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冊子「南海トラフ地震津波から子供を守る」を出版、小学校に送付

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支援総額

10,000

目標金額 5,000,000円

支援者
1人
募集終了日
2019年10月15日

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プロジェクト本文

 

自己紹介

はじめに

2011年3月11日、東日本大震災では巨大地震とそれに伴う巨大津波により多くの命が失われました。大切なご家族を亡くされた皆様に心よりお悔やみ申し上げます。また地震と巨大津波により大切な家が損壊や流出により無くされた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

はじめまして 防災士の西谷嘉浩と申します。東日本大震災津波のyoutube動画を見たことをきっかけに、防災・減災を研究し始めました。東日本大震災の津波ではあまりに多くの方々が津波の犠牲になられているのを知り、津波からどういう避難をすればいいのかを考えた時に、津波避難ナビシステムの開発を国や自治体に必要性を説得し、当面南海トラフエリアで使用できるものを開発するよう働き掛けています。ただ、南海トラフエリアの皆様は東北地域の皆様に比べて、津波襲来は遠い過去の話であり、切迫感があまりないのも理解出来ますが、東日本大震災では数百年単位ではなく、千年に一度の地震と津波が発生し、多大な被害と犠牲者を出してしまいました。

 

 

西谷撮影

 

大川小学校の目の前に有る小山。ここに避難していれば全員無事で有ったと思われる。西谷 撮影

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

大川小学校の背景

北上川河口から5km、標高0.7~1m(標高情報は国土地理院標高地図より私が調べたところ)

maps.gsi.go.jp

大川小学校はハザードマップ上では浸水予想区域外さらに避難場所に津波が襲来

地震の揺れを受けて、校庭への二次避難を行った。その後、保護者への引き渡し等により下校した児童27名を除く児童76名、教職員11名が津波に遭遇し、うち5名(児童4名、教職員1名)が助かったものの、残る多くの児童・教職員が被災した。(大川小学校事故検証報告書 平成26年2月より引用)

現在学校の「安全確保義務」をめぐって最高裁へ市と県が上告していますが、子供の大切な命を預かる学校としては当然「安全確保義務」は有ったと思いますが、最高裁では再度この点が争点になるものと思います。

ハザードマップで大川小学校が津波避難場所になった理由として、明治三陸地震(1896年6月15日)津波高さは2.5m(第3節 石巻市の主な既往津波被害資料より

 

)大川小学校周辺には津波は襲来せず、恐らく河川津波は有ったはずですが、堤防により大川小学校周辺は難を免れたものと思います。この明治三陸地震でも津波が来なかったという事実で大川小学校が避難所指定になり、ハザードマップでも標高が0.7~1.0mのこの場所が避難所なったものと考えられます。(標高データは国土地理院地図より私が調べたところ)

maps.gsi.go.jp

特に大川小学校の悲劇を知り、何故このような悲劇が発生したのかを深く知ることで、様々な問題があることが分かりました。

1.何故大川小学校が津波の避難場所に指定されていたのか

2.何故先生と生徒たちは校庭に長い時間居続けたのか

3.何故直ぐ近くに山があるのにそちらに逃げなかったのか

4.ハザードマップは信用出来るものであったのか

 

これだけの悲劇が起きた結果、南海トラフエリアで津波対策がどのように行われているかという疑問が生じ、静岡県静岡市の三保の松原に行った時、この周辺の津波対策は大丈夫か、高知県などその他の南海トラフエリアの学校の津波対策は大丈夫かなどと次々と疑問が湧いてきました。

ある高知市小学校の災害担当者に電話確認すると、津波より液状化を問題視。津波の想定高さの認識も異なり、国の津波想定高さと大きく異なるものでした。

プロジェクトを立ち上げるきっかけは、南海トラフエリアの学校では私が調べたところによりますと、大川小学校の悲劇が認識されておらず、その悲劇が繰り返す可能性が極めて高いように思います。

大川小学校の悲劇を繰り返さない。

巨大津波から子供達を守るために、南海トラフエリアで学校や親は何を調べ、どうすべきかを考える上で指針となるものを冊子にまとめ、小学校校長とそのPTAに送付する。

南海トラフエリアの学校に通う子供を持つ親は学校・教育委員会が設定した避難場所、避難ルート、津波想定高さが正しいか検証するべきです。

(国と自治体で津波の想定高さが大きく異なるという点、数百年単位か数千年単位で考えるかで違ってくること)

 

 

南海トラフエリアの学校に通う子供を持つ親は学校・教育委員会が設定した避難場所、避難ルート、津波想定高さが正しいか検証する上で指針・参考になるものにする。

<南海トラフエリアの静岡県静岡市の予備調査・静岡周辺の関連情報>

静岡市のハザードマップ情報より

津波予想3~5m

津波の襲来時間は地震発生から0~10分

(静岡市防災情報マップhttps://www2.wagmap.jp/shizuoka-hazard/Portal

このサイトの中から津波避難マップ -->利用規約確認 -->同意の操作

この津波避難マップで場所を特定することで津波浸水深さを確認出来ます。

 

国の有識者会議の想定から

津波予想11~13m

津波の襲来時間は地震発生から4~5分

(朝日新聞社と関西学院大学災害復興制度研究所の共同調査http://www.asahi.com/special/nankai_trough/より)

 

清水区周辺は折戸湾になっており、津波が発生した際は津波が干渉して複雑な動きをすることが予想される。

 

静岡市エリアの小学校の浸水予想深さ

計算式 予想深さ=13m-標高

13mは国の津波高さ想定

静岡市の小学校の標高情報から津波の想定深さを調べて見ました。

 

この中で特に問題なのが

清水小学校 標高1.1m 浸水深さ11.9m

標高は低く、折戸湾と巴川からの河川津波で間違いなく浸水が想定される。

周りは建物に囲まれており、いきなり津波の襲来が予想

避難場所としては4階建ての屋上が最適と考えられますが、地震が発生と同時にここに逃げるのが良いと思います。

 

清水駒越小学校 標高1.8m 浸水深さ11.2m

長田南小学校 標高4.8m 浸水深さ8.2m

中島小学校 標高4m 浸水深さ9.0m

上の小学校は海との間に建物が多くあり、全く津波の状況は分からない中でいきなり

津波に遭遇する可能性が高いこと

*国土地理院地図より自社調べ

小学校名

標高

想定深さ

由比小学校

24.3m

 

清水興津小学校

6.4m

6.6m

庵原小学校

24.4m

 

清水袖師小学校

3.4m

9.6m

清水飯田小学校

5.5m

7.5m

清水飯田東小学校

6.9m

6.1m

清水高部小学校

4.9m

8.1m

清水浜田小学校

2.0m

11m

清水入江小学校

5.1m

7.9m

清水岡小学校

8.0m

5.0m

清水小学校

1.1m

11.9m

清水辻小学校

3.9m

9.1m

清水江尻小学校

4.4m

8.6m

清水不二見小学校

5.9m

7.1m

清水三俣第一小学校

7.9m

5.1m

清水三俣第二小学校

6.8m

6.2m

東海大付属翔洋小学校

7.0m

6.0m

清水船越小学校

22.7m

 

清水駒越小学校

1.8m

11.2m

清水有度第一小学校

20.5m

 

清水有度第二小学校

46.2m

 

清水高部小学校

5.0m

8.0m

西奈南小学校

10.6m

2.4m

東源台小学校

47.7m

 

東豊田小学校

13.0m

0m

西豊田小学校

13.6m

 

久能小学校

17m

 

大谷小学校

11.7m

1.3m

大里東小学校

7.1m

5.9m

宮竹小学校

6.1m

6.9m

中島小学校

4.0m

9.0m

中田小学校

11.9m

1.1m

田町小学校

21.5m

 

大里東小学校

7.1m

5.9m

大里西小学校

11.2m

1.8m

南部小学校

9.4m

3.6m

森下小学校

14.4m

 

新通小学校

19.9m

 

富士見小学校

8.9m

4.1m

横内小学校

15.4m

 

千代田小学校

9.7m

3.3m

西奈小学校

24.5m

 

西奈南小学校

10.3m

2.7m

竜南小学校

10.6m

2.4m

千代田東小学校

10.2m

2.8m

城北小学校

9.6m

3.4m

井宮北小学校

48.4m

 

井宮小学校

34.1m

 

番町小学校

25.1m

 

安西小学校

27.8m

 

葵小学校

21.8m

 

横内小学校

15.4m

 

安東小学校

16.1m

 

駒形小学校

17.1m

 

川原小学校

6.7m

6.3m

長田南小学校

4.8m

8.2m

長田東小学校

11.1m

1.9m

長田北小学校

21.3m

 

長田西小学校

13.3m

 

服織小学校

35.0m

 

南藁科小学校

44.4m

 

安倍口小学校

54.4m

 

賎機南小学校

54.2m

 

伝馬町小学校

18.5m

 

麻機小学校

9.7m

3.3m

 

▼プロジェクトの内容

冊子 「南海トラフ地震津波から子供を守る」を製作し、南海トラフエリアの津波浸水予想地域の小学校の校長とPTA会長に送付し、学校全体で津波に対する危機意識を向上してもらうと同時に、プロジェクト支援者(10000円以上のコースをご支援いただいた方に)に郵送し家庭ごとの津波避難対策を行うことが出来るようにする。

 

配布予定エリア 

南海トラフエリアで甚大な津波被害が想定されている都道府県

静岡県、三重県、和歌山県、高知県

(津波浸水の想定される小学校)

 

お届け先:各小学校の小学校長、PTA会長

 

冊子 「南海トラフ地震津波から子供を守る」

掲載内容予定(都合により内容を変更することがあります)

・日本は地震と津波大国であるという認識を

・大川小学校の悲劇

・何故悲劇は起きたのか?

・裁判の行方

・参考にすべきは釜石の奇跡

・子供が通う学校と自宅のリスク

・南海トラフエリアの学校の現実

・高知市S小学校

・問われる学校の責任(子供の命以上大切なものはない)

・家族を守れるのはお父さん

・気象庁の緊急地震速報と津波警報を受信する方法

・子供の通う学校・自宅の標高を調べる方法

・避難場所の検証方法

・避難場所の標高は必ず把握

・自宅と学校の避難ルートは自ら体験・確認・検証

・スマホのgoogle社の地図ナビで避難ルートを確認

・津波襲来時は自助のみ、公助、共助は期待できない

・津波侵入ルートを事前に予測

・万一車で地震に遭遇した場合の対処方法

・津波避難ナビシステムについて

・河川津波の恐怖

 

チェックシート1(学校版)

学校の標高(海抜)

津波浸水予想深さ

津波到達予想時間

津波の侵攻ルート

避難場所

避難場所の標高

避難ルート

避難時間

津波てんでんこの啓蒙

避難途中での障害物

河川津波の可能性

 

チェックシート2(自宅版)

自宅の標高(海抜)

津波浸水予想深さ

津波到達予想時間

津波の侵攻ルート

避難場所

避難場所の標高

避難ルート

避難時間

家庭内での津波てんでんこ

避難途中での障害物

地震と同時に避難出来る準備は家族で出来ているか?

 

費用

調査・取材費

編集・校正

冊子製作費

冊子印刷代

発送費

各自治体のハザードマップの分析、課題、問題点についての考察

国が想定している津波予想の分析、課題、問題点についての考察

過去の南海トラフについて調査・研究

南海トラフエリアにおける津波予想高さ、津波到達予想時間、津波侵攻ルート予想、河川津波の可能性について調査・研究

500000円以上の支援者に対する現地調査・避難ルートの検証、避難場所の検証など現場までの交通費、車両代、宿泊代

クラウドファンディング手数料

 

 

西谷嘉浩

防災士(登録№175126)

 

株式会社まいなびのtwitter

https://twitter.com/wagahaiwainu2

 

南海トラフ津波対策

https://twitter.com/honjyo_m_m

 

ブログ

https://ameblo.jp/wagahaiwainu2/

 

https://www.facebook.com/bousaimynavi/

 

 

以上2つのtwitterとブログで情報発信中

 

 

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

まず4県でゴールを目指し、ゴール達成後ネクストゴールごとに南海トラフエリアの都道府県を拡大していきます。

 

プロジェクトの終了要項

2020/3/31までに、「南海トラフ地震津波から子供を守る」を5000部発行したことを持ってプロジェクトを終了とする。

 

 

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プロフィール

大川小学校では多くの尊い命が失われました。この悲劇を繰り返さない為に、南海トラフ地震津波が発生する前に、セカンドオピニオンとして自治体とは異なる切り口、判断、過去の津波情報を基に、提案するものです。また今まで気づかなかった様々なリスクを明確化し、対策や避難や判断の一助になるものにします。

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5,000


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5000円のリターン

サンキューメール

支援者
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在庫数
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発送完了予定月
2019年11月

10,000


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10000円のリターン

サンキューメール
冊子 「南海トラフ地震津波から子供を守る」

支援者
1人
在庫数
999
発送完了予定月
2020年4月

20,000


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20000円のリターン

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冊子 「南海トラフ地震津波から子供を守る」
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2020年4月

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100000円のリターン

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指定された地点での津波避難の問題点と対策案を提案
(現地調査は伴わない場合の対象地域は神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、徳島県、愛媛県、宮崎県、大分県、香川県、兵庫県、岡山県、広島県、山口県)
報告は内容をパワーポイントでまとめ、メールに添付して報告します。

支援者
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在庫数
30
発送完了予定月
2020年4月

500,000


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(個人情報を気にされる方はご遠慮下さい)ニックネーム可
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現地調査を行い津波避難の問題点と対策案を提案
(調査対象地域は静岡県、三重県、和歌山県、高知県限定とさせていただきます。上記以外は支援前にメールにてお問い合わせください。メール先はbousaimynavi@gmail.comとなります。報告は内容をパワーポイントでまとめ、メールに添付して報告)


支援者
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発送完了予定月
2020年4月

1,000,000


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現地調査を行い津波避難の問題点と対策案を提案
(調査対象地域は静岡県、三重県、和歌山県、高知県限定とさせていただきます。上記以外は支援前にメールにてお問い合わせください。メール先はbousaimynavi@gmail.comとなります。報告は内容をパワーポイントでまとめ、メールに添付して報告)
動画撮影を行いより具体的に問題点を指摘
調査結果の説明会開催
3.11東日本大震災津波の脅威について動画を使用して説明
説明会日時・場所は別途協議 1回限定 交通費・宿泊費は当方負担

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2020年4月

プロフィール

大川小学校では多くの尊い命が失われました。この悲劇を繰り返さない為に、南海トラフ地震津波が発生する前に、セカンドオピニオンとして自治体とは異なる切り口、判断、過去の津波情報を基に、提案するものです。また今まで気づかなかった様々なリスクを明確化し、対策や避難や判断の一助になるものにします。

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