自立援助ホーム開設プロジェクト

 

▼自己紹介

札幌市内で新たな自立援助ホームを立ち上げたい！！

 

　北海道石狩郡当別町において15歳～20歳の女子を対象とした定員6名の

自立援助ホームを運営して6年半が経ちました。子ども達に安全で安心して暮らせる生活の場を提供し、生活習慣の確立と個性に合わせた就労支援をスタッフ一丸となって行っています。

虐待数が増加し、家庭での育ちを拒まれ社会的に養護を必要とする子ども達を一人でも多く支援をしてあげられたら・・・との思いでホームの開設に至りました。

　

　　　近くの公園で花火をしました。夜空に願いを込めて手を合わせてみました

　　　きっと明るい未来が待っている・・・

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　当別町のMaAyaの家の子どもの就労先が札幌というケ－スが多く、通勤の不自由さから支援の途中でも退居する子どもがいたり、20歳未満の場合、保証人となってくれる親族がいなくアパ－トを借りる困難さも痛感しておりました。また、自立の目途が立ち、当別のホ－ムを退所し札幌で仕事を始めたが辞めた途端に、家も仕事もお金もないホ－ムレス状態で戻って来た子どももおり、札幌中心となる仕事の事も鑑み札幌にもう一つのホ－ムを設立する事を決めました。

 

　　　理事の方のご指導でギタ－講習会です。子ども達の目の輝きに

　　　幸せを感じるひと時です。

 

▼プロジェクトの内容

2019年10月を目途に新たに開設する「自立援助ホームMaAyaの家さっぽろ」（仮称）の環境整備をして、入居してくる子どもたちが、安心安全に暮らせ、清潔で明るい　暮らしの場を作ります。場所は札幌市東区にあるアパートです。その2部屋を１つにする改修工事を行い自立援助ホームとする予定です。

　改修工事費用に450万円、備品購入に150万円という多額の費用がかかります。NPO法人として経済基盤がぜい弱な私たちとしてはクラウドファンディングのプロジェクトとして支援を募る事にしました。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

                　　　　　  10月1日無事に開設いたしました！！

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

ホームに来る子どもの多くは被虐待の子どもであり、ネグレクトされた子どもたちです。人間不信を抱えた子どもたちにとっては、やる気がなくても、意欲的になれなくても在りのままの自分を無条件で受け入れてくれる大人に出会うことが大切です。失敗したり誤った体験をしながら成長していくことが保障され、見守っている大人が常にいる場が必要です。

 

　　　　素敵な癒しの時間です。大好きな先生の下で茶道を習います。

　　　　美味しい抹茶と和菓子と共に。

 

 

・プロジェクト終了要項

オープン完了予定日	：2019年10月1日

建築・改修場所：	札幌市東区北30条東19丁目5-11

建築・改修後の用途	：自立援助ホームとして入居者の支援を行う。