支援総額
目標金額 950,000円
- 支援者
- 67人
- 募集終了日
- 2019年3月29日
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- 46人
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- 総計
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- 595,000円
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- 36人
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- 総計
- 0人
プロジェクト本文
終了報告を読む
三郷市をもっと住みやすい街に。
「車イスマラソン」で、バリアフリーの意識を高めたい。
はじめまして。埼玉県三郷市のNPO法人care nation代表の笠井直歩と申します。
私たちは、三郷市に福祉のネットワークをつくり、行政・学校・企業と地域をつないでいく中で、街の福祉課題にアプローチし、リアルチェンジ(現実を、具体的に良く)していくことを目的としています。
私が約10年、埼玉県三郷市に住んでみて抱いたのは、もっともっと行政や介護の事業所・NPOなどの横のつながりを強めたい。そしてこの街を誰もが住みやすい場所にしていくサポートがしたいという思いでした。
その思いがたくさんの方々のお陰で実現し、この度三郷市で初めての大規模パラ・スポーツイベント「Misato Fire Bird Zero2019」」を開催することになりました。
これをきっかけに、肢体不自由者の方のネットワークをつくり、街がバリアフリー化するための意見を集めて市に届けます。このイベントを街がバリアフリーになるためにどうすればいいかを、色々な人と考えるきっかけにしたいと考えています。
クラウドファンディングを通して、三郷市にもそれ以外の街の方にも、「誰もが暮らしやすい街とはどのような街なのか」考えてもらえたらと思っています。
子どもが生まれて初めて意識した、地域の福祉。
私自身は約20年間、高齢者ケアの仕事をしています。子どもが生まれたのをきっかけに「地域」に目が向き、子どもが生まれ育っている三郷の「福祉」に興味がわきました。そして興味がわくと共に、課題も見えてきました。
それは、行政や介護の事業所、NPOなどの横のつながりが薄いということです。
色々な団体のリーダーと話していると共通で話に挙がるのが、「横のつながりがあれば、もっと色々な事ができるし、情報も共有できるのに…」という意見です。
そこで私は、福祉のネットワークをつくりそれがしっかりと機能すれば、安心して暮らせる人が増えると考えました。
せっかくであれば、「新しくて、面白くて、意味のある」ものをやろうと思い、様々な活動を個人でスタート。福祉の総合フェス、ユニバーサルファッションショー、交流会、イベントプロデュース等、友人や行政・企業の方などに声をかけていきながら開催をしてきました。
そして活動の幅をさらに広げるために、2018年にNPO法人を設立。企業のCSR部門などと協働し、企業と子ども食堂や子どものデイサービスを繋げていくルートづくりや、「障がいを持っていても活き活きとスポーツが楽しめる」「ソフト面・ハード面ともにバリアフリーな街になる」ことを目標に、パラ・スポーツイベントの企画をしています。
きっかけは、一人の車いすユーザーとの出会い。
3年ほど前、隣り街に住んでいるある難病患者の男性と知り合いました。
彼は車イスユーザーで、年に1回その地域で行われる「車イスマラソン」への参加を目標に、日々のトレーニングや食事などに気をつかいながら活き活きと暮らしていらっしゃいます。
「年に一度でも何か目標があることで、病気であっても活き活きと暮らせる!」とお話をされるその姿に私は感動し、三郷市でもぜひ開催しようと決心しました。
そこから市内の色々な運動場に車イスを持って行き、1人でこぎながら適切な会場を探し、行政のさまざまなところにプレゼンもしました。
しかし残念ながら、『現時点では、そういったイベントをする予定はありません』との回答でした。
「行政の計画にはない…。じゃあ、民間でやろう!」と思い、日本中で行われている車イスマラソン大会のことを調査。三郷に住んでいる車イスユーザーさん数名にも、実際にヒアリングをしてリサーチを行いました。
その中で判明したのは、他の地域と比べ、三郷市には肢体不自由者の方のネットワークがほぼ無く、バリアフリー化が進んでいないという事実でした。電車の乗り次ぎが不便だったり、駅のエレベータに車イスが入れないことも…。商業施設のフードコートで「車イスがジャマ」と言われることも実際にあったそうです。ハード面も気持ち面も、バリアフリー化がもっと必要だと感じました。
必要なのは「ただの車イスマラソン」ではなく、「障がいにフォーカスしたイベント」を開催し、『こういうことで困ってるんだ!』『こうなれば、障がいを持っていても普通に暮らせるんだ!』という声を大声で言えるようなイベントです。
ご縁でいただいたチャンス!
この三郷市にも、パラ・スポーツイベントを。
そうしている中で、三郷市に立派な屋外陸上競技場が出来て、2020年オリンピック・パラリンピックに向けて機運を高めようというという雰囲気が行政にも出てきました。
開催を模索しながら、自分のSNSで「こういうイベントをしたい」と発信したところ、三郷市で地域活動をされていて、難病支援やユニバーサルデザインイベント等に深く関わっている、スペースデザイナーの柳瀬幸多朗様が「自分も同じ事を考えていた!」と、連絡を下さいました。
彼は行政にも通じているので、色々な方を紹介して下さり、話し合いのテーブルを作ってくれて、やっとこの企画に行政がGOサインを出してくれました。
そんな経緯で開催できるのが、2019年5月11日に開催予定の「Misato Fire Bird Zero2019」です。
「Misato Fire Bird Zero2019」開催概要
日程 |
2019年5月11日(土)10時~16時*予定 |
場所 |
セナリオハウスフィールド三郷 |
アクセス |
埼玉県三郷市泉3丁目4−番地 ※詳細はこちら |
入場料 | 無料 |
問い合わせ |
Misato Fire Bird Zero2019実行委員会 |
※雨天の場合は翌年に延期となります。
<当日プログラム>
【パラ・スポーツ体験】※すべて参加・体験無料です。
車イスマラソン(ファンラン)、ボッチャ
ブラインドサッカー、車イスバスケットボールフリースロー
【エンターティメント】
和太鼓「豊屋」、キッズチアダンス「ミサトキッズチアダンスクラブ」
フラダンス 「HE HANA NANEA KA HULA」、市内学生吹奏楽
車イスチャレンジユニットのパフォーマンス
【ブース出店】
飲食、物販、ワークショップ、展示
◎資金使途
いただいたご支援は2019年5月11日の車イスマラソン開催費用に充てさせていただきます。
・会場費 20,000円
・音響費 100,000円
・印刷費 100,000円
・広告宣伝費 230,000円・その他備品費 55,000円
・ボランティア昼食費 95,000円
・保険料 10,000円
・交通費 30,000円
・演者謝礼等 160,000円
・クラウドファンディング手数料(税込) 174,420円
わたし達も「Misato Fire Bird Zero 2019」を応援しています
▶︎花岡伸和氏
日本パラ陸上競技連盟副理事長。車いす陸上競技にて、2002年、1500mとマラソンで当時の日本記録を樹立した。2004年、アテネパラリンピックに出場し、マラソンで日本人最高の6位入賞。ロンドン大会でも5位に入賞し、陸上を引退。現在はハンドサイクルに転向。
▶︎車イスチャレンジユニット「BEYOND GIRLS」の皆様
小澤綾子、中嶋涼子、梅津絵里の3人からなる車イスチャレンジユニット。名称の「ビヨンド(BEYOND)」は、「超える」という意味。障がい者のイメージを覆し、誰もが違いを超えて楽しむ社会を目指して、イベント出演・講演・歌やダンス・動画配信など、マルチタレントとして活動中。車イスでどこまで、どんなことが出来るのか?と、スポーツ・文化活動など、様々なことに体当たりで挑戦する姿が共感を呼んでいる。
▶︎葭原滋男氏
陸上競技(走り幅跳び)と自転車競技で4回のパラリンピックに出場。
2000年のシドニー大会では1kmタイムトライアルで世界新記録で金メダルを獲得し、金銀銅合わせて4個のメダルを獲得。その後、ブラインドサッカーに転向し、2007年から2011年まで日本代表メンバーとして活躍。現在は、松戸・乃木坂ユナイテッドの選手として活躍中。その他、ブラインドサーフィンなど、様々なスポーツに挑戦するブラインドスポーツ界のレジェンド。また、これまでの経験を生かし、同行援護サービス事業など、視覚障碍者のスポーツ環境整備にも力を注いでいる。
目指すのは、誰もが参加しやすいイベント。
このイベントは、「障がいを持った方やその関係者だけ」のイベントではありません。
それ以外の方々にもたくさん来場をしていただき、みんながバリアフリーな気持ちを持ち帰る…そんな風景を描いています。そのため、入場料・各スポーツプログラムは無料です。
また、ブース出店者についても、出店料は無料とさせていただいております。イベントに入りやすくして、商店や企業がこのイベントでつながりを作り、「バリアフリーな街づくり」のためのアクションが起こるきっかけとなるよう願っています。
どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
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プロフィール
東京都生まれ。21歳の時に介護の仕事を始め、訪問介護、デイサービス、介護予防マシントレーニング指導、有料老人ホーム、小規模多機能などの介護サービスを経験。 福祉の仕事をし、子育てをしているうちに「自分の街の福祉」に興味を持ち、「高齢者・ハンディキャップを持った方、子ども」などの分野で協働した「ケアのネットワーク」を作れば、安心して過ごせる人が増えるだろう、と感じて、2018年「NPO法人care nation(ケア・ネイション)」設立。 街の福祉にとって「今までになくて、面白くて、意味がある」事にアプローチしようと、福祉の総合フェス、ユニバーサル・ファッションショー、福祉職とそれ以外の人達の交流会、行政や企業と地域のマッチング事業などを行っている。
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リターン
3,000円
サンクスメール
心を込めて御礼のメールを送らせていただきます。
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
10,000円
サンクスメール+イベント開催報告
・心を込めて御礼のメールを送らせていただきます。
・イベント終了後、開催報告メールを送らせていただきます。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
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- 2019年5月
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サンクスメール
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プロフィール
東京都生まれ。21歳の時に介護の仕事を始め、訪問介護、デイサービス、介護予防マシントレーニング指導、有料老人ホーム、小規模多機能などの介護サービスを経験。 福祉の仕事をし、子育てをしているうちに「自分の街の福祉」に興味を持ち、「高齢者・ハンディキャップを持った方、子ども」などの分野で協働した「ケアのネットワーク」を作れば、安心して過ごせる人が増えるだろう、と感じて、2018年「NPO法人care nation(ケア・ネイション)」設立。 街の福祉にとって「今までになくて、面白くて、意味がある」事にアプローチしようと、福祉の総合フェス、ユニバーサル・ファッションショー、福祉職とそれ以外の人達の交流会、行政や企業と地域のマッチング事業などを行っている。