給食が食べられず痩せてしまう子供に、食料の支援を宅配で

給食が食べられず痩せてしまう子供に、食料の支援を宅配で

支援総額

910,000

目標金額 500,000円

支援者
60人
募集終了日
2020年6月26日

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プロジェクト本文

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■ 目標達成のお礼とネクストゴールについて ■

 


皆さまのあたたかいご支援のおかげで、残り30日というタイミングで、目標金額を達成することができました。頂いたご支援は、「いぶり子ども支援プロジェクト2020夏」実施のために、大切に使わせていただきます!誠にありがとうございます。


このプロジェクトは2020年6月26日(金)午後11時までとなります。

残りの期間で、次の目標となるネクストゴールを100万円と設定し、最後まで挑戦を続けたいと思います。

2020年の冬休みにも、子どもたちへの食材支援を実施したいと考えており、残りの期間でいただくご支援は、「いぶり子ども支援プロジェクト2020冬(仮)」の食材確保や運営費に充てさせていただきます。


もっと多くの子どもたちに食材を支援していきたい、そしてこの活動を継続していきたい。

何よりも、子どもたちの笑顔の輪、そして応援する人たちの輪が広がっていくように、最後まで全力で活動していきます。

 

皆様のさらなるご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

新型コロナの影響で一層深刻になる子どもたちの食事事情。
子どもたちへの食材支援のために、ご支援をお願いします。

 

初めまして、「特定非営利活動法人ワーカーズコープ室蘭事務所」の木内卓です。北海道胆振地区で、生活困窮世帯の子どもの居場所作りと学習機会を提供しています。2018年にフードバンク活動を行う「フードバンクいぶり」を立ち上げ、2019年には、子どもへの食材提供を行う「いぶり子ども支援プロジェクト」を開始しました。

 

 

「いぶり子ども支援プロジェクト」では、これまでに2回子どもたちへ食材支援を行い、直近では3月にも支援を実施しましたが、現在の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、子どもたちの食事事情が一層深刻になっています。そこで、今年の夏休みにも「子ども支援プロジェクト2020夏」を実施し、食材支援をしたいと考えております。

 

しかし、これまでにいただいていた食材のご支援や寄付金だけでは、対象となる人数へ食材を届けることができません。今回、食材の確保と食材を届ける配送関係の費用をご支援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦いたします。皆様、温かなご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

小さく痩せてカレーライスを何倍もおかわりする子どもたち。
子どもたちの食の問題は、私たちのすぐ隣で起きていることを痛感。

 

私たちは2015年に室蘭市に事務所を開設し、生活困窮者自立相談支援事業を胆振総合振興局からの委託として開始しました。2018年には、子どもと地域住民の居場所作り事業として、「洞爺湖町地域食堂ほのぼの」を洞爺湖町からの委託で立ち上げ、現在も毎週土曜日に営業しています。(現在はコロナウイルスの影響で営業を自粛をしております。)

 

生活困窮者自立相談支援事業の実施では、困り事を抱えた方からの相談を受ける際に、多くの方が食べ物の不足で苦しんでいることを知り、2018年にフードバンク活動を行う「フードバンクいぶり」を立ち上げました。フードバンクいぶりは、食材不足でお困りの方への食材提供、子ども食堂・地域食堂の立ち上げや運営に関する支援、フードドライブの食材持ち寄り拠点作りによる食品ロス削減、などを主な活動としています。

 

 


生活困窮世帯の子どもの居場所作りと学習機会提供事業の受託を開始してから、利用する子どもが、年齢のわりに小さく痩せていることやカレーライスを何杯もおかわりする様子を目の当たりにして、子どもたちの食の問題が、私たちのすぐ隣で想像を超えたレベルで起きている事実に気付かされました。

 

このような子どもの貧困問題に対し、フードバンク活動、子ども食堂の運営、子どもの居場所作りと学習機会提供事業を行っている我々が声を上げ動き出すべきだ、とスタッフ全員が意志を固め、2019年から子どもへの食材提供を行う「いぶり子ども支援プロジェクト」を開始しました。

 

 

 

これまで2回の食材支援で多くの喜びの声をもらいました。
また多くのボランティアさんが協力を惜しまず手伝ってくれました。

 

「いぶり子ども支援プロジェクト」は、これまでに2回、子どもたちへの食材支援を行いました。

 

●いぶり子ども支援プロジェクト2019夏
はじめての夏休み子ども支援の実施を決意し、実施方法や規模などを関係機関と協議を重ねました。
第1回目と言うことで実施する我々にとっても試行錯誤が必要と言うことで、対象地域を西胆振の壮瞥町、洞爺湖町、豊浦町の3町に限定して行いました。

実施概要
・対象エリア:壮瞥町、洞爺湖町、豊浦町
・支援要件  :児童扶養手当、就学援助のいずれかを利用している世帯、
       生活困窮者自立相談支援事業の支援を受けている世帯の子ども
・支援対象者:小学生、中学生
・対象人数  :50人

・提供する食材:7食分の食材を世帯の子どもの人数分、毎週4回提供
・提供方法  :フードバンクいぶりが自宅配送


実施結果

・利用世帯数 :12世帯
・子ども人数 :19人
・想定教件数 :50件
(当初の申込人数 :ゼロ)

※申込人数ゼロは、衝撃の結果となり小学生の子どもがいる世帯の保護者に個別で電話をすると、案内兼利用申込書は見ておらず、子どもから何も聞いていないとのこと。提供するために準備した食材があるので、「生活困窮世帯の子どもの居場所作りと学習機会提供事業」と「生活困窮者自立相談支援事業」の利用者で子どもがいる保護者に電話をかけて案内をし、利用申込を受けて食材を提供しました。

 

 

●いぶり子ども支援プロジェクト2020春
2020年2月末、新型コロナウィルス感染拡大による学校の一斉休校により、子ども食堂・地域食堂の営業自粛に即座の状況認識が出来ずにいました。新聞テレビでシングルマザー・ファザーが様々な困難に苦しんでいること、夏休みと同様に子ども達の昼食の問題が起きているだろうと想定し、緊急で「いぶり子ども支援プロジェクト2020春」の実施を決めました。

実施概要
・対象エリア:白老町、壮瞥町、洞爺湖町、豊浦町、登別市、室蘭市、伊達市
・支援要件  :児童扶養手当、就学援助のいずれかを利用している世帯、
       生活困窮者自立相談支援事業の支援を受けている世帯の子ども
・支援対象者:18歳以下の小学生、中学生、高校生
・対象人数  :150人

・提供する食材:7食分の食材を世帯の子どもの人数分
・提供方法  :連携する子ども食堂・地域食堂、協力施設での現地食材引き渡し

 

実施結果

・食材引渡拠点 :10箇所
・利用世帯数:92世帯
・子ども人数:176人
・提供食数 :1,128食


2019年の夏休みに実施した子ども支援プロジェクトで食材を届けた世帯の小学生から、12月に手作りのクリスマスカードが送られました。照れながら作ったであろうクリスマスカードには、ひらがなで書かれた感謝の気持ちが溢れていました。

 

子ども食堂・地域食堂の主催者、ボランティアさんは「いぶり子ども支援プロジェクト2020春」の食材引き渡し拠点の開催を引き受けてくださり、子どもの支援となったら、協力を惜しむことはない心強いチームです。

 

食材の箱詰め、袋詰め作業

 

 

新型コロナウイルスの影響で、一層深刻な状況に。
今年の夏にも、子どもたちに食材支援を実施します!


3月に支援を行いましたが、未だ続くコロナウイルスによる外出禁止などの対策により、シングルマザーさんの仕事や収入が減少となり、一層深刻な状況を招いています。子どもたちへの食材支援は、子どもの貧困問題として注目を集めていますが、特に厳しい状況におかているのはシングルマザーの世帯(母子家庭)でその貧困率は50%を超えています。

 

 

 

我々が毎週土曜日に営業していた「洞爺湖町地域食堂ほのぼの」をはじめとする西胆振圏の子ども食堂も、多くが一斉に営業を自粛せざるを得ず、子ども達の食を支える機会が崩壊しているのが現状で、これがいつまで続くのか見通せていません。


まもなくやってくる夏休み。今年はまだどうなるか不明瞭なところではありますが、この危機的な状況を少しでも救うべく、夏休みにも、これまで以上に規模を拡大させて「子ども支援プロジェクト2020夏」を実施したいと考えています。

 

いぶり子ども支援プロジェクト2020夏は、コロナ感染拡大の影響にも配慮し、宅配便での自宅配送により食材をお届けしようと考えています。

 

いぶり子ども支援プロジェクト2020夏

・対象エリア:白老町、壮瞥町、洞爺湖町、豊浦町、登別市、室蘭市、伊達市
・支援要件  :児童扶養手当、就学援助のいずれかを利用している世帯、
       生活困窮者自立相談支援事業の支援を受けている世帯の子ども
・支援対象者:18歳以下の小学生、中学生、高校生
・対象人数  :200人

・提供する食材:7~10食分の食材を世帯の子どもの人数分
・提供方法  :宅配便で個別配送
・食材について:食物アレルギーの対応は行いません

・周知方法  :対象エリア内の母子福祉会など支援団体からのおしらせ
       児童扶養手当の現況届のお知らせ郵送物にチラシ同梱
       新聞取材記事によるおしらせ

・後援:

室蘭母子福祉会、登別市母子寡婦の会、伊達はまなす会、豊浦町むつみ会
室蘭市社会福祉協議会、伊達市社会福祉協議会
豊浦町社会福祉協議会、壮瞥町社会福祉協議会
白老町社会福祉協議会、洞爺湖町社会福祉協議会


これまでに開催した2回は、寄付金や食材のご支援・割引などで資金を賄ってきましたが、今回は対象人数が増えたことに加え、宅配による配送料もかかり、ご支援無しでは十分な支援を行うことができません。今回皆様にいただくご支援は、食材費と配送料に充てさせていただきます。

 

いただいたご支援の使い道

・食材購入費 250,000円

・配送費   280,000円

(このうちの50万円をご支援いただきたいと考えております。)

 

 

食材も人手も支援の輪が広がっていくように。
今回の活動は、今後のための大きな一歩でもあります。

 

今回のプロジェクトを成功させ、夏休みや冬休み、さらに今回のコロナウイルスの影響による臨時休校などのような長期休校の際に、子どもへの支援プロジェクトを定着したいと考えています。

 

 

これまでに提供してきた食材は十分ではなく、子どもが喜ぶ食材も足りないと思います。きっと、この活動の理解者や応援してくれる人が増えて、回を重ねる毎に食材の量が増え提供できる人数が増えることを願っています。今回は、そのためのスタートに立っていると感じています。

 

食材を引き渡したとき、全てのお母さんがとても喜んでくれました。きっと喜んでくれたお母さんの笑顔が子ども達にも伝わり、子どもたちにも笑顔が浮かんだことと思います。今後は、より一層この笑顔の輪、そして応援する人たちの支援の輪が広がっていくことを願い、活動を進めていきます。

 

今後に繋がる大きな一歩となる今回の活動に、どうか温かなご支援をお願いいたします。

 

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プロフィール

北海道室蘭で生まれ大学進学で東京に出てから2014年までコンピュータ・グラフィックス制作やネット系広告制作の会社を立ち上げて働いていました。2015年に北海道室蘭に戻り、生活困窮者自立相談支援事業の相談員という未経験の仕事に挑戦し、子どもの学習支援事業の受託、子ども食堂の立ち上げと運営受託を務める過程で、食材不足に苦しむ大人、子どもに関わり、2018年にフードバンクいぶりを立ち上げました。 フードバンクいぶりでは、食材不足に苦しむ方への食材提供に加え、子ども食堂・地域食堂の支援と協働を目的に「いぶり子ども食堂・地域食堂連絡会議」を立ち上げ、現在は9箇所の子ども食堂・地域食堂と共に子どもの支援と食堂の地域拠点化を目指しています。

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リターン

5,000


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「フードバンクいぶり」より感謝のお手紙

・「フードバンクいぶり」よりお礼のお手紙をお送りします。
・活動報告書をお送りします。

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

10,000


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感謝のお手紙と活動報告書をお送りします。

ご支援ありがとうございます。いただいたご支援のおかげで、子どもたちへ食材が届けられます。

・「フードバンクいぶり」より心を込めた感謝のお手紙をお送りします。
・活動報告書を送付いたします。

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

30,000


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利用者からお礼のお手紙をお送りします!

ご支援ありがとうございます。食材をお届けした世帯のお子様もしくは親御様からのお礼のお手紙をお送りします。

・「フードバンクいぶり」より感謝のお手紙
・利用者からお礼のお手紙
・活動報告書の送付

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

50,000


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利用者、そしてボランティアから感謝のお手紙を送ります

ご支援ありがとうございます。食材をお届けした世帯のお子様もしくは親御様からのお礼のお手紙、そしてボランティアスタッフからもお礼のお手紙をお送りします。

・「フードバンクいぶり」より感謝のお手紙
・利用者からお礼のお手紙
・ボランティアスタッフからお礼のお手紙
・活動報告書の送付

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

100,000


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利用者、そしてボランティアから感謝のお手紙を送ります

ご支援ありがとうございます。食材をお届けした世帯のお子様と親御様からのお礼のお手紙、そしてボランティアスタッフからもお礼のお手紙をお送りします。

・お礼のお手紙
・利用者からお礼のお手紙(お子様と親御様)
・ボランティアスタッフからお礼のお手紙
・活動報告書の送付

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

プロフィール

北海道室蘭で生まれ大学進学で東京に出てから2014年までコンピュータ・グラフィックス制作やネット系広告制作の会社を立ち上げて働いていました。2015年に北海道室蘭に戻り、生活困窮者自立相談支援事業の相談員という未経験の仕事に挑戦し、子どもの学習支援事業の受託、子ども食堂の立ち上げと運営受託を務める過程で、食材不足に苦しむ大人、子どもに関わり、2018年にフードバンクいぶりを立ち上げました。 フードバンクいぶりでは、食材不足に苦しむ方への食材提供に加え、子ども食堂・地域食堂の支援と協働を目的に「いぶり子ども食堂・地域食堂連絡会議」を立ち上げ、現在は9箇所の子ども食堂・地域食堂と共に子どもの支援と食堂の地域拠点化を目指しています。

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