誰もが食事に困らない社会の実現を。より多くの方に食を届けたい

誰もが食事に困らない社会の実現を。より多くの方に食を届けたい

寄付総額

1,444,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
104人
募集終了日
2018年4月9日

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明日の食事に困る人へ、もったいない食品を安全に届ける。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋の事務局・森奈緒美です。

私たちは、企業・個人から食べられるにも関わらず捨てられる運命だった食品を寄付いただき、それを必要とする各種福祉施設・団体や個人へと届けるフードバンク活動を東海地方で行っています。

日本では、賞味期限の近接や包装容器の不良、パッケージ変更など様々な理由で多くの食品が食べられるにも関わらず捨てられています。その一方で、突然の病気やケガなどにより働けなくなった方や地域で孤立した方など、明日食べるのに困る方がいらっしゃいます。


私たちは、この矛盾した2つの問題をつなぐフードバンク活動を2008年から行っています。今回、より多くの必要としている方へ食品を届けるため資金を募ります。応援どうぞよろしくお願いいたします。
 

 

 

日本の食品ロスは、年間621万トン。
経済的な理由で食品を必要としている方は日本に6人に1人。

 

先日、節分がありました。日本の伝統的な行事で恵方巻きを食べた方も多いのではないでしょうか?そんな中、コンビニなどで売られる「恵方巻きの食品ロス」もニュースで話題になりました。近年、恵方巻きだけではなく日本の大量生産・食品ロスが大きな問題になっています。

 

日本では賞味期限の近接や包装容器の不良、3分の1ルール等により、まだ食べられるにも関わらず大量の食品が捨てられています。

 

その量、年間621万トン※1。これは全世界の食料支援量※2の約2倍、日本のお米の年間生産量※3に匹敵する膨大な量です。

 

 

それにも関わらず、突然の病気やケガなどにより働けなくなった方や地域で孤立した方など、明日食べるのに困る方もいらっしゃいます。

 

現在の日本でも、過去1年間に経済的な理由で家族が食料を買えなかった経験をもつ世帯は約15%※4約6人に1人にも上ります。

 

(※1 2014年度農林水産省 、 ※2 2013年度国連WFP 、※3 2012年国立社会保障・人口問題研究所 、※4 2012年 国立社会保障・人口問題研究所)

 

 

 

捨てられる運命だった食べ物を、必要としている先へ。

 

「食べるためにつくられた食品が捨てられる一方で、明日の食べ物に困る人がいる。」

 

この矛盾を解決するため、私たちは2008年から活動を続けています。

 

企業・個人からまだ食べられるのに様々な理由で捨てられる運命の食品を引取り、各種福祉施設・団体や個人へ食品を届けています。私たちフードバンクが間に立つことで、より多くの食品を必要とする方へ届けることができます。

 

 

食品の届ける先は、大きく2つあります。

 

①福祉施設・団体

ホームレス支援団体や母子生活支援施設、障害者支援施設、児童養護施設などの約200の施設や団体に食品をお届けしています。

②個人(行政と連携)
生活に困った方の自立を支援するため、全国約900の自治体に相談窓口が設置されています。私たちは東海3県の相談窓口と連携し、個人に対しても食品を届けています。

 

相談窓口には「3日間何も食べていない」「所持金が100円しかない」という方も訪れます。緊急で食べるものが必要な方に対して、相談窓口から依頼を受けて、米や缶詰、調味料などの箱詰めをお届けしています。

 

個人の方へ食品を届ける仕組み

 

個人への支援件数が3年間で2,000件 → 4,500件に


現在、個人に食品を届ける活動が急激に伸びています。2015年の開始当初は食品を送った箱数は年間約2,000件でしたが、2017年では4,500件3年で倍以上に急増しています。連携する自治体数が増え、現在では東海3県の9割以上の自治体をカバーするまでになったためです。


このように活動が広がったことにより、現在の約40坪の事務所スペースでは狭くなってしまったため、より広い場所へ今年の春に移転することを決めました。

 

現事務所の様子

 

 

事務所の広さや立地条件などの各種条件に合う物件に出会うまでにかなり時間がかかりましたが、多くの方にご協力いただき移転先の物件に出会うことができました。

 

しかし、築年数が古く食品を取り扱う倉庫とするため、大規模な改装が必要となります。また備品購入や移転そのものの費用も含めて約600万円がかかる見込みです。新たな場所に移り、より多くの方に食品を届けるために、改装・移転費用の一部のご協力をお願いしたくクラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 


 

 

 

食にはお腹だけではなく、心を満たす力がある。

 

 

「母子で仕事もなかなか見つからず、失業保険でぎりぎりの生活をしています。届いた箱を開けた時にみなさまの温かさが伝わってきました」

 

「食べ物があると、お腹だけでなく心もみたされてなんだか落ち着きます」

 

「母の喜ぶ顔が見れて、前に進むことができます。ありがとうございました」


これらは、食品をお届けした方からいただいたお手紙の一部です。

 

お腹がすいた状態では、心に余裕がなく将来のことを落ち着いて考えることはできません。私たちがお届けする食品によって「お腹が満たされる」「食費が節約できる」といった直接的な効果もありますが、「気持ちが落ち着く」「前向きになれる」といった精神面の効果もあります。

 


現在、1日に約20件の支援の依頼が来て食品を届けていますが、まだ十分に必要とする方に食品を届けられていないと感じています。

 

日本で生まれた「もったいない」という言葉には、「無駄」という意味だけではなく、自然やモノに対する「敬意」も表しています。人が生きていくためには欠かすことのできない「食」に敬意をもち、誰もが安全で栄養価のある食事を得られる社会を目指して。
 

新たな場で、今以上にフードバンク活動を進めていきます。

活動へのあたたかい応援、どうぞよろしくお願いいたします!

 


 

 

ご寄付いただくと、所得税・住民税の優遇が受けられます


セカンドハーベスト名古屋は名古屋市より認定を受けた認定NPO法人のため、寄付金控除等の税の優遇措置を受けることができます。

※セカンドハーベスト名古屋発行の「領収書」と確定申告が必要です。

■個人の場合


【所得税の寄付金控除】
個人が各年において支出した認定NPO法人に対する寄付金で、その寄付総額が2,000円を超える場合には、確定申告の際に所得税の寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のいずれかが選択適用できます。
※年間寄付額や所得税率などによって有利な選択が異なります。詳しくは税務署等にご確認ください。
 
【住民税の寄付金控除】
寄付者がお住まいの都道府県または市区町村が条例で指定した認定NPO法人等に寄付した場合に適用されます。
※お住まいの都道府県または市区町村にご確認ください。
  
■法人の場合
一般のNPO法人等に寄付した場合の「一般損金算入限度額」とは別枠の「特別損金算入限度額」が適用されます。なお、寄付総額が「特別損金算入限度額」を超える場合には、その超える部分の金額を「一般損金算入限度額」に算入することができます。

 

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ギフト

3,000


alt

3,000円寄付コース

◼お礼のメール
◼寄付証明書

寄付者
46人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

10,000


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10,000円寄付コース

◼お礼のメール
◼寄付証明書
◼新事務所での活動レポート(PDF形式)

寄付者
40人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

30,000


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30,000円寄付コース

◼お礼のメール
◼寄付証明書
◼新事務所での活動レポート(PDF形式)

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

50,000


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50,000円寄付コース

◼お礼のメール
◼寄付証明書
◼新事務所での活動レポート(PDF形式)

寄付者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

100,000


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100,000円寄付コース(新事務所を現地でご案内します)

◼お礼のメール
◼寄付証明書
◼新事務所での活動レポート(PDF形式)
◼新事務所を現地でご案内

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年6月

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