ＦＩＰ（猫伝染性腹膜炎）に罹患した子猫の治療費支援をお願いします

 

▼自己紹介

はじめまして。ご覧いただき有難うございます。

現在、飼い主一人と生後8カ月の兄妹猫２匹で暮らしています。

 

そのオス猫「テン」が生後５カ月の時に「ＦＩＰ（猫伝染性腹膜炎）」を発症しました。

致死率が非常に高いといわれるこの病気と闘うべく本プロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2021年1月に保護施設より兄妹の子猫を我が家に迎えました。

子猫たちもすっかり慣れて、楽しく暮らしていた２月中旬の頃でした。

 

テンの食欲が少し落ち、走り回ることが少なくなり、呼吸が荒くなってきたため病院で診察いただいたところ、胸水が溜まっているため呼吸が荒くなっているとのことでした。

その場で胸水を抜いていただき呼吸は落ち着きましたが、そこでＦＩＰの可能性が高いと診断されました。この病気は致死率が非常に高く、ワクチンも治療法もないため対処療法しかないと伝えられました。

 

ＦＩＰは猫コロナウイルスを保有した猫が、ウイルスの突然変異で発症します。

猫コロナウイルス自体は多くの猫が持っていると考えられていて、このウイルスを持っているだけでは下痢を起こすことがあるものの日常生活に支障はありません。その中でＦＩＰを発症するとほとんどの子が発症から数日～数か月で亡くなってしまうと言われている恐ろしい病気です・・

ＦＩＰは胸水や腹水が溜まるウェットタイプと臓器に肉芽腫ができるドライタイプがあります。

テンはウェットタイプで、胸水の溜まるスピードが速いため数日で急変する可能性もあると伝えられました・・

 

そんな恐ろしい病気に罹ってしまったことが判明してからたった3日後でした。

テンの呼吸がまた荒くなりました。

猫の呼吸は20～40回/分と言われているのに対し、この時テンの呼吸は60回/分を超えていて、息をするたびに頭まで揺れていました・・

 

かかりつけの病院が休診のため、県の動物医療センターを受診したところ、胸水が胸いっぱいに溜まっており190ｍｌ抜いていただきました。

そして医療センターでもＦＩＰと診断され急いで治療した方がよいこと、日本未認可ではあるがＦＩＰに効く可能性のある新薬があることを教えていただきました。

 

新薬の特徴は下記の通りですが、84日間の治療費が想像以上に高額で一瞬どうすればよいかわかりませんでした・・でもテンには悩んでいる猶予など一時もなく、すぐに治療を開始する必要がありました。目の前に苦しんでいるテンがいて、助かるかもしれない薬があるのに断念することができませんでした・・そのため即日治療を開始しました。

 

●新薬の特徴

・毎日同じ時間（空腹時）に薬を飲ませる

・84日間継続しなければならない

・体重に比例して薬の量が増える

・日本未認可のため大変高額である

※検査結果 Ａ/Ｇ比0.5以下、FIPと診断されました

 

▼プロジェクトの内容

支援金は全額テンの治療費に充てます。

これまでの治療費と今後の治療費予定、体重の推移は下記の通りです。

 

＜これまでの治療費＞

02/18　検査・治療費　…43,120円（体重2.3㎏）

02/19　治療費　…133,100円（体重2.1㎏）

02/20　治療費　…2,060円（体重2.25㎏）

02/21　治療費　…1,290円

02/22　治療費　…1,290円

02/23　治療費　…1,290円

03/03　治療費　…123,365円（体重2.5㎏）

03/13　治療費　…8,550円（体重2.58㎏）

03/15　治療費　…144,925円（体重2.67㎏）

03/30　治療費　…157,245円（体重2.88㎏）

04/13　治療費　…169,565円（体重3.07㎏）

04/27　治療費　…172,865円（体重3.31㎏）

これまでの治療費合計金額   958,665円…①

 

＜今後の治療費＞（想定）

05/09頃   血液検査　…約10,000円(投薬終了時)

06/12頃   血液検査　…約10,000円(経過観察1ヶ月)

08/14頃   血液検査　…約10,000円(経過観察3ヶ月)

11/13頃   血液検査　…約10,000円(経過観察6ヶ月)

最後の検査で問題なければ寛解になります。

今後の治療費合計金額（想定）　40,000円…②

 

総合計治療費（想定）①+②＝998,665円

こちらにクラウドファンディングの手数料12％がありますが、差額分は自己資金で賄います。

経過観察1ヶ月の血液検査日をプロジェクト終了日に設定しました。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

ＦＩＰに効果があるかもしれない薬がここ数年で開発されたことを知り、藁にも縋る思いで治療を開始しましたが、想像をはるかに超える治療費をどうするのか、容体が急変したらどうしようかと精神的にも金銭的にも不安な毎日でした・・ そんな中ＦＩＰ情報を調べている内にクラウドファンディングで支援を募ることができることを知って、プロジェクトを立ち上げてみようと決意しました。

様々なお考えがあることは重々承知しています、勝手なお願いではありますがテンを助けるためにご支援をいただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

 

▼リターンについて

ご支援額に応じて下記を御礼としてお送りさせていただきます。

・感謝の気持ちを込めたメール

・テンの画像、動画

・テンのオリジナルシール

・テンのオリジナルクリアファイル

 

▼ご支援の使い道について

全額テンの治療費に使用いたします。

 

※本プロジェクトは日本未承認の新薬について効能効果を保証宣伝するものではありません。

※万が一、プロジェクト実行中に亡くなってしまった場合でも支援金の返金はできかねます。

その場合は今までのテンの治療費に充てさせていただきます。

 

 

 

▼プロジェクト終了要項
治療・手術対象    
テン(猫、雑種、オス、7ヶ月)

治療・手術内容    
猫伝染性腹膜炎(FIP)ウェットタイプの治療

治療・手術完了予定日    
2021年6月12日