プロジェクト概要

生理で学校を中退してしまう少女達のために、再利用可能な布ナプキンを配布したい!

 

こんにちは。ウガンダに滞在中の大西麻衣子と申します。現在、カンパラにあるWomen of Uganda Network(WOUGNET)というNGOで活動サポートをしており、その中で、生理が原因で学校に行けなくなる少女が大勢いるという問題があることを知りました。

 

そこで「洗って再利用できる生理用布ナプキン」をウガンダの少女に届けて、生理が原因で学校に通えない少女を救いたいというプロジェクトを立ち上げました。この商品は、洗うことで再利用でき、正しい使い方をすれば最低1年間は使用できるというメリットがあります。

 

今回は、生理用布ナプキンの購入費と、使用後、実際に中退者が減ったか調査するための費用をお願いしたいと思います。

 

(今回購入したい布ナプキンセット)

 

(使用説明)

 

授業料が無料になり、就学率が上昇しているウガンダ

しかし、生理が原因で学校に行けなくなる女子学生がたくさんいます。

 

ウガンダは大半が1日1ドル以下で生活している貧困国ですが、初等・中等教育の完全普及化「Universal Primary Education」により授業料が無料になり、学校の就学率は増えています。それにも関わらず、女子の中退率は男子に比べて高いのです。

 

その原因の一つが生理です。1日1ドル以下の貧困家庭は生理用品を買うお金がなく、特に農村地域に住む女の子は、生理の時は古着、絨毯やマットレスなどの布を当てて代用するそうです。これは不快なだけでなく、不衛生な状況です。思春期の女の子が学校で生理になると、制服に漏れてしまい、男子生徒にからかわれ、ますます学校を休むようになります。そのたびに授業についていけなくなり、結果、学校を中退してしまいます。

 

(生理と学費が払えず学校へ行けなくなった女の子。何とか学校に通わせたいので支援してくれないかと訴える母親)

 

早い時期に学校に行かなくなると、貧困家庭の両親は自分の子どもを児童労働、もしくは結婚させることになります。まだ体も成熟していないうちの結婚・妊娠は、妊産婦や乳児の死亡率が高くなる原因でもあり、HIVなどの性感染の危機にもさらされます。また貧困家庭の両親は子どもを売ることもあり、売られた子どもは売春を強要され、ますます性感染が拡大します。


このように教育を受けていない女の子は字の読み書きもできず、社会でも家庭でも弱い立場に置かれ、その結果、家庭内暴力など様々なリスクにさらされます。男性優位の社会で、経済的、社会的にも自立できず、まずます女性の立場が弱くなり、これが貧困の連鎖に繋がります。将来そのような状況に置かれる女性を減らすためにも、子どものうちに教育を受けることは非常に重要なことなのです。

 

(学校に通う女の子たち)

 

 

パリサ県の村のある学校にてインタビューを行いました。

女子生徒たちは、「生理中は男子生徒に笑われて恥ずかしい」と声を漏らしました。

 

(対象校:ほとんどが孤児)

 

学校は「両親のいない生徒に生理用品を支給するだけの資金がなく、近場に水もないので、生理時は休むことを許可している。男子生徒にもからかわないように注意しているが、毎学期4~5人の女子生徒が生理をきっかけに学校に来れなくなる」また、「衛生についての教育法がわからないが、教員用のトレーニングなどは受講したい」という意思が確認できました。

 

(対象校の校長先生)

 

女子生徒たちは「生理中は男子生徒に笑われて恥ずかしい」「親もいないし、生理になったときに誰にも相談できなかった」「こんな思いをするならば、いっそのこと妊娠してしまいたいと思うときがある」と、周囲に頼れる大人がいない状況ですが、「休まずきちんと学校に通いたい」とのことです。

 

(女子生徒14歳~16歳:HIVエイズなどで両親を亡くした孤児たち)

 

男子生徒に話を聞くと、全員、生理の女の子をからかったことがあるとのことです。インタビューのついでに「今後はからかったりしない」と約束してくれました。

 

(男子生徒14歳~15歳:話せば意外と素直な子たち)

 

学校を中退した女の子たちは「生理について家でも学校でも何も教わってなかった。生理のときに皆にからかわれて以来、学校に行っていない。生理用品も学用品も買うお金がない」のですが、学校は好きで「生理用品があれば学校に戻りたい」とのことです。その親御さんからは「学校に戻ってほしい気持ちはあるが、お金がなくどうしようもない」とのことです。

 

(学校を中退した女の子へのインタビュー動画)

 

ついでに長老にも話を聞きくと「昔の学校は男女別だったので、男子生徒がからかうことはなった。今の子は10代での妊娠も多く、親や学校がきちんと子どもに教えなきゃいけない」また「私たち時代はきちんとコットンを使用して、洗って清潔にしていた。自分の娘や孫にはそういうことを教えているけれど、今の子どもたちはそういうことを教わってない」とのことでした。

 

(村の高齢者夫婦:夫80代、妻77歳)

 

今回のインタビューを通して見えたのは、年頃の女の子たちにとって、生理になり、やむなく漏れてしまい、男子生徒にからかわれることは、想像以上に恥ずかしく、屈辱的な思いをしているということです。私たちが生理が漏れて多少恥ずかしい思いをしても、それは一時的なものに過ぎませんが、彼女たちは他に手段がないのです。

 

家でも学校でもきちんとした衛生・性教育がされておらず、男子生徒の女子に対する意識の低さも大きな問題です。これは学校だけの問題ではなく、親を含めた地域全体で女の子をサポートする体制、男子生徒に対するジェンダー教育も必要だということを強く感じました。

 

 

思春期の女の子が生理のため学校を中退することを防ぐためには、AfriPad(再利用可能な布ナプキン)の配布効果の調査が急務です。


このプロジェクトでは、生理で学校に行けなくなる女子生徒にAfriPad(再利用可能な布ナプキン)の商品を配布し、「生理が原因で学校を休学・中退する女子がどれだけ減少するか」というその後のインパクトを調査します。中退する女子が減少したという効果を事例で示すことができれば、今後の活動のための募金やドナーを探す際、また行政に協力を働きかける時など、説得力を持て、さらに活動の信憑性や有用性を高めることができます。

 

布ナプキン200個の購入費と輸送費、使用方法などを教えるための衛生教育の授業開催費、配布後の結果調査費用を必要としています。

 

(この子ども達が今後も学校に通い続けられる環境が必須です)

 

生理が原因で学校に行けない・・・。思春期の女の子が生理のため学校を中退し、その後の人生が左右されてしまう・・・。そんな現状をなくす為に、一人でも多くのウガンダの少女が学校に行けるように、ぜひともご支援の程、よろしくお願い致します。

 

 

<今後の活動>
このプロジェクトを持続させるために、

引き続き下記のような支援をしていきたいと考えています。
1) 地元で手に入る材料を用いた布ナプキン作成トレーニング
2) 学校での衛生教育と性教育
3) 男子生徒を対象にジェンダーワークショップ
4) 地域を動員し女子学生へのバックアップ体制づくり

 

この活動は、ウガンダでNPO団体Visionary Lady International (VLI) を運営しているDaisyと協力して行われます。

 

(NPO団体Visionary Lady Internationalの代表・Daisyと村の子どもたちと。Daisyと共に頑張ります!)

 

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ご支援をいただいた方には、以下のアイテムをお送りします。

 

◎サンクスカード

 

◎活動報告およびインパクト(効果)報告

 

◎鍋つかみ

 

◎エプロン

  

 

★チテンジ布でオーダーメイド

 

◎テーブルマット

 

 

◎写真縦


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