諸事情で親御さんと生活出来ない子供たちにプレゼントを贈りたい

自己紹介

はじめまして。元気な二児の父親です。

私、幼少期から父親の虐待を受けて育ちました。

そんな私も４０代になりつくづく思うことがあります。それは虐待を受けた子供の心の傷がいかに大きいかということです。

体の傷も大変なことですが一生残る心の傷。

あれから約４０年経過しますが忘れたくても忘れられない。むしろ日に日に鮮明に思いだされるように・・・。

我が家の子供たちを見ていると、自分が子供のころはどうだったかな？と、ついつい記憶の引き出しを開けようとしてしまいます。

 

小さなことしか出来ませんが、何か力になれれば思っています。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

幼少期から受けてきた虐待、母親への暴力。子供のために離婚に踏み切らない母親。この時期に毎年思い出す自分で買うクリスマスプレゼント。このような記憶がリンクして今回のプロジェクトを立ち上げました。

毎年、この時期になると思い出す、自分で買うクリスマスプレゼント。

今思うと、誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントを家庭でもらった記憶がありません。

一番思い出されるのは、小学生の時に自分で貯めたお小遣いで、電子ゲームをクリスマスプレゼントと称して購入し友達集めてゲーム機の貸し借りをしたことです。

 

３歳の時父親から殴られた事をきっかけに、自分から父親に話しかけることは一切なくなりました。

正確には話しかけることが出来なくなりました。

（3歳の時の記憶はありませんがおじさんおばさんからのお話で知ることができました）

用事があり話しかけたいときは多々ありましたが、最初の一言が出てこない。このような状態が覚えている限りですが成人しても続いていたと思います。

 

小学生当時は虐待を受けている、なんて思ってもいませんし虐待なんて言葉も無かったように思います。

団地の５階に住んでいた時、家族全員並ばされて酔っ払った父親にベランダから一人づつ飛び降りろと言われたり、殴られる母親、包丁でタンスの服を全て破られる姉。数々の地獄を見てきました。

しかし、痛いつらい思いをしていても、そういうものなんだ位にしか当時は思えませんでした。

 

学校からの帰宅が憂鬱。

ただいま～！おかえり～！なんて明るい思い出なんてない帰宅の思い出。思い出せる記憶は殆どグレーがかった暗い感じ。

団地のドアには大体郵便受けが付いていて、少し開けて耳を当てれば中の様子が伺えます。

このようにして、学校からの帰宅時は父がいないかどうか確認してからの帰宅が続きました。

 

唯一の頼りだった母親。

暴力を受け、出て行ってしまう母親。父親の酔いが醒めてくると子供たちに探してこいと怒鳴る父親。

１０月の霧雨の降る寒い夜、姉と二人で探しに行った苦い記憶。

今だったら助けてあげられたのに・・・、と思う母親も２０年前に他界。

自分の幸せを大切にしてほしいと、一言伝えたいです。

 

大切な家族。子供は何も悪くはない。

大好きなお父さんやお母さんから暴力を受ける。

ありえないですね。

毎日のようにニュースで見る、子供への暴力、さまざまな虐待。

今現在もどこかで虐待を受けている子供がいると思います。

経済的な理由もあると思いますが、事情により施設で生活している子供たちから出てくる笑顔のお手伝いが出来れば嬉しいです。

 

はじめはクリスマスプレゼントということでプロジェクトを考えていましたが、時間的に厳しく諦めた時期もありました。しかしこのプロジェクトは地道に末永くと思っていますのでクリスマスに拘らず年間通して活動していきたいと思っています。

１０年先も続けていられれば・・・。

 

 

 

プロジェクトの内容

児童養護施設で生活している子供たちにプレゼントを贈りたいと思っています。

全く実績のない個人での活動です。いきなり知らないおじさんからプレゼントと言われても、子供も施設の方も困惑されると思うので、初めは寄贈品というかたちで届けた方が良いのかとも思っています。

この先も個人での活動で、大きくするつもりはありません。小規模でも地道に末永く活動したいと思います。

 

皆様からの支援金は寄贈品というかたちでしたら、本、文具、生活上必要な物や消耗品等、何度か受け入れていただいた施設さんには年間行事のタイミングでプレゼントとして何か贈ることが出来ればと考えています。（ひな祭り、子供の日、ハロウィン、クリスマスその他多数）

また、中高生になれば映画、イベントのチケットなども良いのではないでしょうか？

安定して活動できるようになってくれば、それぞれの誕生日などにも贈れるようにしたいです。

今のところ２か所の施設さんから受け入れのお話をいただいてます。

子供の人数２施設あわせて８２名、一人当たり3,000円とし246,000円必要になります。

手数料39600円、送料交通費14400円、目標金額は30万円とさせていただきます。

もちろん目標金額を上回ることがあれば寄贈品、プレゼントの内容を充実させるか、施設さんの数を増やすかなど考えています。

まずは出身地の埼玉県、現在住んでいる茨城県から活動をはじめ、少しずつ広げていきたいと思っています。

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

あくまでも個人での活動なので手広くは出来ないと思います。

初めての活動なのでどこまで出来るかはわかりませんが、この活動でつらい思いをしてきた多くの子供たちの笑顔のお手伝いが出来れば嬉しいです。まずは私の地元、出身地などからはじめ、徐々に広げていきたいと思っています。

プロジェクトが成立した際、今後の活動内容は手作りですがサイトを立ち上げますので、手作りＨＰやツイッターなどでお知らせできると思います。（自身の仕事のサイトは作成した経験はありますが、あくまでも素人ですので時間はかかります）

 

最後に

このプロジェクトは生産性のある活動ではありません。

リターンに関しては、ありがとうのお礼のメール、活動のお知らせ、ＨＰで支援者様のお名前掲載位になってしまいます。

どうぞあたたかいお気持ちでご支援よろしくお願いします。

 

 

 

 

＜プロジェクト終了要項＞

・寄贈するもの    
本
文具

・寄贈個数    
本　42冊
文具　40個

・寄贈完了予定日    
2020/04/30

・寄贈先    
るんびにー URL https://runbini.info/
光の子供の家 URL http://hikarinokodomonoie.com/