誰もが自分らしく生きやすい世界を宮古島から創りたい！！

 

 

 

 

 

▼自己紹介

初めまして！沖縄県宮古島市にあります合同会社Be yourself・代表社員の南上彩乃（なんじょうあやの）と申します。

 

私は適正工賃の支払い可能な仕組みづくりを目指した就労継続支援B型事業所を開所して誰もが生きやすい世界を作りたいと考えています。

目標は、すべての人が社会に参加し、自己実現を果たすことができる環境を提供することです。

私が創る事業所では、障がいを持つ方々が活躍できる場所。そして個々の能力を最大限に引き出す支援を行います。

 

また、就労継続支援B型事業所の土台作りとして地球にやさしく・人にやさしく・島にやさしい”ものづくり”にも取り組んでいます。

環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能な商品やサービスの提供、利用者さんたちへの工賃・従業員さんたちへの賃金を適正な金額に設定し、人材育成に力を入れていきます。

 

宮古島の美しい自然環境を守りながら、地元の方々の技術や知恵を活かしたものづくりになればいいなと思っております。

自分自身がADHDという発達障がいで、人と普通に接することが出来ずに迷惑ばかりかけてしまい、ずっと悩んでいました。

うまくしゃべることが出来ずに想っていることがなかなか伝えられず相手をイライラさせてしまう。誤解されてしまう、時には傷つけてしまう。もういっそのこと人と関わらない生活をしようと人と関わることを避けて生きていました。

でも、島の人たちはそんな私のことを認めてくれて島の人々との触れ合いを通して自分のことをやっと認めることが出来るようになり、本当に大切なことを宮古島で学ばせて頂きました。

人の為になることに対して特に力を発揮できる特性を最大限に生かし、みんなを幸せにしていけたら私にとって何よりの幸せとなります。

 

この活動は、地球にやさしい製品を生み出すだけでなく、通常のお仕事で勤務することが難しい方々に就労の機会を提供し、利用者さんや従業員さんの生活を改善し、地域の経済の活性化にも貢献していきます。

一人ひとりの個性や能力を大切にしながら、誰もが生きやすい世界を築いていきたいと考えています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

宮古島に流れ着く海洋ごみの９０％以上は廃棄プラスチック。

「株式会社宮古毎日新聞社様より許諾を得て記載しております」

 

宮古島には、山も川もなくサンゴ礁が隆起して出来た島のため、海に土砂が流れ込む事が無く驚きの透明度を誇る海として人気です。

 

 

宮古島には海流の関係で、年間を通して様々な漂流物が大量にやってきます。

観光で有名な場所は定期的に清掃が行われますが、あまり人が行かないようなビーチでは手付かずの状態で残っています。

 

ビーチクリーンをしていて、この沢山の漂流物ただ燃やすのもったいないな。。

何かできないかなー。と思い、まずは比較的安全なPP素材を熱して何か作ってみよう！それが宮古島に流れ着くペットボトルのキャップでした。

集めたペットボトルキャップをニッパで細かく刻みアイロンの熱で溶かして成型していく。

それがアクセサリーを作り始めたきっかけです。

 

そして作っていくうちにアクセサリーだけだと大した量のプラスチックを消費することができない。。

そこで調べていくうちに海洋ごみや廃棄プラスチックをアップサイクルするための機械を日本でも作っている方がいたのですぐにアポを取り勉強をしに行きました。

 

廃棄プラスチック機器製造店

（プレシャスプラスチック MACHINE SHOP）

 福岡県福津市津屋崎にあるTSUYAZAKI BASE CAMP(株式会社kiix)さん

そこでは廃棄プラスチックをビーズにしたり、アクセサリーのトレイ、手裏剣、パズル、ホイッスル、ランプ、鉢、インテリア。

何より驚いたのは角材が作れるということ。その角材を使って椅子やベンチやテーブル、なんと！遊具なども作っておられました。

 

ビーズ

手裏剣

アクセサリートレイ、駒、ツリー、鉢、ボールペン

ランプシェード

椅子

ベンチと遊具

全部海洋ごみや廃棄プラスチックで出来ています。

 

宮古島は離島の離島なのでどうしても輸送コストが高くなってしまう、台風の影響などで物流が止まってしまうと建築資材が届かない。

高温多湿の宮古島ではカビが生えやすく、シロアリ被害もあり木材は長く持たないこと。

建築資材に関して様々な課題がありますが、海洋ごみで建築資材を生み出すことで輸送コストもカビやシロアリ問題もクリアできます。

そして色んな色が混じりあって虹みたいでとっても可愛いくて見ているだけでワクワクしちゃいます。

もし海洋ごみで建築資材が作れたなら、海洋ごみを沢山消費できる、木材問題も解決できる。海もきれいになる。

そして就労支援に通う利用者さんへのお仕事にもなります。

この活動を続けていくことで1000年先もこの美しい宮古島を、日本を、地球を、未来へ。子供たちに残していきたい。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

☀︎宮古島で就労支援施設開設のための土台作り・宮古島の未来に

廃棄プラスチックと海洋ごみをアップサイクルするための機械や金型・必要な機械を導入すること。

 

✨宮古島の美しい海を保護し、環境問題に取り組み、 海洋ごみや廃棄プラスチックをアクセサリーや再生可能な

建築資材に変えること。

 

 

 

▼機械、金型の見積書

（株式会社kiix様より見積書の画像記載の許諾を得ています。）

 

 

角材を作る大型押し出し成型機では、鉢、かご、ゴミ箱、バック、ランプなど角材だけでなくアイディア次第でさまざまなものが作れるようになります！

 

▼現在粉砕機購入済みの納品書

 

 

（株式会社kiix様より納品書兼請求書の画像の記載の許諾を得ています。）

 

廃棄プラスチック粉砕機⇩

 

 

 

リターンの商品は現在作っている海洋ごみと廃棄プラスチックで作るアクセサリー、シーグラスのアクセサリー（箸置き）に加え

海洋ごみと廃棄プラスチックで作る

「もしもの時のために・いざというときに使える防災・防犯・普段は可愛いお守りのシーサーの笛ネックレス（またはキーホルダー）」とブレスレッド（チャーム付き）を製作します。

NEW:Tシャツもリターン商品に入れます！！

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

　

 

廃棄プラスチックや海洋ごみを、『シーグラス』のように『シープラ』と呼ばれるようになって親しまれ、一人ひとりがその『シープラ』を大事な資源として海に拾いに行ったり、個人でも自由にものづくりを気軽に楽しめるように。

 

誰でも、どんなものでもこの地球に生まれてきて悪いものなんてない！

 

どんなにどんなに小さな行動でも、この地球。そして誰かの笑顔になることができると信じて頑張り続けていきます。

 

地球全体に思いやりと愛が広がるような素晴らしい未来を目指して、たとえどんな苦難があろうと行動し続けます。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました！

 

▼応援メッセージ

 

 

 

 

 

撮影　マエザト シュウヒコさん

　　　岡本 美紀さん

モデル　根路銘 良さん

写真の提供　HARUさん

TSUYAZAKI BASE CAMPベースキャンプ　株式会社kiixさん

 

※ご協力いただきました方々には名称掲載の許諾を得ています。

ご協力ありがとうございます！

 

 

 

たんでぃが～たんでぃ～（ありがとうございます）

 

 

May the world be filled with love and no one be left behind.

A lot of love from Miyako island to world... and earth...