プロジェクト概要

福岡空港に「しょうがい者・こうれい者観光案内所」を開設へ

 

はじめまして、NPO法人「バリアフリーネットワーク会議」代表の親川修と申します。沖縄県の中部・沖縄市を拠点に児童デイ、就労支援施設、生活介護施設などの運営に携わり、平成19年には「那覇空港しょうがい者・こうれい者観光案内所」を開設しました。

 

「那覇空港しょうがい者・こうれい者観光案内所」は、旅行に制約がある方のための観光案内所です。障がい者や高齢者はもちろん、部活で骨折してしまい、旅行中に車いすを利用したい学生まで、たくさんのお問い合わせ及び相談にお応えしています。

 

加えて、観光地のバリアフリー情報の提供、車いす・ベビーカーのレンタル、観光サポーター・介護タクシーなどの紹介も行っています。また、沖縄県内の移動支援のため、ノンステップバス「そらポート号」の貸出も行っています。

 

その他、毎年バリアフリー観光ガイド『そらくる沖縄』を無料発行・配布しています。沖縄県のバリアフリーマップを管理・運営し、県内外でバリアフリー関連セミナーや講演会の活動を実施。近年、特にパラスポーツツーリズム(パラスポーツ合宿誘致)への取り組みを精力的に行っています。

 

今後はこれらを広く届けられるように、観光バリアフリーの啓蒙を行っていきたいと考えております。

 

そこで、今ある那覇空港に加え、九州の玄関口・福岡空港に「しょうがい者・こうれい者観光案内所」を開設し、障がい者・高齢者の旅が当たり前になる、そんな社会をつくりたいと思いプロジェクトを立ち上げました。今回、その開設費用に200万円が必要です。皆さま、どうかご支援よろしくお願い致します。

 

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全国初の空港バリアフリー観光案内所
沖縄をどんな方でも楽しんでもらうために

 

私たちは、平成16年頃から障がい者の旅行支援を行なってきました。その活動の中で私たちはさまざまな理由で旅を十分に楽しむことができない方が一定数いることを知りました。

 

せっかく沖縄に来たなら、どんな人でも楽しんでいただきたいと思い、独自に観光、宿泊施設、レストランのバリアフリー情報などをまとめた冊子『チェアウォーカー』を発行しました。すると反響あってか沖縄に関する問い合わせが殺到したのです。

 

さらに平成19年に沖縄県が観光バリアフリー宣言があり、そうした背景の中、同年11月、「那覇空港しょうがい者・こうれい者観光案内所」は開設されました。

 

そして空港初のバリアフリー観光案内所として、これまで多数のお問い合わせ・ご相談をいただき、平成26年に第8回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰されるまでになりました。

 

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さまざまな方をサポート
観光バリアフリーが当たり前になる社会に

 

「那覇空港しょうがい者・こうれい者観光案内所」には、さまざまなお客さまが来られます。

 

手話通訳が必要な聴覚障がいを持つ2人組みの男性。

車椅子が必要な末期ガンの母と最後の沖縄旅行に一緒にこられた娘さん。
外国から来られた車椅子、通訳が必要な高齢者。

 

サポートが必要な方は、たくさんいらっしゃいます。このような方々にも沖縄旅行を楽しんでもらえるように毎日精一杯案内させていただいております。

 

 

また、海外からの問い合わせは年々増加しています。平成30年度の外国人観光客からの相談件数は1088件、全相談件数3425件のうち31.8%を占めます。また、車いすの貸出台数は129台、日数は574日で、それぞれ全貸出台数の約15%、全貸出日数の約20%を占めます。

 

旅行先として人気のある福岡にも同様の問い合わせが多くあることを聞いております。観光案内所ができれば、旅行情報の収集が容易になるだけでなく、障がい者や高齢者の旅の敷居を低くします。

 

「最近、よく車いすの旅行者を見るようになったね」「手話をしながら楽しく観光してる」「盲導犬を連れて買い物している人を見かけるようになった」が当たり前になり、私たちの取り組みが特別なものではなくなる社会を目指しています。

 

 

現在でも「いまだバリアフリールーム付きのホテルはありますか?」「車いすでも利用可能なレストランはありますか?」「施設に多目的トイレはありますか?」という問い合わせに対応できる観光案内所は全国に数えるほどしかありません。

 

健常者の旅行情報は過剰と思えるほど氾濫していますが、障がい者や高齢者の旅行情報は限られます。

 

そこで、バリアフリーに対応できる観光案内所を全国に広く普及させたいと思い、まずはその第一歩として福岡空港に「しょうがい者・こうれい者観光案内所」開設プロジェクトを立ち上げました。

 

 

福岡空港しょうがい者・こうれい者観光案内所

開設プロジェクト概要

 

■ 3つの使命

1. 情報の収集・集約・発信

障がい者や高齢者の観光のワンストップ窓口となり、質・量ともに充実した情報を提供する。

 

2. 観光客に対する旅行支援

旅行を諦めていた方たちの旅の選択肢を広げ、旅行そのものを豊かにする。

 

3. 事業者・市民等に対する普及・啓発

観光事業者をはじめ、バリアフリー情報の発信の輪を広げる。それに伴い、バリアフリーへの意識及び設備の整備を啓蒙する。

 

サービス内容

  • 車いす・ベビーカー・介護用品のレンタル
  • 福岡を中心に九州各地の観光バリアフリー情報誌『そらよか』を発行(毎年)
  • 九州各地のバリアフリーツアーセンターと連携し、周遊型の旅行支援(観光ケアサポータの紹介)
  • Webサイトの制作
  • 駅ペディア、バリアフリーマップなど情報ツールの作成・開発

 

■ 場所

福岡空港国内線旅客ターミナルビル1F 到着口北すぐ横

 

■ 工期(予定)

2019年10月~11月上旬

 

案内所開設場所

誰もが訪れやすい観光地=誰もが住みやすい街を目指して

 

私たちの取り組みは、特別なことではなく、当たり前を目指しています。例えば、車いすユーザーが福岡へ旅行しようとしたとき、まずはバリアフリールームのあるホテルを探すことになりますが、すでに用意された一覧から選ぶのと、目星をつけて1件1件電話するのでは楽しさが全く違います。

 

飲食店、お土産店、観光施設においてそれは変わりません。健常者が当たり前にできていることを、障がい者や高齢者も普通にできる、そんな社会を目指しています。

 

観光バリアフリーを推進することは、一地域のバリアフリー化だけで終わるものではありません。現在、観光分野は県や市をまたいだ周遊観光に力を注いでいます。どの分野でも言えることですが、一部分をよくしても、長期的な観点で捉えた場合それはシュリンクしてしまいます。

 

また、少子高齢化を迎え、健常者を中心とした観光だけでは立ち行かないといった問題。高齢者や障がい者の生活を支える仕組みは整っても、法制化にはまだまだ高い壁があるといった問題。こうした時代背景から、観光バリアフリーは日本全体として考えていかなければならないテーマです。

 

だからこそ、多面的な事業展開で九州全体にバリアフリー観光を広げ、バリアフリー観光が当たり前と言える社会をつくっていかなければなりません。

 

誰もが訪れやすい観光地=誰もが住みやすい街。今回のプロジェクトはその第一歩です。福岡空港に「しょうがい者・こうれい者観光案内所」を開設したい!この想いに共感していただける方、どうかご支援よろしくお願いいたします。

 

 

※リターンについて

本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 


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