「311子ども甲状腺がん裁判」を支援してください!

支援総額

17,622,000

目標金額 10,000,000円

支援者
1,966人
募集終了日
2022年3月11日

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プロジェクト本文

 

マンスリー寄付を受け付ける「継続寄付」プロジェクトを始めました。

311こども甲状腺がん裁判を応援してくださるサポーターを募集中です!

毎月の支援はこちらから

 

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福島原発事故から、11年。

 若い6人の原告に応援を!

 

私たちの目標は、この裁判を闘うことで、原告および全ての小児甲状腺がんの被害者が不安のない未来を迎えられるようにすることです。

 

こうした目標を達成するために、ネクストゴール2000万円を目指しています。

 

ご支援金は、今回の裁判において最も重要な科学的分野に関する立証作業などの費用として大切に使わせていただきます。

 

皆様のご支援、応援が、若い6人の原告たちの力になります。
 

どうか、一人でも多くの方にこの裁判を伝えてください!残り時間わずかですが、最後まで応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

2022年3月10日追記

311甲状腺がん子どもネットワーク

 

 

 

東日本大震災から11年目の2022年1月……。

この10年間、声を上げることができなかった福島県の小児甲状腺がんの患者がついに立ち上がります。

 

原発事故当時幼稚園生から高校生だった男女6人が、福島原発事故に伴う放射線被曝により甲状腺がんを発症したとして、東京電力を訴える決意をしました。
 

311甲状腺がん子どもネットワークは、この裁判を全面的に支えるために活動を開始します!

 

 

 

東京電力福島第一原発事故によって大量の放射性物質が放出されたこと。
そしていま、福島で小児の甲状腺がんが増えていることを知っていますか?

 

小児甲状腺がんは、通常100万人に1〜2人(年間)と言われる極めて珍しい病気*1で、チェルノブイリ原発事故後に増えたことが知られています。

 

こうした教訓をうけて、東京電力福島第一原子力発電所事故後、政府は東京電力と1000億円の県民健康管理基金を新設し、事故当時18歳以下だった福島県民38万人を対象に、甲状腺検査を実施してきました*2。その結果、この10年間で、約300人もの子どもや若者が小児甲状腺がんと診断され*3、手術を受けています。

 

また、この中には、再発や遠隔転移している子どももいます*4。しかし、国や福島県は、原発事故とこの小児甲状腺がんに因果関係はないと主張をしています*5

 

*1  国立がん研究センター「がん種別統計情報 甲状腺」より

*2  首相官邸「福島県における小児甲状腺超音波検査について」より

*2  福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター『「県民健康調査」とは』より

*3  福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター「第43回「県民健康調査」検討委員会資料」より

*4  「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団調査資料に基づく

*5 環境省「放射線による健康影響等に関するポータルサイト」より

 

 

自分はなぜ、稀少な病気である小児甲状腺がんになったのか……。

将来、再発や転移は起きないのか……。

 

こうした思いを抱えながらも、多くの患者がこの10年間、声を上げることができずに過ごしてきました。若い彼・彼女たちは、進学や就職といった人生の大切な時期に、手術や治療を経験し、苦労を重ねています。それでも多くの患者たちは、差別や偏見を恐れ、孤立してきました。

しかし、そんな患者たちが立ち上がります。

 

裁判という形での取組みは、多くの準備と支えが必要です。まだ10代、20代の患者には、訴訟を起こせるだけの貯えもありません。

 

私たち「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」は、苦しみ、孤立してきた彼らの力になれたら、という思いで、裁判費用のバックアップなど、彼らを支える活動を行っていきます。

 

 

 

「311子ども甲状腺がん裁判」は、原発事故に伴う放射線被曝と病気との因果関係を裁判所に認めてもらい、被害者への補償を求めるものです。

 

さらに、この裁判の先には、全ての患者が救済されるよう、新たな制度を実現し、甲状腺がんという病気と長く付き合っていかなければならない患者が将来的に安心して過ごせることを目指しています。

 

東京電力福島第一原発事故と病気との因果関係を争う、住民による初の集団訴訟です。

 

裁判は長期化する可能性もあります。原発事故の被害を受けた子ども・若者が、未来を向いて、不安なく過ごすことができるように、わたしたちと一緒に応援しませんか。

 

多くの方からのご支援をお待ちしています。

 

 

 

 

「311子ども甲状腺がん裁判」の原告は6人です。

 

最年少は高校生。事故当時は幼稚園の年長さんでした。中学生の時に手術を受けたものの、再発し、2度目の手術を受けました。6人のうち、なんと4人ががんの再発を経験しています。また、中学生の時に被ばくした原告は、4回もの手術を受けています。放射線ヨウ素を服用する「アイソトープ治療」を経験した患者も4人にのぼります。

 

進学や就職でも数々の困難を抱え、大学を中退せざるを得なかった原告もいます。原告に思いを馳せてください。

 

 

※ こちらの画像をクリックすると原告のメッセージ*6 を大きくして見ることができます。

 

*6 治療方法は、がんの進行の程度や体の状態などから検討するものです。当該コメントにおける甲状腺がんの治療法や症状が、全ての甲状腺がん患者に該当するわけではありません。

参考)甲状腺がんについて|国立研究開発法人国立がん研究センター https://ganjoho.jp/public/cancer/thyroid/print.html

 

 

 

弁護団長 井戸謙一

 

 曇りない目で見れば 、福島で小児甲状腺がんが多発していることは明らかであり、その原因は被ばくであることしか 考えられません。しかし、その明白な事実が大きな力で否定され、多くの若者が先の見えない生活の中で苦しんでい ます。被害は補償されなければなりません。何が事実であり、何が正義なのか、司法の場で明らかにしたいと思います。 

 

副団長 河合弘之弁護士

 

 放射能による健康被害、特に甲状腺がんは決して見過ごすことが許されない問題です。名前を秘にして戦うことがで きます。真実を追求し、正義を貫くために私達は立ち上がる必要があります。若い被害者に寄り添い、彼らの未来を切り開くために共に手を繋ぎましょう。そしてその手を離さずに進みましょう。 

 

副団長 海渡雄一弁護士

 

 福島原発事故による損害賠償としては莫大なお金が経済的な被害に対しては支払われていますが、放射線の起因する健康被害については、東電は絶対に認めようとしません。「被ばくで健康を害した者はいない」という神話を守るために、小児甲状腺がんの当事者は犠牲にされていると思います。この体制を打ち破り、生涯に及ぶ 、健康と生活の保障のためのシステムを作るきっかけとして、この裁判には絶対勝ちたいと思います。 

 

 

 


 

今回のプロジェクトを通していただいたご支援は、現在訴訟に加わることとなった原告6名の訴訟費用、また当団体の活動費用に充てさせていただきます。

 

< 目標金額 >

1000万円

 

< 資金使途 >

訴訟費用および活動費用(交通費などの経費および 調査・翻訳・意見書作成費など)約3000万円の一部に充てさせていただきます。

 

来たる3月11日までに、当面の訴訟費用1000万円を集めたいと考えています。

 

長期の裁判を闘うために、財政支援をお願いします。

 

 

 

○ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。 

 

○ ご支援いただいた方には、訴訟報告・お礼状をメールでお送りいたします。今後、活動状況の報告を郵送でお送りする場合があります。

○ 領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。

○ 当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

 

○ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。

 

○ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

 


「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」は、「311子ども甲状腺がん裁判」の支援をするために、2022年1月に発足した任意団体です。原発事故後の被曝影響について取り組んできた市民、弁護士、医師、研究者、NPO団体の関係者、ジャーナリストなどが、立場を超えて連携しています。

現在の原告は6人だけですが、今後、原告が増えた場合にも、同様に支援を行っていきたいと思います。一人でも多くの子どもたちを支援するために、みなさまの温かいご支援をお待ちしております。 

 

活動の詳細はウェブサイトや各SNSをご確認ください。
フォローや拡散もお待ちしています!

 

Twitter:https://twitter.com/311supportnet

Instagram:https://www.instagram.com/311supportnetwork/

Facebook:https://www.facebook.com/311supportnet.0127/

Website:https://www.311support.net/

 

 

 

第一目標達成の御礼と

 ネクストゴールについて

 

みなさまの温かいご支援のおかげで、目標の1000万円に到達することができました!


このように短期間で多くのご支援をいただけたことに、原告・弁護団ともに、心を強くしています。本当にありがとうございます。

 

今回、お寄せいただきました1000万円のご寄付により、提訴のための印紙代および原告・弁護団の交通費等を賄うことができます。心から感謝申し上げます。

 

私たちの目標は、この裁判を闘うことで、原告および全ての小児甲状腺がんの被害者が不安のない未来を迎えられるようにすることです。みなさまからの熱い応援メッセージと強いご期待に添えるよう、原告・弁護団が一丸となって頑張ります。

 

こうした目標を達成するために、次の目標を2000万円と設定させていただきます。


第二目標の1000万円によって、海外の論文の翻訳や専門家の意見書の作成など、裁判において最も重要な科学的な分野に関する立証作業および期日報告の作成など情報発信作業に関する費用に充てさせていただきます。

 

「311子ども甲状腺がん裁判」を闘い抜くために、引き続きご支援をお願いするとともに、まわりのお知り合いにも広げていただきますよう、よろしくお願い申し上げます!

 

2022年2月15日追記

311甲状腺がん子どもネットワーク

プロジェクト実行責任者:
311甲状腺がん子ども支援ネットワーク 北村賢二郎
プロジェクト実施完了日:
2023年1月26日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

訴訟費用および活動費用(交通費などの経費および 調査・翻訳・意見書作成費など)に充てさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額の対応は、独自資金と個別の大型寄付などで対応します。

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プロフィール

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リターン

1,000


1,000円コース

1,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

※領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
※当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

申込数
412
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,000


3,000円コース

3,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

※領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
※当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

申込数
460
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

1,000


1,000円コース

1,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

※領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
※当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

申込数
412
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,000


3,000円コース

3,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

※領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
※当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

申込数
460
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月
1 ~ 1/ 16

プロフィール

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