住まいを失った方へほっとできる支援を届けたい
こんにちは。NPO法人ほっとプラス(藤田孝典・平田真基)です
この度は2021年6月に実施した『コロナ禍で急増する住まいを失った方へほっとできる支援を届けたい』にご支援をいただき本当にありがとうございました。
皆様からのご支援を支えにしながら、住まいを失ってしまった方やこのコロナ禍で生活困窮状態に陥ってしまった方々の相談対応を続けています。
夜回り活動については埼玉県川口市、さいたま市を中心に年間30回の定期巡回(原則第3・第4水曜日)を通じて延べ300名への食糧や支援物資の提供、住まいの支援に関しては住まいを失ってしまった方56名へのシェルターやグループホームの居所提供、その他随時メールや電話での相談対応をしています。
2011年の法人立ち上げ後、継続して行ってきた居住支援および夜回り活動ではありますが、コロナ禍で「仕事を失って家賃を滞納してしまった」「寮を出されてしまい住まいを失った」「ネットカフェを出なければいけなくなった」というような住まいを失ってしまう方、失う恐れのある方からの相談が増えました。
そのような相談への対応として、必要に応じてシェルターでの受け入れ、公的な支援制度(生活保護制度や各種給付金等)の情報提供、その後の見守り支援等を中心に支援活動を行っています。
皆さまから頂戴した支援金については、支援物資購入【配布用食糧・衛生用品、コロナ検査キッド等】の購入(30万円)、シェルター運営費【光熱費、地代、消防設備購入・点検費等】(60万円)、相談員人件費(150万円)、移動交通費及び移動用電動自転車の購入(25万円)、残りは支払手数料、リターン購入・発送費として活用させて頂いています。
2022年3月で一旦このクラウドファンディングとしての活動報告は終了となりますが、引き続き夜回りや居住支援をはじめとした支援活動は継続していきます。
次年度はこのコロナ禍2年間開くことができなかった、居場所づくり(交流会・食事会)の活動により力を入れていく予定です。
参加費や相談料を頂戴せずに行う事業のため、寄付や助成金での運営継続となります。お願いばかりで恐縮ですが、引き続きのご支援ご理解をいただけますと幸いです。
https://readyfor.jp/projects/hotpluscontact
(コロナ禍で孤立状態にある生活困窮者の居場所を作りたい)
コロナに加え、国際情勢や地震など暗いニュースが続きますが、少しでも地域や社会を支える活動を行っていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
NPO法人ほっとプラス
代表理事 平田真基
理事 藤田孝典
職員一同