プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

「世界平和の為に戦うヒーローになるかのような壮大な夢」から始まりました。

 

予期せぬ事故で事業アイディアが浮かびネクタイの道へ進む

 

みなさま、初めまして。イチクロの布施ともうします。私は昔から

「元気の無い業界を自分のアイディアで元気にしたい!」

「生活に身近なものでいいアイディアが浮かべば素敵じゃないかな?」

という夢がありました。しかし、それは、世界平和の為に戦うヒーローになるかのような壮大な夢でした。
 
そんなある日、飲食店で食事をしていた時、みそ汁をこぼしてしまったのです。「あー汚れちゃった!」私は大慌てでネクタイを外し、「最近買ったような気がしたけど、これはもう使えないなぁ。」とため息、、、。ぼんやりネクタイを眺めると、購入時比べ、生地も少しよれて毛羽立っていました。なんだか悲しい気がした、その時です。
 


「いや、まてよ、このネクタイに撥水機能があれば、捨てなくていいんだ!」ーー


「ネクタイをはじめて手にした美しさが、ずっと続いて汚れないネクタイがあれば、こんな画期的な新商品があったら素敵じゃないか」「これはいいアイデアだ!」きっと私以外にも、ネクタイを予期せぬ事故で汚してしまう人々を救っていくチャンスだと思いました。 

 

 

私に販売実績がないことから断られてしまいましたーー


ワクワクしながら、さっそく企画書を作り、ネクタイ製造メーカに伺ったところ、「難しい」と、断られてしまったのです。理由として、私には販売実績が無い事、最初は小ロット発注という、少数での製造依頼で売上のめどが立ちにくいという2点が障害となりました。

 

なかなか話を聞いて頂けない状況が続きましたが、何度か伺う中で、私の「未来アイデアネクタイ」への熱意を理解して頂き、どうにか撥水ネクタイを作っていただいたのですが、風合いがごわごわしてしまい、柔らかい手触り、品の良い見た目、理想的な風合いをなかなか出せずにいました。

 

 

京都西陣織の技術をネクタイにーー

 

京都は上質な生地があると聞き、藁をもつかむ思いで、京都に出向きました。
西陣織のネクタイを手にした時に、「このネクタイは今までのネクタイとは風合いがまるで違う」繊細で上質。一つの芸術品のような洗礼された美しさに、感動した私は、そのネクタイの製造工場(大平織物株式会社)へ出向き社長の平井様に会いました。

大平織物株式会社の平井社長(左)と私。

 

平井社長に理想的なネクタイ作りに苦労をしている事を相談したところ、熱心に私の話に耳を傾けてくださり、快く「パールトーン・ハイグレード加工」というものを教えて下さいました。
 
「パールトーン・ハイグレード加工」とは、高級な着物を守る加工で、シルクの風合いの良さをほとんど変えずに、撥水と抗菌機能性を付与してくれる。 という私が求めていた理想的な加工そのものでした。
 
こうして私の「未来のアイディアネクタイ」は実を結び、商品化へと。ようやく道が開ける事が出来ました。今回のプロジェクトは高機能の西陣織ネクタイを70本作るための費用を集めるプロジェクトです。みなさま日本の伝統技術をネクタイに!ご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

 

 

  かつて日本にはたくさんのネクタイの製造業者がありました


絹織物の質の高さと、縫製技術の確かさで、日本のネクタイ産業は賑わっていました。ところが国産品の絹の生産が減り、価格も高くなったことで、撤退する業者が増えていったのです。

 

合成繊維で作る安価な外国産のものが出回り、ますます状況は厳しくなりました。今では最盛期の10%しか、国産ネクタイを作る業者は残っていないといいます。 縫製も絹地も世界レベルなのに、このまま衰退していってしまうのは、とても、もったいないことだと思いました。


安価なもので勝負するのではなく、日本でしか生産ができない、独自の技術が生み出す価値あるものを、世界に発信していくべきだと思います。

 

 

 

 

 初めて手にしたときの美しさが、そのままずっと続くネクタイ

 

「パールトーン・ハイグレード加工」。実はその加工は、「着物」に使われている特殊な撥水加工です。水気や湿気による、生地の伸縮を軽減し、保管中に発生するカビの繁殖を軽減させます。

 

この技術をネクタイに応用することで、ふっくらした絹の質感を残したまま、撥水加工ネクタイを作ることができました。 伝統工芸品である西陣織は、世界でもトップレベルの織物です。西陣織を使用したネクタイながら、低価格で汚れにくいものを開発しました。この素晴らしい技術によってできた製品を、ぜひ多くの方に使って頂きたいです。

 

 

 

 イチクロが掲げる未来の目標


私が育った長野県は昭和初期の時代、の養蚕生産地としては世界で一番でした。しかし現在では、安価な輸入品のため、産業としてかつてほどの勢いはなくなってしまいました。

 

長野県内でネクタイの生地として使用出来るシルクは、長野県岡谷市だけです。このままでは、いつか無くなってしまうかもしれません。 地場産業の発展と養蚕の歴史を残していく為にも、長野県産シルクでネクタイを製造し、素晴らしい長野養蚕ブランドの質の良さをお伝えしたいです。


私自身、このネクタイを着用すると、背筋が伸び、シャキッとします。

 

友人からも「ネクタイ、品があって良いですね。」とお褒めの言葉を頂くと、つい、にやけてしまいますが。できるだけ気を付けてはおりますが、これで、いつみそ汁をこぼしても、備えは万全になりました。


一人でも多くの方に、この素晴らしい日本でしか出せない、風合いを手にしてほしい。手にして頂ければ、一瞬で良さがわかるお品物となりました。
 
私は、ゆくゆくは世界に発信していきたいと思います。 シルクの風合いを変えずに、超撥水、保管に適した抗菌加工が可能なのは、日本だけです。日本の新しい輸出産業になると、私は確信しています。

 

❶日本のネクタイの良さをあらためて国内の方に使うことで実感して頂く


❷外国の方に日本の美しさと技術の結晶のネクタイを知って頂く


❸元気がない日本ネクタイ業界が、プライドをもち国外輸出展開のきっかけの第一歩となる 

 

これら3つの使命感を持って、将来は海外販売に挑戦したいと思います。

 

 

 


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