布ナプキンで生理で学校に行けなくなる女の子を救いたい!

布ナプキンで生理で学校に行けなくなる女の子を救いたい!

支援総額

319,000

目標金額 290,000円

支援者
54人
募集終了日
2015年5月28日

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2016年01月04日 23:11

10月に行った追跡調査の報告がきました!(その3)

→(その2)からの続きです。

 

 

今回のプロジェクトでの大きな成果は、すでに学校を中退した女の子たち4人のうち3人が学校に戻った(残念ながら、そのうちの1人は学用品が買えないという理由で戻りませんでした)ことと、生理用品がないために学校を欠席する女子学生が減少したことです。しかし、他にもまだまだ課題があります。女の子たちは学校に通い続け、学業を全うしたいと思っていますが、私たちの課題は、限られた予算で生理用品を配布し続けることができるかです。学校に通っている女の子たちの中にはまだAfripadを受け取っていない女の子も多く、そのような女の子たちへの配布もリクエストされました。また、お手洗いが男女共有のため、女の子たちが生理用品を取り替えるときに男の子たちにも見られてしまう。そのようなプライバシーがない環境も女の子が直面している問題となっています。また、相変わらず学校に水がなく、女の子たちが取り替えた生理用品を洗う場所がない、もしくは学校から離れた場所に水があることも問題です。また、学生鞄を持っていない女子学生は、学校から帰宅する際に使用済みの生理用品を持ち帰るための入れ物がないことも問題でした。今回は配布したAfripadは使用済みの生理用品を入れる小さなビニール製の袋がついていたため、その点は良かったです。

 

結果として、多くの女の子たちが学ぶことができ、また伝授した知識で彼女たちの生活が向上したことが分かり、今回のプロジェクトはとても有益でした。また私たちにとっても学ぶことが多々あり、今後の支援のための良い教訓、プロセスになりました。彼女たちが学校に通い続け、男子と同等に勉強できるよう、またより多くの地域に広げるためにさらなる支援が必要です。」

以上

*************************************************************    

 

私個人としては、中退した女の子4人のうち3人が学校に戻ったのはとても嬉しい報告でした。学校を中退する理由は、貧困で学用品が買えないこと、両親の教育に関する意識の低さなど他にも要因はあるでしょうが、その中でも女の子たちにとって生理は非常に大きい問題だということを改めて感じました。

 

 

パリサで行ったアンケートを基にデータ分析した調査結果はもう少し時間がかかりそうです。報告に時間がかかって大変申し訳ございません。私自身もなかなか思い通りにいかないことも多いのですが、何とか進めてもらうように引き続き現地とやり取りを続けます。レポートが届きましたらまた報告させていただきます。

 

それでは、良いお年を!

リターン

3,000


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サンクスカード
活動とインパクト(効果)の報告メール

支援者
38人
在庫数
制限なし

10,000


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サンクスカード
活動とインパクト(効果)の報告メール
鍋つかみ or  エプロン (どちらか)
※支援していただいた方にお選びいただきます

支援者
15人
在庫数
制限なし

30,000


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サンクスカード
活動とインパクト(効果)の報告メール
鍋つかみ or  エプロン (どちらか)
テーブルマット or 写真縦 (どちらか)
※支援していただいた方にお選びいただきます

支援者
1人
在庫数
制限なし

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