼と手数料50万円
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
お気持ちコース
・当店からご支援いただいた方に感謝のお手紙
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
「宮さきの誉」茶100g×1本
・感謝のお手紙
・当店自慢の「宮さきの誉」茶100g×1本
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
5,000円+システム利用料
お気持ちコース
・当店からご支援いただいた方に感謝のお手紙
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料
「宮さきの誉」茶100g×1本
・感謝のお手紙
・当店自慢の「宮さきの誉」茶100g×1本
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月