一区切りの意味で「プロジェクト終了報告」お送りします
ご支援いただいた皆さまへ
<本プロジェクトにおける当初のお約束>
本プロジェクトにおける当初のお約束は以下のようなものでした。
いつまでに(プロジェクト実施完了日)
2024/04/01
上記完了日までに何をするのかと、資金の使途
一般財団法人 科学技術継承財団が、JR青梅駅近くの建物に拡張・移転するために必要な費用に充当します。元銀行だった建物の内部を博物館として使用するために必要な内装工事、特別感のある内装工事(特別展示室)、動態展示のため電気設備工事 、新たな展示棚や机などの購入・設置費用、建物の外装工事費用などの充当します。
「実施完了日」として設定した「2024年4月1日」は大幅に過ぎてしまいましたが、6月20日(木)より新「マイコン博物館」の予約受付を開始いたします。現在、ホームページのリニューアル作業も並行して行っています。
<振り返り…プロジェクトサイト公開前〜公開直後>
本プロジェクトは2023年11月9日10時にサイトが公開されました。
準備段階では「いったい、どれほどのご支援をいただけるのだろうか?」という不安でいっぱいでしたが、公開直後から支援の通知メールがひっきりなしに入ってきました。
わずか2時間で当初設定した目標金額200万円に到達!!
ネクストゴール300万円を5時間で突破!!
公開前に抱えていた不安は即座に吹っ飛びました。想定をはるかに上回る勢いで積み上がっていく支援金額から大きな勇気をいただくと同時に、新マイコン博物館への皆さまの期待の大きさ、そして運営する法人の責任の重さを再認識しました。
初日だけで約220通の支援通知メールが届きました。
「クラウドファンディングが成功するためには、なによりもスタートダッシュが大切」と言われます。
初日にご支援くださった皆さまに感謝いたします。
<そして…プロジェクト募集期間が終了>
2023年12月22日23時にプロジェクト募集期間が終了しました。
当初の想定を大幅に上回る14,276,000円ものご支援をいただきました。
ご支援いただいた755名の皆さまにあらためて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
<支援金の使徒について>
これまでに支出した支援金の使徒を以下にまとめます。
工事内容 |
費用(万円) |
展示室の電気工事 | 100 |
展示室の壁と天井のリニューアル工事(壁紙貼り替えと天井再塗装) | 150 |
展示室 天井設置の蛍光灯を、蛍光灯スタイルのLED照明に交換する工事 | 350 |
フロア全体の通信設備工事 | 100 |
特別展示室(元金庫室)の内装工事と特別感のあるLED照明工事 | 100 |
荷物運び用階段昇降機の導入 | 30 |
2階廊下の内装と照明のアップグレード | 100 |
電子工作室へ専用エアコンを設置して省エネ化 | 140 |
展示棚の追加購入+展示棚設置工事 | 300 |
展示棚用LED照明の設置工事 | 80 |
合計 | 1450 |
一方で、以下の工事・作業は今後に延期しました
*1階~2階の階段と通路の内装工事(優先順位を下げたので、次の予算処置で対応します) |
*WEBサイトリニューアル・オンライン展示ページの作成(準備は開始しています) |
*階段昇降機の設置(車椅子用昇降機は階段幅の不足により設置できないことがわかりました) |
<リターンの発送状況・準備状況>
博物館内の棚、壁面、テーブル等へのネームプレート設置以外の返礼品につきましては、すべて発送を完了しております。
万が一、まだお手元に届いていない場合は、メッセージにて事務局までお知らせください。
ネームプレートの制作を開始いたします。
ご支援いただいた方に版下原稿をお送りして、校正確認をいただきます。
展示棚(D、Eコース)、デスク(F、G、Hコース)に表示するネームプレートは、同じものを2つ制作し、1つをマイコン博物館の所定位置に掲示、1つをご支援いただいた方にお送りします。
<今後について>
冒頭記載の通り、現在、開館に向けた準備の最終段階にさしかかっております。
この報告をもって「一切終了」というわけではございません。
活動報告は今後も適宜お届けします。
引き続き、よろしくお願いいたします。
一般財団法人 科学技術継承財団 代表理事
マイコン博物館 館長
吉崎武