オラ達に元気を分けてくれ！日本最強ゴミ拾いチーム自腹脱却の道

ぶっちぎり本気の環境保護活動！

 

 

 

 

 

はじめまして、NPO法人レインボーフィッシュ 代表理事の鎌塚と申します。

2011年より「水を守る事」を目的として多摩川河口での清掃活動を続けてきました。

 

清掃活動は通算103回を実施し、拾ったゴミの量は164,283㍑（45㍑ゴミ袋で3,650袋分）になります。

 

 

 

 

 

直近の2019年度には14回の活動を実施して10,000㍑(45㍑ゴミ袋で227袋)の目標を無事達成することが出来ました。

　

　

 

 

 

また、2020年5月3日にはゴミ拾いアプリPIRIKA主催によるPIRI-CUP2020においてMVPを獲得しております。

 

本大会における2位かつ最優秀賞受賞者であるDe2氏も2020年5月22日付けにて新メンバーに加わり、まさに「今、日本で一番ゴミを拾っている団体」となっております。

 

 

 

 

 

 

 

自腹プロジェクトから脱却したい...。

 

プロジェクト費用の9割以上は参加メンバーの自腹で賄っています。😢

 

メンバー各人が手弁当で参加してます...。

 

＜プロジェクト費用の主な使い道＞

・交通費

・ゴミ袋や軍手などの消耗品

・貸倉庫代

・機材購入(台車、トング、鎌、長靴、解体用工具など)

・専用ビブス製作

・名刺作成

・コピー、FAXなどの雑費

・銭湯費用

・飲料、軽食などの飲食費

・デジカメおよびその周辺機器

・ホームページのレンタルサーバー代

 

このように一つ一つは大きくない費用でも積もり積もると大きな出費に繋がってしまいます。

 

今回のプロジェクトでは半年間で18回の活動を予定しておりますが、総額で30万円以上掛かる見込みです。（＋プロジェクト成功の際のREADYFORの手数料）

 

自然保護活動は社会貢献ではあっても自己犠牲であってはならないと考え、今回クラウドファンディングで資金を集めることに決めました。

 

 

 

何故、そこまでしてゴミを拾うのか？

 

理由は以下の２つです。

 

１．海洋ゴミ問題の解決

２．生態系を守る

 

 

１．海洋ゴミ問題の解決

 

環境省の調べによると、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出しており、このままでは2050年には魚よりもゴミの方が多くなるとまで言われています。

※参考資料：日本財団ジャーナル(https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2019/20107)

 

では、多摩川の河口の状況は今どうなっているのでしょうか？

現場を見た方はみなさん愕然とされます。

 

 

 

＜何故、こんなにゴミが有るのか？＞

原因①上流から流れてくる漂着ゴミ。

原因②ホームレスが出した生活ゴミ。

原因③2019年の超大型台風によって発生した膨大な漂流ゴミ。

 

これらが合わさり、多摩川河口干潟はゴミで埋め尽くされてしまっているのです。

 

そしてとても残念なことに豊かに生い茂った草木がゴミの姿を隠してしまっており、近隣住民の方々でさえもその事実を殆どの人が知らないため放置されてしまっているのです。

 

　　

 

 

昨今、多くの企業がゴミの排出量を削減するための努力を行っています。

また、多くのNPO法人やボランティア団体が街中の清掃活動を行い、海洋にゴミが流出しないようにと務めています。

 

これらはとても意義深く素晴らしい事なのですが、残念なことに既に流出してしまったゴミを拾う活動は驚くほど少ないのが現状です。

 

河川に流出したゴミをこのまま放置しておくとやがて海洋へ流出するか、マイクロプラスチックと化して回収することが不可能になってしまいます。

 

 

私達のミッションは河川に流出したゴミを回収不能になる前に一刻も早く拾い上げることにあります。

 

 

２．生態系を守るため

 

当然ながら海洋ゴミは海に暮らす生き物に悪影響を及ぼしています。

例えば、インドネシアの海岸では6キロ近いプラスチックゴミを体内に溜め込んだマッコウクジラが打ち上げられ、また海で死んでしまったウミガメ102頭の内臓を調査したところ、すべての個体からマイクロプラスチックをはじめとする合成粒子が見つかった事が知られています。

※参考資料：日本財団ジャーナル(https://www.nippon-foundation.or.jp/journal/2019/20107)

 

多摩川河口干潟には多くの絶滅危惧種の生物が生息しています。

環境省のレッドデータブック掲載種は鳥類だけで16種、神奈川県のものだと37種の絶滅危惧種が生息していることが知られています。

※参考：WWF公式ホームページ（https://www.wwf.or.jp/activities/activity/506.html）

 

 

＜画像引用元＞

Wikipedia「ダイシャクシギ」'(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%AE)

Wikipedia「ホウロクシギ」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%AE)

Wikipedia「ミユビシギ」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A6%E3%83%93%E3%82%B7%E3%82%AE)

Wikipedia「トビハゼ」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%8F%E3%82%BC)

Wikipedia「アサクサノリ」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%8E%E3%83%AA)

Wikipedia「ヤマトシジミ」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F_(%E8%B2%9D))

 

 

 

 

 

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そこで私達は速やかにそれらのゴミを撤去するとともに、それだけの膨大なゴミが干潟に存在することを世に知らしめ、恒久対策として多摩川河口干潟を干潟保全の国際条約であるラムサール条約登録地としていくことを世に訴えていきたいと考えています。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

詳細についてはこちらの取材記事をご覧ください。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

多摩川河口干潟は下記図の通り全部で４エリアに別れており、川崎大師エリア（左下の✖のエリア）は2019年度までにほぼ清掃済です。

今回のプロジェクトでは殿町エリア（右下の黄色で網掛けしたエリア）の清掃を行います。

 

 

 

ゴミの量は事前調査により45㍑袋で500袋（22,500㍑）程度のゴミが存在しており、これを半年間で拾いきることを本プロジェクトのゴールと致します。

なお、一般の清掃ボランティア団体が拾う1人辺りのゴミの拾得数は平均12.84㍑/人程度であり、労働力としては1,752人分に相当する業務量と考えられます。※

※参考：ゴミ拾い・環境イベントポータル BLUE SHIP(https://blueshipjapan.com/)より

 

※計算根拠

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

多摩川の清掃が完了したら東京湾岸の他の干潟も清掃していく予定です。

 

 

 

また、清掃活動のみならず本業のITスキルを活かして維持管理活動や人工干潟の創成などにもチャレンジしていく予定です。

 

 

 

 

さぁ、今回も

 

～We will over achieve ～

 

 

やり過ぎていこう！

 

 

 

 

・プロジェクトの終了要項

運営期間	
2020/4/1～2020/9/30

運営場所	
神奈川県横浜市鶴見区東寺尾東台1-5サンフラワー東台402

運営主体	
特定非営利活動法人レインボーフィッシュ　代表理事　鎌塚裕二郎

運営内容詳細	
多摩川河口干潟の清掃作業