杉原千畝夫妻の顕彰碑を建立したい

顕彰碑の着工は９月、除幕式は１１月の予定ですが、新型コロナの流行によっては延期されることもあります。

 

▼自己紹介

松下洋一郎　(僧名宗柏）

１９４８年、鹿児島市生まれ、１９７３年、東京外語大学英米学科卒業後、日本貿易振興会（ジェトロ）勤務。１９７５年、臨済宗妙心寺派専門道場龍澤寺（静岡県三島市）に入門、参禅修行。１９８３年長興寺住職就任。近年２回、リトアニアで禅セミナー開催。

海上山長興寺のホームページ：http://www11.plala.or.jp/cyokoji/

２０２０年４月　命のビザ・杉原千畝夫妻顕彰会が発足、代表に就任

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

１９４０年、第２次世界大戦前夜、ナチスドイツによるポーランド侵攻 が始まる中、「ユダヤ人狩り」からリトアニアのカウナス（当時の首都 ）に逃れて来た難民たちに、外交官・杉原千畝は葛藤の末、外務省の方 針に反し人道主義に基づいて「命のビザ」を発給し6000人の命を救いま した。その千畝の決断を支えたのが幸子夫人でした。近年、映画やＴＶ ドラマや番組で杉原千畝の名前は知られるようになりましたが、幸子夫 人の誕生地が沼津であり、海外から引き揚げた一家が沼津で仮住まいを したことを知る人は少ないようです。

今年は、「命のビザ」発給80周年に当たります。次の世代に 歴史的事実を知ってもらい、御夫妻の偉業に人道主義を学び、国際感覚 を養っていただければと思います。杉原千畝夫妻顕彰碑を幸子夫人の誕生地である沼津市に建立 し、歴史的偉業の記憶を後世に伝えたいと思います。

 

▼プロジェクトの内容

• 杉原夫妻顕彰碑を建立します。
• 着工予定　２０２０年９月
• 完成予定　２０２０年１０月
• 除幕式予定　２０２０年１１月１日(日）午前１１時
• 記念講演会　２０２０年１１月３日(文化の日）午後６時

午後６時より、千本プラザ音楽ホールにて講演会の開催を予定しています。

入場料は無料。どうぞお気軽にお出かけ下さい。

講師：重枝豊栄前在リトアニア特命全権大使。仮題：リトアニア、そして命のビザ

 

顕彰碑の予想図

　

このレリーフは顕彰碑の正面に設置されます。

 

 

• 設置予定地（静岡県沼津市港口公園）

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

• 先行自治体、名古屋市、岐阜県市八百津町、福井県敦賀市、岩手県遠野市と交流を目指します。
• 命のビザに関わるリトアニア、ベラルーシ、イスラエルなど関係国大使館との連携を目指します。
• 杉原千畝ゆかりの、八百津町～名古屋市～沼津市～横浜・氷川丸 ～ 早稲田大学 〜 杉原千畝Seｍpo Museum（八重洲）を結ぶ、「命のビザルート」の設定を計画します。

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト終了要項

寄贈するもの    
杉原千畝夫妻の顕彰碑

寄贈個数    
一基

寄贈完了予定日    
2020年11月3日

寄贈先    
静岡県沼津市役所
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/