【第2弾】杉並区と南相馬の子どもたちが南相馬でミュージカル！

REDAY FOR！？クラウドファンディングにたくさんの

ご協力を頂き、ほんとうにありがとうございました！

 

昨日、目標設定金額に到達し、

プロジェクトの遂行をさせていただける事、

ほんとうに感謝しています。

と、同時に、たくさんの方々にこのプロジェクトを支援していただき、

託された南相馬の笑顔、というものに、

しっかりと責任を感じています。

 

満開の笑顔を、南相馬で咲かせます。

キャストはもちろん、観に来てくださった皆さんが

心の底から笑顔になれる瞬間を。

または、その場には居合わせる事のできない方々にも

このプロジェクトに支援してくださった事を

誇りに思えるような舞台を作ります。

９月１４日に、南相馬で。

 

 

ほんとうに、ありがとうございました。

 

 

 

さて、今日は

どうして「音楽劇」をやろうと思ったか、、、について、書きたいと思います。

 

震災後、南相馬で誕生した「みんなのうた」

この歌は、私のカラダを通過して、南相馬が欲しがっていた

子供達や、大人たちの想いをメロディーと歌詞にしたものだったと思います。

 

この歌を作る事を私に求めてくれた「みんな共和国」のリーダー、高橋ザックや、アリー。そして、この歌を育ててくれた「みんな未来センター」の竹内君や、

軍曹、戸田光司。この歌を広めてくれた、南相馬の「よつば保育園」の近藤ヨシユキ先生、女性リーダーの高橋美加子さん。この歌を高円寺に持って行かせてくれた

杉四小、杉八小学校の校長先生。高円寺フェスティバルの佐久間ヒロコさん。杉並区役所の小林さん、杉並区の三宅さん、高円寺純情商店街の久保田さん。

たくさんの方々がバトンを繋いで、「みんなのうた」は広がり始めました。

そして、この歌を歌い、踊りつづけてくれているキャストたち。

 

 

 

 

 

歌は、カタチがありません。

 

匂いも、色も、ない。

 

そこにあるのは、メロディーと、言葉。

持ち運びができて、いつでも一緒にあるのです。

 

 

そして、一度身体に刻まれたそのメロディーと歌詞とダンスは、

ずっとずっとその人の中に生き続け、

いつでもそばにあるのです。

 

それは、流行の歌ではないかもしれない。

メジャーだの、インディーズだの、

売れる音楽だの、売れない音楽だの、でもない。

 

 

けれど、確実に、子供達、ママたち、パパたちの身体の中に

刻まれました。

 

学校で習った訳でも、CDショップで店員に一押しされたわけでもない歌が、

人と人の間を通じて、広まり、歌い、踊り続けられました。

 

 

まるで、放射能と同じです。

目には見えない。

匂いもない。

そこにあることさえ、気づかない。

 

けれど、歌やダンスは、

人の心を開き、癒し、柔らかくし、

その身体の中で、ゆっくりと熟成されていきます。

同じ歌を歌う事で、同じ気持ちを共有し、

こうやって人と人は出会い、繋がり、

今日も、南相馬で、杉並から来たみんなとバーベキューをするのです（笑）

 

たくさんの人に出会い、

たくさんの出会いが、宝物のようにキラキラと人生を彩る。

 

 

 

歌う、踊る、ということが、

人のココロを、カラダを本当に癒すと信じています。

もしかしたら、実験をしたいのかもしれませんね。

南相馬で、歌い、踊る事で、

身体とココロに及ぼす柔らかさと明るさが、

どんな困難にも勝つんじゃないかと（笑）

 

夢麻呂さんの脚本にはリズムがあります。

だから、夢麻呂さんと、一緒に舞台を作りたいと思いました。

子供達を、リズムの渦でつつんであげたい。

 

香先生のダンスには、理屈抜きの心地よさがあります。

子供達を、本能的な衝動で解放してあげたい。

 

なっぽのメロディーには、歌心が溢れています。

子供達の、心の中を、思いっきり空に放ってやりたい。

 

だから、音楽劇なのです。

 

わたしは、あまり理屈がわかりません。

けれど、南相馬に訪れる度に感じていた、

「わたしひとりの手を繋ぐだけでは、足らない」と感じていたものは、

子供達の感情を、感覚を、固くなりかけていたココロを、

思い切り、空に放ってやりたい、いうものだったのかもしれません。

それを一緒にやってくれる仲間を、探していたのでしょう。

一緒に、南相馬の想いを、空に放つ手伝いを、してくれる仲間達を、

探していました。。。。

 

 

 

今回のミュージカルでは１１曲を、歌って、踊ります。

１１曲。。。。。

 

すごい量です。

全てが、オリジナル。

この子たちのために書き下ろした曲です。

 

その全曲を覚え、踊る子供達のエネルギーもすごいものです。

 

どの曲も、意味がある。

南相馬で歌う意味がある曲なのです。

 

この子たちの為に作られた歌は、この子たちが歌う事によって

完成します。

 

そして、この子たちのココロ、身体に刻まれ、

また新しいトモダチを運んでくる翼になるでしょう。

 

 

目に見えない、翼。

 

 

そんな翼を授けてくれる、たくさんの講師の方々や、スタッフ。

ステージには出ない裏側で、たくさんのボランティアスタッフが、

子供達の翼に風を送ります。

ほんとうに、ありがたいことです。

たくさんの講師やスタッフが、キャスト達に風を送ってくれています。

名古屋からやってきて、縁あってこのプロジェクトを支えてくれている

リンコ。

 

学童保育のプロなのに、またもやここでも子供達のケアをしてくれる、じゅんぺ〜。

 

 

 

 

南相馬で花屋の仕事をしながら、舞台制作を一緒にしてくれる、バイ君。

 

 

ロメオパラディッソからは、ダンサーとしてもプロの２人。子供達に大人気な

賢人、トモキ。

 

 

 

 

本番も生演奏で、子供達の歌声を支えてくれる、

南相馬愛に溢れるミュージシャン達、梅さん、げんたさん、イタチ、YO。

 

 

 

中学生ながらも、舞台の裏表をしっかりと見届けようとする、まおちゃん。

南相馬の高校生劇団「エチュジオン」のみんな。

南相馬のロメオメンバー、シュガー。

舞台制作の裏側をしっかりと支えてくれる、さわちゃん、シンブ。

 

南相馬の裏舞台を、しっかり支える、容堂、おんちゃん。

 

そして、みんなを精神的に支えてくれる、みんな共和国のリーダー、

ザック、チャタ。

 

たくさんの、たくさんの愛情が、

キャスト達に風を送ります。

 

風を送らない限り、翼ははためかないから。

子供達は、たくさんの愛をうけて、翼をはためかせます。

 

 

さて、READY FOR!?の最後の夜に。

そんな１１曲の中から、数曲を、菜穂が歌います。

 

９月１日（月）　１９時〜２０時５０分

ラジオ福島「月曜Monday　夜はこれから！」

https://www.facebook.com/Monday1458

福島県唯一の民間AM放送局　

RFCラジオ福島が毎週月曜日　

夜7時～8時50分にお送りする生放送番組。

Ustreamを通じで全世界に向けて同時生配信中！
http://www.ustream.tv/channel/rfc-radio

 

ミュージカルの話をさせていただき、

９月１４日に、子供達が歌い、空に羽ばたく
たくさんの歌たちを歌います。

ぜひ、聞いてください。

そして、今度は９月１４日

南相馬に、空に羽ばたく子供達を観にいらしてください。

 

カタチのないものが、人と人を繋ぐ。

 

歌う、踊る、人間本来のもつ、本能的なものが、

ココロとカラダを癒し、人生を切り開くエネルギーに代わる。

そう、信じています。

 

どうか、一緒に、歌ってください

「みんなのうた」

 

 

 

 

 

音楽劇
「みんなのうた〜飛べ！ぼくらの空へ〜」
2014年9月14日（日）
＠福島県南相馬市　サンライフ

1st.stage 14:00（杉組メインキャスト）
2nd. stage 18:00（南組メインキャスト）

 

ticket （全席自由）
前売り　大人／2000円　中高生／1500円　　小学生以下／500円
当日　　大人／2500円　中高生／1800円　　小学生以下／800円

 

チケットのお申し込み
37nouta@gmail.com

 

チケット並びに公演のお問い合わせ
南相馬＞みんな未来センター　0244-26-9653
杉並　＞トモダチプロジェクト　37nouta@gmail.com

 

READY FOR!? ：新着情報毎日更新中！
https://readyfor.jp/projects/37nouta2

 

南相馬　原町生涯学習センター＜サンライフ南相馬＞
福島県南相馬市原町区小川町322-1