学生団体ONELIFEがカンボジアに3校目の学校を建てます！

はじめまして、こんにちは。

学生団体ONELIFE広報局の豊川世奈です。

普段は大東文化大学国際関係学部に通っています。

私がONELIFEと出会ったのは大学に入ってすぐでした。
物心ついた頃からボランティア活動をやってみたいという漠然とした思いがあったので、SNSでONELIFEの活動の様子を見つけたときは
「私がやりたかったのはこれだ」
と思い、勢いで入団しました。

ただボランティアがしたい、
困っている貧困の地域の子ども達のために何かしたい、
という思いだけで入ったので、ONELIFEの普段の活動などはほとんどわからず、
先輩方に指示されたことを言われた通りにやる、という感じでした。

そんななか、私の周りで一緒に活動している先輩方がよく言っていたのは、

「子ども達の笑顔を思い出せば頑張れる」
「あの笑顔が原動力」

などといった言葉でした。

そのとき私はまだカンボジアに行ったことはありませんでしたが、
メンバーと一緒に写っている写真などで見る子どもたちは確かに可愛いし、
こちらも笑顔になれます。
ですがそれが自分がボランティア活動をしていく上で活力になるだとか、そういったことは感じられなくて、
先輩方の言葉に対して半信半疑の気持ちでいました。

しかし、実際にカンボジアにスタディーツアーで行き、
子ども達と触れ合い、カンボジアでの生活を自分の目で見て、体験して、その意味がはっきりとわかりました。
普段の地道な活動がこんな素敵な笑顔に繋がっているんだと思ったら
自分達のしてきたことに大きな意味があったと感じることができました。
そのはじめてのスタディーツアーでは、
普段カンボジアの子ども達を支援するためにいろんなことをしているけど、
本当に知らないことだらけだったと思わされることばかりでした。
孤児院の子どもが日本語でスピーチをしてくれたときは
カンボジアの子ども達のリアルな生活の実体験を聞いて、
自分がどれだけ恵まれているか実感したし、
それでもその子は幸せと言っているのを聞いて
自分も見習わなきゃいけないところがたくさんあると感じました。

きっと私たちの支援がなくてもカンボジアの人たちは「幸せ」で、
自分たちの生活と比べてしまっていたけど幸せの価値観は人それぞれだと改めて強く感じました。

それからの日本での活動は今まで以上に本気で取り組むことができました。
何かを
「やってあげる」
というより
「力になりたい」
というように思うようになりました。
現地に行って活動することだけがボランティアではないし、
「学校を建てる」というひとつの目標のために私達メンバーができることをやる。
私達に大切なことをたくさん教えてくれた子ども達のために。

たくさんの方に支えられて活動ができていることに感謝し、
これからもONELIFEは挑戦しつづけます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

学生団体ONELIFE 広報局　豊川世奈