プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

 

 

 

 

 

プロジェクトの要約

 

難民、及び生活が困窮している外国人に対して医療サポートを

 

 

 

 

 

 

 

 ▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

こんにちは、岩手県立磐井病院で救急科後期研修医をしており、岩手在日外国人医療相談会Espeyuloで代表の金悠路と申します。

 

 

今回、国家予算では賄えない、生活を窮し、かつ言葉の問題で病院受診が困難な外国人に対し医療の面より支援する活動を現在、在住している岩手県で行いたいと考え、プロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

 

在留外国人は年々増加傾向にあり、2018年6月末、263万人にも及びます。

今年4月から、入管法改正で新たな技能実習制度も始まります。

震災直後の、宮城、岩手、福島では労働力が特に不足し、技能実習生は約1万人とここ5年で2倍〜3倍と顕著に増加しています。

 

(法務省ホームページ,河北On line

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00076.html
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201812/20181213_73017.html

 

 

 

 

 

 

また、海外から日本へ難民が来ていますが、難民申請が通らないため、働くことが出来ず、保険も持てずに、不自由な生活を送っています。

 

 

そのような中で、生活困窮となっている外国人が多くいます。

健康に不安を覚えても、在留資格、保険、言葉等の問題から行政のサービスが受けらない事が多々あります。

 

 

このような外国人の多くは、日本に来たくて来たわけでもなく、連れてこられたわけでもなく、『来ざるを得ない理由』があるので来たのです。

 

 

日本に出稼ぎに来なければ、農村に嫁に来なければ、母国の家族がご飯を食べれない、又は、母国にいたら内戦により命の危険にさらされるなどの理由です。

 

 

彼らは環境の違いや言葉の壁、価値観の違いの中で様々な問題を抱えて生きています。

 

 

制度によるセーフティネットワークからもれてしまう外国人に医療支援が出来ないかと考え、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

皆様にご理解を頂き、御協力が得られればと思っております。

 

 

(北関東医療相談会 amigoでの活動)

 

 

 

 

 

▼自己紹介・背景

 

私は、祖父が第二次世界大戦中に韓国より日本に来た在日韓国人3世です。

 

私自身が生まれ育った環境から、多くの外国人と触れ合う機会があり、日本にいながら言葉の壁や貧困等で、体調不良であっても、病院に受診することが出来ない外国人を幼いころから見てきました。

 

そんな人々に何かできないかと思い、現在は、岩手県で救急医として働く一方、時折、※1 『北関東医療相談会amigos』のボランティアとして外国人に対して、無料の健康診断、薬局や病院への紹介状の作成などを行っています。

 

 

(※1 難民の仮放免者、生活困窮者の外国人に対して20年以上医療支援を行っている団体『北関東医療相談会amigos』http://npo-amigos.org

 

 

(北関東医療相談会 amigosでの活動  外国人に無料の医療相談会で問診中)


 

 

こうした医療相談会の活動を通じて、シリア難民、日本では報道されていないアフリカ地域の内戦、難民申請が下りない仮放免者の話を聞く機会があり、ニュースで報道されている遠い世界の話が、実は身近にあることに気付かされました。

 

 

皆さんにとってはあまりなじみがないことだと思われるかもしれませんが、シリア難民のコミュニティは埼玉に、ロヒンギャ難民のコミュニティは群馬にあります。

 

 

今までの活動拠点関東と同様に、岩手でも言葉もわからず不安を抱えて生活している外国人がいることを知り、同様の活動を行うため、仲間と計画を進めています。

 

 

日本に逃れてきた難民の状況については、こちらもご参照ください

(認定NPO 難民支援協会ウェブサイト https://www.refugee.or.jp/refugee/

 

 

 

(北関東医療相談会 amigosでの活動)

 

 

(北関東医療相談会 amigosでの活動)

  

 

 

 

 

▼活動の内容

 

私達の団体(Espeyulo)では、受診者の通訳者と同伴の元、採血、レントゲン、心電図、問診等の定期健康診断で行う項目を医師、看護師により施行し、精密検査や治療の必要がある方には、鑑別診断のもと、日本語での病院への紹介状の作成などを行っていく予定です。

 

 

 

(北関東医療相談会 amigosでの活動)


 500円で尿検査が出来ます。

 1600円あれば、健康診断で受ける一般的な採血が出来ます。

 2000円で胸部レントゲンが撮影出来ます。

 4800円で歯科検診が出来ます。

 

 

皆様の支援で、上記の健康診断料、そこで、実際病院受診が必要な受診者には病院への紹介状を作成し、生活困窮者には、診察費、検査費、処方代、病院までの交通費の援助を行います。

 

 

 

また、本来、本人が行うことができる保険申請は、やり方さえわかれば、自分自身で申請できるところを、日本語がわからない、読めない、書けないことにより行政にアクセス出来ず、保険が持てない、ビザの延長が出来ない等で困っている外国人が多数います。

 

そのため、今後実施していく医療相談会では、弁護士による法律の無料相談会も同時に実施し、外国人の包括的なサポートを行う予定です。

 

 

(北関東医療相談会 amigosでの活動)

 

 

 

 

2019年4月14日 かげやまクリニックで健康診断を行い、 
2019年5月12日 健康診断の結果を受診者に報告することにより終了とします。

※天災など、やむを得ない事情でイベントが開催できなかった場合は返金いたします。

 

 

 

 

 

 

 

▼岩手・東北から広げていく支援の輪

 

私が、医療相談会のボランティアで、検診を行なったシリア難民の青年の話です。

 

 

シリアで妻子が殺され、このままシリアにいたら必ず自分も殺される。命からがら日本に来たが、難民申請は通らず、通らないため働けない、保険も持ていない、言葉もわからない。そして毎日夢で目の前で殺された家族の夢をて、時々血を吐く。

という30代の青年がいました。

 

鑑別診断は、フラッシュバックとストレス性胃潰瘍による吐血疑いです。確定診断のためには、精神科の診察、内視鏡検査が必要と判断しました。

 

しかし、ボランティアなので治療はできません。

 

私が出来る事は、処方箋の代わりに薬局で胃薬が買えるよう紹介状に日本語で医薬品名を書くことだけでした。

 

しかし、たったそれだけのことで感謝されました。

 

胃潰瘍がひどくなれば、出血性ショックで死亡する恐れがあります。日本では30代前半の青年が胃潰瘍による出血性ショックで死亡することはありません。70代、80代でも稀なことです。なぜなら診察を受け、内視鏡治療を受け、薬を処方してもらうことが容易にできるからです。

 

一緒にボランティアを行う、MSW(Medical Social Worker :医療分野における社会福祉士)や弁護士に相談し、なんとか病院に受診ができるようにつなげていきました。

 

 

日本に来た外国人が一人でも、「日本に来てよかった」と思ってもらえるように、そして日本を、自分が住んでいる東北地方を、そう思ってもらえるような国に、地域にするために、この活動をしていきます。

 

 

みなさんのご理解とご支援よろしくお願いします。

 

 (当団体 Espeyulo H.P http://www.facebook.com/espeyulo)

 

 

 

(事前ミーティング)

 

 

 

 

 

 

(2019年4月8日 毎日新聞 第51512号 13)

 

 

 

 

 

 

▼開催概要

 

 

 

 

 

お金の使い道

 

 皆様から頂いた援助は、手数料等を差し引いて全額、無料健康相談会の開催のための費用として活用をさせて頂きます。

 

 健康診断では、血液検査、尿検査、胸部レントゲンを予定しています。

 

 ボランティアの皆様、受診者の交通費、昼食代、備品の調達、事前広報の印刷・郵送代も含まれます。

 

 

費項目名 見積金額

採血 50,000円

レントゲン 80,000円

昼食代 30,000円

ボランティア 受診者の交通費 100,000円

検尿代 1,5000円

Ready for手数料 38,880円

必要金額合計:313,880 円

 

 

(北関東医療相談会 amigosの活動)

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 今後は、岩手含め、東北全土の在日外国人の支援や、日本人も含めた東日本大震災の被災者に対して、医療を中心とした支援を展開していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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