東京2020パラ出場内定!最高のパフォーマンスで世界に挑む!

東京2020パラ出場内定!最高のパフォーマンスで世界に挑む!

寄付総額

3,955,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
349人
募集終了日
2020年5月29日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

本プロジェクトは寄附型のため、税制上の優遇措置が受けられます。

 

プロジェクト成立のお礼

この度、皆さまの温かいご支援のお陰で、目標を大きく上回ることができ、プロジェクトが成立しました。
ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。ご支援いただいた資金をもとに、競技用車イス、付属テーブル、スペア銃を購入します。パラリンピックに向け、できる準備を最大限していきたいと思います。本番では、皆さまからの温かい応援と共に、自己ベスト更新を目指したいと思います。私の挑戦はまだまだこれからです。引き続き応援よろしくお願いします!

2020年6月1日追記 水田光夏

 

目標金額達成のお礼とネクストゴール設定について

このたびはご支援をいただき、誠にありがとうございます。お陰様で、目標金額の200万円を達成することができました! 始める前は達成するかどうかとても不安でしたが期限の30日以上も前に達成できたのは、ひとえに皆さまのお陰です。また、パラリンピックが延期になり、モチベーションの維持が難しいと思う時期もありましたが、皆さまからの温かいコメントの一つ一つが励みになりました。本当に、本当にありがとうございました。

 

今後についてですが、上述の通りまだ募集期間30日以上残っていますので、以下のとおりネクストゴールを設定する事にしました。

 

■ネクストゴール目標金額:200万円⇒300万円へ

■資金使途:スペア銃の購入費用

国内外の多くのトップ選手は、練習時や使用している銃の故障があることを想定し、予備の銃=スペア銃を持っているのが一般的です。以前、海外の試合で、試合当日に使用している銃が壊れて棄権した選手を目の当たりにし、スペア銃の必要性を感じていました。

 

更に万全の準備をしてパラリンピックを迎えるため、ネクストゴールにチャレンジしたい と思います。また、このクラウドファンディングをきっかけに、もっと多くの人にパラ射撃のことを知 ってもらえたらと思っていますので、プロジェクト終了まで引き続き応援よろしくお願いします!

2020年4月27日追記 水田光夏

 

 

本学初のパラリンピック出場内定、水田光夏選手。

桜美林学園は彼女の挑戦を応援しています。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

2020年3月に桜美林大学を卒業した水田光夏(みずたみか)さんは、 パラリンピックのエアライフル伏射の選手として東京2020パラリンピックの出場が内定しました。

 

エアライフル伏射では、競技用の車イスと、車イスに銃を固定するための支持スタンド、スタンド設置用のテーブルが必要です。僅かなズレが大きなミスにつながるこの競技では、車イスや支持スタンドの調整もミリ単位となるため、車イスと支持スタンドの状態が成績に直結します。

 

しかし、彼女が現在使用している競技用車イスは、通常6年と言われる耐用年数を大幅に超え、現在9年目。もしかしたら、パラリンピックで最高のパフォーマンスを発揮することができないかもしれません。

 

そこで、水田選手にこのまたとない機会を最大限に楽みつつも良い結果を残していただきたいと考え、本学として彼女の支援をしたいと決意しました。

 

東京2020パラリンピックを通じて、射撃というスポーツの魅力と、障がい者の無限の可能性を伝えたいという熱く強い想いを持つ水田選手。本学初のパラリンピアンである水田さんの「大いなる挑戦」を応援するため、桜美林学園ではメダル獲得に不可欠な競技用車イス購入のための資金を募集します。

 

皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。

 

幼い頃の将来の夢はダンスに関わる仕事。それが叶わなくなった今、

自分の強みを探し、新しいことにチャレンジしています。

 

こんにちは、2020年3月に桜美林大学を卒業した水田光夏です。

 

私は3歳からクラシックバレエを習っていましたが、少しずつダンスに惹かれ、将来はダンスに関わる仕事がしたいと思っていました。ところが13歳の春、「シャルコー・マリー・トゥース病」を発症。末梢神経障害による筋力低下や感覚低下が進行していく難病で、次第に運動ができなくなり、その年の秋には車イス生活になりました。今では右肘から先、左手の指先、両膝から下の感覚がありません。手が動かせないので、電動の車イスを使っています。

 

 

ダンスができなくなったのがとてもショックでしたが、「なってしまったものは仕方ない」と気持ちを切り替えて、新しいことにチャレンジしてみようと考えていました。そんな時に母が、パラリンピアンが集まる講演会に連れていってくれました。そこで射撃の選手の話を聞いたのが、射撃に興味を持ったきっかけです。

 

見たことも聞いたこともない、射撃という未知のスポーツ。話を聞いている内にどんどんその魅力に惹かれ、「撃ってみたいかも...」とつぶやいた一言を母が受け止めてくれ、競技生活が始まりました。射撃は、動かないことが極意。実際にやってみると、左腕以外を動かすことができない私にとって「これほど向いているスポーツはないのでは?」という手応えを感じました。「動けない」ことがハンディではなく、強みとなったのです。また、私はもともと緊張しない性格なので、メンタルが重要という点も向いていたのかも知れません。病気によってダンスを奪われたことを引きずる暇もないくらい、この競技にのめりこんでいきました。

 

競技を始めて1年たった頃、19歳で出場した初めての全日本選手権でいきなり2位を獲得できました。私はそれがどんなに凄いことなのか分からなかったのですが、「これはスゴイ!」と周りの人がビックリして、多くの方に激励されてとても嬉しかったです。次は強化指定選手を目指そう!W杯に出よう!と目標を挙げて挑戦を続けていたら、幸いなことに結果もついてきて、遠くにボンヤリとパラリンピックが見えてきました。

 

 

ところが、そんな時に出場した昨年2月のW杯の成績がとても悪く、自分でも驚くほど落ち込みました。射撃で初めての挫折だったかも知れませんが、いま思えばこれが良かったと思います。「これじゃダメだ!もっと練習しなきゃ東京パラには出れない!」と本気モードにスイッチが入り、今まで以上に練習に励んだ結果、昨年10月の世界選手権でパラ出場を内定させることができました。

 

病気を発症した時は、もちろん悲しかったです。生活が不便になることはもちろんですが、何よりダンスができなくなり、生きる目標のようなものがなくなったと感じました。でも、射撃と出会って、「いま自分にできないこと」を嘆くより、「いま自分にできること」に挑戦することの大切さに気付きました。

 

 

射撃は、自分の身体と心、どちらにも意識を向けることが大事なのですが、それは自分と向き合うことだと思います。日常生活でそこまで自分と向き合うことはあまりないので、そこが射撃の最大の魅力だと思います。そんな射撃の魅力と、障がいがあっても夢を持てるということを、東京パラリンピックで多くの人に伝えたいと思っています。

 

どうか皆さんの応援をよろしくお願いします。

 

 

的は10m先にある5円玉の穴?!

僅かのミスが許されない極限のスポーツ。

 

水田選手が出場するのは、車イスに座って10m先の的を撃つ「エアライフル10m伏射」。10m離れた約5mmの的の中心を狙って60分間に60発を撃ち、その合計点を競います。

 

満点は10.9点で、0.25mmズレる毎に0.1点ずつ減点されますが、5mmといえば5円玉の真ん中に空いている穴の大きさほどしかありません。ほんの僅かな身体の動きが点数を大きく左右します。スキル、銃や車イスなどの装備、集中力やメンタルの強さなど、どれか一つが欠けても勝てない極限のスポーツなのです。
 

 

射撃には銃(エアライフル)、弾、専用のウェア、そして競技用車イスに加えて、車イスに銃を固定するための支持スタンドと、スタンド設置用のテーブルが必要です。

 

通常、競技用車イスの耐用年数は6年ですが、費用の問題もあって購入ができず、現在の車イスを既に9年間も使っています。僅かなズレが大きなミスにつながるこの競技では、支持スタンドの調整もミリ単位となり、耐用年数を大幅に超えた現在の車イスでは、大幅な減点に繋がりかねません。
 

そこで、この度クラウドファンディングに挑戦し、皆様からのご支援で新しい競技用の車イスを購入させていただき、来たるパラリンピックを万全の状態で水田選手に迎えていただきたいと考えています。

 

通常、競技用車イスは故障しても修理しながら使用するのが一般的です。しかし、現在使用している車イスはもともと医療用のものを改造し、競技のルールに合わせて少しずつカスタマイズしてきたもので、これ以上の修理を重ねることが難しいため、新たに購入させていただく運びとなりました。

 

【資金使途】

皆様にいただいたご寄附は、2020年7月までに競技用車イスと競技用車イス付属テーブルの購入費用に充てさせていただきます。皆様への終了報告は2020年10月末までに対応させていただきます。

※クラウドファンディングで資金調達ができなかった場合、今回の購入は見送りとなる予定です。

 

 

 

学長よりご挨拶。

『人生最高の舞台で、最高のパフォーマンスを発揮するために』

 

桜美林大学では、学業のみならず学生スポーツを通して、仲間との絆を深めたり、努力の大切さを学んだり、悔しさや喜びからの気づきを得るなど、大切なことを学ぶ貴重な機会と位置付けております。学業とスポーツ、そのどちらにも精一杯取り組むことが、真の人格形成につながると考えています。

水田選手も在学中、学業と両立しながら練習に励んだ結果、東京2020パラリンピックという夢の舞台への出場が内定しました。学業とスポーツを両立したロールモデルとして、その成果を世界に発信する機会を得たと言えます。

この素晴らしい機会に最高のパフォーマンスを発揮するためにも、本プロジェクトを成功させなければなりません。少しでも多くの方々にこの情報が伝わり、皆様の心温まるご支援によって水田選手を応援していただけたら幸いです。

ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


2020年3月
桜美林大学 学長 畑山浩昭

 

 

 

本プロジェクトへのご寄附について

 

桜美林大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

 

<個人の皆さま>
2000円以上の寄附をされた方は、寄附金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

<法人様>

「寄附金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。
※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイトなどをご覧ください。


◉寄附金領収書の発行について
寄附をされた方には、後日「寄附領収書」を送付致します。領収書名義:Readyforアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。

・領収書発送先:Readyforアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。
・寄附の領収日:Readyforから弊学に入金された日となります。
・領収書の発送日:プロジェクトの募集期間終了日が属する翌々月

・領収書送付期日:プロジェクトの募集期間終了日が属する月の翌々月

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プロフィール

本学園は、「自分のため」ではなく、「誰かのため」に学ぶ大切さを重視した創立者・清水安三が掲げた『学而事人(学びて人に事える)』を学園モットーに、異なる価値観や背景を持つ人々と創造的に交流する国際人を育てることを目指しております。 2021年5月、桜美林学園は100周年を迎えます。 これはあくまでも通過点であり、この100年継承されてきた教育精神を、次世代へ継承し続けていくために成長し続けております。 そんな本学園も、約10万人の卒業生を輩出するに至りました。 大学で教育研究に携わっている者、学術的・国際的な賞を得る者、上場企業の経営者、芸術家など多方面で活躍しております。 これからも、本学園で学ぶ者の創造力や判断力、行動力を養い、それを豊かに発揮できる人材を輩出することが使命であると考えております。

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ギフト

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5000円コース

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■寄付金受領証明証
■サンクスメール
■活動報告書(メール)

申込数
171
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年7月

10,000


10000コース

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■サンクスメール
■活動報告書(メール)

申込数
162
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