コロナで外出禁止令になったスリランカの子供達に学校教育を
支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 12人
- 募集終了日
- 2020年8月31日
カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を!
#子ども・教育
- 現在
- 2,295,000円
- 寄付者
- 118人
- 残り
- 52日
中高生の健康な未来をつくる!東ティモール思春期保健プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 979,000円
- 寄付者
- 65人
- 残り
- 33日
豊かな経験と成長を目指す日本の子どもたちをサポート!
#子ども・教育
- 総計
- 41人
月500円から生きるために働く子どもの夢を守る!
#子ども・教育
- 総計
- 39人
義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
#子ども・教育
- 総計
- 38人
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#子ども・教育
- 総計
- 9人
世界の女の子が「生理」でも笑顔で暮らせる環境をつくりたい
#子ども・教育
- 総計
- 32人
プロジェクト本文
▼自己紹介
初めまして、私たちは一般社団法人HAPPY FACTORYという、スリランカの教育支援に取り組む団体です。主に、経済的に学校に行くのが困難な現地の学生の教育サポートをしています。【スリランカに家族をつくろう。】 をテーマに、「一方的に誰かのために何かをしてあげる支援」ではなく「一緒に面白いことに取り組んで、家族のように歩みを進める参加型支援」を目標にしています。
・一般社団法人HAPPY FACTORYのHPはこちら→ 一般社団法人 HAPPY FACTORY
・HAPPY FACTORY YOUTUBEチャンネル登録はこちら→
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今回、このクラウドファンディングでプロジェクトを行おうと思ったきっかけは、コロナがきっかけで、日本の教育環境とスリランカのそれの明瞭な格差にショックを受けたからです。
2020年の日本 vs 2020年のスリランカ
日本では新型コロナウイルスが拡大し、感染者拡大を防ぐため、オンライン授業やリモートワークが行われてきました。学校や仕事に行きたくても行けない環境を打破し、在宅での行動が可能となった画期的なシステムです。
一方で、日本から約6500キロ離れたスリランカ。同じコロナの状況下において、政府からは外出禁止令が出されました。不要不必な外出をすると、警察か軍隊に捕まるそうです。そのせいで収入が減ったり解雇になったり、家庭状況が悪化し、単純にお金がないから学校へ行けなくなった子供達の数が増え続けています。1500人以上の子供達が『待機学生』として学校に行くための奨学金を払ってくれる里親さんを探しています。
スリランカの学校環境
スリランカの首都・コッテには、SNECC(スリランカ日本教育文化センター)という教育支援施設があります。こちらの施設では、日本人の支援者とともに、学校に行けない学生達の教育支援をしたり、図書館や幼稚園を建てて運営したり、仏教の教えや学校の補講、日本語学校を開催したりしています。先にご紹介した1500人以上の『待機学生』というのは、このSNECCで里子として登録し、里親を探している子供たちです。
このSNECCという組織は、昭和から続いているのですが、その当時から活動されている方々はすでに60歳以上のキャリアの方ばかりとなっています。圧倒的な若者不足と、それに伴い新しいアイディアがなかなか出てこないのが現状です。若者の力が欲しいのです。
今、SNECCには日本の学校校舎に類似する建物が建っており、里親が見つかっている里子たちは奨学金を貰いながら勉強をしています。ここ5年ほどで、校舎も建て替えられ、大変立派な教室になりました。スリランカはダンス文化の強い国ですから、音楽やダンスを発表するホールも加えられました。そんな素敵な教育環境が、せっかくあるからこそ、子供達を学校に通わせたいのです。コロナが終息したら、新たな生活をスタートさせて欲しいのです。
▼プロジェクトの内容
今回の目標は20人の学生
現在、私たちはSNECCと共に【里親里子教育奨学金制度】を実施しています。それは、日本から子供たちに年間3万円の奨学金をくださる里親さんを探す活動です。そして、それは、ただ単にお金を渡すだけの寄付ではなく、子供たちからのお手紙や成績表も届けられるようになり、まるで家族のように2人3脚で歩みを進めてもらうような取り組みです。今までのような「支援者と受給者」という形ではなく、国境を越えて「家族」になれる新しい取り組みとして、チャレンジしています。
私たちは、この里親里子教育奨学金制度に関して、年間100人以上の子供達に学校教育をプレゼントすることを目標としています。その中で、今回は20人の学生に焦点を当て支援者皆様と一緒にスリランカに家族を作りたいのです。
私たちの里親契約は大学に通うまでの5年間をサポートするものなので、一人につき必要な資金は、年間3万円×5年間=15万円となります。よって、今回のプロジェクトの目標は、子供達への支援金となる15万円×20名=300万円と、それに伴う手数料諸費を含み350万円としています。
皆様からいただいた支援金の使い道
私たちは皆様からいただいた支援金を、スリランカ現地の教育施設であるSNECC(スリランカ日本教育文化センター)へ送金いたします。その後、支援金は、1人の学生に年間3万円分ずつ(5年間で15万円)支給されます。今回このプロジェクトで、皆様と一緒にサポートし、家族として歩みを進める学生20名は、SNECCの里子登録歴が長い学生から順番に採用いたします。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
そもそもこのプロジェクトを始めるにあたって、なぜスリランカなのかという疑問があるのではないでしょうか。私たちHAPPY FACTORYがスリランカの教育支援に力を注いでいる理由と、将来的なビジョンをお話しします。
スリランカの教育発展は日本経済にもつながるのではないか
先にも少し述べたように、スリランカの学校に行けない学生たちは、就職するのも困難で、炉端で物を売って労働しています。スリランカの教育事情を見てみると、実は義務教育(中学生まで)は95%以上の就学率なのですが、中学生・高校生になると、学費が払えないために学校にいくことを諦めざるを得ない子供たちが出てきます。なんと中学・高校への進学率はいっきに半数に減ってしまいます。また、その後の大学進学率といえば、もう一握り。大学入試のような試験にパスをしないといけないのですが、合格率が極端に低いのです。企業に勤められるのはこの大学を卒業したエリートのみの数パーセント。さらに、その彼らたちは、さらなる可能性を求めて海外に出てしまうケースが非常に多いのです。この循環が続き、いつまで経っても教育を満足に受けられない子供たちが減らないのです。
そんな中、実際にSNECCの元里子で、現在は日本に移住し、家庭を育みながら、仕事をしているスリランカ人(30歳)がいます。彼は、スリランカの田舎町出身で、両親が亡くなり、祖母に育てられたため、義務教育後は取ってきた魚を売って労働をしていました。しかし、彼は義務教育期間の成績が優秀で、本当は勉強を続けたかった。そこで、SNECCの里子として登録を行ったところ、里親さんに巡り合い、再び学校に通うことができるようになったのです。大変真面目な彼は、日本の里親さんへの感謝と、日本への憧れ・興味、そしてスリランカへの社会貢献を胸に、トップクラスの成績で高校まで卒業したのです。そして、卒業後は日本で仕事がしたくて、あえて大学進学を選ばず、働きながらSNECCの就職サポートを受け、テレビ電話などで日本企業との面接に挑みました。そして、ついに彼は念願の日本で就職先を見つけ、現在は日本に移住し生活をしています。そんな彼の働きぶりは、彼の雇用主も認めるほどで、会社の生産性を伸ばすきっかけになってくれていると話を聞きました。彼自身も、勉強することで広がる可能性や新しい世界をスリランカの友達、学生たちに教えたい、その環境を作っていきたいと日本で学びを深めています。
スリランカは2009年の内戦終結後の経済発展がめざましい国で、実は、世界の投資家も注目している国です。そして、日本を始め、多くのアジア諸国、そしてヨーロッパの国々も企業の進出をしたり、スリランカを拠点に活動を始めたりしています。スリランカは、昔からの日本と良好な関係性を結んできたこともあり、大変な親日です。日本語を学んで留学に行ったり、日本企業に勤めたりしたいという学生が、急上昇しているのです。スリランカ人は、大変真面目で作業効率がいいという雇用データも出ていますから、今後、ちゃんとした教育を受けて就職をするスリランカ人には、ますます社会からの期待が高まることでしょう。スリランカ人の教育支援は、将来的に日本経済の発展へもつながっていくのではないでしょうか。
2020年でのコロナの状況下では、スリランカはまだまだ苦しい環境にありますが、今の学生が教育を受けながら育っていくことで、これからさらに良い政治や経済、社会環境をつくっていってくれることを期待しています。
プロジェクト終了要項
寄贈するもの
大学までの5年間の学費の支援金
寄贈個数
3038000円
寄贈完了予定日
2020年9月30日
寄贈先
名称:SNECC(スリランカ日本教育文化センター)
URL:https://ja-jp.facebook.com/Sri-Lanka-Nippon-Educational-and-Cultural-Centre-1060076080744964/
URL:https://www.facebook.com/SNECC.JapanSchool/
その他
目標金額以上集まった場合も、SNECCに寄贈する
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プロフィール
一般社団法人HAPPY FACTORYの代表、鈴木侑美です。 中学生からスリランカのボランティア活動に興味を持ち行ってきたのですが、 現在あるスリランカ支援団体の高齢化を目の当たりにし、 次は自分世代の若者と一緒に先代の功績を紡いでいきたいと 団体を立ち上げ運営を始めました。
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リターン
5,000円
まずは応援したい! FACTORYコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙を2020年10月中に郵送にてお送りいたします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
スリランカに触れる・HAPPYコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙を2020年10月中に郵送にてお送りいたします。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を2020年12月31日までに紙媒体にて郵送いたします。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
30,000円
幸せのハスと共に・LOTUSコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙と、HAPPY FACTORYのロゴである【幸せのハス】のピンバッチを2020年10月中にお送りいたします。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を2020年12月31日までに紙媒体にて郵送いたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
50,000円
セイロンティーをお試しください!TEAコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙と、HAPPY FACTORYのロゴである【幸せのハス】のピンバッチを2020年10月中にお送り致します。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を紙媒体にて、また、スリランカ特産品のセイロンティー1箱を同封して、2020年12月31日までにお送り致します。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
100,000円
スリランカを知る・ORANGEコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙と、HAPPY FACTORYのロゴである【幸せのハス】のピンバッチを2020年10月中にお送り致します。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を紙媒体にて、スリランカ特産品のセイロンティー1箱と現地スリランカSNECCからの感謝状と共に、2020年12月31日までにお送り致します。
・このプロジェクトを運営するHAPPY FACTORYの代表鈴木の著書『天国のあるスリランカ』を2020年10月中にお礼の手紙と共にお送りいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
150,000円
スリランカと国境を越えてつながる・LETTERコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙と、HAPPY FACTORYのロゴである【幸せのハス】のピンバッチを2020年10月中にお送り致します。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を紙媒体にて、スリランカ特産品のセイロンティー1箱と現地スリランカSNECCからの感謝状と共に、2020年12月31日までにお送り致します。
・このプロジェクトを運営するHAPPY FACTORYの代表鈴木の著書『天国のあるスリランカ』を2020年10月中にお礼の手紙と共にお送りいたします。
・奨学金を受け取った該当20名のスリランカの学生から届くお礼のお手紙のコピーを2021年4月までに郵送いたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
300,000円
スリランカの学生に寄り添う・ELEPHANTコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙と、HAPPY FACTORYのロゴである【幸せのハス】のピンバッチを2020年10月中にお送り致します。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を紙媒体にて、スリランカ特産品のセイロンティー1箱と現地スリランカSNECCからの感謝状と共に、2020年12月31日までにお送り致します。
・このプロジェクトを運営するHAPPY FACTORYの代表鈴木の著書『天国のあるスリランカ』を2020年10月中にお礼の手紙と共にお送りいたします。
・奨学金を受け取った該当20名のスリランカの学生から届くお礼のお手紙のコピーを2021年4月までに郵送いたします。
・奨学金を受け取った該当20名の学生1年間の勉強成果(成績表など)を2021年9月にお送りいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
500,000円
スリランカの学生からの愛を受け取る・LANKAコース
・HAPPY FACTORYよりお礼のお手紙と、ロゴの【幸せのハス】のピンバッチを2020年10月中にお送り致します。
・皆様から頂いた支援金の使用報告書を紙媒体にて、スリランカのセイロンティー1箱と現地スリランカSNECCからの感謝状と共に、2020年12月31日までにお送り致します。
・このプロジェクトを運営するHAPPY FACTORYの代表鈴木の著書『天国のあるスリランカ』を2020年10月中にお礼の手紙と共にお送りいたします。
・奨学金を受け取った該当20名の学生から届くお礼のお手紙を2021年4月までに郵送いたします。そのうちの1通は、原本をお受け取りください。(残り19通はコピー)
・奨学金を受け取った該当20名の学生1年間の勉強成果(成績表など)を2021年9月にお送りいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 20
- 発送完了予定月
- 2021年7月
プロフィール
一般社団法人HAPPY FACTORYの代表、鈴木侑美です。 中学生からスリランカのボランティア活動に興味を持ち行ってきたのですが、 現在あるスリランカ支援団体の高齢化を目の当たりにし、 次は自分世代の若者と一緒に先代の功績を紡いでいきたいと 団体を立ち上げ運営を始めました。