〜第６弾〜南相馬と杉並の子供達による音楽劇を東京で開催！

2019年。

今年も終わりますね。

令和元年であり、平成の最後の年でした。

 

様々な事が変わった気がします。

出来事で変わっていくことを感じることもできるけど、

本当は、人の心の中が変わっていくことで

何事も変化していくんだと思います。

 

 

成長。

一緒に成長していくこと。

 

トモプロの目指すところの一つ

「共育」きょういく、です。

 

 

 

震災をきっかけに始まったこのプロジェクトは

たくさんの人々を巻き込みながら、

様々なことを考えさせれれながら、

みんなで成長していきます。

 

 

震災の復興、ってただ、

出来事だけが、その場所だけが綺麗になっていくことじゃなくて

そこから、何を学んで、

どういう風に考え方を変えてゆくか、だと思うんです。

 

 

トモプロのやってることは、目に見えにくい。

 

大きな建造物が立つわけじゃないし、

何かの商品がバカ売れすることじゃない。

 

子供達と、歌って踊ってる。。。。

それが何の意味になる。。。？

好きなことやるなら、勝手にすればいいじゃん。

 

そう言われるかもしれません。

 

 

 

けれど私はあえて、こうやってクラウドファンディング を通じて

この活動を発信し続けることで、

福島に起きた出来事を

ずっとずっとみんなが忘れないで、

そこから何かを学んでいくべきだと思うのです。

 

 

私は放射能の学があるわけでも、

お医者さんでも、心理カウンセラーでもありません。

 

 

ただの、お母さん、です。

 

そして、アーティストであり、今は事業を続ける代表です。

 

 

野球部の子供のお母さんとして、福島に出会ったとき、

 

これは、すごく大変なことが起きた、と震災直後頃、痛感しました。

 

 

 

放射能のせいで、子供の大好きな野球ができなくなる、と

聞かされる母親の心は、

何事にも変えがたいほど辛いと思いました。

 

自分の子供が笑ってる姿を見たい。

それこそが、母の本当の気持ちです。

 

いつだって。

我が子が笑ってくれているなら

母は、何でもします。

 

 

私が母親として、南相馬に感情移入し、始まった

トモダチプロジェクト 。

 

この活動は、杉並で私と同じように

母親として感じることのあったママたちに輪が広がり、

同じように、歌って踊ることを続けてくれました。

 

 

 

どこかに寄付をして、何に使われるかわからない団体に持っていかれるより、

トモプロのママたちと実際に、一緒に悩んで話して、

そばに居続けててくれた、杉並のママたち。

 

人は、想像力で、生きていきます。

 

自分以外の誰かを思うとき。

それが一番、愛を放つときだと思います。

 

 

 

震災後、ずっと想像力を働かせ合う

300km離れた仲間たちの

大きな大きな建造物が、この本公演だと思っています。

 

その瞬間に、消えてなくなるものだけど。

どんな建造物よりも、心に残る。

消えて無くなるからこそ、大切に思う。

 

 

今年最後の記事は、

トモプロを作るきっかけになった、私の息子からのメッセージです。

 

みんなで、成長していきたい。

この記事を読んでくださっている、みなさんと共に。

 

思い合いながら、行動しながら。

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

 

 

 

 

「花束の一輪になる」

 

初めまして！代表nappoの息子・YOU-10です！

トモプロスタッフの中で、

一番キャスト達に年齢の近いスタッフとして

キャストに寄り添わせて頂いてます！

 

 

 

僕は去年まで高校生で、今年が社会人一年目の年となりました。

高校までは野球一筋で、トモプロの活動にはあまり携わってこれませんでした…

ただ、トモプロの始まりはひとつの野球道具からということをみなさんはお聞きでしょうか？？僕が野球という文化で福島・南相馬を知り、

そこに母が通うようになった7年前。

この7年間は僕の中ですごく大きな時間となりました。

 

 

僕が小学校高学年から中学にかけて母はトモプロの活動が中心となり、

家にいないことがほとんどになりました。

南相馬と杉並を行き来する母の行動に、

正直納得がいかなかったのを覚えています。

そんな母の行動に迷惑をかけないためにも、

高校は寮生活を選び三年間の間、ひたすら野球に打ち込んできました。

その野球から、何がダメで何がいいということを深く学び、

母がトモプロのためになぜそこまで熱くなるのかが分かりました。

 

 

野球で例えてしまいますが、野球には九つのポジションがあり、

一人一人に違う役割があります。

全員がピッチャーじゃダメだし、

全員が4番バッターでも勝てません。

トモプロも同じく、一人一人が違う色を持っているからこそ、

全員になったときにすごい力を発揮します。

それが題名に書いた

 

「花束の一輪になる」

 

ということです。

本公演やイベントの映像を見る度に何かが心にひっかかり、

何かに惹かれている自分がいたのに気づいた時に、

卒業してからはトモプロに携わり何か出来ないか…と考えるようになりました。そこで、野球は高校で終わることにも決心し、

音楽・アーティストとして生きていくことに決めました。

 

母から教わったアーティスト精神。

そして、トモプロのみんなから教わったトモプロ精神。

 

 

「みんなちがってみんないい」

金子みすゞさんのお言葉の通りです。

そんな一人一人が一つになる、第6回本公演。

2月23.24日の2公演となります。

多くの方々に見て頂きたいという気持ちと、

多くの方々にトモプロがあるということを知って欲しいという

気持ちでいっぱいです！

 

クラウドファンディングの支援、

ならびに本公演チケットの先行予約よろしくお願い致します！

皆さまのお越しお待ちしております！

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

南相馬&杉並トモダチプロジェクト
第6回本公演　音楽劇
「みんなのうた〜Be Here Now〜」
@東京都杉並区　座・高円寺2

・1st.stage 2月23日(日) 
16:30開場 17:00開始
・2nd.stage 2月24日(月/祝)
13:00開場 13:30開始

ticket （全席自由）

・一般(高校生以上) 
前売り2000円/当日2500円
・こども(席を必要とするお子様〜中学生以下) 
前売り1000円/当日1500円

 

↓↓チケットのご予約はこちら↓↓
メール✉️37nouta@gmail.com
TEL☎️080-3143-5849