初めてのディナーショー。そして笑顔で歌いながら帰路へ♪
♪ディナーショープレゼント 無事終了のご報告♪
♪多くのあたたかなご支援をいただき本当に有難うございました♪
この度は目標額を超える支援金を全国各地の皆様からいただきました。
おかげさまで、
当初よりグレードアップした内容でプレゼントすることが出来ました。
お寄せいただいた温かなお気持ちに支えていただき、
ご招待した皆様にとても喜んでいただいた形で終えることができましたこと、
心より感謝申し上げます。
当日の様子と収支の内訳をご報告いたします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
【プロジェクトの様子】
〈7月27日前日準備・リハーサル〉
グランドピアノ運搬、調律、音響照明のセッティング、
ちひろステージのリハーサルを行いました
〈7月28日ちひろディナーショー本番〉
昼公演 / 3施設の児童養護施設
・山口育児院 ・吉敷愛児園 ・清光園
計64名
夜公演 / 母子生活支援施設 沙羅の木
計45名
合計 4施設 計109名の希望者をご招待
※2名は当日体調不良によりキャンセルでしたが
料理は既に手配のためお料理代人数は111名となりました
※事情により参加出来なかった9名分のお料理はテイクアウトで準備
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
会場は山口市のホテル「セントコア山口」
送迎バスで各施設から開演３０分前に到着
子どもたちの安全を考え、バス会社の皆さんが
送迎ルートを何度も確認変更の打合せをされました
プロジェクト責任者・長尾やボランティアスタッフなど
みんなでお出迎えしました。
初めての披露宴会場に豪華なお皿と銀器が並ぶテーブル
子どもたちは少し緊張ぎみです。
プロジェクト運営責任者・長尾の挨拶
「全国各地から皆さんのことを応援したいと
500人以上の方々からの支援が届きました。
それはみんなのことが私たち大人にとって社会にとって
『宝物』だからです。大切な存在だからです。」
引率の先生方も涙されるシーンでした。
そして乾杯！
乾杯用のワイングラスに入ったオレンジジュースで乾杯です。
支援金が多く集まったことで、
フリーソフトドリンク付きになり、
子どもたちはいろんなジュースも堪能していました。
「きっと子どもはフルートグラスで飲むのが好きだろう」
そして
「炭酸ジュースを施設で飲む機会も少ないのでは？」
という料理長の思いから、
フリーソフトドリンクメニューには炭酸ジュースも多めに準備。
なんとサイダーだけで20ℓも出たそうです！
また厨房スタッフからは
「ストローがあったほうが飲みやすいかも」と付けてくれました。
それぞれの立場からのいろんな配慮でおもてなしです。
温かな優しい司会進行は、エフエム山口のパーソナリティ
新井道子さん
フルコースディナーをいただくお食事タイム♪
☆メニュー☆
～オードブル（前菜）～
サーモンのカルパッチョ仕立て
玉ねぎのガトーとサーモンキャビア
～スープ～
山口の夕暮れ
とうもろこしの冷製スープ
～ポワソン（魚料理）～
真鯛のポワレ
ティアンとバジリック
プロバンス風
～ヴィアンド（肉料理）～
高森和牛ほほ肉のブレゼ
～デザート～
マンゴーのコンポートとそのソルベ
～パン・珈琲・紅茶～
☆☆☆☆☆
ホテル支配人によるテーブルマナー講座も同時進行です。
スクリーンで説明されるテーブルマナー
子どもたちもしっかりフォークとナイフを使って食べました。
オードブルはサーモン
暑い一日だったので、料理長がスープの塩分を少し足す配慮を。
そのトウモロコシの冷製スープも大好評でした！
スタッフや新井さんも見て回ってくれました。
メイン料理のお肉は
山口県の高級ブランド「高森牛」のほほ肉を使ったブレゼ。
牛一頭からわずかしか取れない希少部位を子どもたちにと特別に手配。
全参加者分を確保するために
海外へ渡る予定だったほほ肉を急きょ買い戻しするなど
料理長のお気持ちが伝わってきました。
そして１時間でフルコース料理をいただいて、
デザートまで出たあとは、ステージショー！
ちひろの登場です！
全国全ての小学校の教材に載っている
山口県に生まれた童謡詩人・金子みすゞの詩にちひろが作曲した
「星とたんぽぽ」からスタート。
「みなさん、お食事は美味しかった？
コロナ禍はみんなに会いに行けなかったから寂しく感じていましたよ
これからコンサートを楽しんでくださいね！」
ピアノ弾き語りでは、子どもたちも大好きなジブリ映画の歌や
山口県で流れるCMソング、アニメの主題歌など、
みんなで一緒に歌って盛り上がりました！
そして童謡「ぞうさん」の編曲が変わったらどうなるか・・・
ちっちゃいぞうさん
大きな大きなぞうさん
雨の日にたそがれるぞうさん
沖縄民謡の音階のぞうさん
シンガーソングライターちひろならではのそんなアレンジ違いの
「ぞうさん」を弾き語りで楽しんでもらいました
そしてサプライズゲストも登場！
ホテルがある山口市湯田温泉のマスコットキャラクター
白い狐が見つけた温泉という伝説から生まれた
「ゆう太くんとゆう子ちゃん」です
歌いながらテーブルを回るディナーショーならではのラウンドも♪
子どもたちは大興奮！
そしてもう一人、長野亮アナウンサーも駆けつけ
一緒に演奏してくださいました！
会場からアンコールもあり、
ミュージカル「アニー」の主題歌「トゥモロー」を。
こうして１時間を超えるステージショーが終演。
帰る時にはお土産（金子みすゞさんの詩にちなんだお菓子）を
一人ひとりに手渡しでプレゼント。
支援金が目標額を超えたことで、
お土産のお菓子が１個から３個セットになりました
そして最後はホテルロビーの階段で各施設ごとに記念写真を撮りました。
送迎バスに乗って帰る子どもたちをお見送り
「また会おうね！」
夜の部は母子生活支援施設のお母さんと子どもたちをご招待。
昼の部と同じ内容で進んでいきます。
ゆう太くんに抱き着く男の子、かわいいですね。
会場から「まぁ～」と声があがりました。
ゆう子ちゃんと肩を組んでの和気あいあいぶり。
子どもたちもとっても笑顔が弾けます。
長野亮アナウンサーとは「大きな古時計」も共演。
一緒に歌ってくれる子どもたち。
そして最後は昼と同じようにみんなで記念に１枚。
こうして昼と夜２公演による「ディナーショープレゼント」が終演。
会場では喜びや感激の声がたくさん溢れ、
子どもたちからは
「ちひろさんの歌声とっても綺麗だった！」
という声や、中には数人で声を揃えて、
「せーの、ゆう太くん、また湯田温泉に来るからね！」
と言う子どもたちも。なんて可愛いんでしょうか。
また、お母さんたちからは
「もう二度とこんな素敵なことはないかもしれないねぇ」
という声もあったそうです。
そして、
母子生活支援施設に暮らすお母さんのお一人がちひろに、
「実は以前はピアノを弾いていたんです。久しぶりに弾きたくなりました。」
と話しかけられました。
ちひろは
「ちょうど施設にピアノがあるから弾かれたらいい！」
「そうします、聞いてみます」
と嬉しい会話もありました。
そして、バスの運転手さんによる談話です。
「子どもたちは行きも興奮していたけど、
帰りは誰一人として笑顔じゃない子どもはいなかった。
僕たちは送迎しかしてないけど、
なんだか良い事をした気分で嬉しいです。」と。
また、バスの中では大合唱もあったとか。
子どもたち、お母さん、施設の職員さんにとって、
一生の思い出に残る一日になったと、
とっても有難かった！また頑張れます！
翌日各施設からの嬉しいお電話での言葉でした。
そして、この日参加出来なかった子どもたちやお母さん、職員さんへ
同じメニューのテイクアウトも希望人数分お持ち帰りいただきました。
これも支援金が目標額を超えたおかげです。
提供する側にとっても、本当に大きな喜びでした。
皆様のあたたかなご支援に心から感謝申し上げます。
本当に有難うございました！
【収支報告】
クラウドファンディング支援総額
¥1,369,000
＜支出内訳＞
ホテル「セントコア山口」
①会場費サファイア室料（前日仕込み含む） ¥132,440
②控室室料 ¥15,400
③お料理代（昼・夜洋食コース代111名分） ¥555,000
④フリーソフトドリンク代109名分 ¥115,400
⑤テイクアウト料理代9名分 ¥45,000
⑥スタッフ食事代15名分 ¥15,000
計 ¥878,240
⑦司会者出演料（エフエム山口）¥77,000
⑧ゲスト出演料（湯田温泉旅館協同組合－ゆう太・ゆう子－）¥22,000
⑨送迎バス代３台分（長門山電タクシー有限会社） ¥203,500
⑩ピアノレンタル・調律費（田口ピアノ工房） ¥124,300
⑪音響費一式2日間（株式会社SBC） ¥110,000
⑫照明費一式2日間（株式会社Otti） ¥231,000
⑬お土産景品代（株式会社ルモンド） ¥81,200
計 ¥849,000
⑭ゲスト出演料（長野亮アナウンサー） ¥0
⑮ちひろ出演料 ¥0
⑯受付ボランティアスタッフ人件費 ¥0
その他
⑰クラウドファンディング手数料
⑱パンフレット印刷代 等
上記支出額の不足金は
地元企業等の有志から充てることが出来ました。
【リターンの発送について】
リターン品の発送は、８月中旬ごろの予定です。
感謝のメール以外は郵送や宅配便による発送となります。
もうしばらくお待ちください
☆☆☆☆☆
