虐待され捨てられた「ゆめ」の安心して過ごせる環境を作りたい

■はじめに

「ゆめ」は、私達が、動物保護センターの収容所から保護をしてきた子猫です。

以前、動物愛護センターを訪れた際、実は私たちは、この子猫を引き出してあげることが出来ずにいました。すると、この子が私たちを見て「助けて！助けて！」と、ずっと部屋を引っ掻き、泣き叫んでいました。しかし、保護をすることが出来る数には限りがあるため、その時私たちはこの子を連れて帰ることが出来なかったのです。

 

 

■「ゆめ」について

「ゆめ」を引き取った際に動物保護職員にこの子は心的外傷ストレス（PTSD）を患っていると伝えられました。

なぜ「ゆめ」はPTSDを患ったのか脳裏でいろいろ浮かびました。

 

原因は、以前の飼い主に虐待を日常的に繰り返され挙げ句の果てに捨てられていた為でした。

 

人間の自己都合の理由で捨てられ、今なお年間4万匹が捨てられ引き取り手が現れず

殺処分されています。

「ゆめ」もまた人間の被害者の1人です。

この現状をどうにかしませんか？

 

※次の画像にショッキングな画像が含まれていますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

（以前の飼い主に虐待をされ保護された直前の「ゆめ」の怪我）

 

■PTSDについて

「

• 物音におびえる 
• 落ち着きがなくなる
• いつもと違うところで、排便、排尿をする
  （トイレでないところにしてしまう）
• 些細な物音、声に反応するようになる
  （ふるえる、火がついたように吠える）
• 不眠状態が続く
  （寝つけない、すぐに起きる、眠くて舟をこいでいるのに熟睡しない）
• 散歩に行きたがらない
  （安全な場所から離れようとしない）
• ハウス・物陰から出てこない
• 囲われた環境を嫌がる（行動を制限されることを嫌がる）
• 食欲が落ちる、または全く食事を食べなくなる
• 嘔吐、下痢、便秘など、胃腸系の不調。ときには潰瘍にまで発展
• 行動が凶暴になる
  （些細なことで暴れる、かみつく）
• 飼い主のそばから離れない
• 独りにすると震える、またはパニックになって失禁、脱糞する
• 過剰な舐めによる皮膚炎
  （血が出て爛れても続ける）
• パンティング（速く浅い呼吸）が続く」

（引用元: goron.co/archives/729）

これにほぼ全てが「ゆめ」に当てはまっていました。

 

（保護時の誰も信用できずに恐怖に怯えている時）

 

■どうか「ゆめ」を助けてください。

 

今もなお苦しんでいる「ゆめ」のPTSDと足の骨折の治療をさせてあげたいです。

ですが、お金がなく治療費が賄えません。

 

治療費について

レントゲン検査:約1万円

血液検査:約1万円

手術費:約14万円

入院料:約15万円

点滴:約5千円

処置料(ギプス処置):約5千円

Readyfor手数料:51840円

治療・手術完了予定日:2019年05月20日

 

 

（寝ると徐々に近くに来て隣に寝て来てくれるようになった現在）

 

■プロジェクト終了予定

猫（ゆめ）一匹のPTSD、骨折の治療を終え2019年5月20日にプロジェクト終了とします。

 

 

猫は家族の一員であり私たちに癒やしを与えてくれる家族です。

どうかご支援のほどよろしくお願いします。